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今日の相場解説【プラチナ】注目高値抜けるも・・・ (2025.11.04)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-11-04

ページ制作日: 2025-11-04

今日の相場解説

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霜月(しもつき) 日本の伝統的な「十一月」の別名


「霜月(しもつき)」は、日本の旧暦で十一月を指す異称、または和風月名です。現代の暦(新暦)では、おおよそ11月下旬から1月上旬にあたります。この美しい響きを持つ言葉には、日本の季節の移ろいと、それに対する人々の繊細な感覚が込められています。
「霜月」の由来と意味
「霜月」の名の由来にはいくつかの説がありますが、最も一般的で広く知られているのは、その名の通り、この時期になると霜が降りるようになることに由来するという説です。
「霜降月(しもふりつき)」説
霜の降る月」という意味の「霜降月(しもふりつき)」が略されて「霜月」になったという説が有力です。夜間の冷え込みが厳しくなり、朝方には草木や地面に白い霜が降りる光景が多く見られるようになる季節を表しています。
「食物月(おしものづき)」説
神様に新米などの収穫物(食物)を供える月であることから、「食物月(おしものづき)」が転じたという説もあります。秋の実りに感謝し、冬支度を始める時期という解釈です。
「凋む月(しぼむつき)」説
草木が寒さのためにしぼみ(凋み)始める月という意味から来ているという説も存在します。
霜月が象徴するもの
霜月は、晩秋から初冬への季節の変わり目を象徴しています。
冬支度
稲の収穫も終わり、本格的な冬の準備を始める時期です。暖房器具の準備や、漬物などの保存食作りが行われます。
深まる寒さ
木の葉が落ち、風景がモノクロームに近づき、静けさと冷たさが深まっていきます。
収穫への感謝
新嘗祭(にいなめさい)など、秋の収穫を神様に感謝する行事が行われるのもこの時期です。
「霜月」という言葉を聞くと、単に「11月」という記号ではなく、朝の冷気と白い霜、そしてそこから感じられる清冽な美しさが心に浮かびます。旧暦の月名には、現代の私たちにも季節の豊かさを感じさせてくれる力がありますね。

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注目高値を抜けたが・・・


11月に入りました。一気に寒くなってきた感がありますがインフルエンザなど早くも流行しているとのこと。どうもいつも以上に高熱を伴うようなので皆さん予防はしっかりしておきましょう。
それでは今日は白金についてです。注目高値を先週抜けたのですが・・・本日は200円近い下げ幅になっており現在記事を書いている時点では176円安の7353円で推移しております。

白金 日足
白金


前回の記事では二つの谷の安値6666円と6705円の間の山の7507円を抜けてきた場合は小型のW底完成形になリえると書いているのと6666円の安値は


8月安値5686円からの上昇幅に対しての61.8%ダウン価格6665円と1円違い。
また4月の重要安値4071円からの上昇幅の38.2%ダウン価格6654円の12円手前です。

と重要な安値のテクニカルプライス価格なのでここ割れた場合は下げ加速の可能性が出てくることを書いています。
そして先週末に7553円まで価格は上昇し終値ベースでも7529円と7507円を抜けて終了。
本日この小型W底からの上昇が見れるかという日でしたが高値は前日高値の7553円を抜くことができず前日上昇分の239円高に対して夜間終了時では227円安と
週末に上昇した分を全て吐き出す形になっており先週末の陽線に対抗する陰線が出現しています。
また週末は右肩上がりになっていた9日MAは今日の下げでまた右肩下がりになっています。また安値は9日MAを割れている状況になっています。
陽線3本出ており通常のローソク足の見方では「赤三兵」と見ることも出来たのが週末終わった時点。
「赤三兵(あかさんぺい)」と「黒三兵(くろさんぺい)」は、ローソク足チャートで使われる代表的な転換シグナルの一つです。
どちらも相場の勢いを示す「三本連続のローソク足の並び方」を見るもので、赤=陽線、黒=陰線を指しています。
🔴 赤三兵(あかさんぺい)=上昇転換のサイン
意味:強い上昇トレンドの始まりを示す
■ 形の特徴
3本 連続して陽線(赤)が出現
各陽線が 前日の実体部分の中から始まり、前日高値を上抜く形。下ヒゲが短く、上に向かう勢いが強い。
■ 解釈
売り圧力を吸収して買いが優勢になった証拠
「上昇の初動」と見なされることが多い。特に底値圏で出ると買いシグナルとして信頼度が高い。
■ 注意点!
すでに上昇している最中に出ると「買われすぎ」のサインにもなる。(上値警戒)
⚫ 黒三兵(くろさんぺい)=下落転換のサイン
意味:下落トレンドの始まりを示す
■ 形の特徴
3本 連続して陰線(黒)が出現
各陰線が 前日の実体部分の中から始まり、前日安値を下抜く形。上ヒゲが短く、下方向の勢いが強い
■ 解釈
買い勢力が衰え、売りが優勢に転じたことを示す。高値圏で出ると売りシグナルとして有効
■ 注意点!
すでに下げが進んだ局面で出ると「売られすぎ」の可能性もある

相場の世界では「三」がつくサインは多く、「三羽烏」「三山天井」「三川底」なども同じく“転換”を意味します。「三兵」はその中でももっとも視覚的でわかりやすいシグナルで、心理の連続性を読む技術です。
3日連続で同じ方向の実体が出ることで迷いのない売買の流れがあると判断することから上記のようなことがチャートの本などに書かれています。

ただ今日は上昇ではなく一気に崩れた状況になっています。

10/17金曜日8250円の高値から10/22水曜日6666円までの下げ幅は1584円幅。白金としてはこの短期間の下げ幅としては大きい価格が動いた。
その下げ幅に対しての戻りを計算すれば

  • 23.6%戻し 7040円 通過
  • 38.2%戻し 7271円 通過
  • 50.0%戻し 7458円 通過
  • 61.8%戻し 7645円
  • 78.6%戻し 7911円


となりますので半値戻しも通過はしていた。半値戻しも通過し7507円の注目高値も抜けて赤三兵も出現していた中での今日の下落は買い方針目線で見ている方にとってはショック大。
売り方針の方からすれば助かった!という心境。
今日の状況ではまだ勝負ついていないとなりますが意気消沈しているのは買い目線の人達となります。
では週足ベースで考えてみますと・・・


白金 週足
白金2


先週と先々週と安値は9週MAを割れていた時間帯があります。現在の価格で計算しますと7173円が9週MA価格になっています。
6666円や6665円そして6654円よりも500円程上の位置に9週MAはいます。週足目線で見れば今週のポイントしては9週MAを割れないかどうか確認しながらの対応になり10/30の安値が7181円ですので
この価格も注視しながらの対応になるかと思います。
とにかく今日の下げで上昇の勢いが削がれたのは事実でありそうなると下値のポイントを確認しておく必要ありとなりますので上記のことなどを書いています。
本日の動きで助かったとなっている売り目線の人達は逆に9週MAを割り込むような動きが出てくれば逆襲開始と考えての対応も可能になってくる状況となりますのでその場面がくれば動ける準備はしておきたい。
月足では先月の動きが強烈でしたので下記のようになっています。

白金 月足
白金3


教科書的にはろうそく足で「上下に巨大な上髭・下髭」が出た場合、それは非常に重要な相場の迷い・攻防の跡を示します。以下のような意味があります。
基本的な意味
上下に長いヒゲがある=上にも下にも大きく動いたが、結局どちらにも決着がつかなかった。
つまり、 一時的に「買い」と「売り」のどちらも強く出たが、最終的に相殺された状態です。
◇投資家心理から見ると
上髭が長い → 高値を試したが、上値で売りが多く押し戻された(=上値の重さ)
下髭が長い → 安値を試したが、下値で買いが入り押し戻された(=下値の強さ)
両方長い → 「上も下も試したが、結局決めきれず」=方向感がない。10月の動きは両方ともに過去に無いほど長い髭が出現しています。
この状況は売りと買いが真っ向からぶつかり、相場の転換点や調整局面で出やすいと言われています。
◆出現する場面と解釈
出現位置
上昇トレンドの天井付近での意味合いは天井圏の迷い → 反落の前兆になることもある。
下降トレンドの底付近での意味合いは底打ちを探る動き → 反発の兆しになることもある。
もみ合い(レンジ)中での意味合いは市場が方向性を失っているサイン → ブレイク前の静けさと見る。

今回の場合は
状況としては上下に大きなヒゲ+小さな実体であり投資家心理としては売り買い拮抗・方向感なしで相場の迷い・転換前の兆候として考えることになります。
要するに、上下に巨大なヒゲは「市場の迷い」と「攻防の跡」でありこの足が出た後の次の数本のろうそくの動きで方向性が決まることが多いということを考えるとまずはこの11月は下髭部分で価格は推移するのか それとも上髭部分で推移するのか前半は確認しながら、上記で書いている注目価格を割れてこないようであれば再度8250円を目指す動きも考えることができますが
そうでない場合は先月の高値がポイントになっている可能性もあると考えて対応することになるのではないかと考えます。

ローソク足の見方はあくまでも過去の動きから見てどのようになっていることが多いかを確認するものであり、その形状になったから必ずその事象が起きるとは限りません。
今回の赤三兵などが良い例です。騙しもあるがその知識を前もって知っているだけでも行動に差は出ると考えます。


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最後に
落ちてくるナイフはつかむな

マーケットには数多くの格言が存在しますが、その中でも特に投資家の心理を鋭く突くものの一つに「落ちてくるナイフはつかむな(Don't catch a falling knife)」という言葉があります。
これは、急落している銘柄に、安易に「押し目買い」を仕掛けることの危険性を警告する、欧米由来の相場格言です。
ナイフをつかむことの危険性
なぜ「落ちてくるナイフ」なのでしょうか。文字通り、空中から落下しているナイフを素手でつかもうとすれば、柄ではなく刃の部分をつかんで大怪我をする可能性が高いでしょう。投資においても同じです。
大きく下落している時、「これは底値に近いのではないか」「今買えばすぐに反発して儲かる」という心理が働きやすいものです。しかし、急落の背景には、まだ市場が織り込みきれていない深刻な問題が潜んでいることが少なくありません。
目先の「安さ」に飛びつき、下げ止まる前に購入してしまうと、さらに下落が続き、結果として大きな損失を抱えることになります。それは、まさに鋭いナイフの刃で手を切ってしまうようなものです。
賢明な投資家がすべきこと
では、賢明な投資家はどう行動すべきでしょうか。この格言が示唆するのは、「ナイフが床に落ちて、完全に静止してから拾うべきだ」ということです。
つまり、価価が下げ止まり、底を打ったと確認できるまで、焦って手を出してはいけないということです。底値で買うことにこだわるあまり、大きなリスクを取る必要はありません。最安値・底値は神のみぞ知る、と謙虚に受け止める潔さが必要です。
急落局面では、パニック的な売りが売りを呼び、理屈が通じない暴落となることがあります。このような恐怖心理が市場を支配している時こそ、冷静な判断が求められます。
感情に流されないこと!
「安い」という欲望や、「乗り遅れる」という恐怖に打ち勝つ。
確認を待つこと!
反発の兆しを見せる、あるいは特定の水準でしっかりとサポートされるのを確認する。
「安全の余裕」を持って!
ウォーレン・バフェットのような著名な投資家も、投資の原則として「安全の余裕(Margin of Safety)」を持つことの重要性を説いています。 これは、ある企業の本来の価値(本質的価値)よりも十分に安い価格で購入することで、もし見込み違いがあっても損失を限定的にする考え方です。
急落時に飛びつく行為は、この「安全の余裕」を無視した、非常に危険な行動になりがちです。
底値で買えずとも、ナイフが床に刺さったのを確認してから、安全な柄の部分をゆっくりとつかむ。その堅実さが、長期的に見て大きなリターンをもたらす鍵となるでしょう。 急落している銘柄を目の前にしたら、この「落ちてくるナイフはつかむな」という格言を思い出し、一度立ち止まって冷静になることが、あなたの資産を守る第一歩となるはずです。
分かっていてもなかなか出来ないと思いますが感情抜いて粛々とトレードが出来る方は上記の事を守ってトレードしている。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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