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今日の相場解説【GOLDレンジ下限瞬間抜けたが・・・】今日の相場解説 (2025.06.02)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-06-04

ページ制作日: 2025-06-02

今日の相場解説

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迷子情報の放送はもう不要

万博協会は1日、大阪・関西万博の5月31日の来場者数が過去最多となる16万2000人(速報値)だったと発表しました。当初はどうなんだ?と言われていたのですが入場者数は 増加傾向になっています。 入場者数が増加してくると発生しやすくなる問題の一つが「迷子」です。 大阪・関西万博では、こうした迷子を効率よく保護者に引き合わせるための工夫が施されています。 子どもが装着する専用の「まいごリストバンド」には、照合番号が記載されており、これをスタッフが専用端末に入力することで、入場時に登録された本人の名前や保護者の連絡先が確認できる仕組みになっています。 迷子情報はタブレット端末などでスタッフ間に共有され、館内放送などを使わず、安全かつスムーズに対応できる点が特徴です。 実際、迷子になったお子さんがスタッフの連絡を受けた母親と数分後に再会できたケースも報告されており、その有効性がうかがえます。 このリストバンドは、東ゲート・西ゲート近くに設置された「迷子/ベビーセンター」で希望者に配布されており、水色やピンクなど5色のカラーバリエーションがあります。デザインには公式キャラクター「ミャクミャク」もあしらわれていて、子どもたちにも親しみやすい工夫がされています。 万博会場は約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)の広大な敷地で、中心部には1周約2キロの環状大屋根「リング」が設けられています。このため「どちらを向いてもリングが見えて、方角がわからなくなる」といった声もあるそうです。 開幕から1か月半で、迷子の届け出はすべておよそ2時間以内に解決されており、最先端の技術を活用した運営の好例と言えるでしょう。 実は私も先日、万博に行ってきました!大屋根リングは本当に圧巻で、再度行く予定にしています!

今注目のコメ相場は堂島取引所で
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)


注目していた安値を割れたが・・・

5月29日に金の記事を「爆発寸前かGOLD」と言う内容で書いています。
(5月29日の金の記事のウェブサイトへのリンク)

本日の安値はここまで15264円(5/30 23:02)で前回記載していた下値の注目価格15284円を20円下回る時間帯がありました。23:02の前に一度21:10に15275円まで 下げてその後に一旦22;10に15396円まで(夜間高値)戻すも23:02に15264円を付けています。
15284円の下値注目価格を金曜日の夜間に2度割れたが一気に下げていない状況となっています。売り目線の方からすれば「おいおい!マジかよ!」ですし買い目線の方からすれば 「よしよし!ヒヤッとしたぜ!」となったはず。現在日中取引(8時45~15時45分)ですが価格は8時55分に15411円まで上昇し夜間で付けていた高値をオーバーしています。 現在記事を書いている時点での価格は15397円の47円高で推移中。
チャートは以下の様になっています。

金日足
金日足



5/26の高値15534円は引き続き健在で上値の注目価格としての昨日は継続中になります。問題は15284円を割れけれども走っていない点。走らないとなると次のポイント価格を見つけて おく必要があるかと思います。
14758円~15534円の上昇幅に対しての黄金比率価格は

  •  23.6%ダウン 15351円 
  •  38.2%ダウン 15238円
  •  50.0%ダウン 15146円
  •  61.8%ダウン 15054円
  •  78.6%ダウン 14924円

となりますので15264円割れた時は15238円目標として考えここ割れることでレンジ相場とサヨナラ決定となる可能性が高くなったのではないかと考え それまではまだレンジ内の動きとして考えての対応になるかと思います。
現在9日MAは右肩上がりになっていますのでその価格は15418円になっていますので今日の高値でもオーバーしているわけではない。今後この9日MAの傾きが右肩下がりに 変化起こす場面には注意となりますが今後このまま横ばいの価格ですとこの右肩上りはまもなく終焉し横ばいになります。 そしてそうなると余計に前回書いていた爆発(レンジから大きく上下どちらかに放れること)が起きた時にMAの傾きに関しては瞬時に反応することになるので さらに爆発の威力が高まることになるだけに今日のような下値の注目価格割れても放れない動きの後の爆発は威力が増す可能性があると考えておきたい。

こういう動きになってきますと相当フラストレーションも溜まります。ですがそこは冷静に動くしかなく「レンジ放れ」の騙しを受けたとしても「レンジ放れ」戦術は 何度もやるしかこの放れについていくことはできないのでやり続けるしかないです。
ザラバ対応なのか終値ベースなのかよく聞かれることがありますが少しでも早く仕掛ける気持ちが強ければザラバ対応ですし、頭と尻尾はくれてやれ精神の方は 終値ベースで確認してからの出陣になります。
実際に前回掲載した一日の高低差価格は引き続き200円動かない日が本日含めて8日連続となっています。ちなみに本日(まだ確定ではないが)も含めての8日の平均は 161.6円となっていますので日々200円以上動いていた状況から考えれば動きが大人しいと感じますがその昔で考えればそれなりに動いているのですが 間隔がマヒしているともいえるかもしれませんね。

ではもう少し見てみましょう。

金日足 一目均衡表
金日足 一目均衡表


今後の雲上限価格の推移
  • 6月2日  15097円
  • 6月3日  15097円
  • 6月4日  15110円
  • 6月5日  15161円
  • 6月6日  15153円


今月は雲の厚さはそこそこあります。前半は雲の下限価格は14742円で後半は14758円です。上記雲の上限価格まで来ている状況が起きていると言うことはレンジ下限を明確に割れている 事になっていますのでレンジ放れが起きての爆発が起きているような状況になっていますので下げ足速まっている可能性があると見ての対応が必要になっていると考えての対応になっているはず。

金日足 トレンドライン
金日足 トレンドライン


長期のラインだと2本引くことが出来ます。昨年8月安値を起点とした9月安値12月安値を通過するライン。もうひとつは同じ起点スタートで今年3月と4月の安値を結んだライン。
短期だと4月安値を起点とした5月安値を結んだライン。 もう一つが5月15日安値からのライン

金日足 トレンドライン②
金日足 トレンドライン②


これを見ても今の位置での戦いがいかに色々な思惑が絡んでいるのかということが分かるともいます。

トレンドライン分析とは トレンドライン分析の解説はこちら

レンジ上に抜けた時は・・・

レンジ上限価格は5/26の15534円ですのでまずはこの価格突破が課題となります。 この15534円は15843円から14758円まで下げた幅に対しての61.8%戻し15429円は通過しており、次のポイント価格とすれば15611円になります。 そして一日の値幅が小さくなった5月22日以降の終値は以下の通り。 以降の終値は15429円の61.8%戻し界隈を意識した動きとなっております。 とにかく上に向かうためには15534円突破が鍵となり、抜けたら15611円そして4月22日の15811円そして5月8日の15843円のダブル高値を目指す動きになると考えての対応になります。 その状況になれば次はトリプルトップになるのかそれとも新たな領域価格「新時代価格」に突入する動きになるかの判断待ちとなります。この考え方は前回と同じです。

最後に
イライラしてもいいことは起きない


GOLDのご相談でどちらに動きますか?とのご相談も受けますが、皆さんに話しているのはレンジ放れが起きるまでは 誰にも分かりません。このレンジの中でトレードするなら逆張りでの対応。ただし逆に動けば損切が必ず出来る人じゃないと次のビックバンで えらい目に会う可能性があることだけはご理解して頂き対応すべきとお応えしています。金以外のご質問やお問い合わせも下記連絡先からできますのでお気軽にご連絡ください。


昼の動画もたくさんの方に視聴して頂いていますがそれとは別に会員様向けの動画配信「三猿相場動画」を配信しています。「三猿相場動画」に関しては会員制になっています(会費などはいりません。登録して頂くだけです)
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取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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