【GOLD】あの価格をぬけたことで(2025.12.02)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-12-02
ページ制作日: 2025-12-02

冬バテ?
冬の不調にご用心!それ、「冬バテ」かもしれません
「バテる」というと、夏の暑さによる夏バテを想像される方が多いかもしれません。しかし、実は冬にも、体が重くだるく、なかなか調子が上がらない「冬バテ」と呼ばれる状態があるのをご存知でしょうか?
冬バテは、夏の暑さとは全く異なる、冬ならではの環境や生活習慣が原因となって引き起こされます。
なぜ冬にバテてしまうのか? 3つの主な原因
冬の寒さは、私たちの体にさまざまな負担をかけています。主な原因を見ていきましょう。
1. 寒暖差による自律神経の乱れ
冬は、外の厳しい寒さと、暖房の効いた暖かい室内との間で、一日のうちに何度も大きな温度差を経験します。この急激な温度変化に対応するため、体温調節を担う自律神経(交感神経と副交感神経)が過剰に働き、疲弊してしまいます。
自律神経が乱れると、だるさや睡眠の質の低下、免疫力の低下といった不調につながります。
2. 血行不良と代謝の低下
寒さで体が冷えると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。これにより血行が悪化し、必要な栄養素や酸素が全身に行き渡りにくくなります。また、冷えは基礎代謝の低下も招き、体が重く感じたり、疲れが取れにくくなったりする原因となります。
3. 運動不足と水分不足
寒いと外に出るのが億劫になり、運動量が減りがちです。活動量の減少は血行不良をさらに悪化させます。また、夏ほど喉の渇きを感じないため、水分補給がおろそかになりがちですが、冬でも暖房や乾燥によって体内からは水分が失われています。
水分不足は血液をドロドロにし、疲れやすさや集中力の低下につながります。
🔋 冬バテを乗り切る!今日からできる対策
冬バテに負けないためには、日々の生活の中で、体を温め、自律神経を整える意識が大切です。
「温活」で体を芯から温める
入浴:シャワーだけでなく、40℃程度のぬるめのお湯に10分以上ゆっくり浸かりましょう。体の芯まで温まり、リラックス効果で自律神経が整いやすくなります。
服装:首元、手首、足首の「三首」を温めると効率よく体全体が温まります。腹巻きや厚手の靴下もおすすめです。
食事:根菜類やショウガなど、体を温める食材を積極的に摂りましょう。温かい飲み物やスープも効果的です。
適度な運動を取り入れる
激しい運動でなくても、軽いストレッチやウォーキングを意識的に行いましょう。血行が促進され、代謝アップにもつながります。室内でできる簡単な筋トレもおすすめです。
意識的な水分補給
喉が渇いていなくても、温かいお茶や白湯をこまめに飲む習慣をつけましょう。乾燥対策にもなります。
冬はイベントが多く楽しい季節である反面、体には負担がかかっています。ご紹介した対策を参考に、今年の冬は「冬バテ」を予防して、元気いっぱいに過ごしましょう!
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さあ~あの価格を抜けた
本日はゴールドを取り上げます。昨日の白金同様にペナントの戦いが注目されていましたがペナント頂点を前に上に抜けております。
金 日足

以前より書いていましたように明日がペナントの頂点となりますが、その頂点を前に上に抜けてきた状況です。
本日で抜けて三日目となるのですがここ踏ん張るようですと安定期に入る可能性が高くなるので本日の終値が注目されます。
夜間終了時点では21552円の10円高で終わっていましたが、8時45分からの日中取引スタート価格は21500円となり夜間終了時より52円安でスタートし前日比で42円安となっています。
夜間取引の安値が21382円でしたので本日このあと21382円割れには注意しさらに下げた時は昨日の安値21301円だけに安値は注意しておきたい。
それよりも注目は昨日の高値が21653円まで価格が上昇した点です。
金 日足②

10月20日の史上最高値22288円
その後の下落時の安値10月29日の19129円
10月29日以降の戻り高値が11月14日の21580円
その戻り高値を抜けたことが昨日の一番の注目ポイントでした。
ペナントを上に抜けて注目高値を抜けてきたということです。
ダウ理論

図1のチャートを見てみましょう。
上昇トレンドでは、高値と安値が連続して切り上がる状態が続いています。つまり、「前回の高値よりも新しい高値が高くなり、前回の安値よりも新しい安値が高い」状態です。
このように「高値」と「安値」が順番に切り上がっていれば、相場は上昇トレンドにあると判断します。
上昇トレンドでは、「高値」と「安値」が切り上がる。
19129円をスタートと考えた場合ですと昨日が高値を切り上げた日になっています。
さらに22288円をオーバーする動きが出ればさらに強固な形状になることになります。
その理由は以下の通り。
ダウ理論②

次に図2を見てみましょう。今の金価格の状況と思ってください。
一度安値(B地点)をつけた後、相場が上昇しましたが、新しい高値(C地点)は前回の高値(A地点)をまだ超えていません。
高値Aは22288円と考えてくださいね。
この段階では、「あれ?高値の勢いが弱まってきたな…」と感じるかもしれません。ですが、まだ安値(B地点)を割っていないため、この時点ではトレンドが転換したとは言えません。相場は「まだ迷っている状態」です。
このB地点は20257円と考えてください。迷っているとの表現になっていますが確固たるシグナルが出現するには22288円オーバーが必要と言うことになります。
高値の更新が途絶えても、安値が崩れていない限り、上昇トレンドの可能性は残っており、今はペナントを上に抜けてチャレンジしていると考えて頂ければ良いかと思います。
買い目線の方が狙っているのは22288円オーバー。売り目線の方は二日前のペナントを抜けた時点で「やばい」と思ったはず。
そして昨日の21580円オーバーでさらに「やばい、やばい」と思ったはず。
昨日のプラチナの記事でも同じような事を実例の値洗い計算も含めて書いていますのでご参考にしてください。
売り方針の方は現在価格は下がっているのでまだ我慢しようと思っている方は22288円までは我慢しようと考えているかもしれません。
ただ状況は上に抜けているので何かしらの対処を本来は二日前の段階でしておかないといけない。
今後価格が下がったとしてもそれは偶然助かっただけで、また同じようなことがあれば同じミスを繰り返してトレードを行う確率が高い。
トレードで100%勝つなんて無理です。いかに負け戦の時に上手く兵隊(お金)を残して撤退するかです。
玉砕しても何も残りません。
再度チャートを見てみましょう。
金 日足

3本の移動平均線はすべて右肩上がりの状況。
明日ペナントは頂点を迎えますので明日以降は下値はUPトレンドラインや短期MA価格を日々確認。このチャートでは9日MAです。
一目均衡表では
金 日足 一目均衡表

転換線や基準線よりも上の位置で価格は推移し、また雲の厚さも今後はそれほど薄くならない。20257円と雲の位置を注視すれば、雲がくぼんで20257円よりも下の位置にいる期間は以下の通り。
・12/10 20195円
・12/11 20092円
・12/12 20097円
・12/15 20075円
・12/16 20070円
・12/17 20186円
上記期間が20257円よりも雲の上限価格が下回っている期間です。
期間とすればこの期間注意したい。金単独の日柄注意日がこの期間の中に二日あります。その中でも特にX日は注意したい日柄になっています。
そのことについては会員様だけが見れるコンテンツで掲載しています。本来会員様だけが見れるサイトを一カ月体験期間としてご利用して頂くことができます!
下値の注意ポイントは明確ですので買い目線の方としては対応はしやすいと考えます。
売り目線の方は、下値注意ポイント価格を割れない以上は現状は高値更新不安との戦いになります。
金 日足 短期

上記の価格で19129円・21580円・20257円を参照して値幅計算を考えると、
E計算値 24031円
N計算値 22708円
V計算値 22903円
が出てきます。最高値22288円を抜けた時の注目上値は上記価格が考えられます。
最高値更新した時は上記価格覚えておきましょう。
記事を書いている間に10時を回って今価格が大きく下げました。21400円まで下げていますが夜間の安値21382円はまだ割れていません。
いずれにしても前日安値を割れない、短期指標を割れてこない以上は上昇トレンド継続中と考えての対応になります。
12月の金のアノマリーを考えても上昇トレンドになっていると確認出来るのであれば、その流れにのっておきたい。
NY金 日足 短期

NY金も同じです。あとは為替の動きも考えての対応になりますが、とにかく流れに逆らうことなく、流れに乗ることを重視して頂きたい。
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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて
12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。
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