【プラチナ】この動きに乗れましたか?(2025.12.19)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-12-19
ページ制作日: 2025-12-19

パソコン市場で最も深刻な話題「メモリー価格の異常高騰」
2025年現在、パソコン市場で最も深刻な話題となっている「メモリー価格の異常高騰」をテーマに、背景と展望をまとめてみました。
忍び寄る「メモリー・ショック」なぜPCパーツがかつてない高騰を見せているのか?
パソコンを自作するユーザーや、買い替えを検討している人々にとって、2025年は「メモリー」という一見地味な部品が、主役級の存在感——それも頭の痛い存在として——を放つ年となりました。
一時期は「安価な増設パーツ」の代名詞だったDRAM(メモリー)が、いまや数倍の価格に跳ね上がり、PC全体の価格を押し上げています。この異常事態の裏側には、何が起きているのでしょうか。
1. 「AI」という名の巨大な吸引機
最大の要因は、世界を席巻する生成AI(人工知能)の爆発的普及です。 ChatGPTをはじめとする高度なAIを動かすデータセンターでは、膨大な計算処理を支えるために「HBM(広帯域メモリー)」と呼ばれる超高性能なメモリーが大量に必要とされています。
メモリーメーカー各社(Samsung、SK Hynix、Micronなど)は、利益率が高く需要が尽きないこのAI向けHBMの生産を最優先しています。その結果、私たちが普段使うパソコン用の規格(DDR5やDDR4)に割かれる生産ラインや原材料(ウェハー)が削られ、市場への供給が極端に絞られてしまったのです。
2. 一般市場に波及する「価格の連鎖」
「AIはサーバーの話でしょ?」と思われるかもしれませんが、影響はダイレクトに家庭用PCへ及んでいます。
DDR5の急騰: 最新世代のDDR5メモリーは、数ヶ月で価格が2〜3倍、特定の製品ではそれ以上に跳ね上がるケースも見られます。
DDR4の品薄: 旧世代となったDDR4も、メーカーが生産を縮小しDDR5やHBMへシフトしているため、供給不足から値上がりが続いています。
完成品PCへの影響
デルやレノボといった大手メーカーも、部材コストの上昇に耐えきれず、相次いでPC本体の価格改定や「見積もりの有効期限短縮」を打ち出す異例の事態となっています。
3. 「いつ買うべきか」という難しい問い
過去、半導体市場は「高騰のあとに暴落する」というサイクルを繰り返してきました。しかし、今回の高騰は少し様子が異なります。AI需要は一時的なブームではなく「インフラ」としての投資が続いており、2026年までこの傾向が続くという見方が大勢を占めています。
むしろ、生産終了が近づくDDR4などの旧規格については、安くなるのを待つよりも「在庫があるうちに確保する」ほうが賢明かもしれません。
パソコン内蔵メモリーの高騰は単なる価格変動ではなく、AI時代の需給構造の変化を反映した現象です。メモリーメーカーの事業戦略や、AIインフラ需要の動向、そして新規製造設備の投資計画が、今後の価格動向を大きく左右していくでしょう。
消費者としては「今買うべきか/待つべきか」という単純な判断を超え、市場動向を見極めながら賢く対応する姿勢がこれまで以上に重要になっています。
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何度も書いてきた白金です!
白金が大幅な上昇になっていますよね。白金に関しては今月は12月1日と12月11日と12月15日に記事を書いています。
(12月1日の記事へのリンク)
(12月11日の記事へのリンク)
(12月15日の記事へのリンク)
詳細は上記の記事から読んで頂ければと思います。
その各記事の中で注目して欲しかったチャートは
12月1日掲載チャート
白金 日足 ホップ・ステップ

史上最高値8250円をオーバーすればホップステップそしてジャンプになる可能性が出てきます。
実はその前の11月26日の記事では下記の事を書いていますのでジャンプと表現しています。11月26日の終値は7295円でした。
11月26日記事
7660円がまずは重要な価格で当然その後は史上最高値8250円となります。
8250円以上のテクニカルプライスは
8250円~6666円の値幅で見ますと!
1.236倍返し 8624円
1.382倍返し 8855円
1.5倍返し 9042円
1.618倍返し 9229円
1.786倍返し 9495円
さらにテクニカルプライスを考えますと、
5686円(8/4安値)8250円(10/17高値)6666円(10/22安値)この3つの価格から出る計算値は以下の様になります。
E計算値=10814円
N計算値=9230円
V計算値=9834円
上記価格が出てきます。あくまでも上に抜けたらの仮定での計算です。
上記の価格はYoutubeのショート動画の方でも記載している内容と同じですよね。
(コムテックスYoutubeへのリンク)
昨日の高値が9296円ですのでN計算値の9230円をオーバーしたことになります。
11月26日の時点で8250円をオーバーすれば上記価格が計算上出てきますと書いていますが、まだ7295円の時点では上記価格を見てもそんな価格はでないでしょうと思っていた方もおられるはず。
私の方もこの価格まで必ず行くとは当然書いているわけはないのですが、
11月26日の記事の最後はこう締めくくっています。
緊張感ある時間帯に突入しています!
次のチャンスを狙っている方は今の動きから目を離さないようにしましょう。
12月は白金も金も目が離せませんね。とにかくこういう時は固定概念は捨て去り、川の流れでは無いですがマーケットの動きに逆らわないようにしましょう。
上記の文章を読んでおられ動いた流れに逆らわずに対応した方からは私宛の連絡も直接ありました。「上手く乗れた!」と。
そして12月11日の記事では値幅と日柄について書いております。
4月安値から見たホップ・ステップ・ジャンプ説ですね。
プラチナ 日足 日柄

4月7日4071円から6月27日6319円までの上昇幅は2248円
日柄は81日間でローソク足の本数は56本
8月4日5686円から10月17日8250円までの上昇幅は2564円
日柄は74日間でローソク足の本数は50本
ここまで大きく2段階の上昇があったことを考えて3段階目となるジャンプが仮にあった場合を考えてみましょう。
安値は10月22日の6666円を起点とした場合で考えてみましょう。
6666円+2248円=8914円
6666円+2564円=9230円
日柄は1月7日水曜日か1月16日金曜日の日にちが計算上は出てきます。
日柄はまだ来ていませんが価格は昨日の段階で到達しています。
そして12月15日の時点で掲載したチャートが下記のチャート
プラチナ 日足 頂点

ペナント抜けてきたことでそのまま上昇し8250円オーバーを目指すのか!
翌日にはまたペナント内に戻り、モミモミするのか!
いやいやここを頂点として下がると見るのか!
立ち位置によって三者三様の考え方があると書いています。
そして答えは翌日の16日に早速出ることになります。今週の火曜日です。8250円を抜けて史上最高値更新してきます。
11月の末から白金の動きを注視してきており、一連の流れについて書いてきています。あの価格を抜けて来たら次はこの価格が計算上は出て来る。
通過すればその次の価格はあそこの価格だ。その価格を通過していく以上は乗ったままとなる。
でも前回の主要なテクニカルプライスを割り込む
前日安値を割り込む
これまでサポートしていたアップラインや短期テクニカル指標を割り込む
前日高値更新が止まる。
等々の変化があれば警戒レベルを上げるだけで良いはずですが、投資家の方でそうなれる方は少数かと思います。
なぜなら感情が伴うからです。人間は・・・
もう高すぎるだろう・・・
やりすぎやでこの価格は!
などと勝手解釈をします。そういう方は今年のGOLDの大相場も取れていないはずですし、株価の上昇も取れてないと思います。
耳の痛い話をしているかもしれませんが、来年本気で相場で収益を上げるために失敗した行動を繰り返さないことが肝心かと思います。
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では今の動きから見て今後の動きを考えてみましょう。
今月12月の安値は12月5日の7582円です。まずは直近はここを起点として反発し上昇していると考えた場合の計算。
昨日の高値9296円までの上昇で考えた場合。注意・・・記事を書いている9時半現在ですのでこの後高値を更新すれば下記の価格は変わってきますのでご注意ください。
1714円上昇しています。この短期間で。
この上げ幅に対して下落が起きた時の計算。
38.2%ダウン 8641円
50.0%ダウン 8439円
38.2%ダウンの手前で注意したい価格は8891円です。昨夜の安値は8920円でしたので8891円の手前でした。8891円は23.6%ダウン価格であり
38.2%ダウン価格までの下げもなく上昇する相場は相当強いとの判断になりますので、この後、8891円を割れて来るような動きになるのかにも注目。
RSIを見ると 12月16日にようやく70.66ポイントと70ポイントオーバーとなり
12月17日76.54ポイント
12月18日80.54ポイント
となり昨日は80ポイントオーバーになっており過熱感出てきたなかで今日の下落。
出来高は
12月15日 11861枚
12月16日 11436枚
12月17日 14572枚
12月18日 17444枚
15日以降は一気にいつもの倍近くになっています。取り組みは減少しておらず増加しています。売り方の踏み上げが起きて売り方が万歳しているわけでもないと考えられ、耐えている状況。
当然もう耐えきれずに撤退している方もいるかと思いますが、金の大相場の時のように初期段階では耐えている方がいる、
昨日で三日連続の史上最高値を更新していますが、今年の秋を思い出してください。2008年の7427円の当時の史上最高値更新後の動きを・・・
白金 日足 今年の秋

この時は9月29日に最高値を更新。
その翌日に大きな下げを演じます。
そして10月7日に再度史上最高値を更新しますと8営業日連続史上最高値更新をします。
まだ記憶に新しいところです。
上値のテクニカル目標価格を通過している以上は引き続き乗ったままであり、注意シグナルが出ない以上も乗ったままとなります。
日柄的には1月7日水曜日か1月16日金曜日の日にちが計算上は出てきます。上記で書いています。まだ過去の日柄を考えるとまだ残している日柄があるとも考えることができます。
当然それよりも早くピークを迎える場合もあります。
でも逆に延長することもあるのが相場です。
とにかく今の動きに関しては下値のポイント価格も明確です。そのポイントさえ日々抑えておけば良いだけの相場ではないでしょうか?
動き荒くなるのは当然と考えて対応してください。一番ダメなのは慌てしまう事です。
Youtubeショート動画でも詳しく話していますので見てくださいね。
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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて
12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。
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