【プラチナ】1月の上昇分をぶち壊したが・・・(2026.2.4)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-02-04
ページ制作日: 2026-02-04

世界中で議論が加速「未成年へのSNS禁止」
SNSという広大なデジタル世界は、いまや若者にとっての「放課後の公園」以上の存在です。
しかし、その公園にはフェンスも監視員もいなければ、時に底なし沼さえ潜んでいます。
最近、世界中で議論が加速している「未成年へのSNS禁止」。この複雑な問題について、一歩踏み込んだ視点で書いてみました。
守るための「壁」か、奪われる「居場所」か
1. デジタル・ネイティブが直面する「承認の罠」
SNSは本来、つながりのツールですが、未成年の発達段階においては「自己肯定感の搾取装置」になりかねません。
「いいね」の数で自分の価値を測り、加工された他人のキラキラした日常と自分を比較する。
この果てしない競争は、脳が発達途中の若者に深刻な不安や抑うつをもたらすことが、多くの研究で示唆されています。
禁止論の背景には、こうした「見えない心の傷」から子供を隔離すべきだという切実な親心があります。
2. 「禁止」がもたらす副作用
一方で、一律の禁止が解決策になるかは疑問が残ります。
①逃げ場の喪失
学校や家庭に居場所がない子にとって、オンラインのコミュニティは唯一の救いである場合があります。
②リテラシー教育の遅延
自転車の乗り方を教えずに「危ないから乗るな」と言い続けるのと同様で、18歳になった瞬間に丸腰でネットの荒波に放り出されるリスクも無視できません。
③いたちごっこ
子供は制限を回避する天才です。親の目の届かない「地下SNS」へ潜り込むことで、かえってトラブルが可視化されにくくなる懸念もあります。
3. 「年齢制限」の先にあるべき議論
禁止か解禁かという二元論ではなく、今求められているのは「安全な設計」への強制力です。 アルゴリズムによる中毒性の排除、深夜の通知制限、そして何より、匿名性の裏に隠れた悪意から子供を守る法的枠組み。
企業側に「利益よりも安全」を優先させる仕組みを作ることこそが、大人の役割ではないでしょうか。
SNS禁止は、子供を一時的に守る「止血剤」にはなりますが、根本的な治療法ではありません。 大切なのは、デバイスを取り上げること以上に、「画面の外にある現実世界」をどれだけ魅力的なものにできるか、という私たちの社会の質が問われているのです。
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あっという間に・・・
昨日の金に続き大暴落した白金についてです。
白金 日足

1月大発会の日の安値が9632円でした。そして1月大きく上昇し高値は1月26日に13779円まで上昇しています。
この間の上昇幅が4147円幅。
この期間に史上最高値更新していきます。
1月7日 11200円
1月14日 11688円
1月21日 11994円
ここから連続となります。
1月22日 12031円
1月23日 12956円
週明け月曜日
1月26日 13779円
怒涛の上げ方でした。
1月27日に前日高値を抜けずに前日安値を割れた。
この時点でまずは初期段階の警戒シグナルが出ています。1月27日の白金の記事でも「ただし、前日高値を抜けず、前日安値を割れていることを考えると初期段階の注意は出ています。」と書いています。
そして翌日の28日も前日高値を抜けず、前日安値を割れて尚且つ瞬間ではありますが9日MAを割れる時間があった。この時の安値が11938円です。
翌日29日は前日高値を抜けて前日安値は割れずで安値では9日MAサポートされている。
この時点ではさあ~再度上昇の可能性があるぞとなっていた方も多いはず。
ただ警戒している方の考え方は、再度前日安値を割れる、もしくは9日MAを割れてきたら残している買い玉のポジション対処を考えると考えていた方は、
①29日の安値12365円割れたら買い玉を決済。
②9日MA割れたら買い玉を決済する。
③1月28日の11938円を割れたら買い玉を決済する。
など3つの対処方法が考えられる。
また、上昇値幅も通常よりも大きくなっており、一日の中での高値・安値の高下差も1000円をオーバーしています。
それだけ荒い動きをしてきている状況ですので、当然いつもより警戒度上げているはず。
このコラムの中でも有頂天にはならないように!と警告しておりました。
材料云々ではなく、どの価格を割れてきたらポジションの調整をしないといけないのかを理解していたら、今回のこの大暴落をまともに喰らうことは無かったはず。
今回の短期間の暴落で、利食いするどころか損切になってしまった方もおられるかと思います。
白金 日足

1月にじわじわ上昇していた分をこの数日で一気に吐き出していますよね。
逆張り族で空売りが好きな方は、短期間での暴落などで過去に利益を出したような人達だと思います。ただ1月26日に勇気を持って空売りをしている方は極少数だと思います。
あれだけ短期間で上がっている時は、初期段階で空売りしているような方はその時点で値洗いマイナスを大きく抱えており新たに資金を導入して勝負する方はほぼいない。
逆に26日の高値に向けて22日と23日の出来高は2万枚をオーバーしています。通常の倍以上の出来高をやっていますね。初期に逆張りで突入していた方は、この時点で万歳(損切り)して買い戻しの注文を出した可能性もあります。
要は今回の下落の動きも警報が鳴っていたことを、知って頂きたいと思います。
備えあれば憂いなし。
調子が良い時こそリスクも考える。
ですね。
相場は過去と似たような動きをすることがあります。またこのような場面が来た時に、逃げ遅れないようにするためにも覚えて頂きたい。逆に逆張り族の方はこういう場面で仕掛ければリスクも最小限に抑えてトレードすることが出来るかと考えます。
それでは今後のポイントです。
白金 日足 ②

まず今回の暴落で8662円では52日MAを割れての終了となっています。
ただし昨日の反発で52日MAは回復し、本日もここまで続伸していますので維持しています。
しかし26日MAまでは回復していません。
今の価格は今回の下げ幅に対してどの程度の戻りなのかを確認しましょう。ここまでの時間での高値は10947円です。
23.6%戻し 9870円 通過
38.2%戻し 10617円 通過
50.0%戻し 11221円
61.8%戻し 11824円
78.6%戻し 12684円
となっており、本日で38.2%戻しは通過。本日の終値がどの価格になるか注目ですが、昨日のゴールドは38.2%戻し以上で終わり、本日大幅続伸しています。
そういった意味でもまずは10617円以上で終わるかに注目。
また26日MAが11155円で現在推移していますが、ここオーバーしてきたら半値戻しの11221円が注目価格となる。
この価格は一目均衡表日足の転換線と基準線と同じですので3つテクニカルプライスが集中していることになり、重要な価格と指定できます。
次にV字回復がない場合です。
上記チャートの網掛け色で囲っている時間帯が大人しくモミモミしていた時間帯です。
値段が動いても1日の中での高下差も100円から200円幅での動き。1月26日以降は上下差1000円をオーバーする値動きが継続。尋常じゃない値動きでした。
その動きが継続するのかどうか?ここ最近の動きにヘトヘトしたようなら一回落ち着く時間帯が来るかもしれません。
これだけの急落だからV字回復すると思い込むのは危険だと言う事です。
そういった意味でも半値戻しレベルが重要だと言う認識になります。
では週足でのチェック。
白金 週足

網掛けしていたところはそのままにしています。
これで見ますといかに強烈な下げなのか分かります。
まず先週の時点で陰線出現。長い上髭。先週の安値は30日金曜日の11568円。週足ベースで見ても、11568円割れてくれば何かの対応をしないといけない状況だと言う事はご理解できるかと思います。
そして今週ここまでの動きで見れば強烈な下髭を出現させています。過去にない大きさです。と言うことは注目しないといけない足型になります。
9週MA価格が10542円ですのでまず今週はこの価格以上で終わるかどうかです。(まだ今週終わってませんので10542円が確定値ではありません)
そのうえで半値戻し11221円以上で終わっているかに注目です。
これだけの荒い動きになっています。ポジション管理は非常に重要です。短期売買に徹するのか?それとも長期目線で見るのか?
投資スタイルもよく考えての対応になってきています。
基本、ここで書いています内容は当社は商品デリバティブ取引の会社ですので短期売買での投資スタイルがメインになります。
上がると思えば買いからスタートすれば良い。
逆に下がると思えば売りからスタートすれば良い。
下記は商品先物取引の仕組みについての動画のリンク先です。ご参考にしてください。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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