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今日の相場解説【ドル円注目場面到来中】今日の相場解説 (2025.06.03)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-06-04

ページ制作日: 2025-06-03

今日の相場解説

過去の分析はこちら 過去の分析はこちら

マイナ保険証が使えないトラブル急増

マイナ保険証が使えないトラブルが急増中。皆さんはもうマイナ保険証に切り替えましたか? 今後、主流となるはずの「マイナ保険証」ですが、今年4月時点での利用率はわずか28.65%と、依然として低迷しています。 その大きな理由の一つが、医療現場でのトラブルの多発です。ある調査によると、回答した全国9,741の医療機関のうち、約9割が「何らかのトラブル」を経験しているとのことです。 トラブルの内容としては、以前から報告されていた「カードリーダーの認証エラー」や「読み取った情報の文字化け」に加えて、今回の調査では「有効期限切れ」の件数が大幅に増加していることが特徴的です。 具体的には、「有効期限切れ」のトラブルが3,023件、全体の31.0%を占めており、昨年8~9月の調査と比較して2倍以上に増えています。普段からマイナ保険証を使わない人が多いため、期限切れに気づかないケースが多いようです。 さらに、後期高齢者向けの「資格確認証」などに関する問題もあり、手続きが分かりづらく、高齢の一人暮らしの方などにとっては対応が難しい現状があります。 皆さんも、マイナ保険証の有効期限が切れていないか、今一度確認してみましょう。

今注目のコメ相場は堂島取引所で
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)


ドル円やはりの展開になってきておりここからが正念場です

ドル円に関しての記事は5/28に書いています。
(5月28日ドル円記事のウェブサイトへのリンク)

前回注目していたのは一目均衡表の雲との戦いでした。その結果は以下の様に鳴っています。

ドル円日足
ドル円日足

5/29に雲の中に突入し146.28円まで円安になるがその日は上髭陰線となり翌日には雲の下限を瞬間割れさらに翌営業日にあたる昨日は完全に割れての終了となった。 また146.28円は5/12の148.64円から5/27の142.1円までの下落に対しての61.8%戻しの146.14円を少しだけオーバーした価格でした。 尚且つその日の終値は144.16円となり38.2%戻しの144.6円も下回っての終了となっています。
やはり今回も雲が抵抗姿勢を見せておりそう簡単には円安には戻れないことを見せつけています。
また現在価格は142.6円で記事を書いている時点では動いていますがもう皆さんお気づきのように5/27の142.1円が目の前にいます。ここまで142.39円で止まっていますが 今日の明日以降でこの142.1円を割れるかどうかに注目が集まります。ドル円に関しては5/28の記事やその前の記事からも書いていますように週足ベースでの重要な安値がいることは もうご存知のはず。一応おさらいしておきますが下記のような点に注目しておきたい。


ドル円週足
ドル円週足


  •  2023年 140.24円 
  •  2024年 139.56円
  •  2025年 139.87円
  •  バイデン政権下で起きた円安に対する38.2%ダウン価格の139.26円
  •  2023年1月127.21円から161.94円までの円安に対する61.8%ダウン140.48円

フィボナッチ分析とは フィボナッチ分析の解説はこちら

表に見えている主要3安値価格に対してシャドーで実在する黄金比率価格の2つがあり140.48円から139.26円の間には強烈な結界があると考える。
それだけこの価格帯は重要と言うことです。何度も書いてきましたが・・・。


撃破されるのか・・・防衛するのか・・・

正直今の為替は上記タイトルの考えになります。新時代かそれとも防衛してここ数年の流れを維持するのか・・・
ではどちらがインパクトが大きいのかと言いますと個人的にはここ数年続いている円安の流れに終止符を打つ円高に振れた時の方がインパクトが大きいと考えます。 ここ数年前からFXなど開始した方は基本円安の時代を過ごしてきた。金利の事も考えればショートポジションを持つ事は無かった。 またショートポジションを持つことはFXにおいては何かと不利な面が出てきます(スワップ問題)。商品先物取引では売りからスタートも買いからスタートも どちらかに不利な状況がスタート時に起きることはない。
よってFXに関しては金利などを考えるとショートポジで長期で保有しようという考えの方の個人投資家は少ない。そのような環境の中で上記の5つの価格を割り込む動きになれば 一気に今までの考え方が変わる可能性があります。

ドル円月足
ドル円月足


月足でもこの2月から9カ月MAを割れて傾きも右肩下がりになっています。まもなく数年ぶりに26カ月MAとのデッドクロスが起きる可能性がある2025年と見ることが出来る。 ここサポートされていく可能性も当然ありますが何度も何度も書いて来ていますように新時代が起きた時のことも今年は考えておく必要があります。
新時代に突入した場合の過去の安値で目が行くのは2023年の127.21円ですよね。それ以外で目につくとなれば2016年の99.47円となりますがその価格はまだまだ先の話しになりますが 127.21円がまずは目に行きます。

移動平均線とは 移動平均線の解説はこちら

102.58円からの161.94円で見た黄金比率価格は以下のようになります。

  •  50.0%ダウン 132.26円 
  •  61.8%ダウン 125.26円
  •  78.6%ダウン 115.28円

上記価格が黄金比率価格になるので127.21円と近い価格とすれば61.8%ダウン価格125.26円になります。

次に161.94円・139.56円・158.87円を使った値幅観測では以下のような価格が出てきます。

  •  E計算値 117.18円 
  •  N計算値 136.49円
  •  V計算値 120.25円

さらに細かく見た計算で158.87円・139.87円・148.64円を使った値幅観測では以下の価格が出てきます。

  •  E計算値 120.87円 
  •  N計算値 129.64円
  •  V計算値 131.10円


127.21円の2023年1月の注目安値の周辺には132.26円・131.1円・129.64円そして下回りますが125.26円がいる。140円台の攻防から下に振れた場合は10円以上の動きが出る可能性が あることは常に頭に入れておきたい。
円安に戻るためのステップとしては右肩下がりになっている指標が変化する事。そして146.28円や148.64円をオーバーする事。特に148.64円は重要価格に設定しておきます。

最後に
そんな事はないでしょうとの悪魔の囁きに負けないこと!


「そんなことは起きないでしょう」「いやいや行き過ぎじゃないの?」などの考えはその方の主観であり市場がどう見ているかは 価格が証明します。なので以前から書いている円高水準に関しても読者の方には「おいおい過激な事を書くなよ~~」「そんな水準は今の日本の国力考えればはないよ!」 と思う方もおられるかと思います。その価格に行くとは書いていませんが今戦っている140円レベルでのファイブプライス戦争に決着がつき円高に振れた場合に 想定される価格を掲載しているだけです。それと「そんな事になるはずがないよ」と悪魔の囁きに惑わされないようにいざその時になった時に感情入れずに 粛々とポジションを持つことが出来るようになって頂きたくて書いております。いずれにしても直近の動きに注目。日柄ではドル円は6月5日が要注意日にしております。 金のご質問やお問い合わせも下記連絡先からできますのでお気軽にご連絡ください。


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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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