週間展望 (バックナンバー)
貴金属週間展望
金は先週号では“先週と今週は高値を更新できず、直近安値を割込み、陰線が出現しましたが、決定打になる転換には至っていない。今回の上昇は12月6日安値を起点となっていますが、この上昇過程で割り込んだことのない短期指標(短期平均線9日や一目均衡表の転換線等)を割り込む時間帯が出てきた。今までサポートされていた短期指標を明確に割り込むようなら変化と考えられる。転換となる決定打が出るのか、サポート帯を維持して上昇継続と判定されるのかの分岐ポイントにあり、来週の推移は要注目です。”と掲載しておりましたが、週明け早々に短期指標を割り込み、週後半には中期指標をも割り込み調整色を強めています。12月6日からの上幅に対して自律調整と考えられる38.2%ダウンは13821円。更に進んだ場合の50%ダウンは13605円となりますが、上昇幅が大きかっただけに調整も大きなものになる可能性がありますのでご注意ください。
白金は先週号では“先週高値が目先高となり続落続きで4800円の抵抗帯は健在であることが示された。現時点はレンジ下限に向けた足取りとなっており、4600円にどこまで接近するかの時間帯となっている。何かサプライズ的なことがなければ4800-4600円のレンジから抜け出る気配はない。”と掲載しておりましたが、直近レンジの下限だった4600円を明確に割り込み昨年12月安値4483円をもわりこんできたことで下げ余地拡大の展開が想定されますので注意が必要。
東京ゴム週間展望
先週号では“陰線・陽線が日替わりで出現し、上下テクニカルポイントを抜け出せずに保合い症状になりつつある。引き続き先週のレンジ、高値381.5円・安値360.3円がテクニカルポイントとなり、どちらに抜け出すのかが次の方向と考えておきたい。”と掲載しておりましたが、先週レンジの下限360.3円を割り込んだものの年初来安値351円を試すまでには至らずの状況。ただ先週末から4日続落後の戻りの範疇との見方が優勢と考えら短期平均線(9日)を上回れず直近安値を割込むようなら下落再開のサインとなる可能性があります。
東京原油週間展望
先週号では“上下どちらにも抜け出せずに狭いレンジ内の保合い症状となりました。海外チャート面では2月11日高値73.68㌦を上回る様なら上昇再開の気運が高まる顔つきとなっているが、国内市場はどっちつかずの状態。引き続き今月の高値を上回るか、今月の安値を割込むかが次の方向と考えての対応になる。”と掲載しておりましたが、今月安値を割込み上値は重いとの判定となる。昨年12月安値64800円に対して64830円まで後退し12月安値を維持して上昇再開となるのか、64800円を割り込んで底割れ下落継続となるのかを見極める時間帯。
東京コーン週間展望
先週号では“不出来続きてマーケットとして機能しておらず、何をきっかけとして少なくとも日々売買がある状態になるのを待つしかありません。”と掲載しておりましたが、今週はほんの数枚で2500円幅下落するなど特異な動きとなりました。引き続き不出来な状態が多く自由に売買できる環境にならないと手出しできない状況。
日経平均株価週間展望
先週号では“今週も40000-38000円のレンジから抜け出せずに保合い症状が続いています。引き続きレンジ内の売買に徹する時間帯です。”と掲載しておりましたが、週末にはついにレンジ下限の38000円を大きく割り込み、昨年9月以降の保ち合いレンジ下限が強い支持を失ったと考えられます。ただ、 昨年9月以降の保ち合いの動きを継続中なら即レンジ回帰する展開が考えられるため週明け早々に38000円を回復するようなら週末は特異日と考えられますが、38000円を即回復できないようなら、下方向への扉を開いたこととなり上値の重い展開が想定されます。
為替週間展望
先週号では“先週高値を起点とした下落歩調をたどり、重要な下値のポイントであった今月安値150.92円を割り込み1月高値を起点とした下落継続を追認した格好。日米金融政策の方向性の違いや国内インフレ圧力の強さを受けて、日本銀行の利上げ観測が円高を後押ししています。昨年9月安値から今年1月までの上昇幅に対してほぼ半値水準まで後退し、次の下値の重要ポイントと考えられる12月3日安値148.62円をも割り込むようなら下げ余地拡大の展開が想定されます。”と掲載しておりましたが、今週25日に僅かながら148.62円を割り込んだあと横ばい推移で下げ一服感はあるものの反発の気配はなく上値が重い状態。株安環境が続くと上値は圧迫されると考えられます。右肩下がりの短期平均線(9日)を上回る様なら反発への挑戦権を得ることになるが・・さて!?
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