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今日の相場解説【GWにドル円は・・・】今日の相場解説 (2025.04.30)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-04-30

ページ制作日: 2025-04-30

今日の相場解説

過去の分析はこちら 過去の分析はこちら

コメ泥棒 全国で相次ぐ・・・

お米の高騰が止まらない中でやはりと言っていいのか残念ですがコメ泥棒が相次いでいるようです。ニュースによると茨城県のある市では 今月だけで6件被害があり420キロ盗まれる農家もあったようです。こういう被害は過去のニュース記事を見るだけでも 新潟県の農家でも今年2月、カギのかかった保冷庫に保管していたコシヒカリ、あわせて150キロが盗まれ、 青森県の農家はあわせて660キロのコメが盗まれたとの記事が目につきました。記事になっていない窃盗も含めると全国各地でどれだけの被害があるのか・・・
その泥棒の多くの目的はネットの個人間売買で転売されることも多いようで、店名や企業名、農園名の無い商品は購入を控える方が良いとのことです。 お米にはトレーサビリティ法があり、いつ、どこで、誰によって作られたのかや流通経路を明らかにしなければならない事からもそれが明らかになっていないお米は買わないことです。 また、お金を払っても商品が届かない詐欺の場合も多いようですよ。
また保管の方法も問題でお米は生き物なので湿度、温度、そして、いつ精米を行ったのか大事な事です。 我々の主食のお米です。窃盗犯が流通するお米を買わないことも窃盗犯を減らす要因にもなるのではないでしょうか? 私の知人の農家の所には直接外国人の方が通常の倍の価格でコメを売ってくれと来ているようです。その知人は売却はしていませんが盗まれるのではないかと言うことで セキュリティー強化したようです。今までが非常に安かったお米でコメ農家の方も非常に厳しい経営をされてきていた。今回の騒動で色々と考えなくては行けないことがあるかと思います。
実はお米の取引は堂島取引所で取引をされていることをご存知でしょうか?当社はその堂島取引所ビルの中にお店を構えています。ご参考にと言うことで堂島取引所の案内と堂島コメ取引の価格のページを掲載しておきますので ご興味がある方は御覧になってください。

(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)
(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク・)



なかなか円安に戻れない

本日のドル円は142.42円前後で現在推移しています。ここ最近の動きは下記のようになっています。

ドル円日足
ドル円日足

4月24日の記事でドル円について取り上げています。その時に書いていたことで重要なポイントは以下の内容でした。

そして現在戻した価格は143.57円までが円安で戻した価格となります。このレベルは1月の水準からの23.6%戻し手前なのと3月の円安水準からの38.2%戻しの手前となります。 弱い相場は38.2%戻しまでも到達しない。さらに弱い相場となると23.6%戻しまで到達しないことになる。これで考えると今後の重要ポイント価格は次の価格に設定しておきたい。

それは
144.35円と144.20円です。
奇しくも中長期期間の23.6%戻し144.35円と短期の38.2%戻し144.20円が被っていることからここを最重要価格に設定しておきここを撃破してきたら円高のトレンドに変化が起きていると考えることになる。


としていましたがその後の動きとしては4月25日の144.02円が円安のMAXレベルで上記に書いていました144.35円と144.20円突破とはなっていません。 と言うことは大きな円安への本格的な動きにはまだなっていないということです。それどころか9日MAオーバーしていたが再度割り込む動きになってきており 9日MAの傾きも右肩上がりに転換する可能性がある中で円安に戻れと思っている方にはまだその状況が起きていない歯痒い状況。

ドル円日足②
ドル円日足②

上記のように今回戻した円安レベルでは綺麗にトレンドラインに抵抗を受けているのがわかります。円安の流れに戻るにはやはりこのトレンドラインをオーバーして行くこと及び144.35円と144.20円突破が必要になると考えます。 この動きが出ないのなら前回書いていた円高レベル
127.21円と126.56円と125.26円
この3つの価格を目指す動きと考えておきたい。4月21日の記事を参照してください。 過去の分析はこちら(※過去分析参照)過去の分析はこちら


ここ数年のGWの動き

ではここ数年のGW前後の動きはどうなっていたのか再確認してみましょう。

ドル円日足2024年GW前後
ドル円2024年GW


ドル円日足2023年GW前後
ドル円日足2023GW


2024年と2023年のGW前後の動きが上記の動きになります。ここ2年間の動きですがどちらも特徴的な動きをしております。やはり今年のGWもドル円の動きに関しては 注意を払う必要はあるかと思っており、当社のお客様向けにはマーケットEyeのすべてのコンテンツをご提供していますが日柄などを重視されている方は あのコンテンツを必ず見られておられ本日5月分が更新されてますがこのGWに絡むあの日がドル円の重要日になっています。 その通りになるかどうかはわかりませんが前もって気にしておくべき日柄が分かるのは有難いと当社お客様からも評価して頂いております。
2023年と2024年だけでなく過去のGW期間中のドル円の動きチェックしてもらいたいと思います。何度もドル円の記事を書いている時は書いていてもう聞き飽きたと言う方もおられるかと思いますが 2021年のバイデン政権誕生の4年間で60円の円安になったこのドル円。この短期間で60円の変動は過去と比較しても大きいのは皆さん知っているはず。 変動幅が大きいと言うことはその揺れ戻しも大きくなっても何も不思議ではありません。特に現在円高レベルで死守している姿は以下のような状況。

ドル円日足死守ライン
ドル円死守ライン


サッカーで言えば鉄壁な3バックの守備陣となりますがこの一角を崩されると大量失点(円高)につながると例えても良い状況。非常に緊張感ある場面でのGW本格突入となる。 FX取引をされている方も多いかと思いますがこのGWの動きは要注意ですね。そして商品先物取引中の方も要注意。ただし円高に振れたとしても海外ドル建て価格が高くなれば 国内価格はそう変動しない場合もあることはご存知の通りです。


今夜の経済指標は大注目です!


大きな流れのポイントはトランプ政権のドル安志向及び米利下げ期待からの金利面でのドル安が警戒されている点。
そん中で今夜の経済指標の発表は注目度が高くなっています。21時15分の米ADP雇用者数に21時半の米第1四半期GDPに雇用コスト指数に 22時45分の米シカゴ購買部協会景気指数そして23時に米PCE価格指数などと注目の経済指標が続々と今夜は発表されます。
特に第1四半期GDPは関税の影響なども警戒されており注目度が今回非常に高い。結果が予想前後もしくはそれ以上に悪化を見せると米利下げ期待からのドル安要因となり、 マイナス圏まで落ち込むと一気のドル売りもありうる可能性ありと思われています。今年のGWの動きを決定させるような動きが出る可能性があるので今夜の動きは目が離せません。

最後に
JPXの金先物価格や白金価格を知らない方がおられ、金の価格は大手貴金属商さんが出しておられる9時半の価格だけなのかと思っておられた方がおられます。 Youtube動画を見られている方の中には金が関係する投資信託だけをやっておられるか方もおられ金の公設市場があると言う事知らない人もおられます。 下記のURLはJPXの先物市場を掲載しているページになります。ご存知でなかった方は一度御覧になってください。

(日本取引所グループ 先物・オプション価格情報)

上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
各相場に対してご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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