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今日の相場解説【プラチナ】モミモミ放れ(2025.12.01)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-12-01

ページ制作日: 2025-12-01

今日の相場解説

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師走(しわす)に馳せる想い   慌ただしい年の瀬に立ち止まる


年の瀬を告げる月、12月。古来よりこの月は、他の月とは一線を画す特別な呼び名を持っています。それが「師走(しわす)」です。
この響きを聞くだけで、なんとなくソワソワし、カレンダーの残りがわずかであることに焦りを感じる人も多いのではないでしょうか。現代の私たちにとって師走は、「忙しい」「慌ただしい」というイメージと強く結びついています。
🏃 なぜ「師走」と呼ぶのか? その由来を紐解く
「師走」という言葉の語源には諸説ありますが、最もよく知られているのは、その名の通り「師(僧侶)が東西を馳せる」ほど忙しい時期である、という説です。
◆お経をあげるために奔走する
昔は、各家庭で年末に仏壇を清めたり、新年の準備の一環として僧侶を招き、お経をあげてもらう習慣がありました。そのため、師(お坊さん)はあちこちの家を飛び回る(馳せる)ことになり、「師馳せ月」が転じて「師走」になったと言われています。
◆他の説
この他にも、農作業を終えた人々が集まり、酒を酌み交わして盛り上がる「年果(としはて)月」が訛ったという説や、四季の終わりを意味する「しはつ」が転じたという説など、興味深い解釈が残されています。
いずれにせよ、この呼び名ができた遥か昔から、12月は普段とは違う特別な時間が流れる月として認識されていたことがわかります。
🕰️ 現代の「師走」:物理的な忙しさから精神的な忙しさへ
現代に生きる私たちにとって、師走の「忙しさ」は、お坊さんだけのものではありません。
仕事納めと締め切り:年内の業務を完結させるための追い込みや、山積みの書類整理。
大掃除と年越しの準備:一年分の汚れを落とす大掃除や、年賀状の作成、おせち料理の準備。
忘年会シーズン:仕事やプライベートの付き合いでスケジュールが埋まる夜。
師走は、肉体的な疲労はもちろんですが、それ以上に「一年を振り返り、来年への準備をする」という精神的なタスクが私たちにのしかかる時期です。やり残したことはないか、新しい年を気持ちよく迎えるために何をすべきか常に思考がフル回転している状態です。
🎁 立ち止まる時間の大切さ
しかし、この慌ただしい時期だからこそ、立ち止まる時間を持つことが重要です。 師走の語源が示すように、12月は「終わり」であり、「始まり」でもあります。私たちは皆、年の瀬という結び目に到達する「旅人」のようなものです。ただ走り続けるだけでなく、一度立ち止まって荷物(一年の経験)を整理し、道のり(来年の目標)を確認する時間が必要です。
雪が降る寒い夜、温かい部屋で、熱いお茶を飲みながら、今年やり遂げた小さな成功や、乗り越えた困難を静かに反芻する。そうした静寂の瞬間こそが、来年への活力となるのではないでしょうか。
「師走」という言葉は、私たちに「馳せよ」と急かすだけでなく、「慌ただしさの中に、自分自身と向き合う特別な時間がある」ことを教えてくれているのかもしれません。
お忙しいとは存じますが、どうかご自愛ください。よいお年をお迎えになる準備ができますよう、心よりお祈り申し上げます。

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モミモミ期間終了して・・・


今月もよろしくお願いします。いよいよ12月に入りました。皆さん今年の相場成績はどうですか?基本上げ相場の2025年ですが上手くトレンドフォロー系のトレードをしている方は 素晴らしい成績をあげておられるかと思います。
今年も残すところあと一カ月。今年の大納会は12月30日火曜日です。上手く今年対応できている方も油断せず最後しっかり締めくくって頂き、上手く行ってない方は少しでも挽回できるように12月も戦って行きましょう。
本日の記事は白金です。

前回掲載したのは11/26です。この時に掲載していた記事のチャートの一部が下記のチャート。


白金 日足②
白金2


前回の記事はこちらか読むことができます。
(11月26日白金の記事へのリンク)

そしてその後の動きが下記の動き。

白金 日足
白金


注目の三角ペナントは上に抜けて尚且つレンジ相場から上に放れています。
①前回記事を書いた11/26の翌日にペナントを上に抜けた。
②さらに28日には7660円をオーバーし7826円まで高値を出してレンジ上限を上に抜けた。
③そして本日高値は記事を書いている時点で7921円まで出しておりさらに上に向かっています。

上記3段階が確認できるのですが、トレード対応とすれば以下のような差が出ている可能性があります。
買い方針の方で例えば前回記事を書いた11/26の終値7295円で買っていたとした場合。
①の11月27日の時点でペナント突破してくるためには7410円~7420円レベルをオーバーすれば抜けるのが確認出来るのでここで追撃の買いを考える。
②の時点では7660円オーバーしたことを踏まえて追撃の買いをさらに考える。
上記のようなトレードが考えられます。
逆に前回記事を書いた11/26の終値7295円で空売し売りポジを持っていた場合は以下のような行動が考えられます。
①の11月27日の時点でペナント突破してくるためには7410円~7420円レベルをオーバーすれば抜けるが抜けたことで損切確定する。この時点だと仮に7295円のポジションを7420円で決済すれば125円の損切。
②の時点では7660円オーバーしたことを踏まえてもうこれ以上は我慢出来ないとして損切すれば365円の損切となる。
②の時点でも損切が出来ずに記事を書いている時間の価格7898円でも我慢しているとすれば-603円の値洗いマイナスを抱えていることになります。
JPX白金標準の倍率は1枚500倍です。ちなみに今週の白金標準の証拠金は35万円。
①の時点での損切だと125円×500倍=62,500円(手数料は含まず)
②の時点だと365円×500倍=182,500円(手数料は含まず)
さらに今の価格7898円までホールドしていたとした場合で含み損はマイナス603円。計算は603円×500倍=301,500円の含み損となります。
11/26の時点で売り方針だと考えていた場合は上記のような想定ができます。
逆に買いの場合はとなると・・・
7295円で買いポジを持ったままだと現在の価格7898円まで持っていた場合は603円の含み益を持っているので
603円×500倍=301,500円の含み益。
上記は買いのポジを追撃していない場合の計算。
上記買いパターン①のように7420円で追撃買いを入れていた場合は
603円×500倍=301,500円の含み益と7898円-7420円=478円の含み益。計算は478円×500倍=239,000円の含み益。
2枚のポジションとなるので証拠金は35万円×2=70万円必要ですが
7295円の買いのポジションの含み益301,500円と7420円の買いのポジションの含み益239,000円の含み益を足した合計540,500円の含み益を持っていることになる。
さらに7660円をオーバーしたことでさらに追撃の買いを入れた方は
合計3枚になっていますので証拠金は35万円×3枚=105万円が必要。
記事を書いている時点の7898円で計算すれば仮に7661円で追加の買いを入れていた場合は
7898円-7661円=237円の含み益となりますので237円×500倍=118,500円の含み益を持っていることになります。
この時点では3枚ホールドで105万円の証拠金。含み益は301,500円+239,000+118,500=659,000円となっています。
この3枚ホールドの状況であれば今後1円動くことに1500円に含み損益の変動があることになります。
また単純に考えれば7295円・7420円・7661円の3枚の買いポジションがあるので3枚の平均価格は7458.6円。 その価格から現在の価格で計算すれば現在の含み損益が分かりますよね。
記事を書いている間にも価格は動き現在8000円をオーバーしています。記事を書き出した時点では7898円でしたのでさらに価格は上昇している。
仮に8000円で計算すれば812,000円に含み益に書いポジ追加攻撃組の方はなっています。
今回の計算はあくまでも1枚追加攻撃した計算ですが、色々なやり方はあると思いますので枚数の違いによって金額は違ってきます。

今回なぜこのような細かいことも書いていますかと言いますと、
プラチナにしても金にしても重要な局面を迎えていると先週書いています。
前回の11/26の記事の最後はこう締めくくっています。


緊張感ある時間帯に突入しています!

次のチャンスを狙っている方は今の動きから目を離さないようにしましょう。

12月は白金も金も目が離せませんね。とにかくこういう時は固定概念は捨て去り、川の流れでは無いですがマーケットの動きに逆らわないようにしましょう。


26日の記事の翌日に相場は動きました。その動きに逆らわずに素直について行った方は買いポジを持っているはず。
こういうシグナルが出ても動けない方は、極端な話で言えば一生動けないか、一生逆張り人生か、もしくは天井で買い、底値で売る相場人生の方かもしれません。
少し厳しいことを書いていますが色々な投資家の方と会って話したりしてきましたがシグナルが出ても動けない人は上記のような方が多いのも事実です。
相場が動いても
あの材料があるから・・・
明日経済指標の発表があるから・・・
と何かと理由をつけて動きません。
チャートが反応しているならとにかく一度は動くべき。当然チャートにも騙しがあります。100%などはありません。だましに遭遇すればテクニカルロスカットポイントで損切をすれば良い。
それが上記で例えにしていたパターンです。あのパターンで取引している場合、最初の時点で損切をしていれば
①の時点での損切だと125円×500倍=62,500円(手数料は含まず)
となっています。それさえ決めておけば良いはずです。

当社の情報サイトマーケットEyeは色々なテクニカル分析を掲載しています。買い方針もあれば売り方針もあります。そして転換する価格や条件も書いています。
今日の相場解説はフリーコンテンツで誰にも見れるようにしていますが、当社のお客様に関してはすべてのコンテンツが見れるという特典があります。
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チャートに戻ります。


白金 日足 ホップ・ステップ
白金2


史上最高値8250円をオーバーすればホップステップそしてジャンプになる可能性が出てきます。
前回の記事

(11月26日白金の記事へのリンク)

の最後に書いているテクニカルプライスの中には、E計算値=10814円があります。

Youtubeショート動画の中でこう話しています。
白金
白金3

当社Youtube
(当社Youtubeへのリンク)

今は「抜けたなら 抜けた方に味方しよう プラチナちゃん」ではないでしょうか・・・
8250円との戦いが目前です。下値のポイントも抑えながら対応し今月の白金のアノマリーにも目を向けておきましょう。

お困りの方はお気軽にご連絡ください。

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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて

12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。

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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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