【原油ここからが正念場!】今日の相場解説 (2025.05.14)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-05-14
ページ制作日: 2025-05-14

あおり運転前年から2割増加・・・
最近、あおり運転が依然として増加しているという報道を目にしました。過去には、高速道路上での悲惨な事故が多く報道され、記憶に残っている方も多いと思います。
こうした事態を受けて、令和2年6月10日に公布された道路交通法の一部改正により、「妨害運転(いわゆるあおり運転)」に対する罰則が新たに設けられました。これにより、令和2年6月30日から、他の車両の通行を妨害する目的で、急ブレーキや車間距離の不保持などの違反を行うことが、厳しく取り締まられるようになりました。
具体的には、妨害運転を行った場合、最大で懲役3年の刑に処される可能性があり、さらに著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑が科されます。また、妨害運転を行った者は、運転免許の取消処分も受けることとなっています。
しかしながら、こうした厳罰化にもかかわらず、あおり運転は前年に比べ約2割も増加しているとの報道があります。報道によると、加害者の多くが「むしろ自分が被害者だ」と感じているケースが多いようです。
例えば、「自分があおられたから仕返しした」「急な割り込みや車線変更をされた」「急いでいるのに前の車がノロノロ運転をしていた」など、自分が不快な思いをしたことに対する報復として行動してしまう――。その結果、怒りが爆発し、自分の感情をコントロールできなくなってしまうことが、あおり運転の原因のひとつとされています。
近年ではドライブレコーダーを搭載する車も増え、証拠が残ることは明白です。それでもなお、あおり運転が増加しているという現実は深刻です。
運転をするすべての皆さんにお願いです。
無用なトラブルを避けるためにも、「道を譲る」「車間距離をしっかり取る」「焦らず余裕をもって目的地に向かう」といった予防策を、日頃から心がけましょう。自分自身と、周囲の安全を守るために――。
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NY原油W底完成形になるか!
本日は注目の形状になってきた原油相場についてです。NY原油のチャートは以下のような形状になっています。
NY原油日足
上記チャートを見ますと皆さんわかりますよね。注目場面に来ているのが。4月9日の安値55.12ドルがあり4月23日の高値64.87ドルがありそして5月5日の安値55.3ドルを
つけたあとからの反発で昨夜は高値は63.9ドルまでつけて終値は63.67ドルで終了しています。2つの安値に対しての山が64.87ドルでこの高値を抜けて来ることでW底完成になる。
チャートパターンについては「テクニカル分析入門」の中でチャートパターン分析をご用意しておりますのでそちらを読んでくださいね。
(チャートパターン分析へのリンク)
とにかく海外は今週末にかけてWボトム完成するかどうかの一点に注目です。
4月23日高値界隈には52日MAも現在います。また一目均衡表で見ても以下のような状況。
NY原油日足 一目均衡表
薄い雲が待っている状況で環境的には弱い抵抗勢力と言うことも抜けてくるなら「ここしかない!」と言えるような状況。逆にこの上昇チャンスを逃すようなら
原油の上昇もここまでの力しかないと言うことになってしまう。
もう少し長期の動きでチェックすると
NY原油日足 一目均衡表②
今年1月高値からひける下降トレンドラインとの位置関係や1月高値からの下落幅の38.2%戻しがちょうど4月23日の高値とも重なる。また今週の雲の上限価格ラインも
38.2%戻しラインと重なりテクニカルプライス過密状態となっていますのでここを抜ければ大躍進も期待できるが先程も書いていますがこれだけのチャンスがありながら
ものにできないようであればしばらくまた低空飛行の状況になってしまうと考えての対応になります。
国内ドバイ原油は・・・
では国内ドバイ原油の動きはどうなのか・・・
ドバイ原油日足
国内も当然同じような動きですが国内に関してはダブルの安値に対しての山の高値4月21日の58420円は昨日で抜けており本日さらに続伸している動きになっていますので
海外よりも先にダブルボトム完成となっています。為替が円安に振っていることも国内価格が海外よりも上昇力がある要因ですがとにかく昨日の段階で注目の価格は抜けた。
抜けた以上はそれに従うのがテクニカル分析を中心に考えて取引をしている投資家の対応になります。
現在考えれるテクニカルプライスは以下のような価格となります。
- 23.6%戻し 57140円 通過済み
- 38.2%戻し 60480円
- 50.0%戻し 63190円
- 61.8%戻し 65890円
- 78.6%戻し 69730円
まずは自律反発価格の60480円が目標価格。国内も海外同様にこの38.2%戻し界隈の所に一目均衡表の雲や52日MAが待っています。NY原油と同じですね。雲の厚さは国内の方が厚い。 国内も海外も4月頭の時も同じように雲との戦いや当時は半値戻しとの戦いがあり4月の時はそこが戻りの急所となり失速し5月の安値をつけることになった。 今回は38.2%戻しレベルでの攻防戦となるのでこのレベルをオーバーする動きになれば前回とは違いその後の動きが買い目線の方にとってはようやく晴れの季節が来ることになる。
今回はそれだけ注目ポイントだと言う事です。
では突破できない場合はどうなのか・・・
ドバイ原油週足

今の位置が上記の様に半値押しレベルです。そこで現在踏ん張っている状況で今週の戻りがちょうど9週MAと言うことで週足ベースでも戻りの急所になるのかどうかのポイントを迎えている 事になる。ここ突破できない=戻りの急所となり下降トレンド継続とみなし再度安値狙いの動きとなりダブルの安値を割れると61.8%ダウン価格44490円を狙いに行く動きになります。 今の上昇チャンスを活かすことが出来ないようなら価格はまだまだ下げて行く可能性があることも認識しておきたい。
材料面では・・・
米国と中国に通商関係が好転してきている点を考えたうえで世界的な景気悪化懸念が後退し、需要下振れ見通しもやや緩んでいる状況があり、世界最大の 石油消費国である米国がドライブシーズンが本格化する需要期に向かっていることも支援要因。 また、米財務省が新たな対イラン制裁を発表したことも買い手がかり要因になっています。米政府はイラン産の原油を中国に送ってきたネットワークに含まれる 20社以上に制裁を科しました。イラン産原油はほぼ中国向けへの輸出。週末にイランと米国は4回目の核開発協議を終えたばかりだが、米国はイラン制裁を一段と強化している。
ただ石油輸出国機構(OPEC)プラスは先月から原油相場を圧迫しており、足元の海外原油の戻りも主要産油国に潰される可能性があります。 サウジアラビアを中心とするOPECプラスは生産割当を遵守しない産油国を罰する意味で原油相場を圧迫しております。 常に書いていますが材料には強気の材料・弱気の材料が必ず同時にあることを忘れないようにしましょう。強気で見ている時は強い材料のニュースを中心に見て弱い材料は見ないし見たくない と思うのが人間の心理。その弱い心理に陥らないためにはテクニカル分析を活用するのも一手だと考えます。
最後に

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