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週間展望週末に来週の相場展望を更新します。

週間展望 7月10日号  

金標準週間展望。
金は先週号では“先週安値を割込まずに短期指標(短期平均線や転換線など)を上回ってきたことで短期買い優勢に変化しつつあるものの、4月20日高値からの下落過程で何度か経験した出来事であり下落から上昇に転じたとまでは言えない状況。上昇に転じたと確認するには、4月20日高値を起点度したダウントレンドラインを上回る、又は、中期平均線などの抵抗帯を上回る、又は、4月20日高値からの下落過程での最大の戻り幅(6月11日→6月18日1871円幅)以上の戻りが確認できれば変化と考えられ、上昇力があるか試される場面。”と掲載しておりましたが、今週22373円まで上伸しましたが、右肩下がりの中期移動平均線(26日)タッチで押し戻され上値の重さを感じる状況。右肩下がりの中期平均線と、右肩上がりの短期平均線(9日)に挟まれどちらに抜け出すのかの大一番。上に抜け出すことが出来れば4月20日以降の下落局面で上抜くことが出来なかった中期平均線突破となるため変化の表れと考えることが出来る。一方、短期平均線を割り込むようなら戻り売りが継続しているとの判定になる。




白金標準週間展望。
白金は先週号では“今週も安値を掘下げ7714円まで後退した。週後半には短期指標(短期平均線や転換線など)を上回ってきたことで短期買い優勢への変化はみられるが、5月14日高値からの下落過程で何度か経験済であり上昇に転じたとまでは言えない状況。上昇に転じたと確認するには、5月14日高値を起点としたダウントレンドラインを上回る事や、5月14日高値からの下落過程での最大の戻り幅(6月11日→6月17日1020円幅)以上の戻りが確認できれば変化と考えられ、上昇力があるか試される場面。”と掲載しておりましたが、先週高値を上回るも8401円止まりで上値は限定的。5月高値を起点とした下落過程で上回ることが出来ていない中期移動平均線までも戻れない上値の重さを感じる状況。右肩下がりの中期平均線と、右肩上がりの短期平均線(9日)に挟まれどちらに抜け出すのかが目先の注目ポイント。上に抜け出すことが出来れば5月以降の下落局面で上抜くことが出来なかった中期平均線突破となるため変化の表れと考えることが出来る。一方、短期平均線を割り込むようなら戻り売りが継続しているとの判定になる。




東京ゴム週間展望。
先週号では“先週高値を上回れず短期指標を割り込み中期指標(中期平均線26日や基準線など)を割り込み上昇が終了し調整局面に入ったと考えられる。短期指標(短期平均線や転換線など)を上回らない限り売り優勢と考えての対応。”と掲載しておりましたが、先週安値を割込み400円手前まで売り込まれた。3月安値からの上昇幅に対してちょうど38.2%ダウン水準となり下げ一服感が台頭するのか、一段安となり下値を掘下げるかの分岐ポイントとの認識。今週安値を明確に割り込むのか、維持するかを確かめての対応。




原油週間展望。
先週号では“浮上力なく短期指標(短期平均線や転換線など)すら上回れず下値模索状態継続状態。値ごろは禁物で短期指標(短期平均線や転換線など)を上回らない限り売りスタンス継続と考えて挑むのが良いでしょう。”と掲載しておりましたが、短期指標(短期平均線や転換線など)を上回り、中期指標(中期平均線や基準線など)に接近した。今週高値は先月高値からの下落幅に対して38.2%戻り達成となったことで、今週高値が戻り高値となって下落を再開するのか、今週高値を上回って反発モードに入るのかを見極める週となりそうです。




日経平均株価週間展望。
先週号では“NYダウは最高値を更新する中、日経平均株価は先週安値を割込む時間帯もあり70000円中心に±2500円程度のレンジが先週以降続いています。3月以降の上昇局面でサポートされている中期平均線(26日)を維持している限りは上昇継続と考えられ、このラインを割り込むようなら上昇一服感が出てくることになると考えての対応。”と掲載しておりましたが、中期平均線(26日)を割り込みレンジ下放れとなった。ただ、5月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン水準と6月安値からの上昇幅に対して半値水準からの切返しを見せるなど今週安値が目先底となって反発モードに入るのか、先月高値を起点にジグザグ軌道の下落が継続するのかを見極める週となりそうです。




為替週間展望。
先週号では“ジワリジワリドルが上昇し162.80円台まで上伸する中、2日15時ごろに一部通信社により日本政府・日銀の円安是正の介入が4月末のような事前警告はなく、不意打ちに行われる可能性が報じられ、日本政府・日銀の円安是正の介入に対する警戒感が強まり、160.60円台まで後退した。これにより短期指標(短期平均線9日や転換線など)を割り込んだが、執筆時点では中期指標(中期平均線26日や基準線など)タッチで下げ一服状態となっている。大きな流れでのドル高歩調に変化はないが今週安値を割込み中期指標を明確に割り込むようなら変化の表れと考えて対応するのが良いでしょう。”と掲載しておりましたが、先週安値を割込むことなく切り返しを見せている。原油相場や米金利動向で日々変動はあるが、今月レンジの高値162.84円-安値160.45円が目先の上下のテクニカルポイントになっておりどちらに抜け出すのかが目先のポイントになる。




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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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