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今日の相場解説【白金あの価格に到達!】今日の相場解説 (2025.06.12)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-06-12

ページ制作日: 2025-06-12

今日の相場解説

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国宝「金銅製矛鞘」

私は歴史が大好きな人間なのですが、今日の記事で特に注目したのが、沖ノ島で出土した国宝「金銅製矛鞘(こんどうせいほこさや)」に関するニュースです。 X線による調査の結果、この矛には「象嵌(ぞうがん)」と呼ばれる技法が施されていたことが明らかになりました。しかも、これに匹敵する例は他にないとされており、非常に貴重な発見です。 象嵌とは、異なる素材を本体に埋め込む工芸技法のことで、今回の矛には鉄の全体に象嵌が施されており、材質は金である可能性が高いとのこと。しかも、その表面には鳳凰などの文様が全面に描かれており、文様が全体に施された矛の発見は東アジアでは初めてだそうです。 この「金銅製矛鞘」は、沖ノ島で行われた祭祀のために、ヤマト政権が特別に製作したものと考えられており、当時、沖ノ島での神事がいかに重視されていたかがうかがえます。 こうした発見を目にするたびに、古代には不思議なことが多いなと感じます。なぜその時代に、これほど高度な技術や芸術性を持つものが作られたのか? その背後には、私たちがまだ知らない高い文化や技術があったのかもしれません。 個人的には、「オーパーツ」のような存在にも興味があります。もしご興味があれば、「オーパーツ」で検索してみてください。歴史の謎やロマンに触れるきっかけになると思います。
今注目のコメ相場は堂島取引所で
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)


白金に関してのお問わせが倍増しています

久し振りと言っていいほど、白金に関するお問い合わせが増えています。先週末に上に放れた時からのこの動きに流石に皆さん注目してくださったようです。 前回書いた記事は以下の内容になっていますので再確認してくださいね。
  (6月5日白金の記事のウェブサイトへのリンク)
ちょうど上に放れる前に書いた記事でした。その中で書いていた上に放れた場合の上値のポイント価格として一番高い価格が
4/7の4071円を起点として5/29の4808円そして6/3安値4601円の計算で4808円を抜けてきた時に考えたテクニカルプライス
 E計算値 5545円 でした。
昨夜の高値が23時18分につけた5548円です。記事を書いているこの時間の今の価格は5448円でちょうど高値から100円下げている価格で推移しています。 昨日お問い合わせがあった方全員の方が次のテクニカルプライスはどこになりますか?との質問がありましたが5545円が次の重要な価格ですとお答えしてましたが昨夜その価格を3円オーバーし 一旦下がり23時44分に再度5547円まで価格は戻すもそこが限界ポイントになり今の価格で推移しています。
まず本日の白金に関しては注目テクニカルプライスに到達していたことが確認出来ます。それでは他の視点からもチェックしていきましょう。

5月からの値動き
値動き

まず6月3日から昨日までが7連騰でした。過去7連騰は昨年12/17~12/25の7連騰に10/10~10/21の7連騰がありました。
では7連騰以上はと言うと5/8~5/20の9連騰がありました。そうこの9連騰の最後の日の5/20に昨年の高値5482円を付けた日になります。
次に出来高ですが6月10日27960枚の商いをやっていますがここ1年で見て30000枚をオーバーした出来高の日は8/5の31545枚と5/15の31309枚です。5/15の31309枚は5/20の昨年の高値に 向かっている最中に出た数字。逆に8/5の31545枚の日は一日で440円安の暴落を起こした日の出来高です。
RSIは昨日は83.28ポイントで終了。昨年5月20日の最高値の日は83.16ポイントで終了。
日柄面では本会員の方であのコンテンツが好きな方は間違いなくチェックしていたと思いますが白金の昨日は◎の日でした。尚且つ今回は3つ日柄が重なっているレアケースでした。 そのあたりも注目していた当社の会員の方は多かったと思います。
最後におまけですが昨日は満月で九星では天底日となっています。
このような状況の中で本日の白金は下記のように記事を書いている時点ではなっています。

白金日足
白金

出来高とRSIもつけていますので上記で書いていることに対して確認もして頂ければと思います。
今日の動きが分かるように拡大します。

白金日足 拡大
白金①

本日このままですと6/3の陽線からの連荘が終わります。ただしまだ昨日の安値は割れていませんが、昨日が午前安値に沈んだところから強烈な買いが入り価格は上昇していたので 今日昨日の安値5298円をこれから割り込むとなると前日比232円安となり現在書いている価格からさらに130円下げないとダメですが昨日の逆バージョンもある可能性を考えると まずは安値の注目ポイントとしては5298円を考えたい。それ以外の価格とすれば以下の価格が出ます。
仮に5548円が目先の天井となっている場合 4/7の4071円からの計算の場合。

  • 23.6%ダウン 5199円 
  • 38.2%ダウン 4984円 
  • 50.0%ダウン 4810円 
  • 61.8%ダウン 4635円 
  • 78.6%ダウン 4387円

となるので5298円を割れてくれば5199円が次のテクニカルプライス。現在9日MAは5076円になりますのでこの価格も日々チェック必要。5/29の4808円の高値も50%ダウンの4810円と 被るのでこの価格も下げてきた時の注目テクニカルプライスになります。
RSIの数値の今後の変化もよく見ておく必要がります。
次にもうひとつ6/3の4601円からの計算も掲載しておきます。
  • 23.6%ダウン 5325円 
  • 38.2%ダウン 5186円 
  • 50.0%ダウン 5075円 
  • 61.8%ダウン 4963円 
  • 78.6%ダウン 4804円

となりますのでここで気になるプライスは4963円になりますがこの価格は4071円からの上昇幅の38.2%ダウンの4984円と被りますよね。 大きな流れで見た自律調整安価格の4984円までの下落はあっても不思議ではない事だけは頭の片隅に入れておきたい。

モンスター相場に発展した場合


目先の調整はあったとしてもRSIも70ポイントも割れずに高原状況維持して価格再上昇の場合です。この場合は過去の高値を見れば2008年の7427円が君臨しています。ではそれ以外の 価格とすればどのような価格があるのか確認しておきましょう。

白金月足
白金③

1843円・5482円・4071円で計算すれば
  •  E計算値 9121円 
  •  N計算値 7710円 
  •  V計算値 6893円 

上記価格が出ます。
もう一つは1843円・4524円・3185円での計算
  •  E計算値 7205円 
  •  N計算値 5866円 
  •  V計算値 5863円 


となりますので5548円を明日以降再度抜けてきてモンスター相場に発展した場合は5866円と5863円が重要なテクニカルプライスに設定することが出来ます。

NY白金月足
NY白金


最後に
今日の段階では決めつけは出来ない
まず今日の段階で天井を打ったとは言えません。注目テクニカルプライスで止まった事や、その他の要因も含めて考えると天井の可能性もありますが今日の段階では 何とも言えない。目先の相場を取りに行くのか長期的な目線で見てトレードをしているのかで立ち位置も変わると思いますが、モンスター相場に発展する可能性も秘めているのが 今の白金です。モンスター相場にならない条件は自律調整安では止まらない下げが起きることをまずは注目したい。そして本日陰線で終了したとしても明日即切り返すような動きが 出ればモンスター相場に発展する可能性が出てきたと考えての対応も必要です。材料面で特に強烈な買い材料が出ているわけではない中での今回の上昇劇場。 投機筋の動きで価格が大きく左右されているのであれば、皆さんが考えている以上の動きをしてもおかしくはありません。最後にNY白金のチャート掲載しているのもその理由です。まだNY白金は 38.2%戻しに到達しているだけでありここ明確に突破すると自律反発ではないと考えないといけないことになる。
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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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