【主要銘柄のGW前のチェック】今日の相場解説 (2025.05.02)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-05-02
ページ制作日: 2025-05-02

スマホのサブスク解約したはずが…「無駄払い」
皆さんはスマホをお使いの方が多いと思いますが、今回はサブスクリプション契約で無駄なお金を払ってしまっている可能性について注意喚起させていただきます。
携帯電話の機種変更やキャリアの乗り換えの際、「○○を半年間利用してください」とか「1ヶ月無料ですので、その後解約していただければ大丈夫です」といった条件と引き換えに、機種代金が割引になる契約が多いようです。しかし、これらの縛りの解除を忘れたり、解除方法が分からなかったりすることで、数年にわたり無駄な料金を支払い続けている方が少なくないようです。
実際、ニュース記事によると、スマホアプリを含めたサブスク契約に関する相談が急増しており、2021年度には7,461件だったものが、2024年度は2月末までに13,045件と、なんと1.7倍に増加しています。「アプリを削除して利用していないのに料金を請求されて納得できない」「アプリを削除してしまい、解約方法が分からない」といった相談も寄せられているとのことです。
携帯電話の契約時には、契約内容をしっかりと確認することが重要です。もし何らかの利用期間の縛りがある契約をした場合は、契約時にいつ解除の手続きをすれば良いのかを確認し、忘れずにその時期に契約した店舗へ行くようにしましょう。
最近、私の知人が機種変更に行った際、大手携帯会社の関連会社の格安モバイルへの乗り換えを希望していたにも関わらず、「色々な縛りを入れれば安くなる」と勧められ、結局大手携帯会社のまま契約し、さらに1年後にその関連会社の格安モバイルへ移行するという、理解しがたい契約をしていました。
皆さんも、このような事態にならないよう、事前にどのプランで契約するのかをしっかりと決めてから店舗へ行くようにしてくださいね。
お米の価格が高いと連日ニュースとなっていますが、実はお米の取引は堂島取引所で取引をされていることをご存知でしょうか?当社はその堂島取引所ビルの中にお店を構えています。ご参考にと言うことで堂島取引所の案内と堂島コメ取引の価格のページを掲載しておきますので
ご興味がある方は御覧になってください。
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)
真逆の動きを継続している原油とGOLD
NY原油とNY金日足
上記は今年に入ってからのNY原油価格とNY金価格の日足での動きです。相関関係が高い時もありますが基本はほぼ逆相関の動きになっています。
特にトランプ大統領就任前に高値をとりましたがその後は大きく下落し1月の80.77ドルから4月の55.12ドルまで3カ月で25.65ドル下げています。NY金が年末から900ドル
上昇したのと比べるとここまで差が出るのか?と思う様な動きになっています。
ただこの動きは今年になってからではなく下記の月足を見れば20年前等とは違う動きになっていることが分かるかと思います。
NY原油とNY金月足
2018年からが特に動きが違う期間が長くなっている。原油が下がって金は上がる。金が横ばいの時は原油が上昇。
投資家の方の中には金が上昇しているなら原油も上昇すると考え特に原油が出遅れているから後を追いかけて上がると思うので買っておこうなどとご自身が描くストーリーに沿って
売買される方もおられるかと思います。しかしそのストーリーと逆の動きになった時に「あれおかしいな?そんなはずはない!いつかは戻る」と考えてしまい
そのポジションをホールドしてしまう人も多いのではないでしょうか?ここ数年の金と原油の動きで原油を中心に取引をされている方でそのような考えから上手くトレードできなかった方も
おられることでしょう。ではそのような考えを捨てるにはチャートをしっかり見るしかないと思います。
それでは原油のチャートです。
ドバイ原油日足
今年4月につけた51940円は2021年12月の51240円以来の安値です。市中のガソリン価格は高値で止まったままですが原油価格はそこまで下げています。ちなみに海外の改質ガソリン価格の価格は以下のような動きです。
NY改質ガソリン週足
改質ガソリン価格は昨年9月に安値をつけその安値に並んだ今年4月の安値。こちらも2021年12月の安値と並んでいることになります。
と言うことは原油に関しては非常に重要な価格帯にいることになり、このレベルを割れると一段下の価格を想定することになります。直近NY原油が下げた理由としてサウジアラビアの動きがポイントになりました。
サウジの関係者が今後さらなる減産で原油市場を下支えする意向はないとし、原油安が長期間続いても対応できると言っているとの報道が流れた。
その動きは今後サウジが原油生産の政策を転換し、増産や市場シェア拡大に動く可能性を示唆したことになる。
サウジ関係者はOPECとロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の目標を上回る生産を続けるカザフスタンとイラクに対して怒っていると言われ、
加盟国に目標を順守し、供給過剰を是正するよう圧力をかけてきた。5月から予定よりも大幅に生産を拡大する計画を推進するとのことで価格は下落していた。
ただ上記報道に関してはサウジ当局筋が否定したと伝わりサウジから公式な声明は発表されておらず、報道の真意が問われる状況で昨夜のNYは戻しています。
現状は5日の産油国会合を控えて、思惑含みの展開となっている。
結論
NY原油月足
ドバイ原油月足
現在の価格を割れてくれば更なる下げがあり黄金比率では国内は45000円レベルにNY原油は45ドル台が出る計算になります。
トランプ大統領が言っている「掘って掘って掘りまくれ」はエネルギー価格の抑制やエネルギー自給を目指す意図や
エネルギー増産を通じて雇用を創出し、アメリカの経済を活性化させる目的でもあり、インフレの抑制につなげる狙いもあり、現状の流れの中で価格が一気に高騰開始となるには
さらなる外部要因が必要な環境ではないかと考えます。チャート形状も弱いままですので買いに転換するような動きが出ない以上は今の流れに乗っておくことになるのではないでしょうか。
金価格が仮に上昇していても「原油は原油」と考えての対応が必要になるかと思います。
GW前にしての各銘柄のワンポイントチェック
明日から本格的なGWに入るわけですが国内の市場は今夜の夜間取引を行い明日朝6時まで取引は行います。そして5日月曜日は祝日ですが祝日取引が行われ通常通り朝8時45分から15時45分まで 取引を行い夕方17時から夜間取引開始し翌朝6時まで取引。6日の祝日も同じスケジュールで取引は行われます。祝日取引は今回当社は参加しております。過去にもGW中の大幅な動きをした記憶がありますが今年も今夜の雇用時計などのイベントもありますので為替も含めて値動き注目です。 日柄面でもマーケットEye会員様はもうすでに知っておられるかと思いますが今月2発目の要注意日と重なるあの日に警戒しておきたいですね。 マーケットEyeに関しては最後にご案内しておりますのでご興味ある方はぜひ!ご体験してください。
それではまずは白金からです
白金日足

先月末に4400円を大きくオーバーしたが強烈な上髭となり4400円のレンジ突き抜けに失敗。本日価格は上昇し4406円まで価格はきたが26日MAに抵抗を受けている。 それでも9日MAが右肩上がりでGW明けには9日MAが26日MAを下から突き抜けるゴールデンクロスが起きる可能性がある。安値切り上げて来ている上昇トレンド割れがなければ 上値チャレンジは継続中だが、今後控えている薄い雲にも関わらず突破失敗となると戻りもここまでとなってしまうだけに正念場を迎えている。
ドル円日足

昨日の日銀総裁の会見の内容から金利の引き上げは年内はもう無いとの観測が広がり一気に円安に振れています。4月30日の記事で書いていた上値の重要ポイント価格の144.35円と144.20円 抜けたことで円高の流れに対して一旦終止符を打った格好になっています。もうこなってくると市場関係者がみている重要価格は158.7円~139.87円までの下落に対しての38.2%戻し147.13円が 一番重要な価格になっている。また151.2円からの下落幅に対しての61.8%戻しの146.87円ももう見ていますので上記2つの価格に対しての攻防がこのGWにあるかどうかに注目したい。 ちなみに9週MAが146.38円で週足一目転換線が145.59円ですので現在145.5円前後で動いていますがそのあたりのテクニカルプライスを意識しているはず。 長期目線での変化が起きるのか注目したい。ドル円の注目日柄もあの日と被っています。
金日足

昨日の下げに対して価格は戻しています。ですが・・・記事を書いている時点では高値は15316円で安値は14992円となっています。昨日の高値が15336円で安値が15006円ですので 今日の高値は前日高値は抜けず安値は前日安値を割れていることになります。そうですまだ初期段階の変化のシグナルは現時点では出ておりません。 最後終わった時にどうなっているかですがこのままだと転換の兆しは出ていないことになる。また上値は9日MAオーバーにはなっておらず9日MAの傾きは右肩下がり継続となっています。 ただし下値も26日MAがサポートしている形になっておりますので買い方売り方共に迷う動きになっています。出来高もそれを受けてか本日はあまり多くない。 基本的な考えは昨日記事を書いていますので昨日の記事の内容に変化はありません。

一番大きく動くとすれば金だと思います。上値狙った場合は再度4/22の高値になるし安値の場合は昨日の記事に書いている下値のテクニカルプライスになります。
GW前と言うことでご相談やご質問がある方はお気軽にご連絡ください。
連絡先 0120-520-307
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最後に
JPXの金先物価格や白金価格を知らない方がおられ、金の価格は大手貴金属商さんが出しておられる9時半の価格だけなのかと思っておられた方がおられます。 Youtube動画を見られている方の中には金が関係する投資信託だけをやっておられるか方もおられ金の公設市場があると言う事知らない人もおられます。 下記のURLはJPXの先物市場を掲載しているページになります。ご存知でなかった方は一度御覧になってください。

上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで
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