売買手法に特化した情報コンテンツ

テクニカル分析に特化した相場情報サイト「マーケットEYE」

0120-520-307

受付時間/平日9:00~17:00

お問合せフォーム

今日の相場解説【史上最高値を更新翌日のGOLD】今日の相場解説 (2025.05.09)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-05-09

ページ制作日: 2025-05-09

今日の相場解説

過去の分析はこちら 過去の分析はこちら

スマホ認知症

今朝の記事を見ていると、聞きなれない言葉に目が留まりました。それは「スマホ認知症」という言葉です。 皆さんの中にも、スマートフォンの使いすぎによって「スマホ認知症」の兆候が出ている方がいるかもしれません。 私自身も年齢を重ね、人の名前などをふと思い出すのに時間がかかることが増えてきました。これは加齢による自然な変化だと考えていましたが、今回の記事を読んで、「スマホ認知症」と通常の「認知症」には明確な違いがあることを知りました。 通常の「認知症」は、情報を脳にインプットすることができなくなっていく病気です。記憶を司る「海馬」という部分が萎縮していき、情報を取り入れることが難しくなります。つまり、新しい記憶を形成できない状態を指します。 一方で、「スマホ認知症」は、スマートフォンを目的もなく見続けることで、大量の情報が次々と脳に入ってきます。その結果、脳が情報過多によって疲弊し、今度は“記憶した情報を取り出せなくなる”という現象が起こります。情報は頭の中にあるけれど、必要なときに思い出せない、引き出しから出せない状態です。これが「スマホ認知症」と呼ばれるものだそうです。 記事には、「スマホ認知症」の危険度をチェックできるリストも掲載されていました。皆さんもぜひ一度チェックしてみてください。

スマホ認知症 危険度チェックリスト
①スマホが手元にないと不安になる
②トイレやお風呂にもスマホを持ち込む
③スマホがないと眠れない
④通知音やバイブの空耳がする
⑤人や物の名前がすぐに出てこない
⑥気の利いた言葉が出ない、返答に困る
⑦仕事や家事の効率が落ちていると感じる
⑧日常的に考えることが多すぎて頭がいっぱい
⑨心配性である
⑩睡眠不足である

ちなみに、私はこのうち1つだけ該当しました。
予防と改善の方法としては、以下のようなものが挙げられていました。

〇スマホを見ずに、知らない道を散歩する
〇キャンプやサウナなど、デジタルデトックスを行う
〇昼寝などで脳の疲労を回復する

さらに重要なのは、インプットした情報をアウトプットすることだそうです。 最近では、実際に字を書く機会もめっきり減りましたし、昔は10件以上覚えていた電話番号も、今では自分の番号すらあやふやなこともあります。
便利さが増す一方で、人間の能力が衰えてきている部分も多いと感じます。 皆さんはどう思われますか?

(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)


史上最高値更新後の動きをチェック

前回のGOLDの記事では新高値更新パターンとWトップのパターンの二つのケースが考えられる点について書いていました。
(5月7日の記事)

昨日4月22日の高値15811円を抜けて15843円まで価格は上昇。15843円の高値を午前11時16分につけるとその後15800円界隈でしばらく滞在するもその後大引けにかけて価格は下落し 午後3時34分には15546円まで価格は下がり午前の高値から297円日中取引時間で下げる激しい動きになった。
15811円を抜けたことで買い方針の方はワッショイワッショイ状況に昨日はなったと思います。しかしその勢いは昨日は長続きせず一旦止まると下げに演じる。 その大きな理由としてはやはり時間外のNY金の動きでした。為替がそこまで動いていない中でのあの動きはやはり強烈です。そのNY金の昨夜の動きは以下のようになっています。

NY金日足
NY金日足


昨夜のNY金は85.9ドル安となり5/7の高値を抜けず前日安値及び二日前の安値も割れてさらに9日MAや一目均衡表転換線も割れての終了になっています。

NY金日足一目均衡表
NY金日足一目均衡表


国内金価格は海外のこの下げでも価格は現在上昇していますが昨日の日中取引内で下げていたこともあるし、為替も円安に振っていることで価格は上昇。 海外のNY金などを取引されている方はこの動きは注意が必要な状況になっているのは事実。
4月22日高値と5/7の高値の間にある谷の値段は3209.4ドルです。この価格は基準線とも近いことから非常に重要な価格となります。またその上には26日MAが3254.8ドルのところに 存在しています。今年に入ってからのNY金の調整局面では26日MAが非常に重要なサポート役として機能していることもあり仮に26日MA割れて谷価格3209.4ドルへ向かう様な事が あればそれはここまでのサポート機能が効かなくなっていることになりWトップ完成形に近づくことになります。来週のNY金はWトップになるのかどうかと言う1点に注目となる。
今夜の動きで即9日MAや転換線に戻ってきてそのレベルよりも上にいるようになれば5月7日の記事で書いている上値チャレンジに向かう可能性が再度出てきますので その価格をチェックしておく必要がある。
(5月7日の記事)


国内金を見てみると・・・

国内金日足
国内金日足


昨日は高値更新するも陰線で終了した。上髭も出た状況です。そして本日は昨日の高値を抜けずに安値は昨日の安値と並びました。この安値と並んでいるあたりも 嫌らしいと言えば嫌らしい。売り目線の方の注意ポイントとしての基本的な考えは高値15843円を抜けたら5月7日に記載している次のテクニカルプライス価格 15887がターゲット価格になり、このレベルをオーバーしてくると次のテクニカルプライスは16000円以上にしか無いことを考えると15887円が最後の最後の砦価格になるかと思います。 逆に買い目線の方は上記価格を抜けるとさらに利幅を伸ばすことが出来る可能性が高まると言うことになります。
ただし、昨日の様に注目価格を抜けてきてもそのまま走らずに躊躇した場合はその突破した価格今後で言えば15887円を再度即割り込んでくるような動きが出た時は昨日と同じような 動きが起きる可能性があると言うことは覚えておきたい。

買い目線の方は次のポイントに注意しておきたい。

①昨日の安値15546円を割れる動きが出た時(今日ここまでの安値は嫌らしく15546円ですが記事掲載後の大引けにかけて割れていることもあり得ますのでその点注目)
ド高値の日の安値を割り込む動きが出た時はどの銘柄でも一番注意しなくてはいけない初期症状です。

②15518円の38.2%ダウン割れに注意(14992円~15843円で計算)
15546円の28円下に注目価格がいます。おそらく15546円を割れると一気に15518円狙いの動きが出るかもしれません。(記事掲載されている時には出ているかもしれませんが・・・)

③9日MAや転換線割れが起きるかどうか
現在9日MA価格は61.8%ダウン価格15317円に近い価格。このレベルは上記15518円から200円幅ありますが昨今の動きなら数時間で到達出来る価格。

安値を取りに来たことを中心に書いていますが大きく利益を取っている買い方の人はいかに上手く利益をしっかり確保し次に備えて行くのかを冷静に考えてもらいたい。良い時は悪い動きの事を 想定せずにいることが多いかと思います。だから逆境の状況になった時に慌てた行動をとることになりがちです。これだけの変動幅がある中での動きです。以前なら100円上手く動けば御の字 だった方が100円じゃ満足できず300円幅は最低限狙わないとと思うようになることは危険な兆候だと思います。

とにかく上値も下値もしっかりどこに重要な価格がいるのかを確認しておく作業が必要です。


ドル円も・・・

ドル円日足
ドル円日足


御覧の通り注目レベルにいます。38.2%戻しは147.13円で52日MAが146.56円。本日146.2円まで来ていますので自律反発価格のレベルまで戻してきた。ここ突き抜けることができないようなら 今年1月からの円高の流れは継続していると見ることになります。

ドル円も金も今月の最初の日柄注意日が5月7日でした。その前後1日の誤差を考えるとやはり昨日の動きはポイントになっている可能性があります。
日柄などに関しては会員様は「今日のつぶやき」の中に毎月末に翌月の重要日を掲載していますし、「変化日カレンダー」でも確認ができますから会員の方は確認しておいてください。 昨日の記事で為替の事は詳しく書いていますので再度読んでおいてください。情報サイトの2週間体験のご案内は最後に書いていますのでぜひ体験お申込みしてください。
(5月8日の為替記事)

最後に

最高値を更新し新たな領域に飛び立つのかそれともWトップ形状に向けて動き出すのか注目の週になります。 昼の動画もたくさんの方に視聴して頂いていますがそれとは別に会員様向けの動画配信「三猿相場動画」を配信しています。「三猿相場動画」に関しては会員制になっています(会費などはいりません。登録して頂くだけです)
(三猿相場動画案内ページ)
ご相談やご質問がある方はお気軽にご連絡ください。
連絡先 0120-520-307


情報サイトマーケットEye2週間体験できます

当社のお客様向けの相場分析サイト「マーケットEye」では金の売買方針に関して相互判定している一目瞭然分析では4月28日から売り方針になっています。 早い指標では4月23日に売りサイン点灯し4月24日にはさらに2つのコンテンツが売りサイン点灯しています。過去のバックテストも掲載していますが お客様にご参考にして頂けるものを常にご提供しております。オンライン取引・対面取引の方すべての方がご利用できます。ページの一番下に体験の申し込みバナーがあります。 ぜひご体験してください。

JPXの金先物価格や白金価格を知らない方がおられ、金の価格は大手貴金属商さんが出しておられる9時半の価格だけなのかと思っておられた方がおられます。 Youtube動画を見られている方の中には金が関係する投資信託だけをやっておられるか方もおられ金の公設市場があると言う事知らない人もおられます。 下記のURLはJPXの先物市場を掲載しているページになります。ご存知でなかった方は一度御覧になってください。

(日本取引所グループ 先物・オプション価格情報)

上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
各相場に対してご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

連絡先 0120-520-307

情報サイト「マーケットEye」は、当社のお客様向けに投資に役立つ情報を提供するサイトですが、一般の投資家の皆様にもお楽しみいただけるオープンコンテンツもご用意しています。 さらに、2週間の体験キャンペーンでは全てのコンテンツをご覧いただけますので、お気軽にお申し込みください。



2週間体験申し込みはこちら



この記事が役立ったらシェアをお願いします!



tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

ご注意ください。
当サイトの情報は各アナリストがテクニカル分析に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。
売買に際しての最終判断はあくまでもご自身でご決定ください。 商品関連市場デリバティブ取引及び商品先物取引は元本や利益が保証されるものではなく、 価格の変動により場合によっては委託証拠金の額を上回る損失が生じることもあります。 為替、日経平均株価の分析は、商品市場分析の参考データとしてご提供しております。 当社では、外国為替証拠金取引及び日経平均指数先物取引の取り扱いはしておりません。
なお、予告なしに内容が変更又は、廃止される場合がありますのであらかじめご了承ください。
お取引の際は事前に 重要開示事項 等を十分ご理解のうえ、ご自身の判断で行なって頂けますようお願い申し上げます。