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今日の相場解説【プラチナ】慌てない!イライラしない!(2025.12.11)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-12-11

ページ制作日: 2025-12-11

今日の相場解説

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山火事、その原因を知る


自然の猛威と人間の関与
毎年、世界各地で甚大な被害をもたらす山火事。青々とした森を一瞬で灰に変えてしまうその猛威は、時に自然のサイクルの一部でありながら、多くの場合、私たちの生活と深く関わっています。このコラムでは、山火事が発生する主な原因について掘り下げてみましょう。
🌍 自然発生的な原因:避けられない現象
山火事の原因として、まず挙げられるのが自然現象によるものです。
落雷
最も一般的な自然原因です。乾燥した時期、雷が木や地面に落ちることで、引火し、火災の発生源となります。特に、広範囲にわたって乾燥が続く地域では、一度の雷雨で複数の火災が発生することもあります。
火山活動
稀なケースですが、火山噴火に伴う高温の溶岩や噴石が、周囲の植生に引火することがあります。
これらの自然発生的な火災は、生態系において古い植生を一掃し、新たな成長を促すという側面も持っていますが、現代においてはその規模が制御不能になりがちです。
🧑 人為的な原因:予防可能なリスク
しかし、山火事の大半は、実は人為的な要因によって引き起こされています。これは、私たちの意識と行動次第で、多くの場合予防できるリスクであることを示しています。
たき火の不始末
キャンプやレジャーでのたき火やバーベキューの火の始末が不十分な場合、風にあおられて飛び火し、大火災につながります。
たばこのポイ捨て
完全に消火されていないたばこの吸い殻が、乾燥した草や落ち葉に引火するケースは非常に多いです。
火入れ・野焼き
農業や林業の目的で行われる「火入れ」や「野焼き」が、強風などで制御を失い、山林に延焼してしまう事故も後を絶ちません。
放火
残念ながら、意図的な放火も山火事の重要な原因の一つです。
電気設備・機械
劣化した送電線からのスパークや、山間部での作業機械からの火花などが原因となることもあります。
🌡️ 気候変動との関連性:リスクの増大
近年、特に注目されているのが気候変動による山火事リスクの増大です。地球温暖化に伴い、世界各地で干ばつや高温の期間が長期化しています。 この結果、森林や植生が極度に乾燥し、「燃えやすい状態」になる期間が延びています。乾燥が進んだ森は、わずかな火源でも大規模な火災に発展しやすい「燃料」となり、山火事の発生件数と規模の両方を押し上げています。
💡 私たちにできること
山火事を防ぐ鍵は、「火の管理」と「環境への配慮」の二点に集約されます。 山に入る際は、たき火のルールを厳守し、火元から離れる際は完全に消火したことを確認する。たばこは指定された場所で吸い、吸い殻は確実に持ち帰る。そして、地域で野焼きを行う際は、気象条件をよく確認し、自治体の許可と指導の下で行うことが必須です。
山火事は、一度発生すれば自然環境だけでなく、人々の生活、経済、そして貴重な生命までを脅かします。その原因の多くが私たち人間の手にあることを認識し、一人ひとりが火の用心に対する意識を高めることが、美しい自然を守るための最も重要な一歩となるでしょう。
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モヤモヤしますが・・・


注目されたFOMCですが・・・
FOMCの結果は予想通りに0.25%ポイントの利下げを実施。注目のFOMC委員の金利見通しは、中央値で来年は1回の利下げを見込んでいる。ただ、短期金融市場では2回の利下げ織り込みで変わらず。
一方、来年は据え置き、もしくは利上げを見込む委員が7名いたほか、経済見通しでは26年のGDP見通しを9月時点から大幅に上方修正している。若干タカ派な内容でしたが警戒していたほどのタカ派ではないとの見方も出ています。
FRB議長は「労働市場には著しい下振れリスクがあるようだ」と述べるなど、労働市場にやや意識が向かっている印象の会見内容。
FRB議長の主な会見ポイント
★労働市場は徐々に冷え込みつつある模様
★インフレは依然としてやや高い水準。
★雇用に関する下方リスクは最近高まっている模様。
★インフレリスクは上方に偏っている。
★基本シナリオでは来年も堅調な成長が見込まれる。
★労働市場の緩やかな冷え込みが本日の利下げを正当化。
★労働市場には著しい下振れリスクがあるようだ。
では会合の時間帯のドル円相場のチャートを最後にチェックしておきましょう。


ドル円 5分足
円


昨夕5時からの動きです。FRB議長の会見直前に一旦円安に戻す動きが出ていましたが会見後は円高に振れています。ただしそれほどの大きな変動幅にはなっていません。日足では全く変動がないと言っていいほどです。

ドル円 日足
円2

失速も26日MA割れておらず、ポイントは一番重要視したい154.35円を今後割れるかどうかのみ。
昨日の記事も参考にしてください。
(12/10 ドル円の記事サイトへのリンク)

それでは本日のメインである白金です。まずはチャートを見てください。


プラチナ 日足
白金


昨日12月4日の長めの上髭価格7831円を抜けてきたことを評価したが、残念ながら続伸とはなっておらず現在前日比40円安の7825円で動いています。
夜間では安値は7693円まで下がっている時間帯もあり、9日MAを割れている時間帯がありました。
本日の安値は昨日の安値を割り込む動きになっており、尚且つ前日高値を抜けていないことで初期注意のシグナル出ています。
ただし、現在の価格では9日MA価格よりも上の位置にいますし、長い下髭が出ている状況ですのでそこまで警戒をしないといけないというわけではありません。
終値がどの位置にいるかで警戒度のレベルが違うと考えておいてください。9日MAに近い位置で終わっていればいるほど警戒度は上がると考えておいてください。
上記は買い目線の方へのコメントとなります。
逆に売り目線の方にとっては、何とか耐えた状況であり最悪の事態は避けた格好ですが、まだ状況が改善したわけではない。本格改善するまでは無謀な仕掛けは避けるべきでないかと考えます。

プラチナ 日足②
白金4


10月17日8250円から10月22日6666円まで下落した幅の中で動いております。
安値は6666円と6705円のこの二つの安値がまずは目につきます。
そして6979円・6980円・7002円の11月安値三兄弟が目立ちます。
高値は7660円が11月のポイント高値でしたがその価格を抜けて12月1日8065円が出現。
その後の安値が瞬間7582円で止まっており、終値ベースでは7676円が安値になっており、11月の高値ポイント価格7660円がレジスタンス価格からサポート価格に変化していると考える。
よって今後の下値のポイント価格としては7660円と7582円が注目価格となります。
ではこのペナントの頂点はいつ頃なのか?ですが

プラチナ 日足 頂点
白金5


クロスするのは1月27日火曜日になります。それまでの期間の間で上に放れるのか、それとも下で放れるのかを確認しながらのトレードになるかと思います。

そしてもう一点ですね。

4月安値から見たホップ・ステップ・ジャンプ説ですね。

プラチナ 日足 日柄
白金6


4月7日4071円から6月27日6319円までの上昇幅は2248円
日柄は81日間でローソク足の本数は56本
8月4日5686円から10月17日8250円までの上昇幅は2564円
日柄は74日間でローソク足の本数は50本
ここまで大きく2段階の上昇があったことを考えて3段階目となるジャンプが仮にあった場合を考えてみましょう。
安値は10月22日の6666円を起点とした場合で考えてみましょう。
6666円+2248円=8914円
6666円+2564円=9230円
日柄は1月7日水曜日か1月16日金曜日の日にちが計算上は出てきます。
あくまでも、全く同じ期間で同じ値幅と言う考えで出した数字です。
ちなみに2024年8月からの上昇幅の時も日柄は85日間でローソク足の本数は57本ですのでここ三回の大きめの上昇が起きた時はほぼ同じような期間及び営業日数になっています。
そう考えますと、近い将来の中でペナントを上に突き抜けるような事があれば日柄として1月7日や1月16日に注目したいと考えます。
上記の話はジャンプした場合の話になります。
当然このまま横ばいの状況が続き、ペナントの頂点である1月27日まで今のようなレンジ相場の中で動く可能性もありますので 思い込みだけは避けてください。
とにかく「慌てない」「イライラ」しない事です。

動き出せば意外と暴れん坊的な面もあるプラチナです。
引き続き注目はしておきましょう。

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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて

12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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