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今日の相場解説【白金】はモタモタ・・・ (2025.11.26)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-11-26

ページ制作日: 2025-11-26

今日の相場解説

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映画国宝の人気


報道によりますと、東宝は25日、映画「国宝」(李相日監督、吉沢亮主演)の興行収入が173・7億円を突破して、 2003年に公開された織田裕二主演の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(本広克行監督)の173・5億円を超えて、 実写邦画歴代1位になったと発表。11月24日までの公開172日間で、観客動員数は1231万人!
皆さんはもう御覧になられましたか?
なぜここまで人を魅了するのか・・・
映画『国宝』が大ヒットしている5つの理由
この作品が社会現象となり、ロングランヒットを続けている主な理由は以下の5点に集約されます。
1. 主演2人の圧倒的な「熱演」と「美しさ」
主演の吉沢亮と横浜流星という、現代を代表する実力と人気を兼ね備えた2人の競演が最大の牽引力です。
本気の役作り
2人は撮影の1年半以上前から歌舞伎の稽古に打ち込み、代役なしで劇中の歌舞伎シーンを演じきりました。その「執念」とも言える役作りが、観客の心を強く揺さぶっています。
映像美
2人の美しさがスクリーンで際立っており、特に歌舞伎の化粧(隈取)をした姿や所作の艶やかさが、SNSなどで「美しすぎてため息が出る」「芸術品レベル」と大きな話題になりました。
2. 「歌舞伎」という題材をエンタメとして昇華
これまで敷居が高いと思われがちだった「歌舞伎」の世界を、誰でも楽しめる極上のエンターテインメントに仕上げています。
リアリティ
人間国宝や歌舞伎界の全面協力を得ており、舞台セットや衣装、所作の細部に至るまで本物を追求しています。
没入感
劇場の客席にいるかのような迫力あるカメラワークや音響により、映画館で「歌舞伎を体験する」という新しい価値を提供しました。
3. 重厚な「人間ドラマ」と感動
単なるアイドル映画や伝統芸能の紹介にとどまらず、主人公・喜久雄の壮絶な人生を描いた「大河ドラマ」のような物語の厚みがあります。
任侠と芸道
任侠の家に生まれながら歌舞伎の世界に入った主人公の数奇な運命や、親友でありライバルである俊介との葛藤・友情が涙を誘います。
李相日監督の手腕
『悪人』や『怒り』で知られる李相日監督ならではの、人間の業や情念を深く掘り下げる演出が、観客の感情を強く揺さぶりました。
4. 幅広い客層とリピーターの続出
全世代への訴求
若い世代はキャスト目当てで、シニア層は歌舞伎や重厚なドラマを求めて劇場に足を運んでおり、親子や三世代で鑑賞する姿も多く見られます。
リピーター
3時間近い長尺ながら「一度では味わい尽くせない」「何度見ても発見がある」と、複数回鑑賞するリピーターが非常に多いのが特徴です。
5. 「歴史的快挙」というニュース性
公開から時間が経つにつれて口コミで評価が高まり、最終的に『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』の記録を抜いて「日本の実写映画歴代1位」となったというニュースそのものが、さらに新しい観客を呼ぶ好循環を生みました。
皆さんぜひ映画館へ!この作品は映画館で観てもらいたいですね。

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白金はモタモタか・・・



すみません。映画「国宝」の事が長くなり過ぎました。でも本当に素晴らしい映画です。
それでは本日は白金です。昨日掲載した金は本日下落と言うことであのペナントを上に突き抜けていません。緊迫状況は継続。そのあたりのことは昼のYoutube動画やYoutubeショート動画の方で話しています。

(コムテックス相場分析室Youtubeへのリンクです!チャンネル登録よろしくお願いします!)

チャートを確認してみましょう。


白金 日足
白金

あれ?って思う方も多いかと思いますが白金も昨日の金ではないですが同じような形状になっています。
赤い線がクロスするのが白金は12月8日月曜日で金が12月3日水曜日ですので金よりもあとにクロスの日を迎えます。
当然その日までに溜めているパワーを吐き出す場面が来る可能性も秘めています。
またこの頂点を目指しての動きも注意しながらもう一点別の視線で見ておかないといけない点があります。

白金 日足②
白金2


分かりやすく拡大しましたが・・・この緑色の部分ですね。赤ラインに挟まった形でのモミモミ状況が続いています。今回のタイトルではないですが個人的には「もたもた」しているというイメージですね。

前回のプラチナの記事の中でも同じような事を書いています。実際にその後の動きに変化がないので同じような内容になってしまうのですがそこはご了承ください。


白金 日足 長期
白金3


上記は昨年8月からの動きとなります。
8月から10月まで価格は上昇しその後下落。12月から今年4月頭までレンジ相場でその後下落し昨年8月の安値を少し下回ったところで止まり、その後は現在の上昇を演じています。
今年8月から9月中旬にかけてモミモミして9月末から飛び跳ねて10月高値を付けています。
こう見ると昨年からの動きは変動幅は違えど同じようなサイクルで動いています。今のこの状況が紫色の部分のように少し長い期間で横ばいの状況が続く可能性も同じような動きをするのならあるかもしれませんが、
まずは今のエネルギー集中している状況からエネルギー解放された時のことをやはり考えておきたい。


動かないのであれば、大きなレンジの6666円~7660円の994円幅の中での逆張り相場。
動いた時はまず初期段階としては赤ラインをどちらに抜けるかを確認。遅くても12月8日までにはその結果が出る。
赤ライン下に割れた時は、もう一段下の赤ラインを意識しないといけない。
赤ライン上に抜けた時は、7660円を目標に動き出し尚且つ上の赤ラインに沿って上昇を継続するかに注目となる。



白金 日足 抜けた時は?
白金4


上記のイメージをして頂けたらと思います。12/8までには上下の赤ラインどちらかを必ず抜けてきますが上記の上下に動くパターンと一番最初に書いています
6666円~7660円の994円幅の中での逆張り相場が続くパターンも想定しておかないといけない。

白金 日足 モミモミ継続の場合
白金5

赤ラインと緑色レンジ相場がぶつかるのは2026年2月4日です。


白金 日足 モミモミ継続の場合②
白金6


上記は紫期間と同じ期間であれば、2月13日となります。
いずれにしても、赤ラインと接触する時期と重なることもあり、もしこの約1000円幅のレンジで動いた時は最長期間で見れば2月の頭まで続くと考えることもできます。
トレンドフォロー系のトレードをする方にとっては難儀な時間帯が続くことになりますが
BOX相場大好き!逆張り派の方にとっては過ごしやすい時間帯が続くことになります。7660円近辺から売りを仕掛け。6666円近辺から買い仕掛け。これの繰り返しがBOX相場時間帯になると考えた場合の取引スタイルになる。

では動いた場合です。

白金 日足 下落黄金比率
白金7


6666円を割れた時は6654円の38.2%ダウン価格が次の重要な価格になりますがそこも割れると上記のような価格を想定しないといけないと考える。

では上に抜けてきた場合は


7660円がまずは重要な価格で当然その後は史上最高値8250円となります。
8250円以上のテクニカルプライスは
8250円~6666円の値幅で見ますと!
1.236倍返し 8624円
1.382倍返し 8855円
1.5倍返し 9042円
1.618倍返し 9229円
1.786倍返し 9495円
さらにテクニカルプライスを考えますと、
5686円(8/4安値)8250円(10/17高値)6666円(10/22安値)この3つの価格から出る計算値は以下の様になります。
E計算値=10814円
N計算値=9230円
V計算値=9834円
上記価格が出てきます。あくまでも上に抜けたらの仮定での計算です。


本日色々と書いていますが、昨日の金と同様に白金も、

緊張感ある時間帯に突入しています!

次のチャンスを狙っている方は今の動きから目を離さないようにしましょう。

12月は白金も金も目が離せませんね。とにかくこういう時は固定概念は捨て去り、川の流れでは無いですがマーケットの動きに逆らわないようにしましょう。


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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて

12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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