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今日の相場解説【プラチナ】ついに1万円台に突入しましたね!(2025.12.23)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-12-23

ページ制作日: 2025-12-23

今日の相場解説

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日本における宝飾品・貴金属のトレンド変遷


本日プラチナ価格がついに1万円台に突入。またGOLDも史上最高値を本日も更新しています。それではトレンドの変遷について見てみましょう。
宝石や貴金属は、単なる装飾品を超えて、その時代の経済状況、技術、そして「価値観」を映し出す鏡のような存在です。
日本における宝飾品の人気の変遷を振り返ると、私たちが何を「豊かさ」と捉えてきたかの歴史が見えてきます。
1. 1980年代後半〜90年代:バブルの「ステータス」と「大きさ」
バブル期、宝飾品は自己顕示と成功の象徴でした。この時代のキーワードは「足し算の美学」です。
ダイヤモンドと金: 「1カラット以上」の大きな立て爪ダイヤモンドリングや、太いK18の喜平ネックレスが象徴的でした。
色石(カラーストーン): ルビー、サファイア、エメラルドといった、一目で高価だとわかる「貴石」が好まれました。
デザイン: 重厚感があり、地金をたっぷり使った豪華なデザインが主流でした。
2. 2000年代:ブランドへの憧れと「ホワイト」の流行
ミレニアムを迎え、価値観は「大きさ」から「洗練」へとシフトします。
プラチナとホワイトゴールド: 黄金色のゴールドよりも、都会的で涼やかな銀色の輝きが支持されました。
海外ハイブランド
ティファニー、カルティエ、ブルガリといった海外メゾンのアイコンジュエリーが爆発的にヒット。特定のモデル(オープンハートやラブブレスなど)を持つことが一種の社会的ブームとなりました。
華奢なデザイン: 普段使いできる、繊細なチェーンや小さなメレダイヤをあしらった「スキンジュエリー」が登場し始めました。
3. 2010年代:自己表現と「パーソナライズ」
SNSの普及とともに、他人と同じものではなく「自分らしさ」を求める傾向が強まりました。
ピンクゴールドの台頭: 日本人の肌馴染みが良く、柔らかな印象を与えるピンクゴールド(ローズゴールド)が定番化しました。
重ね付け(レイヤード): 華奢なリングやネックレスを自分で組み合わせて、自分だけのスタイルを作る楽しみが広がりました。
カジュアル化: Tシャツにダイヤモンドを合わせるような、デイリーな使いこなしが一般的になりました。
4. 2020年代〜現在:サステナブルと「資産価値」
現在、宝飾品への意識は「本質的な価値」と「倫理」へと向かっています。
ラボグロウン・ダイヤモンド: 天然石と成分が全く同じでありながら、環境負荷が低くエシカルな「人工ダイヤモンド」が若い世代を中心に支持されています。
資産としての金(ゴールド)
世界情勢の不安定化により、ジュエリーを「身に着ける資産」として捉える動きが再燃。資産性の高い24金(純金)製品や、ヴィンテージジュエリーへの注目が高まっています。
ジェンダーレス
「男性用」「女性用」の垣根がなくなり、パールを身に着ける男性や、力強いデザインを好む女性など、性別を問わないデザインが人気です。
これからの宝飾品選び
かつては「誰かに見せるため」のものだった宝飾品は、今や「自分の気分を上げるため」、あるいは「未来への投資」へとその役割を変えています。 流行は巡りますが、共通しているのは「その輝きに自分だけの物語を託す」という本質です。次はどんな素材や形が私たちの心を動かすのでしょうか。
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今注目のコメ相場は堂島取引所で

(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク)
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プラチナいよいよ1万円時代に突入!


いよいよプラチナ価格も1万円時代に突入しました。前回記事を書いたのは12月19日金曜日でした。その時の記事は下記URLから見てくださいね。

(12月19日白金の記事へのリンク)

この時に書いているのは
流れに逆らうべからず。
取組の大幅な減少もない。よって売り方の踏み上げもまだ出ていない。
金もそうだが大相場に発展する前は高値更新でも売り方は我慢しがち。
などなど書いていますが19日の終値は9155円でした。そして記事を書いている今の時間帯での高値は10082円ですのでたった2営業日で927円の上昇。
白金のJPX標準取引の1枚の倍率は500倍ですので仮に19日の終値で買っていたら10082円の時点では500倍×927円=463,500円の値洗い利益です。
今週の白金の証拠金は当社価格で420,000円ですので証拠金以上の値洗い益が出ていることになります。たった2日です。
この動きを怖いと思う方とこれだけ動くのだからチャンスあるぞと思う方とおられるはず。
これだけ動くのならチャンス有と思う方の中には本能的にそう思う方もおられるかと思いますが、テクニカル的に見て面白いと思う方はさらに勝つ確率が高い方。
動きが怖いと思う方は、おそらく何も武器を持っていない方であり値頃感や思惑で動く方であり、今後も大きな収益をとることが出来ない市場の隠語でもありますが「チキントレーダー」です。
こういう方は初期波動は疑いの目で市場を見ており、上昇(下降)してもまだ動きません。メディアなどで騒ぎ出し周りが動き出してようやく自分も動こうとします。それも最後尾から。
天井や底で仕掛けてしまうのはそういう心理が働くからです。

白金 日足
白金①


12月の白金相場は注目ですとこのコンテンツやショート動画でも流して来ました。
そしてペナント作成して赤いラインを抜けたところが12月15日月曜日です。この時の終値が8211円で10月の史上最高値8250円に迫った日です。
その翌日の16日に緑色のライン(8250円)を抜けて史上最高値を更新。この日の終値が8391円です。そこから怒涛の上昇をさらに演じていきます。
相場分析サイトマーケットEyeの各コンテンツを見ても早く買い転換しそのまま買い方針の指標では11月27日の7302円が安く、11月28日にもシグナル発信しているものもあり12月9日前後には多くのシグナルが買いに転換しています。
7302円からで見ればここまでの時間の高値10082円で計算すれば2780円の上昇となります。(さらに記事を書いている時間内で高値は更新しましたが、10082円での計算にしています)
2780円×500倍=139万円の利幅になっています。最低取引枚数1枚での計算で。
要はシグナルが出た時点では本当に上がるのかどうかはまだ分かりません。
人間に例えれば産まれたばかりの赤ちゃんです。まだフラフラしています。
そしてある価格をオーバーすることで足取りが安定し、さらにあるテクニカルプライスをオーバーすればさらに足腰が強くなり、力強い動きになると考えてください。
よくそんなもの結果論とか言われる方もいますが、サインが出た時に損することも覚悟(損切ポイントを決めておく)もしてのエントリーであれば
考えていた通りの動きが出た時にいかにそのまま利益を伸ばすかだけ考えれば良いだけであり、日々損切ポイントのチェックをしておけば下値に振れても慌てることなく、出口に向かうことができます。
昨日や今日のような動きでモニターを見て「上がった!」「下がった!」といちいち反応しなくても良いはずです。
お仕事を持っている方は日中張り付いてモニターなど見れませんからね。
昨日の金や今日の白金の記事の中で私の事を言っているのか!と思われる方は、もしかしたら負けるトレードを自ら行っている方かもしれません。
少しでもそういう方が減少して、この大相場で大笑いをして頂きたいので敢えて厳しいことを昨日も今日も書いていることをご理解してください。
では、今の相場状況を冷静に見てみましょう。
まず過熱感は?
RSIは以下のような動き
12月16日にRSI70.66ポイント70ポイントオーバー。その後の動きと価格の推移。


12月16日 70.66ポイント 終値8391円
12月17日 76.54ポイント 終値8835円
12月18日 80.84ポイント 終値9296円
12月19日 76.24ポイント 終値9155円
12月22日 80.55ポイント 終値9665円
12月23日 82.97ポイント 10036円で計算したポイント


前からも言っていますようにRSI70ポイントオーバーだから天井と言う考えはありません。逆に70ポイント以上になってから価格を伸ばすパターンになります
モンスター相場になればRSI70ポイント以上になっても価格は上昇していきます。今年の金がいい例ですよね。


金 日足
金①


上記の囲んでいる状況です。このような場面になる可能性があると言うことは頭に入れておきましょう。

高値に関しては



8250円以上のテクニカルプライスは
8250円~6666円の値幅で見ますと!
1.236倍返し 8624円 通過
1.382倍返し 8855円 通過
1.5倍返し 9042円 通過
1.618倍返し 9229円 通過
1.786倍返し 9495円 通過
さらにテクニカルプライスを考えますと、
5686円(8/4安値)8250円(10/17高値)6666円(10/22安値)この3つの価格から出る計算値は以下の様になります。
E計算値=10814円
N計算値=9230円 通過
V計算値=9834円 通過

上記価格は8250円をオーバーしてきたらと11月26日に書いていた価格です。きっちり通過しておりますのでこの時期に買いで入った方は転換のシグナルが出ていない以上は乗ったままか追撃を入れているはず。

上記価格を見ますと残すは10814円となります。本日ここまでの高値は10128円ですのでまだ距離がありますが目指す価格のひとつとなります。
あらたに大きな流れで考えて付け加える価格とすれば10845円と12429円が出てきます。10814円と10845円が近い価格でもありますので10800円台は覚えておきたい上値のポイント価格です。
細かい価格などは三猿相場動画やYoutubeショート動画で今後お伝えしていきます。

白金は動き出すと今回のような暴走王的な動きをしますと以前から書いたり、ショート動画で警告していました。
そして動きました。当然終わり方も派手な終わり方をする可能性が高いです。
ただその終わり方の場面でも必ず初期シグナルは出ます。その初期シグナルが出た時は、その時の過熱感なども含めて一部ポジションを決済するのか、すべて決済するのかを考えれば良いだけ。
そう考えれば気持ちも楽になるんではないでしょうか?
一番の高値で売り逃げてやろうなどと思わないようにしてください。
利益が取れたことに感謝。
損切が出来たことに感謝。
大底で買って天井で売り抜けるような事は出来ません。その考えさえ捨てればいつでもエントリーはできるはず。
出来るだけ安値で買いたい・出来るだけ高値で売りたいと思う方は一番最初に書いています「チキントレーダー」になってしまう可能性がある方です。ご注意ください。

第一注意シグナルの出し方は人それぞれですが、しっかりその価格を決めてこの相場どこまで行くのかを見届けてください。


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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて

12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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