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今日の相場解説【ドル円も注目の位置にいます】今日の相場解説 (2025.06.13)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-06-13

ページ制作日: 2025-06-13

今日の相場解説

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Z世代の「ステーキ離れ」が加速!

Z世代とは、1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代のことで、英語圏では「Generation Z」と呼ばれ、ミレニアル世代の次にあたる「ポストミレニアル世代」と位置づけられています。2025年現在では、おおよそ12歳から30歳前後の年齢層が該当します。 このZ世代にとって、「ごちそう」とはどうやらステーキではないようです。昭和世代の私は、父親から「よし、今日はごちそうだ!ステーキでも食べに行くか!」と言われ、「わあ〜い」と喜んでいた記憶があります。しかし現在、SNSをのぞくと「ステーキより焼き肉や寿司が食べたい!」「ステーキに使うお金があるならスイーツに使いたい!」といった投稿が多く見られます。 Z世代の中には、子どもの頃から柔らかい食べ物に慣れ親しんでいるため、噛む力が弱くなっており、“もちもちした食感”を好む傾向があるとも言われています。そうした背景から、ステーキは噛む回数が多く“疲れる食べ物”として敬遠されがちで、ナイフで切り分けながら食べるという行為自体が「面倒くさい」と感じられているのかもしれません。 さらに、脂っこさや胃もたれなどの身体的な負担も理由として挙げられ、健康によくないイメージを持たれている可能性もあります。Z世代にとっての「ごちそう」とは、必ずしも高級な料理や豪華な見た目のものを意味するわけではないようです。 今では若い人に「ステーキでも食べに行くか!」とはなかなか言いづらく、まずは「何食べたい?」と聞くところから始めないといけませんね。かつてのように、先輩から「行くぞ!」と言われれば「はい!」と二つ返事していた時代が懐かしく思い出されます。それが良いか悪いかはさておき。
今注目のコメ相場は堂島取引所で
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ドル円も注目の位置での動きです

本日は朝からイスラエルがイラン核施設と軍事施設を攻撃したとの報道が流れ、金相場も白金相場も原油相場も朝から大きく動いています。当然ですが本日取り上げるドル円も動いています。
GOLDや白金や原油に関しては本日の昼の放送や会員様向けの動画放送「三猿相場動画」で詳しく話しする予定です。また二日前に原油の記事を書いています「第二の白金か?」と言う内容です。 本日大幅に上昇していますのでその記事もお時間あれば見ておいてください。
(6月11日の原油の記事へのリンク)
ではドル円のここ最近の動きをチャートで確認しましょう。

ドル円日足
ドル円


まず1月の158.87円からの円高のトレンドは継続していると考えられ、4/22の139円からの円安回帰の動きも5月に52日MAをオーバーする動き見せたがそこが後程掲載します 一目均衡表の雲で抵抗を受け52日MAオーバーも3日天下で終わることになる。そして6月に入り再度52日MAを抜けてくるも今度はそこで狭いレンジでの横ばいとなってしまい せっかく抜けてきたのに走れない状況となる。
5/12の円安局面からの5/27までの円高の流れに対しての5月末はジャスト61.8%戻しで横ばいレベルは半値戻しレベルでありまたもここで一目の雲が抵抗勢力として君臨したことになる。

ドル円日足 一目均衡表
ドル円②


今回は前回の5/12と違い非常に雲が薄い場面でした。でもこの薄い雲を抜ける事が今の段階では出来ていません。赤い線の基準線に抵抗を受け逆に昨日の段階で転換線を割れてきています。 一目の雲の上限はしばらくの間は145.5円レベルに存在します。昔の円安の流れの時なら簡単に抜けて行くことが出来る距離感です。それが今はできない。 やはりそう考えると円安へ過度に期待している方もどうも多いようですがその考えは捨てないといけない。FXで取引中の方はショートポジションを持つのを嫌がる(スワップの事もあり)傾向が 強いと思いますが下っている相場をじっと見ておくのはどうかな?とは思います。商品デリバディブ取引では売り手も買い手も同じ条件ですので下がると思えばショートポジを保有すれば良いだけで 買いと思えばロングポジションを持てばよいだけです。
少し話が逸れてしまいましたが、現状では5/27の142.1円を割れるかどうかに注目で今のレベルだと目視出来るので今夜でもチャレンジする可能性があります。

ドル円日足②
ドル円③

142.1円を通過している線が細い赤線になりますが現在の価格では割れています。6/3の142.36円で結んだラインでは現在乗っている状況です。まずはここ割れてくるかに今夜から週明け注目です。

ドル円日足③
ドル円④


上記は少し期間を長く見たチャートになります。昨年9月の139.56円と今年4月の139.87円がやはり目立っております。目立つ=割れたら大きな動きになるとなり、このコンテンツの中で 過去にドル円の記事を書いていた中で昔からこのコンテンツを読んでおられる方はもう何度も見たのが以下のチャートです。

ドル円月足
ドル円⑤


いかに今の140円での攻防戦が重要なのか分かるかと思います。ここ突破されれば以前から書いていますように38.2%ダウン価格と被る2023年1月の127円台を目指す動きになる可能性が 出てくるこという考えは引き続き継続中です。

円高になれば下がるのか?国内商品価格!

答えは海外市場の動き次第となります。
例えば金で見ますと昨夜のNY金は3402.4ドルで終了しています。仮にNY金はそのままで為替が127円になれば国内換算価格は13892円となります。でも仮に今年の高値3509.9ドルに 海外価格がなっていたとすれば14331円の価格です。普通で考えれば127円までの円高が進んで入ればNY金価格はもっと上昇している可能性があると考えて置いた方が良いので実際に その円高レベルになった時の海外の価格次第ですから円高=国内安と安易に考えてはいけない時代になっています。

国内金・NY金・ドル円月足
ドル円⑥


こやってみれば国内金価格が10000円を割っていた時代のドル円とNY金の価格が分かるかと思いますのでご参考にしてください。

最後に
140円レベルの攻防戦は長期目線で非常に重要
過去にも何度も書いてきましたバイデン政権下の60円の円安に対しての揺り戻しがトランプ大統領時代に起きる可能性がある点。円安が普通だった時代からの転換点を2025年迎えているかも しれないと言うことは頭の中にいれておきましょう。あと円高だからと言って国内の金などの価格が下がるというものではないことも覚えておきたい。ドルの信任がなくなれば 他の物に資金シフトすると考えると一番向かいやすいのはGOLDではないでしょうか。そう考えておけばいくら為替が動いたとしても重視して見てくのは個別銘柄のチャートです。 本日もドル円が円高の中で国内金価格は史上最高値を更新しています。荒い動きの時こそ重要なのはテクニカルプライスをいかに早く導き出し慌てず対応することだと思います。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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