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今日の相場解説【原油】あれよあれよと言う間に・・・(2026.6.25)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-06-25

ページ制作日: 2026-06-25

今日の相場解説

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AIの歴史が教えてくれること


「人工知能(AI)」という言葉を聞くと、最近登場した最新の技術だと感じる方も多いかもしれません。
しかし、その根底にある夢や探求は、実は半世紀以上も前から脈々と続いてきたものです。
AIの歴史を辿ることは、人間が「知能とは何か」という究極の問いに挑み続けてきた歴史そのものだと言えます。
AI誕生の記念碑:1956年ダートマス会議
AIという言葉が世界で初めて公式に使われ、一つの学問分野として定義されたのは1956年の「ダートマス会議」です。
当時の若き研究者たち(ジョン・マッカーシーやマービン・ミンスキーなど)が、「機械に知的な作業をさせることができるか」という問いを立てたのが始まりでした。この会議が、SFのような夢物語を、科学の対象へと引き上げたのです。
繰り返される「期待」と「停滞」
その後のAIの歴史は、平坦な道ではありませんでした。期待が高まっては、技術的な限界に突き当たり、研究予算が削られるという「冬の時代」を何度も経験してきました。
第1次ブーム(1950年代〜60年代): ルールを記述した迷路や計算など、限られた世界での論理パズルが得意でした。
第2次ブーム(1980年代): 「エキスパートシステム」が登場。専門家の知識をコンピュータに教え込む試みがなされましたが、柔軟性に欠けていました。
第3次ブーム(2010年代〜現在): 「ディープラーニング(深層学習)」の登場により、AIは自らデータからパターンを学ぶ能力を手に入れました。これが現在の生成AIへと繋がる決定的な転換点です。
なぜ今、世界が変わったのか?
かつてのAIと現代のAIの決定的な違いは、「データの量」と「計算能力」です。
インターネットの普及によって人類が残す膨大なデータが、AIにとっての「教科書」となり、それを処理するGPUなどのハードウェアの進化が、AIに「考えるエンジン」を与えました。
かつて研究者たちが夢見ていた「人間のような知能」は、もはや遠い未来の話ではなく、私たちのスマートフォンやブラウザの中で、日々進化を続けています。
AIは「道具」か「パートナー」か
AIは1956年から数えれば約70年の歴史を持ちますが、真の変革期はまだ始まったばかりです。
AIは単なる計算機から、私たちの創造性を拡張し、課題解決を助ける「パートナー」へと姿を変えつつあります。
AIの歴史を振り返ることは、私たちがこれからどんな未来を設計し、どのような知能と共存していきたいのかを考えることでもあります。
これからの時代、AIというレンズを通して、私たちは人間自身の新たな可能性を発見していくことになるでしょう。
今、私たちはどこにいるのか
ダートマス会議から半世紀以上を経て、AIは「チェスで人間に勝つ」という限定的な領域から、文章を書き、絵を描き、プログラミングをこなす「生成AI」へと進化を遂げました。
かつて数人の科学者が夢見た「人間のような機械」は、今や私たちのポケットの中で、あるいはデスクのブラウザの中で、日常的に対話を行うパートナーとなっています。

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物価高は続いていますが・・・原油は安くなっています


前回原油の記事を書いていたのが6月17日でした。
その時の記事は、(6月17日原油の記事サイトへのリンク)
前回の記事で書いていた中で強調していたのが以下の文面です。

次のマニアックな価格として68.78ドルになります。 この68.78ドルの価格はイラン情勢が起きた時に窓を開けた部分の価格と一致します。


昨夜のNY原油の中心限月は安値は69.63ドルまで下落。上記の68.78ドルまでもうあと少しと言うところまで価格は下げています。


NY原油 日足
原油①


イラン情勢で上げたところまで戻しています。要は行って来いになった。
前回の記事の時には75ドル台の攻防戦の模様を描いています。
NY原油 日足 黄金比率
原油②


6/17の状況から現在は下記の様になっています。

NY原油 日足
原油①


チャート的には華麗なる下げトレンドの相場になっています。
特に6月11日からの下落は素晴らしい下げ方です。
NY原油 日足②
原油②


この期間もイラン情勢を巡っては色々な情報が飛び交っていましたが、価格は大きく上がることなくイラン情勢で飛び跳ねた価格まで戻してきています。

世の中は値上げ値上げと原油に絡む商品は全て上がっているので原油価格も高値維持したままと思っている方も多いかと思いますが実際は価格は大きく下げています。
6月11日には90ドル台だった原油が昨夜は70ドル割れるまでの大幅下落。
移動平均線もパーフェクトオーダー状況で下落基調の強さを示唆しております。
では今の価格は売られすぎているのか?と言うことになりますが、2025年4月以来のRSI30ポイント割れにはなっています。
NY原油 日足③
原油③

これだけを見ますとそれなりの価格まで来ているのは事実。
ただし、昨年の相場を振り返りますと


NY原油 日足④
原油④


80ドルから55ドルの間のレンジ相場。そのレンジを放れたのが、今年3月ですので3月からの数カ月間はイレギュラー価格であっただけで今の価格が落ち着きやすい価格なのかもしれません。
80ドルから55ドルの間のハーフライン価格は67.5ドルですので、現状そのハーフライン価格まで落ちてきたことになります。
よってRSIが30ポイント割れている現状からすれば、モンスター相場になってRSIが機能不全になるような相場にならない限り、
ここから追いかけての新規での売りの仕掛けに関しては注意しないといけない価格でもあります。
週足でも確認してみましょう。

NY原油 週足ロング
原油⑤


安値は55ドル界隈がポイントになっているのが分かるかと思います。上値は80ドルレベル以上の時期もありますが、元に戻っているのが分かります。
今回もそのパターンですね。

一目均衡表では

NY原油 週足 一目均衡表
原油⑥


雲の上限価格に接近してきています。ここ維持できるのかどうかに今後は注目ですが、8月17日以降の週に関しては雲は薄くなっています。ここは簡単に通過していく可能性がありますが、
まずは雲の上限維持できるかどうか。雲の上限価格は今週来週は67.86ドルで7月6日の週からは66.27ドルになるので下値に関してはそのレベルに注目したい。

NY原油は上記の内容でしばらく考えておきたい。
国内価格で見ますと以下の様になっています。
日足

国内原油 日足 
原油⑦


華麗なる下げ相場です。
当社お客様用の相場分析サイト「マーケットEye」の各分析コンテンツの方も1万円以上の利幅を伸ばしている分析手法も本日の段階であります。
原油の倍率は50倍ですので50倍×10,000円で50万円の値洗いプラスが出ている計算になります。今週の証拠金が53万円ですので証拠金同等の利幅になっていることになります。
それも今月だけでと言う短期決戦での結果です。
買い方針の方は逆にこの短期間でそれだけの値洗いマイナスを抱えていることになります。もしくは途中で損切をしていることになります。
先程のNY原油ではないですが国内は56,000円台がここ最近の下値サポート価格となっていますので下値として見ればまずその価格に目が行きます。
その前の価格となると2025年5月の51,740円と2025年4月の51,940円が注目価格となります。

国内原油 日足② 
原油⑧


国内も今の下げでそれなりのレベルまで下げているのも事実。

国内原油 日足③ 
原油⑨


RSIは昨年4月以来の水準です。

ただ、NY原油も同じですが30ポイント割れてからさらに下げていくモンスター相場になる可能性はあります。
その場合は56,000円前後までの下げは見ておく必要が出てきます。
いつも書いていますが大底狙いは怪我の元。
どの価格になれば今の下降の流れに変化が起きるのか。
起きてから判断しても遅くはない。
また現在華麗なる下降トレンドの相場を上手く乗っている売り方針の方は、油断せず、調子に乗らず、どのような状況が起きればポジション調整を始めるのか
日々そのテクニカルプライスは出しておく必要があります。

商品先物相場は下げ相場でも収益機会はあります。
上げ相場でも下げ相場でもどちらも狙える二刀流です。
また買い方・売り方どちらも日歩は発生しません。そこも大きなポイントです。
下値のポイントは海外も国内も明確なだけに作戦も立てやすいと思います。


日々の方針などは「マーケットEye」にて記載しております。

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ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。

下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。

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特に若い方でこれから投資を本格的に考えてみようと思っておられる方は是非一度読んで見てください。

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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
※コムテックス通信はマーケットEye体験お申込みの方や三猿相場動画申し込みの方にお送りしています。

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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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