【ドル円の週足・月足のサポートと上値目標を整理】今日の相場解説 (2025.03.14)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-03-14
ページ制作日: 2025-03-14

カード会社を装う詐欺に注意!
カード不正利用による被害が総額99億円にのぼるとのニュースをご覧になった方も多いかと思います。
今回の被害は、フィッシングサイトで盗まれたカード情報が悪用されたことが原因とされています。
皆さんのもとにも、利用した覚えのないカード会社からメールが届いたことはありませんか?
会社のメールアドレスにも時々送られてきますが、当社では関係のないカード会社からのメールを開くことはありません。なぜなら、そもそも会社のメールアドレスでカードを登録していないからです。
しかし、これが個人のメールアドレスで、実際に利用しているカード会社を装ったメールだった場合、開封してしまう方もいるでしょう。最近のフィッシングメールは非常に巧妙に作られており、一見すると本物と見分けがつかないものも増えています。
皆さんも、不審なメールには十分注意し、リンクをクリックする前に必ず送信元を確認するよう心がけましょう。
本日は為替です。
ドル円(日足)
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3月11日に146.53円を付けた後、一旦9日移動平均線(MA)まで価格は戻しましたが、その後さらに円安方向へ進むことはなく、現在の価格帯で推移しています。
146.53円は、139.57円~158.87円のフィボナッチ・リトレースメント61.8%押し(146.94円)を意識した水準となっており、現時点ではこのレベルがサポートラインとして機能しています。
ドル円(週足)
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週足ベースで見たトレンドラインには、今週はまだ到達していません。ただし、146.53円を割れる展開になると、このトレンドラインを意識した下落が進む可能性があります。
- 来週:144.49円
- 2週後:144.70円
- 3週後:144.92円
- 4週後:145.02円
「145円前後」には月足の一目均衡表の基準線も位置しています。このため、仮に下落が進んだ場合、この145円付近が強いサポートとして機能するかが焦点となります。
ポイント
週足の「トレンドライン」と月足の「基準線」がともに「145円付近」に位置しており、この水準が強いサポートとして機能する可能性がある。
ドル円(月足)
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現在、基準線と一目均衡表の雲の上限価格との乖離が大きく、いわゆる無抵抗地帯となっています。
基準線と価格の過去の動き- 2023年1月にはこの水準で下落を耐えた
- 2024年9月には翌月すぐに回復した
この基準線の水準は、バイデン政権下で進行した60円の円安時代の最後の防波堤的な役割を果たしてきたこともあり、今後の動向が注目されます。
現時点ではまだ基準線との攻防戦は起きていませんが、今月後半にかけてこの水準が意識される可能性が高く、ここを割り込むと週足トレンドラインとの関係も含めて一気に大きな流れが変化する可能性があります。その場合の次の目標価格としては、以下が挙げられます。
下落した場合の目標価格
- ヘッド&ショルダーズパターンから計算される142.57円 【過去記事参照】
- 2023年12月の安値 140.24円
- 2024年9月の安値 139.57円
- 2021年1月の102.58円から2024年7月の161.94円に対するフィボナッチ38.2%押しの139.26円
市場の注目点は、今後の米国金融政策と日銀のスタンスの変化にあり、特に日米金利差の動向がドル円のトレンドに大きく影響を与えるため、慎重に見極める必要があります。
上値のテクニカルプライス
ドル円(日足)
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現在のドル円は、9日移動平均線(9MA)に接触しながらも、上値を抑えられる展開が続いています。ドル高・円安へ戻ろうとする動きはあるものの、そのたびに9MAが抵抗となっている状況です。
ただし、この流れが転換し、3月11日の146.53円が目先の底だったと仮定すると、フィボナッチ38.2%戻しの水準である「151.25円」が目標となります。この水準は、3月3日の「高値151.30円」とも重なり、重要なレジスタンスとして意識されます。
その前に、まず突破すべきポイントが「149.19円」です。この価格を上抜けると、一段と円安が進み、151円台までの上昇余地が生まれる可能性があります。149.19円が短期的な分岐点となるため、このレベルを基準に相場の動きを注視したい状況です。
これで上下の注目価格が明確になったため、自身のポジションを考え、適切な対策を講じるヒントとなるはずです。日々、トランプ氏の発言によって相場は大きく変動していますが、昨日の金相場と同様に、重要なテクニカルプライスを把握しておくことで、慌てることなく冷静に対応できるでしょう。
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