【プラチナ新たな領域か!それとも・・・】今日の相場解説 (2025.06.05)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-06-05
ページ制作日: 2025-06-05

出生数 国の推計よりも14年も早く70万人を割り込む>
私にとっては非常に衝撃的なニュースでした。
令和6年の出生数が国の推計よりも14年も早く70万人を割り込み、急速な少子化の進行が改めて浮き彫りとなりました。背景には、経済的不安から結婚や出産に踏み切れない若者の増加という深刻な現実があります。
記事によると、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が令和5年にまとめた将来推計人口(中位推計)では、令和6年の日本人の出生数は75万5千人と見込まれていました。初めて70万人を下回るのは2038年(令和20年)で、69万2千人になると想定されていましたが、現実はそれを大きく上回るスピードで進んでおり、すでに70万人を割り込んでしまいました。
このまま急速に少子化が進めば、現役世代の負担が増加するだけでなく、社会保障財源の逼迫により制度の持続性そのものが揺らぐ可能性もあります。
現在、結婚適齢期を迎えている1990年代生まれの世代の出生数は約120万人で安定していますが、2005年(平成17年)には出生数が110万人を下回り、2016年(平成28年)には100万人を切るなど、今後結婚適齢期を迎える世代の規模は着実に縮小しています。これは当然、将来の出生数のさらなる減少につながるでしょう。
さらに、人手不足が深刻化する一方で、雇用や収入が不安定な非正規社員の数は増加を続けており、2024年には2126万人に達しています。非正規社員の多くは将来の生活に対する不安から、結婚や出産に踏み切れずにいるのが現実です。
政府は「異次元の少子化対策」として、「出産」や「育児」支援に多額の予算を投じていますが、独身かつ非正規で働く若者たちの不安を根本的に解消しない限り、大きな政策効果は期待できないのではないでしょうか。
もはや“待ったなし”の状況です。人口減少はすなわち国力の低下を意味するものであり、深刻に受け止める必要があります。皆さんは、どうお考えになりますか?
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白金も重要な場面到来中です
昨日金の記事を書きましたが今日の動きを見ますと、派手な動きにはなっていませんが記事を書いている時点で確定しているのは前日高値はオーバーしている事。
まだ確定ではないですが前日安値15516円に対してここまでの安値は15572円ですので前日高値オーバーの前日安値は割り込まない上昇のリズムは継続中です。まだ大きな放れには
なっていませんが引き続き注目しておきたいですね。
それでは本日取りあげる白金についてみていきましょう。
前回プラチナについて書いたのが5月30日でした。その記事の内容も5月21日の記事からの流れに関して書きましたが今回も前回5月30日に書いていた内容に対して決着がついていない
事を書きますが決着が延長していることは逆に決着の日も接近していると言う事になりますのでまだか?まだか?とお考えの方も焦らずにその日を待ちましょう。
(5月30日白金の記事へのリンク)
白金日足
まず確認できるのは昨年5月20日の5482円と昨年10月30日の5188円を結んだ延長ラインとの勝負が続いています。5/294808円では下降ラインには届かずでしたが
見れば分かりますように下降ラインは今後水準を下げて行きますので4808円まで上がらなくても下降トレンドラインをオーバーしてきます。
明日の週末や来週以降でこのラインをオーバーしてくるかに注目となります。
下降トレンドラインをオーバーしてきた場合のテクニカルプライスは以下の価格が出てきます。
- 2025年1月9日 4847円
- 2024年11月21日 4867円
- 2024年10月30日 5188円
- 2024年7月8日 5326円
- 2024年5月20日 5482円
上記は過去につけた高値を選んだだけですがそれ以外の目に見えないテクニカルプライスは以下の様になります。
4808円~4601円での計算
- 1.266倍返し 4857円
- 1.382倍返し 4887円
- 1.5倍返し 4912円
- 1.618倍返し 4936円
- 1.786倍返し 4971円
- 2倍返し 5015円
そして4/7の4071円を起点として5/29の4808円そして6/3安値4601円の計算で4808円を抜けてきた時に考えたテクニカルプライス
- E計算値 5545円
- N計算値 5338円
- V計算値 5015円
また昨年の大幅な上昇を演じた時の上昇幅を確認しますと以下の様になります。
1月18日4206円から5月20日5482円の上昇幅1276円(注・・・先限つなぎ足で計算)上昇期間123日間(営業日数計算ではありません)
8月6日4129円から10月30日5188円の上昇幅1059円(注・・・先限つなぎ足で計算)上昇期間85日間(営業日数計算ではありません)
今回4月7日の4071円から計算しますと・・・ 上昇幅1276円で計算すると5347円 期間123日間で見ると8月8日
上昇幅1059円で計算すると5130円 期間85日間で見ると7月1日
あれれ・・・と気が付いた方は相場師です!この日付に見覚えないですか?そうですよね昨日の金の記事を思い出してください。 本日初めてこの「今日の相場解説」を読んだ方は昨日の記事を読んでください。

日柄が似たような状況になっています。こういうところにも目が届くようになれば何か起きてきた時でも慌てずに対応出来る引き出しの一つにはなるかと思います。
とにかく下降トレンドライン突破してくることが上値を伸ばす条件です。今回も失敗に終わるようなら白金の戻りもここまで!となります。 ではここまで!となった時は以下のような形状が出現します。
トリプル!
白金日足 ②

直近の動きを拡大した方が分かりやすいので拡大しています。
要は5/22の4780円そして5/29の4808円そして本日6/5の4796円の3つの高値。明日本日の安値を割り込むような動きが出ますとその可能性が出てくることになります。 そうなると今下降トレンドラインとの戦いをしている最中でのこの形状が出現するとなるとインパクトはデカイことになるので下げ足加速する引き金になりかねない。
買い目線で見ている方にはここも注意すべきポイントで売り目線で見ている方にとっては見逃してはいけないポイントになります。
そして前回も掲載したNY白金1100ドルの壁もあります。
NY白金週足

この壁はやはり強烈です。強力な壁をぶち抜いていくことが出来ればその反動も大きくなる。
最後に
白金の買い方にとっては魔の6月
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