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今日の相場解説【白金】金よりも下落が速い分・・・(2026.3.05)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-03-05

ページ制作日: 2026-03-05

今日の相場解説

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自販機販売の不振、その背景にあるもの


日本の街角から、かつて当たり前だった「自販機」の風景が少しずつ姿を消し、あるいはその存在感が薄れています。
日本自動販売システム機械工業会のデータを見ても、普及台数は2000年の約560万台をピークに右肩下がりが続き、直近では400万台を割り込む勢いです。
なぜ「自販機大国」と呼ばれた日本で、これほどまでに不振が続いているのか。その理由は、単なる「飲み飽き」ではなく、日本の社会構造と経済環境の劇的な変化にあります。
1. 「利便性の王座」を奪ったコンビニとドラッグストア
かつて、自販機の最大の武器は「24時間、どこでも、すぐに買える」という圧倒的な利便性でした。しかし、今やその役割の多くはコンビニエンスストアに取って代わられています。
カウンターコーヒーの衝撃
100円〜150円で淹れたての本格的なコーヒーが飲める「コンビニコーヒー」の普及は、自販機の主力商品である「缶コーヒー」の需要を大きく削り取りました。
価格競争力の差
インフレが進む中、ドラッグストアやスーパーではペットボトル飲料が80円〜100円前後で売られることも珍しくありません。一方、電気代や物流費の高騰で160円〜180円へと値上げを余儀なくされている自販機は、価格に敏感な消費者の選択肢から外れつつあります。
2. 「人流」の変化とリモートワークの定着
自販機ビジネスは、典型的な「立地商売」です。しかし、コロナ禍を経て定着したリモートワークや、オフィス街の空洞化が大きな打撃となりました。
オフィスの需要減
かつて「休憩時間の定番」だった社内やビル下の自販機ですが、出社率の低下とともに売上が激減しました。
夜間人流の縮小
飲食店の時短営業や深夜の外出控えが文化として定着したことで、夜間の「ついで買い」需要も以前の水準には戻っていません。
3. 運営コストの増大と「2024年問題」
消費者からは見えにくい部分ですが、運営側(オペレーター)の負担も限界に達しています。
人手不足と物流コスト
商品の補充やゴミ箱の清掃には人の手が必要です。いわゆる「物流の2024年問題」によるドライバー不足と人件費の高騰は、利益率の低い自販機ビジネスを圧迫しています。
電気代の負担
24時間稼働し続ける自販機にとって、電気料金の値上げは直撃弾です。不採算な場所に置かれた台は、維持するだけで赤字になるため、積極的な撤去が進んでいます。
4. キャッシュレス化への対応遅れ
日本の自販機は長らく「小銭」の受け皿でした。しかし、急速なキャッシュレス化が進む中で、古い機体は時代に取り残されています。
ICカードやQRコード決済に対応した新型機への買い替えには多額の投資が必要であり、そのコストを回収できる見込みが立たない立地では、更新されずに撤去されるケースが目立ちます。
自販機は「ただの箱」から脱却できるか!?
現在の不振は、自販機というビジネスモデルが「昭和・平成の消費スタイル」に最適化されすぎていた結果とも言えます。
しかし、最近では冷凍食品や生鮮食品、さらにはトレカやコスメを売る「飲料以外」の自販機、あるいは地域住民の見守り機能を持たせた「次世代型」の展開も始まっています。
単なる「喉を潤す道具」から、人手不足を補う「無人店舗」や「社会インフラ」へと進化できるかどうかが、生き残りの鍵を握っているでしょう。
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2月中旬からの上げた幅を下げた昨日の安値



2月18日から3月2日まで8連騰しその間に2,183円上昇するも、3月3日と4日の下落で1,230円下げた白金相場。白金の動きとしては大きな動きになっています。
株価もこの3月3日と3月4日で3,800円弱の下げ幅を演じた。
共通しているのは今回の軍事衝突が世界経済に大きな損失を与えていることが弱気として考えられ、株価などは大きく値を下げています。
そして白金は金よりも下落率が高い状況が起きています。
ただ白金も日経平均も昨日の下げた時点での価格は非常に注目すべき価格であった点は注目に値し、本日は白金も日経平均も上昇している点を見ますと、
昨日の安値はポイントになっている可能性がありと考えることもできます。
ではチャートから確認してみましょう。

白金 日足
白金



昨日の安値9,938円は2月2日安値8662円から3月2日高値11,983円の上昇幅に対しての61.8%押し9,931円にあと7円というレベルでした。


白金 日足 フィボ
白金②


市場参加者が注視する価格帯で止まっていたことになります。それも長い下髭で。そして本日は反発中。
また昨日の終値は52日移動平均線レベルで止まっていた。ここも気になるところになります。
また一目均衡表でも注目の動きをしています。

白金 日足 一目均衡表
白金③


昨日の安値の時間帯では一目の雲も割れていたことが確認できます。雲を割れたのは2月6日以来でこの時も瞬間割れで終値では維持した格好になっています。
昨年5月に雲の上空に飛び出して以降は雲を割れての終了はまだありません。

白金 日足 一目均衡表 ロング
白金④


この雲を割れてくるかどうかも今後下げてきた場合は注視したいポイントであります。
本日価格は戻している点を踏まえての今後のポイントです。

白金に関しては、2月に9日移動平均線と52日移動平均線がデッドクロスを起こしました。ただそのデッドクロスは騙しとなり、即52日移動平均線よりも上に価格は戻り、
今回の上昇につながっています。
そして今回ですが、9日移動平均線と26日移動平均線がゴールデンクロスをしましたが価格は下落。
移動平均線のクロスでのトレードではここ2回騙しとなっています。
ただ、現在ゴールデンクロス2日目ですが、今日の終値次第では9日移動平均線よりも上で終了する可能性もあり、
まだ現状では騙し決定とはなっていないとも言えます。また52日移動平均線でサポートされているところも注目ポイント。

実は日経平均も今回の急落で52日移動平均線まで価格は下げています。

日経平均 日足 
日経

日経平均も本日は記事を書いている10時58分現在で前日比で1,459円高となっています。日経平均も昨年5月以降は52日移動平均線を割れての終了は、2回しかなく52日移動平均線が最終防波堤として機能しており、 日経平均株価の動きを見るうえで重要な指標になっていると考えることができます。

白金に関しては61.8%押しのレベルで止まっている点。
雲割れ回避している点。
即9日移動平均線回復しようとしている点。
なども踏まえて、昨日の安値を割れない限りは目先はどこまで戻すかに注目。

白金 日足 
白金⑤


上記アップトレンドラインとの位置関係にも注視したい。

引き続き米国とイスラエルVSイランの軍事衝突が白金相場に影響を与える環境には変わりなく、過激に反応するのかどうかも不透明ですが、
下値のテクニカルプライスや上値のテクニカルプライスは明確ですので抜けてきたら素直にその方向に味方する方針で対応かと思われます。

需給関係材料。
ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)の四半期報告より
2025年のプラチナの供給不足は34トン。
2025年の総需要は前年比2トン増の258トン。過去9年間で最高の水準。
総供給量は3トン減の224トン。34トンの供給不足。
2026年予想は7トンの供給不足で4年連続で不足するとの予想になっています。

ここで書いています内容は、商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。

下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。

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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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