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今日の相場解説【プラチナ】反発力弱い状況を考える(2026.2.20)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-02-20

ページ制作日: 2026-02-20

今日の相場解説

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冬季オリンピック開催地の危機  消える「雪」と揺らぐ理念


2026年、ミラノ・コルティナ冬季五輪が熱狂に包まれる一方で、その舞台裏では「雪と氷の祭典」そのものが存続の瀬戸際に立たされています。
かつては世界中の都市が競って手を挙げたオリンピック招致ですが、いまや冬季大会は「選び放題」から「引き受け手探し」へと、深刻なフェーズに突入しています。
なぜ開催地はこれほどまでに追い詰められているのか。その背景には、抗いがたい2つの「熱」があります。
1. 「地球の熱」:奪われる白銀の世界
最も直接的な脅威は、言うまでもなく地球温暖化です。
近年の研究では、今世紀末までに過去の開催地の多くが「開催不能」になると予測されています。かつて名勝負が繰り広げられたアルプスの麓や北米のスキーリゾートでも、十分な積雪と気温が確保できなくなりつつあります。
今回のミラノ・コルティナ大会でも、標高の低い会場では人工雪への依存が不可欠でした。しかし、人工雪を作るには膨大な水とエネルギーが必要です。
「自然を愛でるはずのスポーツイベントが、維持のために環境に負荷をかける」
この矛盾に、地元住民や環境団体からの視線はかつてないほど厳しくなっています。
2. 「財政の熱」:肥大化するコストという病
もう一つの要因は、大会運営の「高コスト体質」です。
最新の放送設備、厳重なセキュリティ、そしてボブスレーコースのように五輪後には「負の遺産」になりかねない専用施設の建設。これらにかかる数百億、数千億円という公費負担に対し、市民が「ノー」を突きつけるケースが急増しています。
札幌市の招致断念や、欧州諸国での住民投票による招致撤回。これらは、五輪開催がもたらす「経済効果」という幻想が、現代の納税者にはもはや通用しなくなっていることを示しています。
未来への「逆算」:五輪はどこへ向かうのか
IOC(国際オリンピック委員会)も、この危機に手をこまねいているわけではありません。
開催地の固定化: 設備が整った特定の都市で持ち回り開催する案
分散開催の容認: 既存施設を最大限活用し、数百キロ離れた都市同士で共催する(今回のイタリア大会もその先駆けです)
競技の移行: 一部の夏季競技を、負担軽減のために冬季へ移す検討


こうした「持続可能な五輪」への模索は、かつての華美な祭典からの「引き算」の美学とも言えます。
雪がなければ、冬のドラマは生まれません。私たちがテレビの前で選手の滑りに一喜一憂できる時間は、実は私たちが思う以上に限られているのかもしれません。
「4年に一度」の感動を次世代に残すために必要なのは、華やかなスタジアムではなく、冷涼な気候と、開催都市が無理なく微笑んでいられる「身の丈に合った仕組み」なのです。
そして、「開催地の危機」は、同時に地球規模の危機を映す鏡でもあります。

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暴落後の動きを確認すると・・・


白金の記事を書くのは2月4日水曜日以来となります。2月2日の大暴落時の2日後に記事を書いています。
2月2日は前日比3014円安と言う歴史的な1日での下げ幅を演じた日になります。その前日になる1月30日も1368円安となっておりこの2日間で4382円の下げ幅を演じた事になります。
それでは1月からの上昇を見てみましょう。

白金 データ 
白金①


チャートはこのようになっていました。
白金 日足 
白金②


ピークを打ちに行く2日前からは出来高も2万枚オーバーを演じています。いかに激しい動きだったのか分かります。
そして1月26日に天井をつけ、この日は624円高で終わります。そこからの暴落です。
暴落後の動きが以下のチャートです。

白金 日足② 
白金③


2月2日の大陰線の中での動きとなっているのが分かるかと思います。と言う事はあの大暴落に対しての反撃はまだ出来ていないことになります。
要は今の白金はこの大陰線の中でエネルギーを溜めていてどちらに抜けるかが来週のポイントになります。
ではまずは下値サポート隊の紹介になります。

一目の雲

白金 日足 一目均衡表
白金④


2月6日の長い下髭では瞬間雲の下限も割れていますが終値ベースで割れての終了は昨年の5月以降はありません。

白金 日足 一目均衡表②
白金⑤



それだけ長い期間サポート役として機能していることになります。
また現在雲の上限は右肩上がりになっており、3月10日火曜日までは雲は右肩上がりを継続します。
このまま雲に沿って動いていくのなら緩やかであろうが価格は下がらずに上昇を継続することになりますが、
一目雲の上限にサポートされていくパターンの危険ポイントがこちらになります。

白金 日足 一目均衡表③
白金⑥

3月2日から3月4日の部分になります。
仮にここまで価格は下がらずに来ていたとしても3月2日から横ばいになれば一気に雲の下限に2日後以内にはなっている可能性があります。
また3月2日の雲の上限価格は10,451円です。この価格を見て、あれ?って思った方はYoutubeショート動画見ている方ですね(笑)
(Youtubeショート動画ウェブサイトへのリンク)
白金 日足 一目均衡表④
白金⑦


現在の上値注目テクニカルプライスを抜けていくことが3月2日以降の上昇を演じる為の条件の一つとして考えておいてよいかと思います。
3月2日以前に上値の注目価格10443円と10452円を抜けて来ていたら11265円チャレンジの動きとなっているかと思われますのでその動きに従うことにはなります。
ただそれでもまだ大陰線の上値価格11614円までは距離があります。
それだけ今回の下落幅が大きかったと言う事です。
と言う事は、逆にこの短期間の間に相場が大きく上昇していたことになります。
10月にかけての上昇がありその後下落調整が入り10月22日に6666円の安値をつける。今回の上昇はそこからの上昇。


白金 日足 長期
白金8


黄金比率で見ると
白金 日足 長期黄金比
白金9


2月2日はさすがに一気に来ていますが、その後の動きを見ると61.8%ダウン価格の9383円以上では動こうとしており、半値戻し10223円界隈から9383円の61.8%ダウン価格内の動きに
っています。
そのもみ合いレンジの中で一目の雲がサポートしております。

またデッドクロスをしたものの、9日MAの傾きは本日右肩上がりに転換しており、本日の安値は9日移動平均線がサポートしている。

白金 日足 日足ズームアップ
白金10


下値は下値でサポートしようとしているのが伺える。

週足ベース

白金 週足 
白金11


まず9週移動平均線よりは下にいる事が確認できます。来週このままの価格で推移すると9週移動平均線の傾きは右肩下がりに転換する計算になります。
その点も注目したいといけません。
下値は8662円と26週移動平均線が注目価格になります。下値に関してはその価格だけ注目しておきたい。
いずれにしてもエネルギーは溜めています。出来高も超閑散になっており、相場格言では「閑散に売り無」がありますが、
その格言を全面に信用することなく、今回は「動いた方に味方する」ための洞ヶ峠作戦となります。

ここで書いています内容は当社は商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。

下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。

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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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