【原油】サポートラインを割れた(2026.6.17)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-06-17
ページ制作日: 2026-06-17

「暑熱順応」ってなに?
暑さに負けない体を作る!今すぐ始めたい「暑熱順応」のススメ
近年、日本の夏は「酷暑」や「災害級の暑さ」と言われるのが当たり前になってきました。
エアコンの効いた涼しい部屋にこもりきりになりたいところですが、一歩外に出た瞬間のあのモワッとした熱気に、体力をガッツリ削られた経験はありませんか?
この夏をバテずに乗り切るための最大のカギ、それが「暑熱順応(しょねつじゅんのう)」です。
そもそも「暑熱順応」ってなに?
暑熱順応とは、一言で言えば「体を暑さに慣れさせること」です。
人間の体は、暑さを感じると汗をかき、その汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げようとします。しかし、体が暑さに慣れていない段階(初夏や梅雨明け直後など)では、上手に汗をかくことができません。
暑熱順応が進むと、私たちの体には以下のような嬉しい変化が起こります。
汗をかくタイミングが早くなる(体温が上がる前に冷やせる)
汗の量が増え、広範囲でかけるようになる
汗に含まれる塩分が減る(ミネラルが失われにくくなり、バテにくくなる)
皮膚の血流量が増え、体内の熱を逃がしやすくなる
つまり、暑熱順応は「自前のエアコンの性能をグッと引き上げる作業」なのです。
今日からできる!効率的な順応ステップ
暑熱順応が完了するには、およそ数日から2週間かかると言われています。本格的な猛暑がやってくる前、まさに「今」始めるのがベストタイミングです。
日常生活の中で、無理なくできるアクションをまとめました。
ジョギング1日30分〜 / 週5日じんわり汗をかく程度の強度でOK。
自転車移動1日30分〜 / 週5日通勤や買い物のついでに意識してみる。
湯船に浸かる(入浴)シャワーで済ませず毎日ぬるめのお湯に浸かり、しっかり発汗を促す。
エアコンの設定温度を見直す滞在時室温を下げすぎず、外気との差を縮める(目安28℃)。
注意ポイント
暑熱順応のトレーニング中は、まだ体が暑さに弱い状態です。
「こまめな水分・塩分補給」を絶対に忘れないでください。決して無理はせず、体調が悪い日はお休みしましょう。
「無理しない」が最大の暑さ対策
「暑さに慣れる」と言っても、気合や根性で猛暑の中に飛び込む必要はありません。大切なのは、日常の中で「あ、今ちょっと汗をかいているな」という時間を意図的に作ってあげることです。
本格的な夏が来る前に、賢く、少しずつ体を「夏モード」へシフトチェンジしていきませんか?今のうちのひと工夫が、真夏の快適さを大きく左右しますよ。
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急落原油 約5%急落の衝撃
イランを巡る和平合意を受けて原油価格が急落しています。昨夜のNY原油は4.7ドル安の76.05ドルで終了しており、
今年3月以来の70ドル台で終了しています。
昨夜のNY原油の動きを振り返ってみます。
16日のニューヨーク原油先物相場は急落。
WTI原油は、前日比4.70ドル安の76.05ドルで取引を終了し、一時は75.52ドルまで売り込まれ、中心限月としては今年3月以来の安値を更新。終値ベースでも80ドルの大台を完全に割り込んでいます。
米国とイランによる和平合意への期待から、緊張が続いていたホルムズ海峡の封鎖解除(航行正常化)を織り込む動きが加速。原油の供給増加による需給緩和への期待感が相場を強く圧迫した。
【主な下落要因と市場の背景】
米・イラン和平合意への進展
両国はすでに覚書に署名した模様で、19日の正式署名に向け大きな障害はないとの見方が大勢を占めています。
海洋封鎖の事実上の緩和
イラン産原油を積んだタンカーが米軍の海洋封鎖ラインを通過したと報じられ、供給懸念が急速に後退。
広範な制裁緩和への期待
19日の署名式に伴い、石油制裁だけでなく金融、輸送、保険など多岐にわたる対イラン制裁が緩和されるとの観測が浮上し、売りを促した。
一方で、中東情勢の火種はくすぶっており、不透明感を残しています。その最大の要因は・・・
イスラエル軍のレバノン駐留
アラグチ・イラン外相が「完全な終戦にはイスラエル軍のレバノン占領地域からの撤退が不可欠」と主張する一方、イスラエル側は撤退を拒否。
停戦違反の応酬
イラン革命防衛隊は、イスラエル軍がこの2日間で84回も停戦合意に違反したとして警告を発しており、地政学的リスクの完全な払拭には至っていない。
正式署名に向けて今度こそは動き出したとの市場の判断から大きく価格は下げています。またこれまでの供給不安に対して増産体制を行っていたことからもホルムズ海峡が元の姿に戻れば
供給量がさらに増えると言うことも背景にはあります。
材料面から見れば上記のようになりますがテクニカル面から見ますと今の原油は以下のような状況になっています。
NY原油 日足

75.52ドルまで下げたことで4月安値78.97ドルや3月の急落時の安値76.73ドルを割れています。
主要な過去の安値を割り込んでいます。
また3本の移動平均線を見ても、パーフェクトオーダー(3本の移動平均線、短期・中期・長期が同じ向きに並び、かつ重なり合わずに推移している状態の事)ですので今の右肩下がりの形状で見ますと弱いとなります。
ただ弱いと言っても昨日弱くなっているわけではなく、4月30日の戻り高値110.93ドルを以降の動きは、主要な安値を割れて直近の主要な高値を抜けていないのを見ても分かります。
イラン情勢が起きる前の価格は67ドル界隈でしたので、今回のイラン情勢が完全決着となれば情勢が起きる前の価格に戻っても不思議ではない。
要は元の鞘に戻ると言う事です。
本来の麓となれば昨年12月の55.16ドルとなります。ここまで下げることも想定しておく必要もあります。
黄金比率から見ればどのレベルにいるのかも確認しておきたい。
NY原油 日足 黄金比率

61.8%押しは79.62ドルですがこの価格は通過しています。次のマニアックな価格として68.78ドルになります。
この68.78ドルの価格はイラン情勢が起きた時に窓を開けた部分の価格と一致します。
3月安値も4月安値も瞬間的に61.8%押しを割れていますが、終値ベースでは割れていなかったのが、今回は割れて終了している点が過去とは違います。
次に過熱感をRSIから見てみましょう。
NY原油 日足 RSI

今回の下落でRSIの数値は昨年12月の安値よりも低い数値になっています。売られすぎ感は出ていますが、モンスター級の下げ相場になればここからさらに下げて行く可能性はあります。
週足で確認
NY原油 週足

今週の下げで26週移動平均線を割り込んできた。52週移動平均線は71.98ドル。その水準まで下がってきてもおかしくはない。イラン情勢が起きる前の67ドル界隈は下げてきた場合のやはりポイント価格になるかと考えます。
月足でNY原油をチェックしてみましょう。
NY原油 月足

ちょうど今日の下げで9か月移動平均線まで落ちてきたことになります。
26か月移動平均線は71.68ドルですので先程の52週移動平均線の71.98ドルと重なることからやはり、71ドル台は注目価格になります。
このまま下げてきた時は71ドル台の価格は意識したい。
国内価格を最後に確認しておきましょう。
国内原油 月足

国内価格も9か月移動平均線近くまで接近しております。現在その価格は71,450円です。本日のここまでの安値は(記事を書いている12時14分現在)72,320円ですので870円下のところにいることになります。
ここサポートされるかどうか、長期目線で見ても重要。
また現在12時18分の価格72,410円は今回の上昇幅の50%押し価格72,800円界隈にいることになります。
国内原油 月足 ②

ここ割れてしまうと61.8%押しの67,830円を意識した格好になります。
国内価格はNY原油価格の下げ率と比較しますとそこまで下げていないことになりますが、その背景には円安があります。
円安がある分、国内価格はNY原油と同程度の下げ幅にはなっていません。
日銀が金利上げようが円高に進みにくいドル円相場。この流れが継続するならNY原油下げても国内価格の下落幅が限定的となる可能性があります。
とにかくNY原油が今のレベルで止まるのか、あと5ドル近く下げて次のポイント価格に向かうのか、19日にジュネーブで開催される見通しの署名式までは何が起きるかも分かりません。
また合意内容に関しての評価がどう下されるかも注目。
中東情勢の火種はそう簡単には消えない事だけは頭の中に入れておきましょう。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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