【プラチナ】も抜けてきたよ!(2025.12.15)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-12-15
ページ制作日: 2025-12-15

各国のクリスマス事情 ― 同じ日、違う過ごし方
あと10日もすればクリスマスですね。本日は各国のクリスマス事情について調べて見ました。
12月25日。世界中で「クリスマス」と呼ばれるこの日は、実は国や文化によってまったく違う顔を持っている。宗教行事として厳かに過ごす国もあれば、家族イベントや商業イベントとして楽しまれる国もある。各国のクリスマス事情をのぞいてみると、その国の価値観や暮らしぶりが浮かび上がってくる。
■ ヨーロッパ:静かで伝統重視の聖夜
ドイツや北欧、オーストリアなどでは、クリスマスは「家族と静かに過ごす日」だ。多くの国で本番は24日の夜。キャンドルを灯し、教会に足を運び、家庭料理を囲む。ドイツのクリスマスマーケットや、北欧のキャンドル文化は、冬の暗さを温もりで包み込む知恵とも言える。プレゼント交換も派手さより心のこもったものが重視される。
■ アメリカ:家族+エンタメの一大イベント
アメリカでは25日が本番。ツリーの下に積まれた大量のプレゼント、派手なイルミネーション、映画やパレードなど、祝祭ムードは最高潮だ。一方で、七面鳥やハムを囲む食卓には「家族の再会」という強い意味がある。宗教行事でありながら、エンターテインメント性と消費文化が融合したアメリカらしいクリスマスだ。
■ 中南米:音楽と踊りで祝うクリスマス
メキシコやブラジルなど中南米では、クリスマスはとにかく賑やか。音楽、ダンス、花火と、年末のお祭りの延長線上にある。メキシコの「ポサダ」は、キリスト誕生を再現する行列イベントで、地域全体が参加する。家族だけでなく、コミュニティ全体で祝うのが特徴だ。
■ アジア:イベントとしてのクリスマス
日本や韓国、中国の都市部では、クリスマスは宗教色の薄いイベントだ。日本ではカップルの日、韓国では若者向けのイルミネーションイベント、中国では商業施設を中心とした販促行事として定着している。宗教行事というより、冬の風物詩として柔軟に取り入れている点がアジア的とも言える。
■ オーストラリア:真夏のクリスマス
南半球のオーストラリアでは、クリスマスは真夏。ビーチでバーベキューを楽しむ家庭も多く、サンタクロースがサーフボードに乗って登場することもある。「雪のクリスマス」という固定観念を軽やかに裏切る、開放的な祝日だ。
クリスマスは同じ日でも、その過ごし方は国の数だけ存在する。静けさを大切にする国、賑わいを楽しむ国、商業イベントとして受け入れる国。それぞれの違いを知ることで、世界の文化や価値観が少し身近に感じられるのではないだろうか。
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プラチナも抜けてきた
週末金曜日の記事はGOLDについて書いていましたが夜間で高値は22124円まで上昇し、22000円台回復の時間帯もありました。現在は21933円で推移しています。
では同じ貴金属の白金はどうでしょうか?
実は白金も抜けてきています。前回の12/11の記事では「慌てない!イライラしない!」の内容の記事を書いています。
(12/11白金の記事へのリンク)
前回掲載した記事のチャートは・・・
プラチナ 日足②

でしたが今日の価格でこうなっています。
プラチナ 日足

はい8065円をオーバーしています。
そしてもう一つですが、このチャートも掲載していました。
プラチナ 日足 頂点

この状況に対して今は
プラチナ 日足 頂点

となっております。
前回書いていたのは、
本日上に放れてきています。これをどう考えますか?と言うことですよね。
プラチナ 日足 頂点

基本的には上に書いてある
そのまま上昇と考える方
いやいやこの放れは一瞬であり再び下がると考える方
本当の勝負は来年1月末だと考える方
三者三様の考え方が市場にはある。
12/11の記事には放れを確認しながらのトレードと書いています。本日放れて来ていると考えれば通常の思考回路では買いになるはず。
ましてや8065円の高値を抜けており、6666円からの上昇トレンドが確認できています。
週末の金の記事でも同じようにあの価格を抜けたことで上昇トレンドが確認出来いると書いており、本日続伸中です。
白金に関しては本日抜けていますよね。注目高値価格を・・・
このような状況になっても手が出せない、さらに最悪なのは値洗いマイナスが増加している状況なのに対処をしない行動はテクニカル分析を学んでいる投資家からすれば考えられません。
これが思惑族や値頃族がダメだと言っている理由の一つでもあります。
こうなると上記のような人達は「自分にとって都合の良い材料を探す」行動を取ります。これは商品だけでなく株式やFXでも同じですよね。
私はこういう症状を「材料依存症」と呼んでいます。
こういう人達は材料探しに血眼です。
では現在のマーケットを牛耳っているトレードは「アルゴリズム・高速売買・AIトレード」このワードに尽きると思います。
現在の市場を動かす主役は誰なのか?
―アルゴリズム・高速売買・AIトレードの現在地―
かつて相場の主役は、人の判断でした。企業業績を読み、ニュースを解釈し売買を決める。ところが現在の金融市場では、その前提が大きく変わっています。
今、取引の中心にいるのは「人」ではなく、アルゴリズムと高速売買、そしてAIと言われています。
商品先物や株式・為替市場では、取引の過半がアルゴリズム取引とされる。事前に組まれたルールに従い、価格、出来高、時間、ボラティリティなどを色々な条件に対して瞬時に判断し、
ミリ秒単位で売買を繰り返す。特に高速売買(HFT)は、人間の反応速度を完全に超えた世界で動いており、「考える前に売買が終わっている」領域。
この流れをさらに加速させているのがAIトレード。AIは過去の膨大なデータから相関関係やパターンを学習し、単純なテクニカル分析だけでなく、ニュース見出しやSNSの文脈まで材料にする。
もはや「良い決算」「悪い指標」という人間の感覚的な判断は、市場では後追いになりがちだ。
その結果、相場にはいくつかの特徴が表れています。
ひとつは、値動きの速さと突然さ!
材料が出た瞬間に価格が跳び、数分後には落ち着く。よく見かけますよね。
もうひとつは、方向感の乏しさ!
アルゴリズム同士がぶつかり合い、上下を細かく往復する場面が増えている。この動きも最近よく見ますよね。
一方で、これは必ずしも「人のトレードが不要になった」ことを意味しない。アルゴリズムはルールの集合体であり、AIも万能ではない。
地政学リスクや政策転換など、前例の少ない事象では誤作動を起こすこともある。その瞬間に市場が大きく歪み、逆に人の判断が生きる場面が生まれる。
重要なのは、市場の主役が変わったことを前提に戦略を立てること思います。
短期では「理由の分からない動き」を受け入れ、過度な意味付けをしない!
中長期では、アルゴリズムが作り出す過剰な振れを、冷静に拾う視点を持つ!
相場は今、機械が高速で取引する舞台になっています。しかし、その舞台装置を理解した上で距離を取ることができれば、勝ち残る知恵は人に委ねられていると思います。
その勝ち残る知恵を得るためには、まずは思惑族や値頃族からの卒業と、「材料依存症」を克服することです。
昭和の時代のトレード手法
平成の時代のトレード手法
令和の時代のトレード手法
基本的なところは同じであったとしても、やはりその時代に応じたバージョンアップが必要かと思います。
少し話がそれましたが、白金に関してはまずは本日上に放れた事実を認めるべき。そのうえでどう対応しますか?
当社が提供しておりますマーケットEyeの各分析の総合判断では11月21日前後から買いのシグナルになってから買い方針が続いています。
そのシグナルに従っている方は、本日のこの動きで2度目の追撃シグナルが出ています。
①の7660円をオーバーした時
②の8065円をオーバーした時
プラチナ 日足

高値を抜けた時の上値の目標値や日柄的に注目すべき日数は前回の記事と考え方は変わらないので、前回の記事をご参考にしてください。
(12/11白金の記事へのリンク)
これだけの動きをしています。上手く乗って頂きたいと思います。
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最後に
12月の市場を表す代表的な格言や、この時期特有のアノマリーについて
12月は年末特有の心理や、機関投資家の決算などが絡み合い、独特の動きをしやすい月です。
1. 掉尾の一振(とうびのいっしん)
12月の相場格言として最も有名な言葉です。 「掉尾」とは、魚が死ぬ間際に尾を振って跳ねる様子のことですが、相場用語では「年末の最後にかけて、株価が勢いよく上昇すること」を指します。
背景
①機関投資家(ファンドマネージャーなど)が、運用成績を良く見せるために年末に買いを入れる「お化粧買い」が入ることがあるため。
②新年への期待感から個人投資家の買いが入りやすいため。
傾向としては、大納会(年内最終取引日)に向けて高くなりやすいと言われますが、必ず起きるわけではありません。
2. 餅つき相場(もちつきそうば)
12月の相場全体、特に中旬ごろまでの雰囲気を表す言葉です。 餅つきのように「杵(きね)をついては返し、ついては返し」と、株価が上下に荒っぽく動くことを指します。
背景
①年末で市場参加者が減り(海外勢がクリスマス休暇に入るなど)、商い(売買代金)が薄くなるため、少しの注文で株価が乱高下しやすくなります。
②「利益確定売り」と「新年への仕込み買い」が交錯するため。
3. その他の重要な12月のアノマリー
格言ではありませんが、12月の投資戦略を考える上で無視できない傾向があります。
損出し(節税売り)
12月中旬〜下旬にかけて、その年に損失が出ている株をあえて売り、利益と相殺して税金を減らそうとする動きが活発になります。これにより、業績が悪くないのに株価が下がる銘柄が出やすくなります。
この「損出し」による売りが一巡した直後(年末ギリギリや年明け)に、株価がリバウンドすることがあります。
サンタクロース・ラリー
主に米国市場の言葉ですが、日本にも影響します。クリスマスの直後から新年の最初の2取引日にかけて株価が上昇しやすい現象です。
まとめ:12月相場の流れ
一般的な12月相場のイメージは以下のようになります。
上旬〜中旬は「餅つき相場」で乱高下したり、「損出し」で上値が重くなる。下旬(クリスマス明け〜大納会)は 売り圧力が弱まり、「掉尾の一振」で上昇して年を終える。
もちろん、その年の経済状況や金融政策によってこの通りにならないこともありますが、一つのリズムとして覚えておくと役に立ちます。
⚠️ 注意点・補足
これらの格言・アノマリーは「傾向」であって「法則」ではありません。過去に当てはまっていても、今年・来年も必ず当てはまるとは限りません。
特に海外(米国)市場のデータが多いため、国内市場(日本株)でそのまま当てはまるとは限らない点に留意が必要です。
年末ならではのイベント(税金対策、年末商戦、機関のリバランスなど)が影響するため、その他のマクロ環境(経済・金利・政策など)も併せて見る必要があります。
2025年12月相場はさてどうなるのか?上記の格言やアノマリー通りになるのかも注目ですね。
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