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週間展望 (バックナンバー)

週間展望 11月01日号  

貴金属週間展望
金は先週号では“衰え知らずで、9連騰したあとやや上げ一服となっています。天井形成時に起こる3つの条件である高値を更新せず、直近高値を割り込み、陰線が出現するという3条件は満たしているが、トレンド転換と考えられるかと聞かれれば、“まだ転換といえない”との判定となる。トレンド転換と考えられるのは9月中旬以降割り込むことがなかった短期移動平均線(9日)を割り込むようならトレンド転換と考えたい。”と掲載しておりましたが、連日の最高値更新で13819円まで上伸し、週末に急反落して短期移動平均線を割り込むことなった。先週同様、天井形成時に起こる3条件を満たし短期平均線を割り込んだが、トレンド転換かどうかは、9月以降の上昇時の最大下落幅は491円(9月27日→10月1日)幅で、それを上回る下落幅を示していないことから週末時点では、転換の入り口に立っている状況。さらに続落するようなら信憑性が増すことになるが、反発するようなら押し目の範疇との判定になる。




白金は先週号では“今週高値は5091円と目標値としていた5057円を達成。天井形成時に起こる3つの条件である高値を更新せず、直近高値を割り込み、陰線が出現するという3条件を週末に満たし、今週高値が目先天井になりうるのかが問われている。今週大陽線となった23日の安値4919円を割り込むようなら、今週高値がピークの可能性が高くなると考えておきたい。”と掲載しておりましたが、高値を更新し5188円まで上値を伸ばしたあと、月末には短期移動平均線を割り込み、11月1日には続落して5188円の高値を付ける前の屈折点である10月28日安値を割り込んだことで目先ピークアウトの声が強まっている。下値の目途としては10月10日安値からの上昇幅に対して61.8%ダウンや9月5日安値からの上昇幅に大した38.2%水準の4800円±20円程度に中期移動平均線や一目均衡表の基準線などが位置することから目先の下値目途と考えておきたい。ここで下げ止まらなければ4700円割れを打診する展開が想定される。




東京ゴム週間展望
先週号では“短期移送平均線や一目均衡表の転換線などの短期平均線を上回れず、週末に先週安値を割り込んだことで、売り方優勢の展開が想定される。8月安値からの上昇に対する修正がどこまで入るかの時間帯と考えたい。”と掲載しておりましたが、一目均衡表の雲の領域をもアッサリ割り込み浮上力がない。8月安値からの上昇幅に対して61.8%ダウンの351.8円をも割り込んできたことで8月安値からの76.4%ダウン335.8円が次の下値のターゲットと考えての対応。




東京原油週間展望
先週号では“サポート帯を割り込むことなく短期移動平均線や転換線を上回る展開となった。ただ中東情勢は依然として不安定だが、現実の原油供給障害は発生しておらず、今週安値64550円の前の高値は10月8日高値70670円を上抜く勢いはない。下値の節目の64550円を割り込むか、上値の節目の70670円を上回るかが次の方向と考えての対応。”と掲載しておましたが、65000円界隈の下値堅さが確認できたが、上昇力は強くなく、上下どちらの節目もブレイクできずに保合い症状となっています。サプライズがなければ、ざっくり65000-70000円のレンジが継続する可能性が高いと考えたい。




東京コーン週間展望
先週号では“シカゴトウモロコシ先物相場は輸出が堅調で底堅い展開となったが、国内市場は相変わらず不出来の日もあり、閑散な状態。活気づくのを待つ状況。”と掲載しておりましたが、週間輸出成約高は前週からは下振れしたが、高水準を維持している。シカゴ市場は下値も堅いが、上値も重く保合い症状となっている。国内市場は相変わらず盛り上がりなく閑散状態が続いており、引き継続き活気づくのを待つ状況。




日経平均株価週間展望
先週号では“下落の一途となり長期移動平均線や一目均衡表の基準線をも微妙に割り込んできた。下値のターゲットと考えられるのは8月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン36780円が目先考えられますが、ひとまず下値模索がどこまで続くのかの時間帯と考えての対応。”と掲載しておりましたが、週明け早々大幅に切り返したものの戻りは限定的。9月27日以降の保合い状態が続いており、このレンジをブレイクしないことには大きな動きはない。先月のレンジから抜け出すのを待つ状況。



為替週間展望
先週号では“半値の壁をアッサリ上回り、7月高値からの下落幅に対して61.8%戻りの153.40円に限りなく接近。ここをも上回る様なら9月3日高値→9月16日安値139.56円の倍層の154.84円がターゲットとして考えられます。目先は61.8%戻りの153.40円を明確に突破できるか、抵抗を受けるのかを確認する時間帯と考えられます。”と掲載しておりましたが、153.80銭台まで上値を伸ばしたが、週末にかけて高値から押し戻されている。週末の雇用統計、週明けの米大統領選挙の結果次第で情勢一変の可能性はあるが、7月高値からの下落幅の61.8%ラインで上値を押さえられている。今週高値を上回る様なら一段高の公算が高くなるが、上回れないようなら今週高値が戻りの急所になる可能性がある。




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