週間展望 (バックナンバー)
貴金属週間展望
金は先週号では“13764円まで上伸し高値更新には至らずの状況。米金利低下が促されたことで、NY金のチャート面では10月高値→12月高値の延長ラインの抵抗帯を上抜いたことで、昨年10月以降で形成している三角保合いから上放れの様相を呈している。流れについて行けと考えるのが妥当と思われますが、国内市場は円高進行により伸びが鈍化している点が悩ましい状態。”と掲載しておりましたが、アッサリ昨年の高値を上回り史上最高値を更新してみせた。トランプ大統領は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でビデオ演説し、金利が高過ぎるとし、「即座に低下させることを要求する」と述べたあと安値から20ド超切り返すなどトランプ節は健在。オシレータ系指標は過熱感が台頭しつつあり、短期テクニカル指標(短期平均線や一目均衡表の転換線等)を割り込まない限り買い優勢が続いていると考えておきたい。
白金は先週号では“一目均衡表の薄い雲ながら、上限線で抵抗を受け6日続落となり、10月高値からの下落幅に対して半値水準を上抜くことが出来ずに4847円が目先高値となった。1月6日に形成した下カゲ部分での推移となっており、一先ず目先のボトムを形成する時間帯となっています。”と掲載しておりましたが、上にも抜けず下にも割り込まずと狭い値幅での推移となった。ざっくり4600-4800円のレンジ形成中。12月9日安値→1月6日安値→1月21日安値を結んだ下値サポート帯を割り込むか、4700円手前に位置する3本の移動平均線(9・26・52日)を上抜くかが目先の課題となる。
東京ゴム週間展望
先週号では“年明け後に上海ゴム相場が急落していましたが、下げ一服から急反発に転じたことで、国内市場も先月高値をアッサリ上回り、強気月らしい展開になってきた。上海ゴムのチャート面では12月高値を起点としたダウントレンドラインを週末に上回り反発モードに転じた感がある。産地次第ではありますが戻りの時間帯に入ったと考えての対応へ。”と掲載しておりましたが、今週は先週高値を上回れず上げ一服ながら、短期テクニカル指標(短期平均線や一目均衡表の転換線等)は維持しており下値は限定的。17日高値387.7円を上回るか、今週安値を割り込むかが来週の課題となる。
東京原油週間展望
先週号では“NY市場では急ピッチな上昇の反動で調整売りが入ったことやイスラエルとハマスの停戦合意を受けて、船舶攻撃が一服するとの見方が浮上していることも圧迫要因。米国の対ロ制裁の動きに対する警戒感もあり情勢次第の展開。国内市場はレンジブレイク後も順調な上伸を見せ65000-70000円のレンジの倍層の上値ターゲット75000円に接近し達成感が台頭するのか、アッサリ突破し、更に上値を目指すのかを見極める状況。”と掲載しておりましたが、上値の重い週となり週後半にかけて値を消す展開となった。トランプ米大統領が石油輸出機構(OPEC)に対して原油価格引き下げを要請する考え
を示したこともあり週後半にかけて売り優勢の展開になった。実際にOPECが対応するのかは不透明ではありますが、トランプ大統領の原油価格引き下げに対する本気度が窺える状況にある。短期テクニカル指標(短期平均線や一目均衡表の転換線等)を割り込んだままの状態が続いており、再度、短期テクニカル指標を上回ることが出来ないようなら調整色を強めても不思議はない。
東京コーン週間展望
先週号では“シカゴ市場の上伸に追いつけずに不出来続きの中、週初めに値付けがあり1020円高で値付いた後は不出来続きで機能不全状態。引き続き人気が出るのを待つ状況。”と掲載しておりましたが、シカゴ市場は上値追いの展開となっていますが国内市場は相変わらず不出来が続き機能不全状態。引き続き人気が出るのを待つ状況。
日経平均株価週間展望
先週号では“上値重く先週安値を割り込み、11月安値→12月安値の延長ラインのサポート帯をも割り込み調整色を強めています。結果的に昨年10月以降の概ね38000-40000円のレンジ下限まで後退。レンジ継続と見て買い場到来と考えるか。レンジを割り込むと考えるかの選択になる。”と掲載しておりましたが、結果的には前者のレンジ継続となり先々週安値が目先底となり今週は連騰続きでレンジ上限40192円まで上伸。先週のコメントの逆バージョンでレンジ上限とみて売り場到来とみるか、レンジを上回ると考えるかの選択により売買戦略を判断する状況。
為替週間展望
先週号では“米連邦準備制度理事会(FRB)理事が、年前半の利下げ見通しを示したことや日本銀行が今月の政策会合で利上げに踏み切るとの観測が強くなっていることで、円が買われている。短期指標(短期平均線や一目均衡表転換線など)を割り込み年始の安値を割り込む状態。執筆時点で12月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン達成となり、ここで踏ん張れないようなら半値押し153.74円、更には61.8%ダウン152.53円が視野に入ります。昨年9月安値→12月安値の延長ラインのトレンドラインにも注意しておきたい。”と掲載しておりましたが、先週安値をやや下回る日もありましたが下値は概ね維持されたが、浮上力はない。日銀金融政策決定会合で市場予想通り0.25%の利上げが決定されると、ドル円は上下に振幅したあとドル安・円高に振れ、一時155.00付近まで急落した。今週安円を更新し、長期移動平均線を割り込むようなら下げ余地が拡大するを思われる。
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