【GOLD】下落も・・・注目ポイントは?(2026.3.04)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-03-04
ページ制作日: 2026-03-04

花粉食物アレルギー症候群
「春のくしゃみ」と「口のかゆみ」の意外な関係
春先になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩まされる人は少なくありません。日本ではスギ花粉症が代表的ですが、近年注目されているのが「花粉食物アレルギー症候群」です。
英語では口腔アレルギー症候群とも呼ばれ、花粉症を持つ人が特定の果物や野菜を食べたときに、口の中や喉にかゆみ・違和感を覚える現象を指します。
なぜ花粉と食べ物が関係するのか
原因は「交差反応」です。花粉に含まれるたんぱく質の構造と、果物や野菜に含まれるたんぱく質が似ているため、体の免疫システムが“同じ敵”と誤認してしまうのです。
例えば、シラカバ花粉症の人がリンゴやモモで症状を感じたり、イネ科花粉症の人がメロンやスイカで違和感を覚えたりするケースがあります。
日本ではスギ花粉症の増加に伴い、トマトや果物で口腔症状を訴える人も増えています。
症状は「軽い」だけではない
多くは口の中のかゆみやピリピリ感、唇の腫れなど軽症で済みます。しかし、まれに全身症状やアナフィラキシーに進展する例もあり、決して軽視できません。
「生で食べたときだけ違和感があるが、加熱すると大丈夫」というのが典型的な特徴です。たんぱく質が熱で変性するためです。
検査と対策
診断は問診が中心で、必要に応じて血液検査などを行います。対策の基本は「原因食品を避けること」。ただし、すべてを一律に禁止するのではなく、症状の程度や体調に応じて医師と相談しながら判断することが重要です。
また、花粉シーズン中は症状が強まりやすいため、その時期だけ注意するという方法もあります。適切な花粉症治療を行うことで、食物症状が軽減する場合もあります。
「体質だから仕方ない」と思わない
花粉症と食生活が結びつくこの症候群は、現代のアレルギー事情を象徴しています。単なる「好き嫌い」や「気のせい」と片付けられることもありますが、れっきとした免疫反応です。
春の果物を安心して味わうためにも、自分の体のサインに耳を傾けること。違和感を覚えたら我慢せず、専門医に相談することが大切です。
花粉の季節は毎年巡ってきます。正しい知識を持つことが、症状とうまく付き合う第一歩になるのです。
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史上最高値更新目前での失速
前回の2月26日の記事では【原油】派手さはないが...GOLDより面白い局面か!?とのタイトルで記事を書いていますが、中東情勢の動きもあり原油価格は大きく動きました。
その時に書いていた内容の動きになったことで、読者の方からもご連絡頂きましたが、皆さん金と比較して原油の証拠金が安い点も原油を考えた理由の一つと言われていた点は興味深かったですね。
ちなみに今週の証拠金は金標準取引1枚が278万円 ドバイ原油1枚は30万8500円(今週の変動で5万円証拠金アップになっていますので先週末の発表時は25万8千円でした)
となっています。確かに原油の証拠金は安いとなりますよね。
原油相場は昨夜も大きく動き、NY原油は昨年6月の高値に接近しました。
国内原油価格も
原油 日足

と昨年1月の高値に接近中となっています。中東情勢の状況は日々刻々と変化しておりますので価格もその状況次第では大きく動く可能性があり、引き続き状況を注視しながらの対応になるかと思います。
それでは金の動きについてです。
まずはチャートです。
金 日足

3月2日月曜日に休みの間に起きた武力衝突の反応を素直に反映し値段は1,071円上昇しました。
そして昨日、高値は28,420円まで価格は上昇し1月29日の史上最高値28,498円にあと78円と迫りました。
4桁以上の上げ幅で終わったのは、2月4日の1,210円高以来でした。
ただこの時は、ご存知のように1月29日の28,498円の史上最高値価格を付けた翌日の
1月30日に1,907円安そして休み明けの2月2日月曜日に3,989円安と大暴落をした後の2月4日の反発の上昇となるだけに
3月2日の上昇とはまた意味合いが違う動き方です。
2日間で下げた28,498円から22,601円までの下げ幅5897円を今回約一カ月かけて戻してきたことになります。
再度言いますが、3月3日の高値28,420円は28,498円に対してあと78円でした。
ただ正確に見ますと1月29日の28,498円をつけた限月は、当時の先限限月である2026年12月限です。
3月3日の2026年12月限の高値は28,155円でした。2027年2月限価格の28,420円とは265円の鞘があります。
この鞘の話は前回の2月25日号の記事の中で書いていますので読んでくださいね。
(2月25日金の記事へのリンク)
いずれにしても、史上最高値更新はまだ出来ていない。
金が上がると思っている方からすれば、
ウクライナとロシアの紛争以上の大きな武力衝突が起きており、場合によっては第三次世界大戦になってしまうのではないかと言う危惧もある今回の武力衝突。
買い材料としては、相当インパクトがある材料であることは確かですが、今回の動きを見ていますと金がそこまで反応しているようには見えない。
逆に地味な動きな分、個人的には不気味であります。
過剰に反応して相場が上昇するわけでもない。
もう昔のような有事で金がどうのこうのという時代が終わっているのかもしれません。
根本的に金に対する需要が強く、どの価格になっても需要があると言う事ではないでしょうか。
今一度今回のイランへの軍事行動の件をまとめてみます。
週末の2月28日から始まった米国・イスラエル連合軍によるイランへの直接攻撃を受け、金融市場は「有事の事態」に突入しています。
1. 地政学リスクの現状武力衝突の勃発
米国とイスラエルが、イランの核施設および軍事拠点に対し大規模な空爆を開始。米国は「イランの核保有阻止」を大義名分としています。
報復の連鎖
イラン側はホルムズ海峡の封鎖を示唆し、周辺の米軍基地やサウジアラビアの米大使館へドローン・ミサイル攻撃で反撃。紛争はレバノンのヒズボラを巻き込み、中東全域へ拡大する様相を呈しています。
2. 金価格(ゴールド)の動向
「安全資産」としての需要が再認識され国内金店頭価格も3万円の大台目前まで上昇。円安も価格を押し上げの要因。
強気要因
地政学リスクに加え、原油高によるインフレ懸念が「インフレヘッジとしての金」の魅力をさらに高めています。紛争の長期化次第でさらに上値を目指すとの強気な見方もあります。
3. その他の市場への影響
原油価格はホルムズ海峡の緊張を受け上昇となりました。またエネルギー供給への不安が世界的な株安を招いています。
株式市場
日経平均も大きく下落。米国の主要指数も「リスクオフ(回避)」の売りが加速しています。
為替
「有事のドル買い」により、ドル高・円安が進行。
今後の注目ポイント
ホルムズ海峡の完全封鎖
実際に封鎖されれば、物流崩壊により金・原油はさらなる上昇、株価は一段安となるリスクがあります。
米国の地上軍投入
空爆から地上作戦へ移行するかどうかが、市場の警戒レベルを左右します。
ここまでは、教科書通りの「有事の金」が発動していますが、
今回は主要な核施設が攻撃対象となっている点が過去の紛争と一線を画します。
ただ、ここまでの動きを見ても今回の有事に関する超強気な相場の動きになっていません。
中東全体を巻き込む大きな事変になっていますが、市場は意外と冷静な目で金相場を見ています。
金利に注目
金相場、地政学リスクと米金利上昇の狭間で波乱含みの展開
直近の金相場は、イラン情勢の緊迫化というスーパー強材料がありながらも、米長期金利の上昇とドル高が重石となり、上値の重い展開を強いられています。
相場環境を「金利面」および「マクロ経済面」から整理します。
1. 米金利上昇とインフレ期待の交錯
現在、市場では「有事の金買い」以上に、「有事のインフレ懸念」が強く意識されています。
米連邦準備制度理事会(FRB)の動向
原油相場の反発を受け、市場ではインフレ再燃への警戒感が台頭。これによりFRBの利下げ継続に対する懐疑論が浮上し、米当局者の意見も割れています。
実質金利の圧力
米国債への逃避買い(金利低下)は限定的となり、むしろインフレ期待の織り込みによる米長期金利の上昇が、金利を産まない資産である金の相対的な魅力を低下させています。
2. 「有事のドル買い」による上値圧迫
為替市場では明確な「有事のドル買い」が進行しており、対主要通貨でのドル高が金相場に逆風となっています。
過去の教訓
ウクライナ戦争初期と同様、当初は安全資産として買われたものの、その後の強力なインフレ圧力が各国の利上げを促し、結果的に金が値を崩した局面を想起させる動きです。
ドル独歩高の影響
ドル建て価格の割高感が意識され、持高調整(ロング(買い)ポジションの解消)の動きが優先されています。
3. 国内金相場の動向と今後の注目点
国内市場においては、ドル高に伴う円安が下支え要因の一つ。
金ETFへの資金流入及び流失など、中長期的なファンダメンタルズの変化には注意。
買い目線投資家のリスクシナリオ
軍事紛争がさらに長期化し、原油相場がスパイク型の上昇(急騰)を見せた場合、さらなる米金利上昇を招き、金相場が一段と値を崩すリスクには警戒が必要です。
地政学リスクによる「安全資産としての需要」と、インフレ加速による「米金利上昇・ドル高」という、相反する力が拮抗しています。
ファンダメンタル分析では当面は米長期金利の推移とトランプ政権の対イラン政策を注視しながらの展開となるでしょう。
ではチャートではどうなのか?
まずは冷静に見てみましょう。
金 日足 フィボナッチ

2月2日安値22,601円から3月3日28,420円までの上昇幅に対しての38.2%ダウン価格は26,197円になります。
本日ここまでの安値は26,400円ですので、203円手前で止まっており、記事を書いています11時25分現在の価格は27,459円と本日のここまでの安値からは1,059円戻しています。
また短期指標の9日移動平均線価格は現時点で、26,952円となっており、瞬間は割れていますが現時点では維持しております。
一目均衡表の転換線も26,696円となっており、同じく瞬間割れてはいましたが現時点では維持しております。
また38.2%ダウン価格よりも前のポイント価格の23.6%ダウン価格は27,047円ですが現在その価格も維持はしております。
安値からの切り返しの動きで長い下髭がこのままの価格で終了すれば出現することになります。
上記状況を考えますと、安値の重要価格は26,197円に設定しての対応と考えておきたい。
あくまでも中長期の目線であれば上記価格まで下げる事は自律調整安の範囲内と考えての対応になります。
週足での確認
金 週足

今日の下落でもまだ9週移動平均線の25,702円(注意・・・記事を書いている時点の価格)を割れるような動きにはなっていません。
半値押しは25,551円ですので、重要価格26,197円を割れて来たら、9週移動平均線レベルや半値押し25,551円レベルは見ておく必要が出てきます。
過去と違って価格帯が上がっていることで自律調整安と言っても高値から2,223円幅になります。
JPX大阪取引所金標準取引ですと、倍率は1枚1,000倍ですので1,000倍×2,232円=2,223,000円の差損益が出ることになります。
今週の証拠金2,780,000円の79.96%を失い兼ねないことになります。
現物投資でゆっくり長期目線で見ている方は、その程度の動きは範疇内と思う方もおられると思いますが、
JPX大阪取引所の金の先物取引を利用している方にとってはそうは行きません。
そのあたりに関しては目先の注意ポイントなどをユーチューブショート動画の中で話しています。
昨日ですと、27,727円割れ起きたら要警戒と話しています。
今回のような勃発的な出来事で短期で上昇した場合で買っていた場合はやはり出口もしっかり抑えておかないといけない。
そのあたりに関しては、当社お客様には相場分析サイト「マーケットEye」をご用意させてもらっていますので、是非活用して頂ければと思います。
また、当社と取引をご検討中の方はまずは一カ月体験して頂ければと思います。
大きな流れではまだ今日のこの動きでは変化はありません。ただし日足ベースなどで足元の変化が起きていることを無視しなさいとも言いません。
逆に注視して欲しいほどです。
金 日足 トレンド

ここまで述べてきた項目以外にも上記のトレンドラインでの確認もあるかと思います。
最後に、当社のお客様(相場分析サイトの会員)は金の今月の重要日柄がいつなのかをご存知のはず。
コンテンツの中の「今日のつぶやき」では2月末にどの日が重要なのかを掲載しております。
ここまで書けばお察しの方もおられると思います。そうですよね・・・・。
と言うこともあり、本日の安値が重要なポイントになる可能性はあると考え、下げた場合ではどこまで安値を許容するのかを
ご自身の投資資金とも相談されながら対応して頂ければと思います。
詳しいことをお聞きになる場合はお気軽にご連絡ください。
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ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。
下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。
マーケットは不確実性を伴うものであり手加減してくれません。悩んでいる方はご連絡ください。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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