【OIL なかなか浮上できない・・・】今日の相場解説 (2025.09.09)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-09-09
ページ制作日: 2025-09-09

阪神タイガース優勝の経済効果!
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読者の中にも阪神タイガースファンの方もおられるかと思いますしアンチの方もおられるかと思いますが優勝の経済効果はどういうところから考えられるのか探って見ました。
2025年の阪神タイガース優勝が大きな経済効果をもたらす理由は、主に以下の点が挙げられます。
◆観客動員数の増加: 優勝への期待感から、球場に足を運ぶファンが増え、チケット代、交通費、飲食費、グッズ代などの消費が活発になります。
◆祝賀セール: 優勝が決まると、阪神百貨店をはじめとする関連企業や、多くの商店で優勝記念セールが開催されます。これにより、新たな購買意欲が喚起され、消費が拡大します。
◆飲食費の増加: ファンが祝杯を挙げるために、飲食店での飲食が増え、関連する売上が伸びます。
◆グッズ販売の増加: 優勝記念グッズや、選手関連のグッズなどが飛ぶように売れ、グッズ販売の売上が大きく伸びます。
◆物価上昇の影響: 近年の物価上昇も、経済効果を押し上げる要因の一つとして指摘されています。
◆若手選手の活躍による新鮮味: 2023年の優勝に続いての連覇となれば、若手選手の活躍など、チームの「新鮮味」が増し、より多くの関心を集めることで、経済効果がさらに高まると考えられています。
これらの要素が複合的に作用することで、関西地域を中心に、全国規模で経済効果が生まれると考えられています。特に、熱狂的なファンが多い阪神タイガースの場合、その喜びが実際の消費行動に直結しやすいという特徴も、経済効果を大きくする理由の一つです。
実は小学生の頃から知っている選手が大活躍してくれました。本当に嬉しい限りです。
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GOLDは本日NY金も国内金も史上最高値を更新する動きになっています。昨日書いていた次のテクニカルプライスに到着しています。

NY原油 日足

国内ドバイ原油
国内ドバイ原油 日足

冴えない動きになっています。前回に原油を取り上げたのが8月28日の記事でそのタイトルも「下値サポートラインとの戦い」としておりました。
その時に掲載したチャートの一部が以下のチャートです。
原油 日足 起点から

そしてその後の動きがこれです。
国内ドバイ原油 日足 起点から

違いがわかりますか?さらに拡大して見ますと・・・
国内ドバイ原油 日足 起点から拡大版

昨日の長い下髭部分では大きく割り込んでいたことが分かります。本日の位置でもまだ下に位置しています。
よってまだ「下値サポートラインとの戦い」をしていると考えていた方が良い状況ですがなかなか浮上する力がないのも現実です。
情報サイトマーケットEyeの会員様しか見れない「瞭然分析(総合判定指標)」でも唯一売り方針になっているのが原油です。
材料面で見ている方は中東などの地政学リスクやウクライナとロシアの紛争や株価上昇も含めて下がる理由がないと思っている方も多いかと思います。
では上昇しないその主な理由は以下になります。
まず供給増加!
◆OPECプラスによる増産
OPECプラスの一部加盟国が、2025年9月までに段階的に減産を縮小し、増産を進める方針を示しています。この供給増加が価格を下押しする要因。
◆米国の原油生産拡大
米国は規制緩和などを通じて国内の原油生産を後押しする可能性があり、これも供給増加につながるとみられています。
◆需要の伸び悩み
世界経済の減速懸念
世界経済成長率は減速傾向にあるとの見通しがあり、特に米国経済が年明けから春にかけて減速すると予想されています。景気の減速は原油需要の伸び悩みに直結します。
◆中国経済の不振
世界の原油需要をけん引してきた中国経済の不振が、需要を鈍化させる要因として指摘されています。
◆構造的な需要減少
長期的には、ガソリン車の保有台数減少や燃費の改善、電気自動車の普及など、燃料油の需要を減少させる構造的な要因が作用し続けています。
その他の要因
◆地政学リスクの沈静化
中東情勢の緊迫化やウクライナ情勢の悪化といった地政学リスクは、原油価格を押し上げる最大の要因ですが、これらのリスクが一時的にでも沈静化すると、価格は下落圧力を受けます。
◆金融政策の影響
米国など主要国で金融緩和が進むと、ドルの価値が下がり、原油価格が上昇しやすくなりますが、一方で関税引き上げなどの要因で金融当局が利下げをためらう場合、原油価格は下落圧力を受ける可能性があります。
上記の様に色々な理由をあげることはできます。そして日々色々な情報が飛び交うのですが例えば昨夜のNY市場では以下のような材料がありました。
OPECプラスの自主減産解消と市場への影響
週明けの相場は、OPECプラスの主要8カ国が10月から日量166万バレル規模の自主減産解消を開始することで合意したものの、毎月の生産枠の引き上げ幅が限定的であることから押し上げられました。 具体的には、10月以降の引き上げ幅が日量13万7,000バレルと、8月や9月の日量54万7,000バレルと比較して大幅に少ないことが相場を支える要因。
一方で、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが10月の公式販売価格(OSP)を全ての地域で引き下げたことは重しとなりました。 これは需要の弱さを連想させ、市場の懸念材料となりました。主要油種であるアラブライトのアジア向け価格は1ドル引き下げられました。これは市場予想の0.60ドルから0.90ドルの引き下げ幅よりも大きいものでした。
と言うように昨日流れている材料に関してはどちらかと言いますと弱い材料と言えますが価格は上昇しています。
材料に関しては素直に反応する時とそうでない時があるのが分かりますよね。
やはりあの価格帯が重要なのか・・・
NY原油 月足

前回の記事でも書いています60ドルの価格。ここがNY原油の下値の最重要ポイント価格と考えておきたい。
本当に崩れる場合は650ドル割れと考えています。それまではその近辺にくれば逆張り的な買いも出来るのではないかと思います。ただし必ずロスカットは設定必要!
国内価格は58130円がポイント価格。ここ割れてくれば今売り方針の方でも追撃可能となるはずです。昨日の安値が58260円でした。
あと130円の所から戻した。意識したはずです58130円を!
現在の価格は59470円(記事を書いている時点)ですので58130円は射程圏内の価格にはなります。
国内ドバイ原油 日足 起点から

ラインの頂点は早くて10月。ここまでに決着がつくのかそれともまだもう少しこの膠着状態が続くのか・・・以前にも書いていますが株価との逆相関の関係は継続中です。株が高いからという様な単純な判断は避けた方が良いと思います。
最後に
相場格言シリーズ 「勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり」
この言葉は、大きく二つの部分に分けることができます。
「勝たんと打つべからず」
「勝とうと思ってはいけない」という意味です。
相手を倒すこと、つまり「勝利」だけに目を向けてしまうと、自分の状況を客観的に見られなくなったり、無理なリスクを冒したりする可能性が高まります。結果として、思わぬ敗北を喫してしまう危険性がある、と諭しています。
「負けじと打つべきなり」
「負けないように打つべきだ」という意味です。
「まずは自分の防御を固め、弱点をなくすこと」が最も重要だと説いています。
相手の攻撃を防ぎ、自分の陣営を盤石にすることで、結果として相手に勝つチャンスが生まれる、という考え方です。
この考え方は、相場や、ビジネス、そして人生全般にも応用できます。
この言葉は、「攻める前に守りを固めろ」「勝利は、負けをなくすことから生まれる」という教訓を私たちに与えてくれます。勝利を焦らず、着実に歩を進めることの重要性を説いた、深い知恵の言葉と言えるでしょう
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