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週間展望 (バックナンバー)

週間展望 7月26日号  

貴金属週間展望
金は先週号では“米利下げ観測で今週も史上最高値を更新し12679円まで上値を伸ばしたが、週末には調整売りで上値を抑えられた。国内市場は一目均衡表の転換線を割り込み、短期平均線なども割り込むなど上昇に陰りが見え始めている。週末時点では、調整局面の入り口に立っている段階でもう一段後退するようなら調整局面入りと認識。反発するようなら上昇再開の展開が想定される。”と掲載しておりましたが、今週早々から続落して調整局面入りとなり圧巻の下落となりました。ここ数年内では7~800円程度の調整が幾度かありましたが、調整値幅としては最大となり今までとは違うシチュエーションになってくる可能性も頭に入れながらの対応。上昇神話に縛られず柔軟な対応が求められる状況。




白金は先週号では“結果的には5072円を割り込み調整局面入りとなった。6月安値からの上昇に対して61.8%ダウンを通過したが下げ一服感はまだない。一先ず目先のコツンと音が鳴る地点を模索中。底打ちするためには、安値を更新せず、直近高値を上回り、陽線出現が最低限の条件となります。”と掲載しておりましたが、下げに下げ先週末比で最大337円安迄後退したが、底打ちのための3条件はまだ見られない。さすがにオシレータ系指標は売られ過ぎ感が台頭してきたことで自律反発がいつ入っても不思議はない。戻りの力が強いのか?弱いのか?で売り継続か、転換となるかを探る週となる。




東京ゴム週間展望
先週号では“短期移動平均線や一目均衡表の転換線など短期指標すら上回れない状況が続いており上値の重い展開。ただ先週・今週と310円台半ばからは下へコマを進めることが出来ずに下げ渋りも見られる。先週高値を上抜いて戻りの時間帯に入るのか、今週安値を割り込んで下落継続を追認するのかを確認する状況。”と掲載しておりましたが、結果的には先週安値を割り込んで上値の重い展開が続いている。但し、先週安値を割り込んだが走らず下げに拍車がかかる展開にはなっていない。6月高値を起点とした下落歩調に変化はないものの下げ渋りがみられる状況の中、流れが継続するのか、反発に向かうのかを探る状況。今週高値を上回る様なら転換と考えての対応。




東京原油週間展望
先週号では“アッサリ安値を更新し、先月安値を起点とした上昇に対する調整色を強めました。今週安値は一目均衡表の雲の領域にタッチした。また先月安値からの上昇幅に対して61.8%ダウン達成でもありここでサポートされ反発に転じるのか、サポートされずに下値を掘り下げるのかの分岐点でもあるだけに、週前半の価格推移は注目しておきたい。”と掲載しておましたが、一段安となり大きな下げを見せた。先月安値にほぼ面合わせし、週末には強気の抱き線出現で反騰の狼煙を上げた格好。今月の下落幅は11000円超となり下げに下げた相場だけに自律反発の時間帯に入れるかが来週の課題となる。




東京コーン週間展望
先週号では“先週安値を割り込んだものの走ることなく保合い症状の一週間だった。人気離散で躍動感の無い状態だが、豊作見通しを背景に上値の重い展開が続くとみる。但し38500円を明確に上抜くようなら注意が必要です。”と掲載しておりましたが、今月安値を割り込んだものの動意薄で活気がない。海外市場では理想的な気象環境が続いていた産地で、ホット・アンド・ドライのリスクが浮上し安値から戻る展開となっているが国内市場は動じずの状況。市場として機能しておらず活気が出てこないことには手が出しづらい状況。




日経平均株価週間展望
先週号では“チャートパターンの教科書に出てきそうなアイランドリバーサルパターン完成で天井形成となりました。週末時点で中期移動平均線まで後退し、この水準で下げ一服感が出てくるのか、割り込んで長期移動平均線まで後退する展開となるのかを見極める週となりそうです。”と掲載しておりましたが、アッサリ下割れして大幅安に発展した。7月11日高値までの上昇の起点である6月安値まで後退したことで、下げ一服感が台頭するのか、さらに安値を掘り下げていくのかを見極める週となる。



為替週間展望
先週号では“一段安となり155円台まで後退。この水準は5月安値からの上げ幅に対して61.8%ダウン水準ですが、下げ一服感はまだない。今週高値を上回る様なら目先底の可能性が出てくるが、そこまで戻り切れないようなら上値の重い展開が優勢と考えての対応。”と掲載しておりましたが、7月30〜31日の日銀の金融政策決定会合を前に、国内の政治家から日銀に追加利上げを求める発言が相次ぎ、日米金利差の縮小が意識され一気に151円台まで進行。5月に付けた151.85円に対して151.93円と面合わせとなり、下げ一服感が台頭するのか、アッサリ割り込むのかを確認する週となる模様。また今週安値は昨年12月安値からの上昇幅に対して半値水準ちょい上でもあり注目すべき値位置でもあります。




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