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週間展望 (バックナンバー)

週間展望 9月13日号  

貴金属週間展望
金は先週号では“国内市場は先週高値を上回ったものの重要な上値である8月19日高値を上回れず、8月19日高値の後の安値である8月26日安値を割り込んだものの下に走らず、上値も重いが、下値も堅い状態の保合い症状が継続中。7月高値は目先出し切った高値であり、8月安値は目先出し切った安値のため新たなインパクトある材料がなければしばらくは7月高値と8月安値のレンジの中での往来となる可能性が高いとみる。”と掲載しておりましたが、概ね11500円台中心に保合い症状が続いた。国内市場は、ここ最近ではNYGold(ドルベース)の影響力と為替(ドル円)の影響力では為替の影響力が強い傾向があった。円高で下がる、円安で上がるということ。週末には円高進行にもかかわらず、ドルベースの上伸の影響から上伸したことで、影響力の主役が変化しつつあるかもしれません。




白金は先週号では“今週は安値を掘り下げ4175円まで後退し8月6日安値4129円に接近した。ここを割り込むようなら一段安を覚悟する必要がある。一方先週も記載の通り現在価格<短期平均線<中期平均線<長期平均線の序列に変化が現れるようなら、一番最初に現れる変化は短期移動平均線を上回ることですが、そうなれば二番底形成となっていく可能性が出てくるが、さて!?”と掲載しておりましたが、結果的に変化が現れ短期平均線や中期平均線を上回って8月安値と9月安値とのWボトム形成の足取りとなっています。8-9月安値の間の高値である8月16日高値4593円が上値の重要ポイントになるため、ここをアッサリ上回ってWボトム完成形となり一段高の様相となるのか、抵抗を受けるのかに注目が集まる模様。




東京ゴム週間展望
先週号では“9月2日には高値を上回れず、直近安値を割り込み、陰線が出現する、の3条件が整い、その後、続落となったことで、典型的な天井形成パターンとなり、先週高値が目先高値となり調整色と強めた。ただ今週安値は8月安値からの上昇幅に対して半値(345.1円)ほぼ達成ということで、今週安値を明確に割り込んで次の下値のターゲットを目指すのか、今週安値を維持して半値押しからの上昇再開となるのかを見極める週となりそうです。”と掲載しておりましたが、先週安値を起点としたジグザグを描きながらの上昇歩調となっています。産地天候不順が続いており、投機筋の思惑的な買いがまだ続く見通しで上値追いとなる可能性がある。但し今週安値を割り込むようなら注意が必要。




東京原油週間展望
先週号では“週中には米中の需要不安から急落し三角保合い下放れとなり一気に年初来安値を割り込む展開となった。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を除く原油在庫は昨年9月以来の低水準となっているものの浮上力はない。米雇用統計の発表を控え下げ渋りが見えるものの、下げ余地はまだあるとみる。ただ、オシレータ系との逆行現象もみられることで、慎重姿勢で取り組みたい。”と掲載しておましたが、年初来安値を割り込み下落継続中との認識。現在価格<短期移動平均線<中期移動平均線の序列となっている以上は売り優勢。短期移動平均線を上回る様なら変化の兆しの現れと考えて挑みたい。




東京コーン週間展望
先週号では“相変わらず流動性が乏しい状況が続いています。総取組高は9月5日時点で833枚。期近11月限は611枚の取組があるが、来月15日に納会を迎えますが、期近11月限がなくなると取組残は222枚。引き続きがんばれコーン!です。”と掲載しておりましたが、相変わらず不出来の日々が続いています。米農務省(USDA)需給報告が発表されましたが無反応。引き続きがんばれコーン!です。




日経平均株価週間展望
先週号では“先週高値を上回ったものの週中には急落症状となり上げ一服感が漂っている。週末の米雇用統計次第で大きく動く可能性はあるものの、テクニカルポイントとしては今週レンジ(高値27406-安値36359)がポイントになる。”と掲載しておりましたが、8月5日安値からの上昇幅に対してちょうど半値水準で下げ一服となったが、短期・中期移動平均線を明確に上回れていないため、本格反騰となるのか、戻りの範疇かは微妙。週明けのデータ推移に注目。



為替週間展望
先週号では“米金利低下圧力がドル円相場を下押しする局面とおもわれる。当面の利下げの大部分は織り込み済みだが、米金利低下圧力が再燃している。米雇用統計で当面の米金利低下の材料が出尽くしたと評価されると下げ一服感が台頭すると思うが、今後の利下げ加速が意識されると一段安が視野に入る。”と掲載しておりましたが、年初来安値をわずかに更新するなど引き続きドル安歩調が継続しているとの認識。この水準は2023年1月安値からの上昇幅に対して61.8%ダウンの水準でもあり、長期ビジョンで押し目となっても不思議はないのだが、現時点ではまだ確認は取れていない。底打ち時に現れる3条件、安値を更新せず、直近高値を上回り、陽線が出現するようなら兆しが見えるのだが・・さて!?




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