【GOLD】今後の注目ポイントを考えてみた!(2026.3.17)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-03-17
ページ制作日: 2026-03-17

「梅」から「桜」へ お花見の意外なルーツ
高知県や山梨県では、開花している樹もあるようですね。週の後半は、関東から九州で、桜の開花ラッシュとなりそうですよ。
今でこそ花見は桜のイメージですが、奈良時代のお花見といえば「梅」が主流でした。中国から伝わったばかりの梅を鑑賞するのは、当時の貴族にとって最先端のインテリジェンスだったのです。
それが平安時代に入ると、日本固有の「山桜」に注目が集まるようになります。
貴族の宴: 桜の儚さを和歌に詠む、雅な文化へ。
農民の祈り: 桜を「田の神様(さ)が座る(くら)木」と捉え、その年の豊作を占う神事へ。
「美しさ」を愛でる心と、「実り」を願う祈り。この二つが混ざり合って、日本独自のお花見文化が形作られていきました。
現代のお花見を支える「クローン」の秘密
私たちが各地で一斉に咲き誇る姿を目にするのは、そのほとんどが「ソメイヨシノ」という品種だからです。
実は、ソメイヨシノはすべて一本の原木から接ぎ木で増やされた「クローン」。
遺伝子が全く同じだからこそ、同じ地域の木は一斉に蕾をつけ、一斉に散っていきます。あの圧倒的な景色は、自然の偶然ではなく、職人たちの技術がつないだ「奇跡の一致」が生み出しているのです。
大人のお花見、三つの心得
混雑や準備で疲れがちなイベントですが、少しの意識で「風流」な時間に変わります。
「見頃」の定義を広げる
満開はもちろん見事ですが、五分咲きの「生命力」や、散り際の「花筏(はないかだ)」、夜の「夜桜」など、その瞬間にしかない表情を探してみるのが通の楽しみです。
五感で春を味わう
視覚だけでなく、桜餅の葉の香りや、春の風の柔らかさに集中してみる。デジタルデバイスを少し置いて、季節の移ろいに没入してみませんか。
「野点(のだて)」の精神で
豪華な重箱がなくても、お気に入りのお茶をマイボトルに入れて持っていくだけで十分。大切なのは、日常から一歩離れて「余白」を楽しむ心です。
桜の花びらが舞う下で過ごす時間は、一年のうちのほんの数日。だからこそ私たちは、その刹那的な美しさに自分たちの人生を重ね、愛おしさを感じるのかもしれません。
今年の春は、いつもより少しだけゆっくりと、空を見上げてみませんか?
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地政学リスクはあるが・・・価格上昇しないGOLD
米国とイスラエルがイランに攻撃したのが2026年2月28日(現地時間)でした。
米国とイスラエルはイランの核・ミサイル施設や軍事拠点を標的とした大規模な軍事攻撃「真夜中の鉄槌作戦」を開始しました。
実際その時には価格は動きました。
NY金 日足

休みの日の攻撃でしたので実際に相場が動いたのは週明け2日月曜日に高値は5434.1ドルまで高値は出すも、この日は陰線で終了し、翌日には前日安値を割り込み大きく下落しました。
その理由については3月4日の金の記事の中で以下のような事を書いています。
金相場、地政学リスクと米金利上昇の狭間で波乱含みの展開
直近の金相場は、イラン情勢の緊迫化というスーパー強材料がありながらも、米長期金利の上昇とドル高が重石となり、上値の重い展開を強いられています。
相場環境を「金利面」および「マクロ経済面」から整理します。
1. 米金利上昇とインフレ期待の交錯
現在、市場では「有事の金買い」以上に、「有事のインフレ懸念」が強く意識されています。
米連邦準備制度理事会(FRB)の動向
原油相場の反発を受け、市場ではインフレ再燃への警戒感が台頭。これによりFRBの利下げ継続に対する懐疑論が浮上し、米当局者の意見も割れています。
実質金利の圧力
米国債への逃避買い(金利低下)は限定的となり、むしろインフレ期待の織り込みによる米長期金利の上昇が、金利を産まない資産である金の相対的な魅力を低下させています。
2. 「有事のドル買い」による上値圧迫
為替市場では明確な「有事のドル買い」が進行しており、対主要通貨でのドル高が金相場に逆風となっています。
過去の教訓
ウクライナ戦争初期と同様、当初は安全資産として買われたものの、その後の強力なインフレ圧力が各国の利上げを促し、結果的に金が値を崩した局面を想起させる動きです。
ドル独歩高の影響
ドル建て価格の割高感が意識され、持高調整(ロング(買い)ポジションの解消)の動きが優先されています。
上記内容を3月4日の時点で書いております。その後の市場の動向を見ても上記内容に関しては今も市場の動きを決める要因として機能しています。
ではNY金のチャートを確認してみましょう。
NY金 日足②

まず赤いアップラインを2本ありますが、3月3日に割れると下落スピードは加速し5005ドルまで価格を下げた。
その5005ドルをポイントとしてひいたのがもう一本の赤いアップラインとなりますが、3月12日に割れると今回の下げの引き金となっています。
テクニカル指標でのチェック確認。
NY金 日足③

★9日移動平均線は右肩下がり。26日MAとのデッドクロス寸前。
★26日移動平均線を割れている。
★52日移動平均線に接近中。
一目均衡表では!
NY金 一目均衡表 日足④

★昨年11月以来の一目の雲の上限に接触しています。
3月20日金曜日に雲の動きがその日急変しますので、その日までに雲の中に入り雲を割れてくるのか?それともここでサポートされるのか非常に重要な場面となります。
NY金 日足⑤

上記チャートを見れば分かりますが、52日移動平均線は非常に重要なテクニカルポイントになります。
NY金に関してはここ割れるかどうかが最大の攻防戦として見ておきたい。
国内金価格の注目テクニカルプライスは?
読者の皆様の中には地政学リスクもあり、円安にもなっているのに国内金価格が上がらない?なぜ?と思っている方もおられるはずです。
実際にそのようなお問い合わせもありました。
ご存知の方も多いかと思いますが、為替が円安に振ってもそれ以上にNY金価格が下がっておれば国内価格は上がりません。
先程のNY金の動きを見れば直近下げている事が分かりますよね。まずはそれが原因で上がらない要因も書いています。
では国内金価格に関してはどの価格を今後注目しないといけないのか?その点について記載します。
金 日足

まず非常に重要な安値は26,400円なのが分かるかと思います。
22,601円まで下げた後の戻り高値28,420円をつけたあとの安値価格です。所謂主要な屈折ポイント価格になります。
誰しもこの価格には注目しています。
そして次に注目なのは青色の26日移動平均線との関係。現時点での26日移動平均線価格は24,494円です。今日の安値26,478円では瞬間割れています。
その次が52日移動平均線となりますがそこも割れると、2月18日の24,626円がターゲットになります。
金 日足②

ただ24,626円を狙う状況になっているとすればいよいよ本格的に52日移動平均線を割れているとことになり、今年2月のあの暴落時で割れた時は翌日即回復しています。
即回復が無い状態で24,626円まで来ている状況が起きているなら大きな流れも変化している可能性があると言う事です。
金 週足

また週足で見ますと24,626円まで下げている状況は9週移動平均線も大きく割れていることになる。
24,626円をつけた時は、ちょうど9週移動平均線でサポートされているのが分かるかと思います。
現在9週移動平均線は26,366円となっています。重要価格と指定していいる26,400円と近い価格です。
やはりこういった点からでも26,400円界隈が下げてきた時の非常に重要な価格だと認識してもらうことが出来るかと思います。
そして28,498円と28,420円のダブル高値の谷間の重要価格として君臨している2月18日の安値24,626円は下値の重要価格として覚えておきたい。
重要なのは、過去に中期目線でのサポート価格で止まったからこそ、ここまでの上昇トレンドが継続していた。
その重要なサポート価格を割れるような事が起きれば流れにも大きな変化が出る可能性がある。
その場合は以下の価格を頭の中に入れておきたい。
金 月足

月足で見る長期の目線です。ここまで長期目線で下値を見る方は現物背景の方が大半だと思います。先物での運用の方でここまで下げるのをじっと我慢することはありません。
現在の9カ月移動平均線価格は21,727円(記事を書いている時点での価格)ですので現在26,859円で動いていますので5,132円も下の価格となります。
JPX金標準取引価格の倍率が1枚1,000倍ですので5132円動けば1000倍×5132円=513万2千円の差損益となります。
現物1キロ保有している方はもし、9か月移動平均線まで価格が今後下がれば現在よりも513万2千円の評価マイナスが起きていることになります。
その程度は許容範囲として問題ないと思う方もおられるとは思いますが、そこまでは我慢出来ないよと考える方もおられるはず。
先物取引の場合ですと下がると思えば空売りすれば良いと言う考えになりますが、
現物背景や投資信託系の方はそのような発想にはなりにくい。これは株でも同じ傾向が見られる。
安ければ買う。難平するという考えですよね。
でも注意しないといけないのは、それは上昇トレンドが継続すると言うのが前提になりますよね。
見方が外れた場合の負担が大きくなりやすい点にはご注意してください。
一方で、当社は先物取引をご案内している会社ですので、相場がずっと上がってもらわないと困るような事はありません。
下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。
金にはあらゆる投資スタイルがあります。ここ数年の上げ相場の時なら単純に買えば良いだけでした。
ただその流れが変わるような時が来たのなら、新たな投資スタイルも考えなくてはいけない時が来ます。
最後に
まず26,400円界隈で止まるかどうか!
そして最後の砦として2月18日の24,626円。
今後上記価格を割れてきた時は、地殻変動が起き出したと考え対処したいと考えます。
割れずに反発の狼煙をあげたのならその流れについて行くことになります。
ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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