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今日の相場解説【GOLDこの状況で考える事は】今日の相場解説 (2025.05.15)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-05-15

ページ制作日: 2025-05-15

今日の相場解説

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「ペットボトル症候群」に注意!夏に気をつけたい清涼飲料水の飲みすぎ

「ペットボトル症候群」という言葉をご存じですか?これは、糖分を多く含む清涼飲料水(※水やお茶は除く)を大量に飲むことで、血糖値が急上昇し、糖尿病のような状態になる健康リスクのことを指します。 主に炭酸飲料やスポーツドリンクなどを日常的に大量に飲むことで発症するケースが多く、ペットボトルで販売されている飲料が原因になりやすいことから、この名前がついています。 夏の暑い日に、冷えたジュースをゴクゴク飲む爽快感は格別ですが、飲みすぎることで「ペットボトル症候群」につながる恐れがあり、特に子どもや高齢者は注意が必要です。
悪循環に注意!
「喉が渇く→清涼飲料水を飲む→さらに喉が渇く」というサイクルに陥ると、糖分を過剰に摂取することになり、体内のバランスを崩してしまいます。 また、熱中症対策として飲まれることの多いスポーツドリンクや経口補水液も、注意が必要です。例えば、運動でしっかり汗をかいた時に飲むのは効果的ですが、 運動していないのに、喉が渇いたからといって何度も飲む 特に高齢者が室内で安静にしている時に習慣的に飲んでしまう といった場合、糖分や塩分を過剰に摂取してしまう危険性があります。
賢く飲み物を選ぼう!
昔は「夏といえば麦茶!」というのが定番でしたが、今はさまざまな飲み物があります。目的や状況に応じて、飲み物を選ぶことが大切です。 水分補給はとても大事ですが、何をどれだけ飲むかも、同じくらい大切。体調管理と熱中症対策のために、飲み物の選び方にも気を配りましょう。

今注目のコメ相場は堂島取引所で
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)


NYGOLDは割れた・・・

先日5月13日の記事の中で書いていた注目しておきたいことがNYGOLDで昨夜起きています。
(5月13日の記事へのリンク)

NY金日足
NY金日足

一番注目していた5/1の安値3209.4ドルを完全に割れています。この形状を見てどう考えますか。いやここで止まると考えるのかそれともパターンに従って粛々と対応し感情入れずにトレードを するのか・・・投資家の方の考え方ひとつで大きく変わると思います。
一番最初にNY金の事を書いていますのは昨日何件かのお問い合わせがありましたが、当社がご提供しておりますJPXの金の取引をされながらドル建て金価格のCFD取引を併用して 取引中の方からのお問い合わせがあったこともあります。国内価格は為替との絡みもあり後で掲載しますが国内は谷底価格の安値をまだ割れていません。
ではNY金の今後のポイントとしてはまずは明日即戻ることが出来るかどうか。要は3209.4ドルを近似中に回復できるかどうかです。それができないようなら以下のような価格帯を目指しての動きになってくる可能性があります。

NY金日足②
NY金日足②


NY金日足一目均衡表
NY金日足一目均衡表


上記チャートを見ればまず移動平均線(MA)では52日MA割れが起きるのかどうかに注目となります。今年入ってからの調整局面では52日MAに接近するも割れた事はありません。 今回のような局面は迎えるがそこで耐えてきたのが今までのNY金です。現在3148ドルの位置に52日MAはいますので明日以降も52日MAの位置に注目となります。
次に黄金比率価格で見てみると以下の様になります。
まず4月7日の2970.4ドルから4月22日の3509.9ドルで計算しますと

  • 23.6%ダウン 3382.58ドル 通過済み
  • 38.2%ダウン 3303.81ドル 通過
  • 50.0%ダウン 3240.15ドル 通過
  • 61.8%ダウン 3176.49ドル 通過
  • 78.6%ダウン 3085.85ドル


昨夜の安値は3170.7ドルですので61.8%ダウン価格を少し割れて戻った状況。
さらに長期で見れば
昨年11月14日の安値2541.5ドルから3509.9ドルまでの上昇幅で見た黄金比率価格

  • 23.6%ダウン 3281.4ドル 通過済み
  • 38.2%ダウン 3140ドル
  • 50.0%ダウン 3025ドル
  • 61.8%ダウン 2911.4ドル
  • 78.6%ダウン 2748.7ドル

となり、3209.4ドルを割れてくると3140ドルの38.2%ダウン価格が第一ターゲット価格となっていますので現在の4月からの上昇幅で見た61.8%ダウン価格3176.49ドルを明確に割れてくれば 3140ドルが目標になってきます。その少し上に52日MAが存在することから次の重要なポイントとして考えておきたい。
またさらに今回の局面は週足ベースでも重要なところにいることを認識しておきたい。

NY金週足
NY金週足


御覧の通り現在週足ベースでは9週MAまで価格は下げています。今年に関してはこの9週MAでサポートされて来ています。当然今回もサポートされる可能性はあります。 ただ今回は日足ベースではダブルトップ形状になっていることもあり今年に入ってからの形状とは一味二味違う形状であることも念頭においておきたい。 さらに見てもらえればわかるように今の形状は9週MAと26週MAの乖離が過去に無いほど大きく乖離しています。
その乖離は現在で276.6ドルもあります。26週MAは現在2925.43ドルですのでこの水準は昨年11月からの上昇幅の61.8%ダウン価格2911.4ドルと近い価格。なので理論上このレベルまで 下げることがあっても何もおかしくないと言う事です。それだけ重要な場面での戦いを現在しており中期目線でも変化が起きる可能性があると言うことは頭の中に入れておきたい。
他にもNY金の事について書き足したい事はありますが紙面の都合上ここまでにしますが昨日同様にお問い合わせは受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。


国内はどうなのか?


NY金は上記のような状況です。では国内の金はどうなのか・・・

国内金日足
国内金日足


まだ5月2日の安値は割れていません。本日のここまでの安値も15053円です。本日も前日安値を下回る動きをしておりこれで5日連続の前日安値割れです。 明らかに現在の動きは安値をチャレンジ中の動きとなっています。昨日も前日の陽線をぶち壊す陰線が出ており本日もここまで寄り付き直後の15405円が高値で大きな陰線が出現中。 この後の午後からの動きで14992円を割れてくるのかどうか注目となります。
現状では26日MAを割れており今年に入ってからは26日MAを割れると52日MAチャレンジの動きになっておりそうなると52日MAの14827円前後の動きが 出てきてもおかしくない。この価格を割れてしまうと次のような価格が計算上出てきます。
4月9日13985円から5月8日15843円での黄金比率価格は以下の通り
  • 23.6%ダウン 15405円 通過済み
  • 38.2%ダウン 15133円 通過済み
  • 50.0%ダウン 14914円
  • 61.8%ダウン 14695円
  • 78.6%ダウン 14383円


次に3月11日13673円から5月8日15843円での黄金比率価格は以下の通り
  • 23.6%ダウン 15331円 通過済み
  • 38.2%ダウン 15014円 
  • 50.0%ダウン 14758円
  • 61.8%ダウン 14502円
  • 78.6%ダウン 14137円


上記を見れば分かるように52日MA価格までの価格ポイントとすれば15014円・14992円・14914円とありますがやはり重要なのはダブルトップ形成確定するための価格 14992円を割れるかどうかに注目しておきたい。
そして国内も週足で見ますと

国内金週足
国内金週足


NY金と同じ考えです。現在の9週MAでサポートされるのかどうか。その一点です。 同じく26週MAとの乖離は大きく26週MAは14174円です。今の価格からでもそれなりの距離感があります。
ちなみにこの14174円に近い価格としては

4/22の15811円・5/1の14992円・5/8の15843円で計算したE計算値やV計算値と近い価格であることがわかります。
  • E計算値 14173円
  • N計算値 15024円
  • V計算値 14141円


よってここでサポートされず今までの動きとは違うような動きが出た場合は14100円台の価格が出てもおかしくない。15843円から14100円で1743円の下げ幅です。
昨年からの大きな調整幅は以下の通り
2025年4月1日15253円-2025年4月9日13985円=1268円下落
2024年10月31日13819円-2024年12月6日12688円=1131円下落
2024年7月17日12679円-8月6日10804円=1875円下落

となります。
仮に15843円が目先の天井とすれば昨年からの大きな調整幅で見れば
15843円-1268円=14575円
15843円-1131円=14712円
15843円-1875円=13968円

となります。



最後に
落ちてきているナイフは無理して握るな


現在前日安値を割り込む日が継続しております。下げている現状でも5日連続取り組みは増えています。過去は下げても戻していたので今回も戻ると考えて安値を 拾いに行っていることで取り組みは増加している可能性があります。確かに今まではそうでした。何度もこのコンテンツの中で記載してきましたが変化が起きたならその変化に対応する必要があります。 また急降下で落ちてきているナイフを掴むのは無謀です。地面に突き刺さって安全な状況になってからナイフ抜いて自分の物にすればよいのです。 無理して掴みに行く必要はない。今の状況はナイフが落ちている状況です。

昼の動画もたくさんの方に視聴して頂いていますがそれとは別に会員様向けの動画配信「三猿相場動画」を配信しています。「三猿相場動画」に関しては会員制になっています(会費などはいりません。登録して頂くだけです)
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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