週間展望週末に来週の相場展望を更新します。
金標準週間展望。
金は先週号では“今週22373円まで上伸しましたが、右肩下がりの中期移動平均線(26日)タッチで押し戻され上値の重さを感じる状況。右肩下がりの中期平均線と、右肩上がりの短期平均線(9日)に挟まれどちらに抜け出すのかの大一番。上に抜け出すことが出来れば4月20日以降の下落局面で上抜くことが出来なかった中期平均線突破となるため変化の表れと考えることが出来る。一方、短期平均線を割り込むようなら戻り売りが継続しているとの判定になる。”と掲載しておりましたが、上値の抵抗帯である中期平均線を上回れず短期平均線を割り込み週末には今週安値を更新するなど上値の重い展開が続いている。4月高値を起点に2歩後退1歩前進で下降トレンド継続中との判定。2歩後退2歩以上前進が見られない限り下落の流れに変化は現れないと考えての対応。
白金標準週間展望。
白金は先週号では“先週高値を上回るも8401円止まりで上値は限定的。5月高値を起点とした下落過程で上回ることが出来ていない中期移動平均線までも戻れない上値の重さを感じる状況。右肩下がりの中期平均線と、右肩上がりの短期平均線(9日)に挟まれどちらに抜け出すのかが目先の注目ポイント。上に抜け出すことが出来れば5月以降の下落局面で上抜くことが出来なかった中期平均線突破となるため変化の表れと考えることが出来る。一方、短期平均線を割り込むようなら戻り売りが継続しているとの判定になる。”と掲載しておりましたが、上値の抵抗帯と考えていた中期平均線を上回り変化が現れた格好。これにより7月1日安値を起点とした上昇に転じたと考えられ、5月高値からの下落に対して戻りの時間帯に入ったとの判定になる。
東京ゴム週間展望。
先週号では“先週安値を維持して先週高値を上回ったことで3月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン水準でサポートされた格好ではあるが、6月高値からの下落幅に対して38.2%戻り達成でそれ以上の上値を取りに行く状況にはなっていない。今週高値が戻りの急所になるのか、今週高値を上回って上昇再開の気運を一段高めるのかを確認する週となりそうです。”と掲載しておりましたが、先週高値を上回り上昇再開の様相となっています。6月高値からの下落幅に対して61.8%戻りラインも上回り目先の上値がどこまであるかを確認する時間帯との判定。但し7月16日安値423.5円を割り込むようなら上昇に陰りが見え始めたとの考えに変化する可能性がある。
原油週間展望。
先週号では“短期指標(短期平均線や転換線など)を上回り、中期指標(中期平均線や基準線など)に接近した。今週高値は先月高値からの下落幅に対して38.2%戻り達成となったことで、今週高値が戻り高値となって下落を再開するのか、今週高値を上回って反発モードに入るのかを見極める週となりそうです。”と掲載しておりましたが、今週は一段高となり先月高値からの下落幅に対して61.8%戻りまで上値を伸ばした後、戻り一服状態となっておます。もう一歩引いて相場を見てみると、4月高値からの下落幅に対して38.2%戻り水準でもたついている状況。今週高値を上回って次の上値のターゲットを目指すのか、今週高値を上回れず戻り一服感が台頭するのかを見極める週となりそうです。
日経平均株価週間展望。
先週号では“中期平均線(26日)を割り込みレンジ下放れとなった。ただ、5月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン水準と6月安値からの上昇幅に対して半値水準からの切返しを見せるなど今週安値が目先底となって反発モードに入るのか、先月高値を起点にジグザグ軌道の下落が継続するのかを見極める週となりそうです。”と掲載しておりましたが、先月高値を起点とした下落継続となっています。ただ、週末安値は3月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン達成水準であり、押し目形成になる可能性は否定できない。今週安値を明確に割り込んで下値模索が続くのか、今週安値を維持して反発に転じて押し目形成の足取りとなるのかを見極める週となりそうです。
為替週間展望。
先週号では“先週安値を割込むことなく切り返しを見せている。原油相場や米金利動向で日々変動はあるが、今月レンジの高値162.84円-安値160.45円が目先の上下のテクニカルポイントになっておりどちらに抜け出すのかが目先のポイントになる。”と掲載しておりましたが、上下どちらにも抜け出せず保合い症状となっています。日米金融政策環境の違い、日本の財政環境に対する懸念などから、ドル買い優勢の緩やかな地合が続いている。円買い介入の警戒感から値動きは限定的となっているが、どこまで円安が進むと介入が行われるのかの限界ラインを打診する状況。
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