【GPLD】続落している中で・・・(2026.6.24)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-06-24
ページ制作日: 2026-06-24

台風はどのようにして生まれるのか?
2つの台風が日本に接近していますが、今回は台風の事についてです。
巨大な熱のエンジン 台風はどのようにして生まれるのか?
毎年、夏から秋にかけて日本列島に接近し、時には猛威を振るう「台風」。
我々にとって非常に身近な気象現象ですが、あの巨大な渦は一体どのようにして生まれ、発達するのでしょうか。
今回は、大自然が作り出す巨大な熱のエンジン、台風のメカニズムを紐解いていきましょう。
第一の条件:エネルギー源となる「暖かい海」
台風の原動力、それはシンプルに言えば「熱帯の海が持つ熱」です。
赤道付近の強い太陽光に照らされた海面(目安として水温26.5℃以上)からは、絶えず大量の水分が蒸発しています。
この目に見えない水蒸気が上空へ昇っていくと、上空の冷たい空気に冷やされて雲の粒(水滴)に変わります。
ここで重要な物理現象が起きます。水蒸気が水に戻る瞬間、「潜熱(せんねつ)」と呼ばれる莫大な熱が空中に放出されるのです。
この放出された熱が周囲の空気をさらに暖め、より強力な上昇気流を生み出します。
海からの水蒸気供給が続く限り、この「空気を暖め、上昇気流を強める」というサイクルが止まらず、雲は巨大な積乱雲へと成長していきます。
第二の条件:地球の自転が作り出す「巨大な渦」
強い上昇気流が生まれると、海面付近の空気はどんどん上へ吸い上げられるため、その場所の気圧が下がります。
これが熱帯低気圧の誕生です。気圧が下がると、周囲から中心に向かって周囲の空気が一気に流れ込もうとします。
ここでお風呂の栓を抜いた時のように、真っ直ぐ中心に向かうのではなく「渦」を巻く理由が、地球の自転による「コリオリの力」です。
北半球では、動くものに対して「進行方向の右側」へ引っ張る見えない力が働きます。
中心に向かって吹き込もうとする風が常に右へ逸らされ続けることで、結果として反時計回りの巨大な渦が形成されるのです。
ちなみに、赤道直下(緯度0度付近)ではこのコリオリの力が全く働かないため、どんなに海面水温が高くても台風の渦は生まれません。
台風の「目」はなぜ穏やかなのか?
台風が発達し、渦の回転が高速になってくると、今度は外側に飛び出そうとする「遠心力」が強烈に働き始めます。
中心付近の風速が強まれば強まるほど遠心力も増し、やがて「周囲から中心に向かって流れ込む力」と「外へ飛び出そうとする遠心力」が釣り合うポイントが生まれます。
すると、中心のコア部分に空気が入り込めないポッカリとした空間ができます。これが台風の「目」です。
目のすぐ外側(アイウォール)では、台風の中で最も猛烈な上昇気流と暴風雨が吹き荒れていますが、目の中は遠心力で風が弾かれているため穏やかです。
さらに、目の中では上空から空気が吹き下ろしてくる(下降気流)ため雲が消散し、青空が見えるという不思議な現象が起きます。
地球を冷やすためのシステム
台風は、単なる破壊的な嵐ではありません。
赤道付近の海に蓄えられた過剰な太陽エネルギーを、風と雨という形で激しく消費しながら北の高緯度へと運ぶ、地球全体の「熱の循環システム(ラジエーター)」としての役割を担っています。
台風が陸地に上陸したり、海水温の低い北の海域へ進んだりすると、最大のエネルギー源である「大量の水蒸気」の供給が絶たれるため、勢力を落として熱帯低気圧や温帯低気圧へと変わっていきます。
ひとたび襲来すれば大きな脅威となりますが、そのメカニズムを知ることは、気象のダイナミズムを理解し、自然の力に対して適切な警戒を持つための第一歩と言えるでしょう。
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21,232円との攻防へ
前回金の記事を書いていたのが6月16日でした。
その時の記事は、
(6月16日金の記事サイトへのリンク)
この記事の中で戻りの急所となるのかという観点から22,911円との攻防戦について書いています。
そして結果は・・・22,911円界隈から下落し38.2%戻しレベルが強烈な抵抗価格帯になった。
国内金 日足

4月20日高値25,626円から6月11日安値21,232円までの下落幅に対しての38.2%戻し価格が22,911円です。
前回金の記事を書いた6月16日は初めて22,911円に到達した日です。
9日移動平均線もオーバーした初日ですね。
前回の記事の中ではこの38.2%戻しレベルを維持し、上に抜けていかないようだと21,232円を再度目指す可能性が高まると書いています。
結果23,103円まで価格は上昇もこの日は上下に長い下髭を出しており、その翌日には長い下髭部分を割り込み9日移動平均線も割れています。
この状況になると翌日から9日移動平均線が再び上値抵抗として機能している。買い目線で見ている方からすればきつい状況になっています。
今年1月の高値をとるまでの動きだと安くなってもすぐに戻して高値更新していたが、今はもうその動きにはなっていない。
売り目線の方からすれば自律反発で終了した動きですので、いい戻りの急所を提供してくれた形になっています。
それでは一目均衡表でチェックしておきましょう。
国内金 日足 一目均衡表

基準線で抵抗を受けているのが分かります。また昨日の段階で明確に転換線も割れて本日も続落になっておりチャート形状は弱い。
25,626円からの下落局面で一目均衡表で見ると基準線が抵抗勢力として機能しており、今後上昇再開を確認するうえで、基準線をチェックしておく必要があることが分かるかと思います。
それでは中期目線で見ると以下のような状況です。
引き続き一目均衡表で見てみましょう。
国内金 週足 一目均衡表

週足で見ますと転換線が上値の抵抗勢力として機能しているのが分かるかと思います。
と言う事は、週足で見れば転換線オーバーすることが上昇再開のポイントになると考えることができます。
そして雲との関係。
国内金 週足 一目均衡表

ここ数年御覧の通り雲の下で価格は推移していません。上昇トレンドが数年続いているわけですから当然と言えば当然です。
その雲に現在接近しているのです。この点も昨年は一度も無かった光景です。
では少し拡大してみましょう。
国内金 週足 一目均衡表②

まず今週の雲の上限価格の位置は20,491円です。今週末までに20,491円まで下がれば雲に接触することになります。
21,232円を割れるような事が起きれば一気にそこまで行く可能性はありますが、今の段階ではあくまでも仮定の話になります。
次に6月29日の週の雲の上限価格は20,662円。
7月6日の週は21,420円。そして7月13日の週は22,357円となりますので、
仮に現在の価格21,716円で横ばいで推移していたら7月13日の週には雲の中に突入していることになります。
ここで考えられるのは、21,232円を割れずに雲も割れずに動く場合は反発開始となっているはず。
本日安値は記事を書いている10時50分の時点で21,606円ですので、あと374円まで迫っています。
21,232円割れることになれば7月13日の週まで待たずして雲との攻防戦が始まる。
逆にここ耐えたら、雲の上限価格が支持価格として上昇のリズムに変化する可能性があります。
国内金 週足 一目均衡表③

もし雲の下での動きとなると、今後は雲の下限価格が強力な抵抗勢力価格になります。
その場合は8月24日までの雲の下限格は21,086円。8月31日からは21,242円になります。
今の価格よりも下の価格が上値抵抗価格になる可能性もあると言う事です。あくまでも雲を割れてきたらという条件付きですが。
上昇の場合は明確ですよね。雲の上限価格が下値のサポート価格になる可能性があると言う事です。
21,232円は割れたら1月29日の28498円からの下降トレンドの流れが継続しているとの判断になることから、売り方針勢は一気に雲割れも狙いたいところです。
逆に買い方針勢はこの関所を突破されると総崩れになる可能性が出てくるだけに、何がなんでも死守しなければならない場面となります。
移動平均線でも見ておきましょう。
国内金 週足 移動平均線

52週移動平均線との攻防戦になっているのが分かります。52週移動平均線まで下がってきたのも2022年12月以来です。
9週移動平均線の右肩下がりは継続していますが、今週からは26週移動平均線の傾き右肩下がりに転じて来ています。
この点も見逃してはいけない。
中期の目線でも色々な変化が出てきています。
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根拠なく、ただ安ければ戻ると考えて買う。
去年は安くなっても価格上昇したから買う。1月以降半年経っていますが、主要な高値更新していますか?していませんよね。それにも関わらず昨年と同じ思考回路で取引。
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湾岸戦争で一瞬価格が上がった時期はありましたが、1999年の840円の価格を見るまでずっと下がっていました。
1980年から19年間下げ続けてそして今の2026年です。
もし、長期目線からのトレンドも大きな変化が起きたなら、そのトレンドに従うだけです。
そういった意味で21,232円や52週移動平均線に一目均衡表週足の雲との攻防戦は今まで以上に注視しないといけないと考えます。
まだ今週残していますが、21,232円との攻防戦に注目してください。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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