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今日の相場解説【GOLD】短期指標との攻防戦そしてXDAYが来る!(2026.3.31)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-03-31

ページ制作日: 2026-03-31

今日の相場解説

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風景の一部から、過去の遺物へ


街角の風景から、静かに、しかし確実に消えつつあるものがあります。それが「たばこの自動販売機」です。
かつてはコンビニの軒先や住宅街の角に当たり前のように鎮座していた自販機が、なぜここまで姿を消したのか。その背景には、一つのシステムが象徴する「時代の変化」がありました。
1. 「タスポ(taspo)」という高いハードル
2008年、未成年者の喫煙防止を目的に導入された成人識別ICカード「taspo(タスポ)」。これが自販機文化の大きな転換点となりました。
購入の手間: 「カードをかざす」という一手間が、手軽さを求めていた喫煙者を遠ざけました。
個人情報の壁: 申し込みに顔写真や本人確認書類が必要なことが、心理的なハードルとなりました。
コンビニの台頭: ちょうどこの時期、コンビニがタバコ販売に力を入れ始めました。店員に銘柄番号を伝えるだけで買えるコンビニに対し、わざわざカードを発行して自販機へ向かう動機が薄れてしまったのです。
2. 運営側を襲った「コスト」の波
自販機を維持する側にとっても、状況は過酷でした。
電気代の高騰: 24時間稼働し続ける自販機の維持費が重くのしかかりました。
法改正の影: 改正健康増進法の施行により、屋内設置が制限されるなど、設置場所そのものが減少しました。
キャッシュレス化の遅れ: 多くの自販機が現金のみの対応に留まる中、キャッシュレス決済が普及した現代のニーズに対応しきれませんでした。
3. 2026年、タスポの「終焉」へ
そして、決定打となったのが「タスポのサービス終了」です。
タスポを運営する日本たばこ協会は、通信方式の変更(3G停波の影響など)やシステム老朽化を理由に、タスポのサービスを終了する方針を打ち出しました。
これにより、多くの自販機が「運転免許証読み取り」などの新システムへの改修を迫られるか、撤去するかの二択を迫られることになったのです。
風景の一部から、過去の遺物へ
現在、タバコ自販機は「売るための道具」から、一部のタバコ店が常連客のために維持する「サービスの一環」へと性格を変えつつあります。
街角からあの青白い光が消えていくのは、単なる不便さの問題ではなく、「監視が不要だった緩やかな時代」から「厳格な識別が求められるデジタル時代」への完全な移行を象徴しているのかもしれません。
次に古い自販機を見かけたときは、それが「昭和・平成」という時代が残した最後の忘れ物のように見えるはずです。

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注目の時間帯に突入してきました


前回金の記事を掲載したのが3月24日でした。3月23日の3278円安の翌日です。
その時の記事は下記の記事になります。

(3月24日金の記事へのリンク)


この時に書いているのは下値に振れた場合の注目価格です。週足ベースと月足ベースで書いていました。
そして現在記事を書いてから一週間たった現状は以下の通り。
(チャートの価格は記事を書いている時間帯の価格になります。現在11時13分)

金 日足
金①

3月23日の安値22,073円を割れることなく価格は戻しています。そして本日9日移動平均線に接触した。
では一目均衡表ではどうなっているのか?確認してみましょう。

金 日足 一目均衡表
金②


転換線の24,463円にはまだ届いていません。ここまでの時間での高値は24,313円ですのであと150円足らず。
9日移動平均線の現時点での価格は24,056円です。この価格も今後価格が動きますので移動平均線価格は変動しますが、現在24,134円で動いていますのでこのまま終われば抜けての終了になります。
まず、終値で9日移動平均線をオーバーして終了しているかに注目です。

ここで冷静に価格を見ていきますと、3月23日の大陰線の中での動きでしかない事は明確です。

金 日足 ②
金③


大きな「変則はらみ足」とも言えます。

それだけこの大陰線はインパクトありとなっており、この大陰線から抜けだすことが出来れば、高値買い玉を持っている方は少しは助かりますが、回復しない時はこの程度の上昇では中身はまだ改善しない。
さらに黄金比率で見てみると以下の状況になっています。

金 日足 黄金比率
金④


38.2%戻し所謂自律反発価格は24,498円です。今日の高値24,313円でもその価格には到達していません。
9日移動平均線は突破していますが、まだ右肩下がりの形状ですのでこの傾きが右肩上がりに変化すれば別ですが現状では抜けたから即買いにはならないと考えます。

ここで失速するようであれば、戻りの急所を提供していることになります。

逆に24,498円をオーバーしてくるようであれば、反撃開始の狼煙があがったことになります。ただ先程も書いていますように大陰線を全カバーするには25,524円オーバーが必要になります。
現在の価格からは約1,500円の上昇が必要になります。
そしてその23円上に半値戻しの25,247円が控えていることから、ここでの抵抗力はそれなりの強さがあることを予め知っておきたい。

いずれにしても本日の終値が9日移動平均線よりも上で終わるかどうかに注目しておきたい。
NY金はどうなのかもチェックしておきましょう。

NY金 日足 黄金比率
金⑤


NY金も38.2%戻しの4609.63ドル界隈で止まっている事が分かります。9日移動平均線はオーバーしています。国内金価格よりも先に進んでいる。

NY金 日足 一目均衡表 黄金比率
金⑥


転換線オーバーしておりこちらも国内金のチャートよりも先行した動きになっています。

国内・海外ともに自律反発レベルでの攻防戦になっていますので注目レベルでの攻防戦になっていることを認識しておきたい。

週足でも重要なポイント。

金 週足 
金⑦


3月24日の記事でも指摘していた26週移動平均線との攻防戦。今週今のところは耐えています。引き続きこの26週移動平均線との攻防戦は今後も注目しておきたいと考えます。
2024年8月の時はここで耐えています。26週移動平均線を明確に下回っても2週間以内に2022年12月以降は戻っています。
その流れが途切れるかで大きな流れに変化が起きる確認項目の1つになります。
そして日柄です。
明日から4月ですがいきなり金の重要日柄が来ます。そして満月も重なります。
そのあたりの事は当社相場分析サイト「マーケットEye」の中の「今日のつぶやき」の中で書いております。
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日柄面からみてもここ数日が重要。チャート面でもここ急所になるのかそれとも突き抜けて行けるのかの注目場面。
イランを中心とした中東情勢もこの週末までの動きが非常に重要です。

昨年までの動きはあくまでも昨年までの動き。
円安+NY金高のW効果相場も今はありません。どう動きがあっても感情入れず、動いた方向について行くのみです。



ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。

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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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最近はYouTubeなどの影響で、金関連の投資信託(ETFなど)のみを運用されている方も増えていますが、その価格の裏付けとなる「公設市場」の存在を知っておくことは投資判断において非常に重要です。
下記のURLは、JPXの先物市場の動きを確認できる公式ページです。これまでご存知なかった方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
(日本取引所グループ 先物・オプション価格情報)

上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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