【白金】踏ん張った状況から注目形状へ(2026.7.15)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-07-15
ページ制作日: 2026-07-15

SNS時代の子育て 昭和の「放任」と令和の「伴走」
昭和の時代、子供たちの放課後は「路地裏」や「空き地」といった物理的な空間で完結していました。
門限までに帰宅すれば、そこで何をして誰と遊んでいたのか、親がすべてを把握することは不可能であり、ある種の「放任」が許容されていました。
しかし、現代の子供たちは、ポケットの中にあるスマートフォンを通じて、24時間、世界中とつながるデジタル空間で生きています。
この「空間の質的な変化」こそが、SNS規制を巡る議論の根本的な違いです。
1. 「場所」から「概念」への変化
昭和の子供が抱えるリスクは、せいぜい「怪しい大人」や「近所のトラブル」という限定的なものでした。
しかしSNSは違います。スマホの画面は、子供を家庭という物理的な遮断壁を越えて、無制限の情報の海へと接続します。
規制の対象は、「外に出すか、出さないか」という場所の問題から、「どの情報に触れさせ、どのようなデジタルアイデンティティを形成させるか」という、より内面的な概念の問題へと移行しました。
2. 「見えない場所」でのいじめ
昭和のいじめは、学校や公園など、ある程度「顔が見える範囲」で起こるものでした。
しかし現代のSNS上では、深夜であっても閉鎖的なグループチャットでいじめが進行します。
親が寝静まったリビングの隣の部屋で、子供が深刻な精神的ダメージを受けている可能性があるのです。
この「時間と場所を問わない匿名性」は、当時の親が想像もしえなかった過酷な環境です。
3. 「承認欲求」という新たな依存
昭和の子供たちにとって、自己評価は直接対面する友人とのやり取りによって定まっていました。
現代の子供たちは、SNS上の「いいね」の数やフォロワー数という、定量化された指標に自己価値を依存するようになっています。
この「デジタルな承認への渇望」は、親の教育やしつけの範疇を超えた、脳科学的な依存のメカニズムを内包しています。
4. 規制から「デジタル・シティズンシップ」へ
昭和の親が子供に教えたのは「暗くなる前に帰ってきなさい」というルールでしたが、令和の親に求められるのは「デジタル・シティズンシップ(デジタル社会の市民としての資質)」の教育です。
ネット上の言葉には責任が伴うこと、一度拡散された情報は一生消えないこと、そして画面の向こうには必ず人間がいること。これらを、ルールで縛り付ける「規制」だけで教えることは不可能です。
親に求められる新しい姿勢
昭和の親は「門」で見守っていましたが、現代の親は、子供がデジタルという荒野を旅するための「羅針盤」を渡す必要があります。
規制はあくまで一時的な防波堤に過ぎません。大切なのは、SNSを「取り上げる」ことではなく、SNSで何を見たか、どう感じたかを日常的に対話できる「心理的安全性の高い関係」を築くこと。
時代の変化に伴い、親の役割も「管理監督者」から、子供のデジタル体験を共有する「伴走者」へとアップデートする必要があるのではないでしょうか。
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白金の顔つきに変化出てきた
前回白金の事を書いたのが7月9日でした。その時の記事が下記になります。
(7月9日の白金の記事へのリンク)
その記事の最後の締めくくりにこう書いてました。
本日、白金と金が日柄重要日です。今日の下げが加速していく動きになるかどうか明日その点注目しておきたい。
そしてその後の動きです。
白金 日足

7月9日の安値7,902円が目先の底となっており本日高値では7月6日の8,401円をオーバーし高値は8,408円まで出現しております。
さらに9日移動平均線及び26日移動平均線もオーバーしている時間帯が出ています。
特に8,401円と26日移動平均線をオーバーしてきている点は注目。
そういう点では金よりも一歩先を進んでいる状況です。
海外はどうなのかも確認しておきましょう。
NY白金 日足

当然と言えば当然ですが同じような形状になっています。
当社お客様(対面取引・オンライン取引)向けの相場分析サイトがこのマーケットEyeです。
今皆さんが読んでもらっているのが、オープンコンテンツの「今日の相場解説」です。
会員様限定のコンテンツは色々な分析手法をご提供していますが、その総合判定をしているコンテンツの「瞭然分析」では7月6日から買い方針になっています。
結果的には、買い方針後の9日の日に瞬間ヒヤッとする時間帯がありましたが、総合判定は引き続き買い方針が継続しています。
その指標を中心に見ている方は、今の動きに対して変化が出ない以上は買い目線のままとなります。
ここでこの話を書いているのも、この間にトランプ大統領の発言など色々ありましたが、要は価格がどう反応しているかを見れば良いだけということです。
一番ダメなのは
トランプ大統領が何を言うのか待っておこう。
今夜の経済指標の数値を見てから動こう。
動いたときに何かニュースが出たのか?と血眼になって探す。
おそらくこういう投資家は実際に動くことが出来ず、いざ動いた時は天井か底での売買になっている可能性が高い。
そして思い込みが強い投資家の可能性が高い。
自分の考え=相場のストーリーに対しての固執が強く、自分が考えた相場の動向にならないと無理をしてしまう傾向があります。
無理をすればするほど損失が大きくなり、ますます損切が出来ない悪循環に陥る。
そして最後は資金ショートした時に損切するか、メンタル持たなくなった時に損切するかとなります。
今の白金は将来的にこのような方が出現する可能性を秘めています。
相場がモミモミしておりどちらに放れるのか注目の状況になっているからです。
白金 日足②

この形状を見ると7,714円が注目の安値に設定できる状況になったのが本日。
7,714円→8,401円→7,902円→8,408円となっていますので安値を切り上げ、直近高値は更新の流れです。上昇の流れになっています。
10,015円の6月高値からの自律反発価格は8,593円になります。
白金 日足 黄金比率

まず本格的に戻っていくのなら8,593円オーバーがまずは第一段階価格。
抜けたら52日移動平均線に向けての動きとなり、今日現在だと9,088円ですが、この界隈には61.8%戻し価格9,136円が控えています。
さらに長期で見ますと面白い結果が出ます。
白金 日足② 黄金比率

史上最高値13,779円からの下落幅に対する38.2%戻し価格は10,031円となり6月の高値10,015円と、もろに被ってしまう。
と言うこともあり、このまま順調に価格を戻した場合は上記二つの価格が大注目となります。この1万飛び台の価格は出てもおかしくないと考えます。
このレベルで自律反発価格であると言うことは覚えておきたい。
逆のパターンも考えておく。
今日の高値8,408円がピークだった場合。
8,401円と8,408円のダブルトップの可能性が出てきます。
その谷底価格は7,902円になりますので明日以降の注意すべき安値は7,902円となります。そこも割れてくるとなると7,714円の今年の安値に注目となります。
さらにとなると・・・
白金 日足長期

ここから下に下げた時は以前からも話していますように6,666円と言う非常に覚えやすい価格が出てきます。
先程の10,031円もこの6,666円も現在の価格から上下にどちらに放れても同じような幅になります。
いまの状況からで言いますと上に放れようとしている状況ですので、まずは上目線で見ておき、7902円割れてきたらその考え間違っているとして対応。
7,714円割れてきたら6,666円目指しての動きと考えておく。
逆に、明日以降再び8,408円をオーバーしてくると売りポジに関しては撤退と考えての対応になります。
上下ともに注目しておきたい価格は明確ですので、実際にその価格が来た時に躊躇なく対応できるかがポイントです。
無理して我慢するような事はないようにしたいですね。
ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。
下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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