 【原油 次は私の番!?】今日の相場解説 (2025.09.29)デイリーマーケットレビュー
【原油 次は私の番!?】今日の相場解説 (2025.09.29)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-09-29
ページ制作日: 2025-09-29

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは?
一粒万倍日という言葉を知ってますか?
暦には、日々の吉凶を示す「暦注(れきちゅう)」と呼ばれる言葉があります。その中でも近年とくに注目されているのが「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」です。
一粒万倍日とは、その名の通り「一粒の籾(もみ)が万倍にふくらみ、豊かな稲穂となる日」を意味します。わずかなものが大きな成果に育つことを象徴しており、新しいことを始めるのにふさわしい日とされています。
財布を新調したり、口座を開設したり、商売を始めるなど、将来につながる行動に縁起が良いと考えられています。
ただし、良いことが大きく広がる一方で、悪いこともまた万倍になるとされます。そのため、借金や人間関係のトラブルの種をまくような行為は避けるのが無難です。
現代では、暦注を気にせず行動する人も多いですが、ポジティブな気持ちのきっかけになるなら活用するのも一案です。「今日は一粒万倍日だから頑張ろう」と気持ちを整えることで、行動に前向きな力が宿るかもしれません。
一粒万倍日は月に数回、年間でおよそ60日ほど巡ってきます。比較的日常に取り入れやすい吉日ですが、さらに運気を高める日として注目されているのが、他の吉日と重なる日です。
「天赦日(てんしゃにち)」と重なる日:日本の暦の上で最上の吉日とされ、「天が万物の罪を赦す日」。一粒万倍日と重なると、最強の開運日となります。
「大安」と重なる日:「大いに安し」の意味を持つ最高の吉日。
これらの日が重なると、その開運パワーはさらに倍増すると言われています。もし何か大きな決断や、特に力を入れたいスタートがあるなら、カレンダーでこれらの「最強開運日」をチェックしてみるのも良いでしょう。
一粒万倍日は、現代を生きる私たちに「小さなことでも、やがて大きな実りになる」という希望を思い出させてくれます。日々の忙しさの中で見失いがちな、自分の行動が持つ「種」の力を意識し、前向きな一歩を踏み出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
小さな一歩が大きな未来を生む――一粒万倍日は、そんな人生の姿勢を教えてくれる日といえるでしょう。
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貴金属が躍進する中で・・・
週末金曜日に記事を書いた白金が2008年の高値7427円をオーバーし史上最高値を更新しました。現在記事を書いている時間帯では7469円が高値となっていますがまだこのあと更新する可能性がありますので本日以降の動き注目です。
貴金属の事に関しては本日は昼の動画や三猿相場動画の方で詳しく話しますので会員の方は見てくださいね。
本日は貴金属が大幅な上昇を演じている中で動きが乏しい原油についてです。原油の記事も9月9日に書いていますがその後は記事として書くことは無かったと言うことはそれだけ動きが無かったと言えます。
ただその中で原油の動きも注目しておきたい形状になってきています。
原油 前回掲載チャート 

上記は前回の記事で掲載していたチャートです。
 (9/9原油の記事へのリンク)
(9/9原油の記事へのリンク)
そして本日の時点では以下の様になっています。
原油  

御覧の通り上に抜けています。9/9の記事では上昇トレンドラインを維持できるかどうかの戦いで耐えた場合はエネルギーがペナント頂点を向かえる時期に向けてどちらに放れるかが注目でしたが
頂点になる前に上に抜けていることが確認できるかと思います。
今年の年間最高値と今年の年間最安値を起点としたペナントだけに今回の動きは注目したいところですが・・・如何せん貴金属が史上最高値を更新していることで盲点相場となっているような気がします。
それでは今の価格帯がどの位置に存在しているのかを確認してみましょう。
今年の最高値から最安値で見れば以下のような状況。
原油 黄金比率 

今の価格帯は半値戻しレベルと言うことが確認できます。6月の戻りが61.8%戻しレベルと確認出来ますので今後価格伸ばした場合はまずは7/31の64950円が第一関門価格で最終ラスボス価格は6/23の66390円と見ておくことになます。
さらに細かく見ますと・・・
原油 日足拡大

8月からのBOXモミモミレンジを抜けてきていることになります。
この状況を見て上値のテクニカルポイントを掲載しますと以下のような価格が出てきます。
51740円・66390円・56660円この3つの価格を使っての計算は
- E計算値 81040円
- N計算値 71310円
- V計算値 76120円
次に計算②として56660円・64950円・58130円この3つの価格を使っての計算は
- E計算値 73240円
- N計算値 66420円
- V計算値 71770円
上記6つの価格が出てきます。
6月の高値66390円に対して計算②のN計算値66420円が非常に近い価格。今年の高値と安値で計算した61.8%戻し65890円と含めて3つのテクニカルプライスが存在することからやはり このレベルは重要な価格となります。
この重要な価格を突き抜けると目指すは71310円と71770円となります。このレベルオーバーとなれば今年1月の74630円が上値のターゲット価格になります。
振り返ると今年1月からの下落相場のスタートはトランプ大統領の政策が大きな影響を与えました。
「ドリル・ベイビー・ドリル (Drill, baby, drill!)」はトランプ大統領のエネルギー政策を象徴しています。掘って掘って掘りまくれ!
トランプ氏は大統領就任以来、「エネルギー独立」を掲げ、シェールガスや石油掘削の拡大に力を注いできた。環境規制を緩和し、国内生産を後押しすることで、米国を「世界最大の産油国」に押し上げたことは事実。
「ドリル・ベイビー・ドリル」を強力に推し進める背景には、主に以下の狙いと支持層の期待があります。
★エネルギー価格の安定・低下
国内生産を増やし、外国への依存度を下げることで、ガソリンや暖房費などのエネルギー価格を抑え、一般家庭の家計負担を軽減する狙い。
経済成長と雇用創出
石油・ガス産業を復活させ、関連分野での雇用を創出することで、特に中西部などの製造業が衰退した地域(ラスト・ベルト)の白人労働者といった主要な支持層の期待に応えようとしている。
「反脱炭素」の姿
気候変動対策を重視するリベラルな政策への反発を示すことで、環境規制に懐疑的または経済を優先したい保守層の票を固める意図があります。
この政策で下げていた原油相場ですがNY原油の動きは以下の様になっています。
NY原油 日足

上記を見てもNY原油に関してはまだ大きな動きにはなっていません。一目均衡表の雲の中には入っています。ただし・・・
NY原油 日足 拡大

モミモミレンジの中にいることになります。66ドル~61ドルの間の動き。このレンジをどちらに大きく放れるかが今後の注目。
放れにつけ!
最近このコラムの中でも「放れにつけ」「素直についていく」という文字が多くなっています。
放れにつけとは・・・
放れにつけ ― 相場の転換点を捉える知恵!
相場の世界には多くの格言がありますが、その中でも「放れにつけ」は、シンプルでありながら奥深い示唆を含んでいます。
「放れ」とは、相場が長いもみ合いや膠着状態を抜けて、一方向に大きく動き出すことを指します。長らく上にも下にも行かず、投資家たちが手控える中でエネルギーが溜まり、あるきっかけで一気に動き出す場面です。 格言の「つけ」とは、その動きに素直に乗ることを意味します。
相場は多くの場合、レンジの中で行き来しています。しかし、一定の水準を明確に突破したとき、その方向に大きなトレンドが形成されやすい。だからこそ「放れにつけ」と言われるのです。
ただし注意が必要なのは、「ダマシ」の存在です。一見すると放れたように見えても、再び元のレンジに戻ってしまうケースは珍しくありません。 そのため、出来高の増加や他のテクニカル指標、ニュース背景などを総合的に確認し、本物の「放れ」であるかを見極める冷静さが求められます。
結局のところ、「放れにつけ」は投資家に対して
「相場が動き出したら恐れずに乗れ」
という教えです。ぐずぐずしているうちにチャンスは逃げてしまう。しかし一方で、飛びつけば落とし穴も待っていることもある。格言は、勇気と慎重さ、その両方のバランスを私たちに問いかけているのです。
GOLDや白金が動きました。次は私だよ!と原油は思っているかもしれません。以前にも書いています金との逆相関関係も気になるところです。
今祭りになって凄い盛り上がりをしているのは貴金属。その陰で次の祭りの準備をしている可能性があると見て原油の相場も今後チェックを怠らないようにしていきましょう。
最後に
本日の言葉 「習慣は第二の天性なり」
「習慣は第二の天性なり」という言葉は、何度も繰り返して身についた習慣は、あたかも生まれつきの性質(天性)であるかのように、その人の行動や性格に深く根付く、という意味のことわざです。
「天性」とは、生まれながらに持っている性質や才能のことですが、この言葉は、努力して積み重ねた「習慣」が、その生まれつきの性質と同じくらい、あるいはそれ以上に強力な力を持つことを教えています。相場の世界で言えば
「売買の習慣こそ相場師の天性なり」ともいえるのではないでしょうか。
日々の小さな取引の積み重ねが、その人の相場観や手法を形づくる。良き習慣は資産を守り、悪しき習慣は知らぬ間に身を滅ぼす。
「良き習慣は利を生み、悪しき習慣は身を滅ぼす」とも言い換えることが出来ます。良き習慣をつけるための一つの方法として「マーケットEye」の活用もあるのではないかと思っております。
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