【GOLD】いよいよ来るぞ!(2025.11.28)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-11-28
ページ制作日: 2025-11-28

水星逆行と金融市場:アストロロジーが示唆する相場の変動
11月の相場も本日で終了。正確には明日の朝6時まで夜間取引が行われておりますので明日のあさで終了ですが、実は水星逆行も終ります。
11月10日から11月30日までが今年最後の水星逆行期間でした。なんだ?その水星逆行期間は?と思う方もおられるかと思いますが、一つの知識として覚えて頂ければと思いますし、都市伝説と思う人はここ飛ばして本編の方にスキップしてください。
星の動きが市場を揺るがす?「水星逆行」と相場の奇妙な関係
占いの世界ではおなじみの「水星逆行」。水星が地球から見て逆行しているように見えるこの天文現象は、コミュニケーションや交通の乱れ、物事の停滞などを引き起こすとされています。
しかし、この水星逆行が、実は株式市場や為替市場の関係者の間でもひそかに意識されていることをご存知でしょうか?
「水星逆行」とは?
水星逆行は、水星が通常の公転軌道と逆方向に動いているように見える現象です(実際には順行しています)。この現象は年に約3〜4回発生し、それぞれ約3週間続きます。占星術において、水星は情報、コミュニケーション、商業、契約、交通などを司るとされています。
そのため、逆行期間中はこれらの分野で混乱や遅延、誤解が生じやすいと解釈されます。
投資家が注目する「アノマリー」
非科学的な話に聞こえるかもしれませんが、相場の世界には「アノマリー」(相場の経験則)として、水星逆行と価格の動きを結びつける説が存在します。
水星逆行中の相場の傾向(アノマリー)
価格の乱高下が激しくなる:情報やコミュニケーションが混乱しやすくなることから、市場も方向感を見失い、ボラティリティ(変動性)が高まるとされます。
トレンドの転換期になりやすい:相場の流れが一時的に反転したり、大きなトレンドの節目になったりすることがあると言われています。
重要なイベント時に重なることが多い:過去の事例を見ると、リーマンショックやコロナショックなどの大きな下落局面、あるいは米国大統領選挙といった市場が動揺しやすいイベントが水星逆行と重なっていたケースが散見されます。
市場関係者の間では、明確な根拠はないものの、この期間は「ミスコミュニケーションによる突発的なニュース」や「データの錯綜」が起こりやすく、相場が不安定になる可能性があるとして、注意を払う人が少なくありません。
投資家は水星逆行にどう向き合うべきか?
水星逆行が相場を動かすという科学的な因果関係は立証されていません。しかし、このアノマリーを投資戦略に活かすヒントはあります。
📌 意識しておきたいポイント
リスク管理の徹底:水星逆行期間は市場の不確実性が高まると意識し、ポジションを調整したり、いつも以上に損切りラインを厳守したりするなど、リスク管理を徹底する良い機会と捉えましょう。
重要な取引の延期(慎重に):占星術では、水星逆行中は重要な契約や新しいことのスタートは避けるべきとされます。市場の不安定さを考慮し、新規の大きな投資判断を一時的に見送るなど、慎重になるのも一つの手です。
情報源の再確認:水星が司る「情報」の混乱期であるため、市場ニュースやデータが錯綜していないか、情報源を複数確認するなど、冷静な判断を心がけましょう。
天体の動きが投資家心理に影響を与え、それが結果的に相場に反映されるという見方もできます。非科学的と切り捨てるのではなく、古くから伝わる経験則の一つとして頭の片隅に置いておくことで、冷静な相場観を保つための「トリガー」として役立つかもしれません。
書きだせばもっと書きたいことがありますがここまでにします。
ちなみに来年の一回目の水星逆行期間は2月26日から3月21日までの期間です。今回の記事を覚えていたらその時がきたらあっ!逆行期間に入っているなと思い出してください。
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来るぞ来るぞ詐欺?
昨夜の米国市場は休場でしたので夜間の金の動きも高値21312円安値21233円とその上下差は79円しかありませんでした。
もしもこのままで本日の高値安値で終われば、8月28日の73円の上下差で終わった日以来となります。逆に考えると8月28日から相場の活動期に入ったとも言えますよね。
※記事を書いている途中から大きな動きになりました※
金 日足

当コラムには過去の記事も全て残して掲載していますので、当時どのような考えでいたかを振り返ることができます。当然8月末の段階ではこの価格まで来ると確信などしておらず、
計算上出てくるテクニカルプライスを書いていますが、再度読み返すことで学ぶことは多いです。皆さんもぜひ過去の記事も読んでください。
また、Youtubeの動画サイトは本編動画と今年9月から開始したショート動画を毎日配信していますが、そちらの方でも過去の動画を見て頂ければ学ぶこと多いかと思います。
特に相場が動き出す直前の動画で何を話しているのか見て頂ければ参考になることがあるかと思います。
動画サイトは以下のURLから見ることができます。
(コムテックス相場分析室Youtubeへのリンクです!チャンネル登録よろしくお願いします!)
また違った切り口での話をしているのが会員様向けの動画配信「三猿相場動画」です。こちらは会員登録して頂ければ無料で見ることが出来ます。お気軽に登録してくださいね。
(三猿相場動画申し込みサイトへのリンクです!)
では今日のタイトルではないですが「来るぞ来るぞ詐欺?」ですが詐欺ではなくその日はきます。
金 日足 ペナント

ここ何度も掲載しているペナントのチャートですね。
記事を書いている9時半現在では抜けています。このまま終われば抜けての終了になります。白金は昨日抜けての終了となりさらに夜間で注目の直近高値7660円をオーバーしております。この時間帯の価格はまさしく7661円で
動いており本日の白金のポイントとしては7660円以上で終了できるかに注目となります。
では金ですが、まだ明確に抜けているわけではありません。また白金でいう7660円は金で見ますと11月14日の21580円がその価格に該当します。
現在の三角ペナントの攻防戦を上に抜けた場合の次の重要な価格が21580円となり、ここ突き抜けて来ることで買い目線の方はさらに追撃が可能となるわけです。
それでは三角ペナントとは?について少しご説明したいと思います。
ペナント(Pennant)
急激な価格変動(上昇または下降)があった後に、価格が狭い範囲で短期間に収束して三角形の形状を作るパターンです。一般的には、短期的なもので、ブレイクアウトが起こりやすいとされています。
代表的なコンティニュー・フォーメーション

◆ 三角ペナントとは?
三角ペナントとは、高値が切り下がり・安値が切り上がり、価格の振れ幅が徐々に縮小しながら収束していくチャートパターン。
チャート上では、抵抗線(上値を結ぶ線)と支持線(安値を結ぶ線)が三角形のように交わっていきます。
📌 買い方と売り方のパワーバランスが均衡している状態 → どちらかに力が傾くと、価格が一気にブレイクしやすい。
◆ トレンド継続型のパターン
三角ペナントはトレンド継続型(途中休憩)の形としてよく扱われます。
例
上昇トレンド中 → 三角ペナント → 上抜け → さらに上昇
下落トレンド中 → 三角ペナント → 下抜け → さらに下落
※あくまで「継続になりやすい」という統計傾向で、必ずではありません!!
◆ どこを見て判断する?
ポイントは4つ
ポイント 見るべき箇所
1.ローソク足の上下幅が徐々に縮小しているか
2.出来高が徐々に減少しているか(均衡期の特徴)
3.上値と下値を結ぶラインが三角形を描くか
4.ブレイク時に出来高が増えているか
✔ 出来高を伴ってブレイクした方向がエントリー方向として有利になりやすい。
◆ 上抜け・下抜けの判断の目安
方向 判断材料
上抜け 抵抗線(上値切り下げ線)をローソク実体で明確に超える
下抜け 支持線(安値切り上げ線)をローソク実体で明確に割る
「ヒゲで抜けた」だけだとダマシが多い→ 実体で抜ける+出来高増加が信頼性UP
◆ 目標価格の算出(経験則)
一般的なターゲット算出は:形成前の急伸 or 急落 幅 ≒ ブレイク後の値動き幅
つまり、
上昇 → ペナント → ブレイク の場合
ペナントの前の上昇幅 = ブレイク後に期待されるおおよその上昇幅
下落の場合も同じ。
◆ 注意ポイント
三角ペナントは時間が長くなりすぎると弱まる
揉み合いのまま横ばいに移行してしまうこともある
上下同時に抜けるフェイク(ダマシ)が起きることもある
◆ 実戦での活用の流れ(簡潔編)
トレンド中に三角形の収束を見つける
出来高減少 → 均衡の兆候を確認
抜ける方向を待つ(仕掛けは「予想」より「確認」)
抜け方向へエントリー
ターゲット値 or トレーリングストップで利確
今の金にあてはめるとどうなるでしょうか?
記事を書いている間に価格は大幅に上昇しています。高値は21437円まで上昇しており上下差も204円幅になっています。あくまでも10時2分現在ですが。
まだ21580円を抜けていませんがペナントを上に抜けてきている状況ですのであと140円程上昇すれば21580円ですので
今日の午後からでも到達している可能性はあります。
金 日足 ペナント②

12月3日がペナントの頂点ですので、最大延長しても12/3までと考えておきたい。
ただ注意ポイントにも書いていますが、抜けても横ばいの動き(レンジ状況)になることも考えておく必要もあります。
金 日足 モミモミ

と考えるとやはり21580円が最後のポイントになります。そして下値は20257円がポイント価格とみる。
ペナント突破→21580円突破が起きて追撃パターン。ただし即21580円割れての終了になると即撤収も考えての対応になります。
もうまもなく判決が下ります。どのパターンになっても対応できるようにしておきましょう。
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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて
12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。
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