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今日の相場解説【緊張状態が続くGOLD】今日の相場解説 (2025.05.20)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-05-20

ページ制作日: 2025-05-20

今日の相場解説

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マイナ保険証 有効期限切れトラブル急増

皆さんは、すでに「マイナ保険証」に切り替えられましたか?
2024年12月に、従来の健康保険証の新規発行が終了し、「マイナ保険証」への本格的な移行が始まりました。ただし、すぐに従来の保険証が使えなくなるわけではありません。有効期限が明記されていない保険証であっても、最長で2025年12月1日まで使用することができます。 ところが、移行が始まってからも、マイナ保険証の利用率はあまり伸びていません。2024年12月の利用率は25.42%、2025年3月でも27.26%と、わずかな増加にとどまっています。 マイナンバーカードの所持率は全人口の78.3%に達しており、そのうち84.9%がマイナ保険証の登録を済ませています。それにもかかわらず、実際に医療機関で利用されている割合は低いままです。 その背景の一つに、マイナ保険証の有効期限切れが急増していることが挙げられます。 マイナンバーカードには2つの有効期限があります。
①カード本体の有効期限(発行後10回目の誕生日まで)
②電子証明書の有効期限(発行後5回目の誕生日まで)
このうち電子証明書の期限はカード本体に記載されておらず、「マイナポータル」で自分で確認しなければなりません。 電子証明書の期限が切れると、3カ月後からはマイナ保険証として使用できなくなってしまいます。 このように制度が複雑であるため、医療機関側でも対応に混乱が生じているようです。特に、一人暮らしのご高齢の方などは、制度の確認や更新手続きに十分に対応できない可能性があります。 個人的な意見ではありますが、今、国が優先すべきは「デジタル化」ではなく、「国民皆保険制度による保険診療の安定」ではないでしょうか。特に、医療を必要とする機会の多いご高齢の方々への支援は、もっと丁寧かつ慎重に行うべきだと感じています。

今注目のコメ相場は堂島取引所で
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)


前回のGOLDの記事からの動き NY金編

ここ2日間記事掲載できなくていつも楽しみに読んでおられる方には申し訳ございませんでした。
前回の金の記事は以下から読めます。
(5月15日の記事へのリンク)
前回の記事ではNY金がダブルトップ形状になっており次のテクニカルプライスがどこにあるのかを掲載していました。その内容が以下のようになります。
まず4月7日の2970.4ドルから4月22日の3509.9ドルで計算しますと

  • 23.6%ダウン 3382.58ドル 通過
  • 38.2%ダウン 3303.81ドル 通過
  • 50.0%ダウン 3240.15ドル 通過
  • 61.8%ダウン 3176.49ドル 通過
  • 78.6%ダウン 3085.85ドル


さらに長期で見れば
昨年11月14日の安値2541.5ドルから3509.9ドルまでの上昇幅で見た黄金比率価格
  • 23.6%ダウン 3281.4ドル 通過済み
  • 38.2%ダウン 3140ドル 通過(5/15・3123.3ドル)
  • 50.0%ダウン 3025ドル
  • 61.8%ダウン 2911.4ドル
  • 78.6%ダウン 2748.7ドル

記事を書いた5/15の夜にNY金は3123.3ドルまで価格は下げて38.2%ダウン価格を通過しています。
NY金日足
NY金日足


上記チャートを見れば5/15の安値で52日MAは維持した格好になっており翌日も安値は52日MAでサポートされているのが分かる。 その間に9日MAは26日MAとデッドクロスを起こしており昨日終わった時点でも右肩下がりが継続しており、52日MAとのデッドクロス目指しての動きを継続中。 52日MAと9日MAがデッドクロスを起こすとなると昨年12月以来となる。
では一目均衡表で見ますと以下の様になっています。
NY金日足 一目均衡表
NY金日足 一目均衡表


基準線・転換線よりも価格は現在下に位置しておりサポート役の雲の姿もここしばらくは薄い状況にいます。
今週の雲の上限価格をチェックすると
20日 3094.7ドル
21日 3094.7ドル
22日 3149.6ドル
23日 3164.1ドル
となるので5月15日の安値3123.3ドルまで価格が下がるような事が5月22日以降に起きると雲の中に突入していることになります。来週27日以降になれば雲が分厚くなるので 下値サポート機能は強化されてきますのでその期間までの間に価格維持出来ているかどうかにNY金は注目となります。
そこ維持できないようであれば50%ダウン3025ドルを目指す動きになってもおかしくはない。
また週足でも

NY金週足
NY金週足


御覧の様に9週MAとの攻防戦をしていることは明確でここサポートされるかどうかは非常に重要なのは分かると思います。長期目線で見た場合の38.2%ダウンは2022年の1618.3ドルから 3509.9ドルの上昇幅のの計算で38.2%ダウンは2787.3ドルとなり2024年10月の2801.8ドルと近い価格になり、過去の主要な高値は下げてきた時の目標になりやすいことも含めて考えると この価格帯は下げてきた時には狙われやすい価格であることも頭の中に入れておきたいですね。あくまでもここまで強力なサポートとして働いてくれているサポート隊が撃破された時の 重要価格として考えておくべき価格と見ておきたい。

前回のGOLDの記事からの動き 国内金編


前回の記事で14992円を割れてしまうと次のような価格が計算上出てきますと書いていました。
4月9日13985円から5月8日15843円での黄金比率価格は以下の通り
  • 23.6%ダウン 15405円 通過済み
  • 38.2%ダウン 15133円 通過済み
  • 50.0%ダウン 14914円 通過
  • 61.8%ダウン 14695円
  • 78.6%ダウン 14383円


次に3月11日13673円から5月8日15843円での黄金比率価格は以下の通り
  • 23.6%ダウン 15331円 通過済み
  • 38.2%ダウン 15014円 通過
  • 50.0%ダウン 14758円 5月15日安値14758円と同値で到達
  • 61.8%ダウン 14502円
  • 78.6%ダウン 14137円

となっております。5月15日の記事は午前中の10時台に記事を書いておりあの時の記事の中でも午後から14992円を割れてくる可能性がありますと書いていました。 あの日の午後3時3分に14758円まで下げて価格は止まり反発したのですが当日の夕方以降でお問い合わせの電話も多かったですね。
「予め注目の下値の価格がわかっており参考になりました」
「終値が14843円の555円安で終了しているがこの後の夜間取引では14758円を割れるかどうかに注目しておいていいですか?」
など、当社のお客様(オンライン取引・対面取引)の方や、現在は他社さんで取引されているような方に金の現物を保有している方など色々な方からのお問い合わせやご質問が多かった日でした。
ものの見事に注目価格で止まったことで「今日の相場解説」の記事が参考にしてもらい皆さんのお役に立てていると実感させてもらいました。
本日現在でも安値は5月15日の14758円ですので引き続き安値は14758円が注目の安値ということになります。

国内金日足
国内金日足


日足で見ても52日MAでサポートされているのがわかり、やはりここが非常に重要なサポートとして機能している。
また9日MAは右肩下がりを継続しておりこのままいくと26日MAとのデッドクロス発生となる。発生となれば3月頭以来となります。
まずは直近注目したいのはデッドクロスが起きるのかどうかとなります。
また今の戻りに関してを見れば以下の様になります。
5/8の15843円~5/15の14758円で計算

  • 23.6%戻し 15014円 通過
  • 38.2%戻し 15172円 通過
  • 50.0%戻し 15301円 未通過(5/19 15288円)
  • 61.8%戻し 15424円 未通過
  • 78.6%戻し 15611円

となり昨日の高値15288円は半値戻し15301円の13円手前だった。今後も15301円は注目の上値抵抗価格になると引き続き9日MAや52日MAの位置も確認しておくことが必要になる。
海外と同様に一目でも確認しておきましょう。

国内金日足 一目均衡表
国内金日足 一目均衡表


雲の上限価格をチェックすると
21日 14532
22日 14532円
23日 14517円
26日 14667円
27日 14718円
28日 14718円
29日 14949円
となり雲が薄いのは29日までとなります。それまでの期間で海外同様に雲割れの動きが起きるのかどうかに注目したい。

そして重要な週足です。
国内金週足
国内金週足


まだ本日火曜日と言うことで今週の足型は決定していませんが15156円が今日時点での9週MAの価格。現在その価格よりも下で価格は動いています。 過去割れても即回復していた金の動きですが即回復が出来ずにもたもたする動きになると戻りが鈍いと判断することになる。戻りが鈍い=まだ下値を試すとの考えも出来るだけに 今週最後の終わり方は注目したい。
ただ今回は日足ベースではダブルトップ形状になっていることもあり今年に入ってからの形状とは一味二味違う形状であることも念頭においておき、 9週MAと26週MAの乖離も大きく乖離しています。何度も書いてきていますが買い方針の方は今までのような下落しても高値更新をし、我慢すれば助かる動きで来ていたので 今の状況でも我慢している方も多いと思います。しかし9日MAも下回りまた9週MAも下回っていると言うことは買い方針の方で不利な状況にいてることは事実。
今の攻防戦の結果大きなトレンドが変化することもあり得ることは常に頭の中に入れておきたい。

最後に
頭の切り替えの時期が来れば素直に切り替える事!


下げている現状でも取り組みは増えています。この意味は!どういうことを今後示唆しているのかも考えて欲しい。急降下で落ちてきているナイフを掴むのは無謀です。 地面に突き刺さって安全な状況になってからナイフ抜いて自分の物にすればよいのです。まだ完全に突き刺さった状況ではないと考えています。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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