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中期スイング売買法中期スイング売買法

最終更新日: 2024-10-04

ページ制作日: 2023-10-05

中期スイング売買法

中期スイング売買法

中期スイング売買法は、トレンドが継続している場合に活用される売買戦略です。 この戦略では、上昇トレンドの際には価格が一時的に下落する「押し目」の時に買いポジションを取り、 下降トレンドの際には価格が一時的に上昇する「戻り」の時に売りポジションを構築します。 このように、トレンドが形成されている時に、一時的な反発や調整を利用してエントリーすることを目指す売買法です。

この売買法は、トレンドが発生している際に出現する波の動きを上手に捉えることを重視しており、 トレンドの方向性に合わせてポジションを取ることで利益を追求します。 また、トレンドが続いている限り、押し目買いや戻り売りの機会が繰り返し訪れる可能性があるため、 中期スイング売買法はトレンドフォロワーのトレーダーにとって魅力的な戦略と言えます。

中期スイング売買法の考え方

中期スイング売買法の基本的な考え方(上昇トレンドの場合)

1
トレンドの判定
トレンドを確認します。
2
上昇トレンドの中で押しが入った確認
上昇トレンド内での押し入れを確認します。
3
押しが入ったあと再上昇の確認
押しが入った後、再び上昇するか確認します。

上記①②③の条件がそろってエントリーするのが基本形


①トレンドの判定
中期スイング売買法

中期スイング売買法では上昇トレンドが確認されているならば、基本買いを考える、売りはしない。
トレンドの判定は中期トレンドindex(1は上昇トレンド-1は下降トレンド)により判定
(短期・中期トレンドindexは補助指標として考える)


②上昇トレンドの中で押しが入った確認
中期スイング売買法

どうなれば買うのか?一般的には大きく分けて2つ。
㋐高値突破で買う
㋑押し目を待って買う。というのが一般的な考え方。

中期スイング売買法では㋐高値突破では買わない。㋑の押しを待って買います。
ではどうなれば押しが入ったと考えるか?ですが、終値が5日平均線を下回れば押しが入ったと考える。



③押しが入ったあと再上昇の確認
中期スイング売買法

どうなれば再上昇と考えるか?に関しては、割り込んだ5日平均線を終値が上回れば再上昇と考えます。
よって①②③の条件が整って買いエントリーを考えます。


エントリー後のストップ設定(撤退価格)の考え方は直近安値(上昇トレンドの場合)を割込んだら撤退が基本と考えています。



執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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