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週間展望 (バックナンバー)

週間展望 12月20日号  

貴金属週間展望
金は先週号では“短中長期の3本の移動平均線をアッサリ上回り、一目近況の雲の上限線をも上回り、先週安値から最大740円上伸となった。残る抵抗帯は11月25日高値の13560円と考えられますが、アッサリ上回る様なら非常に強い相場に発展する可能性が出てくる。一方、13560円を上抜くことが出来ないとなれば13560円が強い抵抗帯として認識される可能背が出てくる。”と掲載しておりましたが、12560円からは遠のく後退となり10月高値→11月高値→12月高値は切り下がり、11月安値→12月安値も切り下がるといった、いわゆる10月高値を起点とした下降トレンド継続中との判定となる。今週の大きなイベントであった日米の金融政策の発表を受け、NYゴールド安・ドル高進行となり、国内市場は上伸したが決定打までは至らず戻りの範疇にとどまっている。高値・安値の切り下げから高値・安値が切り上がるデータが見られない限り上昇再開とは言えない状況。




白金は先週号では“安値を更新したものの切り返しを見せ11月21日高値からの下落幅に対して半値水準に位置する右肩下がりの中期移動平均線タッチで週末押し戻された格好。週末高値が戻りの急所になるのか、連騰後の一押し入れての上昇再開となるのか、週前半のデータ推移は要注目。”と掲載しておりましたが、先週末高値が戻りの急所となったが、下値も堅く保合い症状となっている。引き続き上値の目先の抵抗となっている中期移動平均線(26日)を上回り、先週高値を上回る様なら上昇再開の確認となる。一方、下値のサポートとなっておる12月9日安値4483円を割り込むようなら下げ余地拡大の展開が想定される。




東京ゴム週間展望
先週号では“週明け早々先月高値を上回りましたが、その後は高保合いで、上昇にブレーキがかかった状況。12月の高い上昇確率を背景に買い優勢が継続しているものの今週安値を割り込むようならチャート面は悪化と考えられる。今週安値を維持できるかが週明け早々の課題と考えておきたい。”と掲載しておりましたが、週半ばに先週安値を割り込んだものの瞬間でそれ以上駒を進めるには至っていない。ただ上値も重く上空に位置する短長期平均線(9・52日)や転換線が上値の抵抗となっている一方で、中期平均線や基準線が下値のサポートとなっていることでどちらに抜け出すのか決定打待ちの状態。




東京原油週間展望
先週号では“欧州がロシア産石油に対する制裁強化を決めたことなごから上伸する展開となり、65000-70000円のレンジを週初めに下割れしたかに思えたが、即回帰した格好。新たな材料が出なければレンジ継続の展開と考えての対応。”と掲載しておましたが、レンジから脱することが出来ずに保合い相場継続中。レンジが継続すると考えレンジ上限売り、下限買いで挑むか、レンジから抜け出すのを待つかの選択。




東京コーン週間展望
先週号では“シカゴ市場は6月以来の高値を付けましたが、国内市場は閑散状態が続いておりまったくもって躍動感がありません。動き出すのを待つ状況。”と掲載しておりましたが、今週のシカゴ市場は調整色を強め、10月安値を起点としたアップライン上まで後退。アップラインを維持して上昇再開となるのか、割り込んでさらに調整色を強めるのかの分岐ポイント。国内市場は閑散状態が続いており、引き続き動き出すのを待つ状況。




日経平均株価週間展望
先週号では“保合い継続でレンジから抜け出せずの状態。結果的に10月以降の38000-40000のレンジが続いており新たな材料待ちでレンジから抜け出すのを待つ作戦か、レンジ内の上限近辺を売り、下限近辺を買うのかの作戦を選ぶ状態。”と掲載しておりましたが、レンジを脱することなくレンジ継続中。引き続き38000-40000円のレンジが続くと見込んで売買するか、レンジブレイクを待って仕掛けるかの選択。



為替週間展望
先週号では“短期と長期の平均線を上回りⅮクロスは騙しとなりとる高歩調をたどることとなった。週末には次の上値に節目と考えられる中期移動平均線にタッチし11月15日高値からの下落幅に対して半値戻り水準まで回復。節目水準であり、戻り一服感が台頭するのか、アッサリ上抜き次の上値ターゲットと考えられる11月高値からの61.8%戻りの153.64円や76.4%戻りの154.83円を目指すのかの分岐ポイント。”と掲載しておりましたが、今週の大きなイベントであった日米の金融政策が出揃い、市場はドル高に反応し、158円手前までドルは上伸した。このまま一気に年初来高値を上回る展開になるのか、そこまでの力はないのかが試される週となりそうです。




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