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今日の相場解説【GOLD】史上最高値大幅更新・・・ (2025.10.14)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-14

ページ制作日: 2025-10-14

今日の相場解説

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大阪・関西万博が盛り上がった理由


昨日大阪・関西万博が閉幕しました。ここまでこの万博が盛り上がった理由を考えてみました。
55年ぶりに関西の地に開かれた「いのち輝く未来社会のデザイン」―。賛否両論の喧騒を乗り越え、万博が連日盛況のうちに幕を閉じた背景には、単なる物珍しさではない、現代社会が抱える「問い」への深い共感と、新しい熱狂の形があったように見えます。
2025年は、地球規模の目標であるSDGs達成期限を五年後に控えた節目の年でした。万博のテーマは、この世界的な課題を正面から受け止め、「未来をどうデザインするか」という壮大な問いを私たちに突きつけました。
最新技術の粋を集めた展示は、来場者に具体的な未来像を示すとともに、「あなたの未来はどうか」と静かに問いかける鏡となったのです。
熱狂の火付け役の一つは、デジタル時代の新しい広報戦略でしょう。かつての「世界の国からこんにちは」のような大衆歌謡が世論を一つにした1970年とは異なり、今回はSNSという「個の熱量」が万博を押し上げました。
キャラクターのミャクミャクに寄せられた「不気味だ」「奇抜だ」といった批判すらも、皮肉にも関心を集めることとなりました。 実際に会場を訪れた人々が、報道のネガティブな論調を覆すような「行ってよかった」「想像以上だ」というリアルな体験を投稿。その口コミの熱量が「批判」と「熱狂」の摩擦熱を生み出し、「体験」への衝動へと昇華させたのです。
また、入場券収入やグッズの売り上げが当初の見込みを大きく上回り、経済効果も潤沢であったことは、万博が「成功」と評価される重要な裏付けとなりました。 円安という外部要因も重なり、外国人観光客の増加に拍車をかけたことも見逃せません。 万博の価値は、巨額な投資を単純な勘定科目で回収することだけにあるのではなく、人々の記憶に残る「特別な体験」を生み出し、次の世代の「何かを作りたい」という衝動を耕すことにある。
ミャクミャクという賛否両論のシンボルが、太陽の塔に代わる半世紀後の「問い」の起点として、人々の心に残り続けることを期待したい。

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今注目のコメ相場は堂島取引所で

(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク)
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)


金史上最高値を大幅に更新


10月9日に記録した20130円の史上最高値をあっさり更新した。記事を書いている時間帯で高値は20489円まで上昇。20489円は前日比で731円高!
現在は20468円で動いており710円高で価格は推移。今回祝日取引もありましたが夜間終了時点で93,000枚の出来高となっていましたが、現在は10万枚をオーバーする出来高となっています。10万枚オーバーの出来高は昨年5月以来となります。
週末の記事で下げた時の下値のテクニカルプライスを記載しておりました。
20130円の前の最高値からの下落は19648円で止まった格好になっています。
一番直近の安値10/3の18313円(9日MAに接近)から20130円までの上昇幅で見た
23.6%ダウン19701円は通過も38.2%ダウン19436円までは行かず。その時に書いている下値テクニカルプライスは下記から再確認してください。
(10/10金の記事へのリンク)
一番直近の安値からの上昇の38.2%ダウンまでも行かずに即高値を更新。売り方針のの方にとってはもうどうしようもない気持ちになっていることだと思います。
下げてもすぐに戻る・・・綺麗な形で下値はサポートされている。

金 日足
金


今回は9日MAに接近もせずに最高値更新の動き。売り方針の方にとっては本当に辛い日々が続きます。さらに週末の時点で金の証拠金は6万円アップし73万円になっています。本日もこの上昇幅なら今夕に再度証拠金の見直しが行われる可能性も秘めており さらに証拠金がアップとなると売り方針の方にとってはさらに追い打ちをかけることになります。
以前から書いている上値のテクニカルプライス価格は残すは21372円と21848円ですがあらたに細かく上値のテクニカルプライス価格を掲載します。

  • 20612円
  • 20726円
  • 20796円
  • 20853円
  • 20910円
  • 20991円
  • 21094円

現時点では上記価格を21000円オーバーを目指すのであればと言う条件で上値のテクニカルプライスとして掲載しておきます。
21372円と21848円は相当まだかけ離れていたので細かい数字を教えて欲しいとのご要望もありましたので掲載させて頂きました。
注意!必ず上記価格に到達すると言う事ではなく上値の目標値として計算上出てくるテクニカルプライスとして認識してください!


モンスター相場


金 RSI
金2


モンスター相場とは私個人的に名付けている大相場に対する呼び方でマーケットの中で使われている言葉では無いですが今回のゴールドの相場はまさしくモンスター相場の中でも歴代最強のモンスターと言っても過言ではありません。
RSIが70ポイントオーバーした時は本来のRSIの使い方であればそろそろ過熱感が出てきているので一旦は下がるのではないか?と思う状況です。
この状況が起きたのが9月1日です。この日は7月23日の16326円のこれまでの史上最高値を更新した日でもあります。トレンドフォロー系の考えであれば高値更新したことでさらについて行けとなります。
ただし逆張り派の方は前回高値をオーバーしたが明日下がればWトップに向けての動きになるかもしれないとここで考え尚且つRSIは70ポイントオーバーだという理由から空売りを考えた投資家もいる。

金 9月1日の時点
金3


そしてその後価格は上昇し9月16日に17646円まで価格は上昇後陰線2本だし前日安値を割り込む動きを見せながら9日MAに接近
金 9月18日の時点
金4

ここでもまだRSIは76.48ポイントと70ポイント以上を維持。ここまで売り方針で突っぱねてきた方は9日MA割れて終了してくればようやくこれで下がるのではと考えたはず。
買い方針に方とすれば一旦ポジションを軽くしても良い状況がこの時点で起きているが売り方針にはまだならない状況。


金 9月18日以降の動き
金5

その後の動きは上記のような動き。9/30に18674円をつけ一旦下がるも9日MAでサポートされたのが10月3日。そこが2度目の押し目となり今日の高値を迎えています。

買い方針の方でも2度ポジションを軽くしても良い状況が起きています。その後の上昇で再度乗れている方は今も上手く運用出来ているはず。
ただ一旦ポジション軽くしてから再乗車できていない方もおられるはず。そのような方はやはり「値頃感」「感情・思惑」が働き「虎視眈々・粛々トレード」ができなかった人だと思います。
売りで耐えている方は9月1日のあの場面から耐えていたとすれば4000円近く逆にやられていることになります。
買いで上手く乗っている方は4000円近く値洗いプラスになっています。この差は本当に大きい。
モンスター相場はとてつもない動きを見せてくれます。RSI70ポイント以上を維持しながら上昇を継続し「もう下がるだろう」「こんなことは長く続かない」と思う売り方針の投資家をなぎ倒しながら価格上昇となります。
当然モンスター相場もいつかは終わります。しかしいつ終わるかは誰にも分かりません。
上値のテクニカルプライスを突破すれば次のプライスに向けて進む。その流れが変わらない限りはモンスター相場に逆らうことはできません。

何度も書いていますが再度掲載します。

  • 前日の安値を割り込む
  • 前日の高値をオーバーしない
  • 直近高値をつけた日の安値を割り込む
  • 短期指標を割り込む
  • 短期指標の傾きが変化する
  • 自律調整安を割り込む



上記の件は本当に単純で簡単な事ですが、この簡単なことが出来ずに「売り仕掛け」された方が困った状況になっている。

記事を書いている間に高値は現在20570円まで上昇し812円高まで上昇。これだけの動きになっていますから下げる時もこれぐらいの幅は起きる。ただし転換するポイントを割り込むことが無ければ その下げはあくまでも押し目の提供と言うことになります。本当に転換するには上記の基本的な変化が全て起きないことには本当の転換とはならないことを再度覚えておいて頂きたい。
荒れまくっていますがトレンドフォロー系の方は「こんなに儲かっていいのか?と怖くなっています」とのお声も本日聞きました。油断せずに対応しておけば利益の重みも怖くないですよと話しました。
頭と尻尾はくれてやれの精神が大事。天井も底も誰にも分かりません。天井で利食おうと思うような考えはしないようにしてくださいね。

お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
格言に学ぶ、天井圏の心理戦

相場が高値を更新するたびに、人の心は二つに割れる。 昔から言われる「高値は高値を呼ぶ」
勢いがついた相場は、自らの熱気でさらに高みへと押し上げる。 その流れに逆らう者は、しばしば踏み上げの波に飲まれる。 強気の相場に、安易な逆張りは禁物である。
だが同時に、「天井三日、底百日」という言葉も忘れてはならない。
上がる時は一気だが、崩れる時もまた一気。 市場が熱狂に包まれた時こそ、冷ややかな目で全体を見渡すことが肝心だ。
「頭と尻尾はくれてやれ」
天井を取ろうと欲を出せば、往々にして高値掴みとなる。 取れるところを取る、引くところで引く。 この一歩引いた姿勢こそ、相場を長く生きる者の知恵である。 高値相場は、実力よりも心理が試される場所。熱狂の中で冷静を保つ者こそ、最後に笑う。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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