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今日の相場解説【GOLD 】史上初の2万円台の翌日は・・・ (2025.10.10)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-10

ページ制作日: 2025-10-10

今日の相場解説

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盛り上がった万博が終わります


開幕する前は関西のテレビなどでもどちらかと言うと批判的なコメンテータが多くまたそのような報道も多かった大阪・関西万博です。しかしまもなく閉幕しますが当初の予想とは全くちがう形で閉幕しようとしています。今日はその事について書いて見たいと思います。
2025年4月13日から約半年間にわたり開催された大阪・関西万博が、ついに10月13日に幕を下ろします。 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、世界中から集まった知恵と技術が、私たちに未来への大きな問いと可能性を投げかけてくれました。
会期中、私たちは夢洲(ゆめしま)という会場で、様々な国の文化や、テクノロジーが描く未来の生活を体験しました。賛否両論を巻き起こした巨大な大屋根リングの下で、多くの人々が繋がり、議論し、刺激を受け合ったことでしょう。 入場券の販売や物販の好調さから、運営費が黒字となる見込みが報じられるなど、経済面での成功も見えてきました。
万博が残したもの
万博の終わりは、単なるイベントの終焉以上の意味を持ちます。それは、世界中から集まったアイデアやメッセージを、私たちがそれぞれの未来へと持ち帰るタイミングだからです。
「未来社会のデザイン」というテーマは、私たち一人ひとりが、地球と社会の持続可能性について深く考えるきっかけを与えてくれました。パビリオンで目にした革新的な技術や、異なる文化を持つ人々の考え方は、閉幕後も私たちの思考の中に「レガシー」として残り続けるはずです。
未来への「バトン」
閉幕日には、次回開催国への博覧会国際事務局の旗の引き渡しや、万博に関わったすべての人への感謝を伝える閉会式が催されます。これは、大阪・関西万博が掲げたテーマの「バトン」を、未来へ、そして世界へと手渡す象徴的な瞬間です。
万博という「祭典」は終わりますが、未来を創るための取り組みはここからが本番です。私たちが万博で感じた「ワクワク」や「課題意識」を、どう日々の生活や仕事に活かし、どう次世代に繋いでいくのか。 万博の閉幕は、新たな「旅立ち」の合図です。この特別な経験を胸に、「いのち輝く未来社会」の実現に向けて、私たちは歩み続けなければないけないと思います。

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2万円台の翌日のこの動きを考えてみる


下記チャートは昨夜の夜間取引の5分足です。


金 5分足
金


昨夜の動きですが夜間スタート価格は前日終値20041円に対して17円高い20058円で始まり18時55分に20004円まで下がり20000円割れ寸前でしたがその後価格は回復し20120円まで価格は上昇。前日の20130円の史上最高値には届かず その後は失速し20000円を割れると一旦は戻すも再度割れてからは大きく下落し19723円を夜中の2時16分に付け夜間終了時は安値から185円戻した19908円で終了し前日比では133円安でした。
この間の高低差は20120円-19723円=397円幅となっています。19723円は前日比で318円安のレベルです。夜間だけでも59905枚の出来高となっており普段より多くなっています。
昨日の昼の放送でも話していた取り組みは昨日も急増しています。
今年1月6日からの推移を見てください。

金 2025年価格取組推移
金2


もう10月なのでだいぶん長くなって見ずらいかもしれませんがご了承ください。
この二日間の取り組みの急増がよくわかります。この2日間で33611枚の増加です。出来高もこの2日間は80518枚と81791枚と大商いです。と言うことは分かりますよね。書かなくても・・・
この2日間の価格の中での取り組みが大幅に増えたということです。これが今後何を意味するか・・・相場歴の長い方なら意識をするはずです。
ちなみにトリビアとして今年の上昇した日の上昇幅の平均と前日比マイナスの日の下落幅の平均は以下の様になっています。

金 2025年の上昇日・下降日に関して
金3

昨日迄188営業日がありそのうち前日比プラスで終了した日が113営業日でマイナスの日が74営業日。プラスの日の上昇平均は121.76円でマイナスの日の下落平均は95.89円です。
これだけの上昇相場ですから上記のような数字になるのですが、平均でも上記の価格の値動きがあると認識する必要があります。
前日比95円安の日があっても今年の平均幅だなと思わないといけないし、逆に上昇した日も同じように思わないといけない。
なぜこの数字を出しているかと言いますと、以前なら1日で100円動けば動いたぞという認識でしたが、今は100円は普通だと思わないと、 目先の動きに左右されすぎてしまい腰が据わったトレードが出来ていない方が多いように思われます。
オンライン取引で見れば日々これだけの動きがあるのでトレードチャンスはいくらでもあります。ただしオンライン取引でも目先の動きに混乱してしまい上手くトレードが出来ていない方も多いのではないでしょうか。


20130円が目先のピークと考えた場合の今後の下値ポイント価格


昨日の記事では上値のポイント価格として残っている価格を2つ書いていますが本日は逆に下値のポイント価格を記載しておきます。


金 15855円からの計算
金4

  • 23.6%ダウン 19121円 20130円から1009円下落
  • 38.2%ダウン 18497円 20130円から1633円下落
  • 50.0%ダウン 17993円 20130円から2137円下落
  • 61.8%ダウン 17488円 20130円から2642円下落
  • 78.6%ダウン 16770円 20130円から3360円下落


次に9/18の9日MAに接触した日の安値を起点とした場合

金 17370円からの計算
金5

  • 23.6%ダウン 19479円 20130円から651円下落
  • 38.2%ダウン 19076円 20130円から1054円下落
  • 50.0%ダウン 18750円 20130円から1380円下落
  • 61.8%ダウン 18424円 20130円から1706円下落
  • 78.6%ダウン 17961円 20130円から2169円下落


最後に10/3の9日MAに接触した日の安値を起点とした場合

金 18313円からの計算
金6

  • 23.6%ダウン 19701円 20130円から429円下落
  • 38.2%ダウン 19436円 20130円から694円下落
  • 50.0%ダウン 19222円 20130円から908円下落
  • 61.8%ダウン 19007円 20130円から1123円下落
  • 78.6%ダウン 18702円 20130円から1428円下落


となります。

昨夜の安値は19723円ですので上記の中で見れば18313円からの上昇幅の23.6%ダウンの19701円の手前で下げたことになります。
昨夜の安値でも一番直近安値からの上昇幅の23.6%ダウンの手前です。
強い相場は38.2%ダウンまで行かずに23.6%ダウン手前で引き返すことは皆さんご存知かと思います。
今後の下げのまずは第一ポイント価格としては19701円と考えておきたい。
そして短期指標のチェックですが・・・
現在記載している時点での9日MAは19172円です。9日MA価格は毎日変化しますがこの水準に近い価格となると8月安値15855円から計算した23.6%ダウンの19121円か直近安値18313円からの上昇幅の半値押し19222円が該当します。
一目均衡表の転換線が現在19183円です。上記9日MAと変わりないので気になる価格は上記と同じ。
転換線の計算は

転換線計算式
転換線


となります。

昨日の昼の放送でも話していますが動きが出れば今回これだけの値幅ですので変動幅も大きくなります。その時に慌てない為にも前もってどこにどのような価格があるのかを知っておくことで 慌てることもなく対応が出来るはずです。
大きなトレンド転換になるためには他の要素も考慮しないといけませんが、初期段階での対応をしっかりしておくことで上手く逃げ切る秘訣だと思います。
売り方針で厳しい方は今日の下げで即天井だと考えるのは早計です。まずは19701円を割れることが出来るかに注目しておきたい。

日々更新している情報サイト会員様(対面取引・オンライン取引中のお客様)には9月末時点で「今日のつぶやき」に以下の内容を掲載しております。もうその日を通過したのでこの中でも公開します。
当社お客様は9月末時点で下記文面を読んでおられますし、10月中は掲載されたままです。

まず前半の7日~10日まで注意日が連続するのがポイント。9月の流れが変化するのならこのあたりの日が注目と思います。
9日木曜日この日は全銘柄が要注意日となる惑星直列の日になり年間通してもそう出ることがない日。
ちょうどその時期に九星からみて7日から10日にかけての注意日連続と重なりますので10月最大の日柄注意日になります。
今の貴金属の上昇の流れが10月に入っても継続しているのなら9日前後での転換パターンに注意したい。
逆に9日に向けて急落しているのならその流れが変わる可能性があると考えておきたい。
いずれにしても10月に入ってからの動き次第で9日の役割が変化すると考えての対応と思われます。



上記のような内容をお好きな方は気にしてもらい、そうでない方は「何を書いているんだ?」と思って頂いても構いません。
それでは良い連休をお過ごしください。

お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
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勢いがついた相場は、自らの熱気でさらに高みへと押し上げる。 その流れに逆らう者は、しばしば踏み上げの波に飲まれる。 強気の相場に、安易な逆張りは禁物である。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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