週間展望 (バックナンバー)
貴金属週間展望
金は先週号では“上値の関門だった15534円を3日に上回りレンジ上放れとなり、それ以降、連日前日高値を上回るなど素直な反応となっています。ただ3月・4月の様な上昇の勢いはなく確かめながら階段を上っている状況。5月15日安値を起点とした上昇継続の中、年初来高値15843円をアッサリ突破するようなら勢いづく可能性があり、突破失敗なら調整色を強めることとなりそうです。”と掲載しておりましたが、週末にアッサリ年初来高値15843円を突破。高値・安値切り上げ型で5月15日安値を起点とした上昇継続、及び昨年から続く上昇継続も確認したことになる。一方、5月15日安値からのアップラインを割り込み、今週安値15416円を割り込むようなら上昇に陰りが見え始めたと考えての対応。
白金は先週号では“先々週号に記載の通り上値の抵抗帯4551円をアッサリ上回り年初来高値4847円に迫る上伸を見せた。アッサリ年初来高値を上回るのか、4847円を手前に抵抗を受けるのかの確認する週となりそうです。”と掲載しておりましたが、米中首脳の電話会談で貿易協議が進展することに対する期待感やウクライナとロシア間の情勢緊迫化による供給不安などから週末に大幅上伸し一気に年初来高値を更新した。ドルベースでは過去10年間で現値水準以上になったのは2016・2021・2022年ですが、新たな歴史の扉を開くのかに注目です。
東京ゴム週間展望
先週号では“続落したことで年初来安値を瞬間割り込むこととなった。ただそれ以上駒を進めるには至っておらず280円近辺の下値の堅さが現れるのかが来週の課題となる。明確に今週安値を割込むようなら下げ余地拡大と考えたい。一方、280円界隈の下値の堅さが現れるようなら短期間で下落したリバウンド狙いも一考です。”と掲載しておりましたが、派手さはないものの280円界隈の下値の堅さがありジワリジワリ上値追いの展開となっています。今週安値を割込むようなら上昇一服感が台頭しますが、今週高値を上回る様なら上昇継続と考えて対応したい。
東京原油週間展望
先週号では“先週安値を割込んだものの下に走ることなく即回復し、ほぼ先月後半以降形成しているレンジ内での推移で動意薄。需給緩和圧力が強まる見通しや米中首脳の電話会談、イラン核協議が難航、ウクライナとロシアの停戦協議など様々な要因がある中で決定打がなく混とんとしている。売り方・買い方がっぷり四つに組んだ状態で、均衡状態がどちらに崩れるのか注目局面。”と掲載しておりましたが、イランを巡る緊迫感からレンジ上方突破となり、更には4月安値→5月安値→6月安値とで形成した逆三尊(ヘッドアンドショルダーズボトム)完成形となり、1月高値→4月高値を結んだ延長ラインの下降トレンドラインも上回ってきたことで上値余地拡大の展開が想定されます。
日経平均株価週間展望
先週号では“今週では決着がつかずの状態。引き続き先月13・29日との高値のダブルトップの可能性と保合い継続の可能性、及び高値更新で上昇再開の可能性を頭に入れて決定打待ちの状態。”と掲載しておりましたが、先月以降上値は38500円界隈が上値の抵抗となっており、それ以上に駒を進めれていない。一方、安値は切り上がり傾向にあり一般的に強気の三角保合い形成中。定石通り上値抵抗帯突破で買いシグナルとなるのか、5月22日安値→6月2日安値を結んだ延長ラインのサポート帯を週末には一時割り込む展開となり逆シグナルとなるのかの決定打待ちの状態。
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為替週間展望
先週号では“先週高値は一先ず出し切った高値となりましたが、とはいえ下値も堅く先週安値を割込まず、今週レンジは約2円幅と狭いレンジで陰線・陽線が日替わり出現で方向感の無い週となりました。5月以降高値が切り下がり、4月以降安値は切り上がるいわゆる三角保合い形成中との見方が優勢と思われ、定石通り“保合い放れにつけ”の決定打待ちの状態。”と掲載しておりましたが、今週は5月12日高値→5月29日高値を結んだ延長ライン(下降トレンドライン)にタッチして押し戻され、4月22日安値→5月27日安値→6月3日安値を結んだ延長ライン(上昇トレンドライン)に週末にはタッチするなど三角保合いの中での攻防が続いている。三角形の頂点まであと僅かで、日柄的にも煮詰まってきており“保合い放れにつけ“の決定打待ちの情勢。
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