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今日の相場解説【プラチナ】際どい位置ですね(2026.1.19)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-01-19

ページ制作日: 2026-1-19

今日の相場解説

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「選挙と相場」の力学


2月に選挙があるとの報道が流れ、政局も大きな局面を迎えています。その選挙と相場の関係について今回は書いて見ようと思います。
投資家の祝祭か、それとも試練か?——「選挙と相場」の力学
「選挙は買い」
日本の株式市場で、これほど有名なアノマリー(経験則)はないでしょう。
解散総選挙が決まると、それまでの閉塞感が嘘のように市場が活気づき、投開票日に向かって株価がスルスルと上昇していく。古くから兜町で語り継がれてきたこの現象は、単なるジンクス以上の「実力」を過去に示してきました。
なぜ選挙で株価は上がるのか?
最大の理由は、政治による「不透明感の払拭」と「政策期待」にあります。
市場は「不確実性」を何よりも嫌います。選挙前は「今の政権は続くのか?」「政策が変わるのか?」という不安から買いが控えられますが、いざ選挙が決まると、各党から景気刺激策や減税、新たな成長戦略が次々と打ち出されます。
投資家はこの「打ち上げ花火」に期待し、先行して株を買う。これが上昇のメカニズムです。実際、1969年以降の衆院選において、「解散から投票日前日まで」の日経平均株価は、高い確率でプラスを記録してきました。
「必勝」アノマリーに走った亀裂
しかし、この鉄板とも言われたアノマリーに、近年変化が見られています。象徴的だったのが、2024年の石破政権下での衆院選です。この時は解散から投票日にかけて株価が下落し、約60年ぶりに「選挙は買い」の法則が崩れました。
原因は、選挙結果に対する「疑念」でした。与党の苦戦が予想され、「安定政権」という日本株の強みが失われるリスクを、市場が敏感に察知したのです。現代の投資家は、バラマキ公約の甘い蜜だけでなく、その裏にある「政治の安定性」をシビアに評価するようになっています。
米国大統領選挙という「巨大な波」
さらに、我々は海を越えた「米国選挙」の影響からも逃れられません。2024年のトランプ再登板決定時、世界のマーケットは一気に「トランプ・トレード」に染まりました。
米国選挙は、日本以上に露骨にセクター別の明暗を分けます。
共和党優勢なら: エネルギー、軍需、金融株。
民主党優勢なら: クリーンエネルギー、ハイテク株。
このように、誰がホワイトハウスの主になるかで、グローバルな資金の流れが180度変わるのです。
結論:選挙相場をどう泳ぐべきか
2026年、高市政権下で再び衆院選の足音が聞こえる中、投資家が意識すべきは「選挙の勝ち負け」そのものではなく、「その後の景色」です。
単なる短期的な「お祭り」として乗るのか、それとも長期的な「国力の変化」として捉えるのか。選挙という巨大なイベントは、投資家に対して「その国の未来を信じられるか」という問いを突きつけてきます。

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際どい位置での値動き


今週もよろしくお願いします。毎日の更新が先週は出来ませんでしたが、休刊することはないので今後もよろしくお願いします。
本日はプラチナについてです。
週末の夜間取引では金もプラチナも前日比マイナスでしたが、週末にまたトランプ大統領の発言から相場は一変し、本日8時45分の日中取引スタートでは逆に大幅な上昇としてスタートしています。
白金の夜間取引の終了は11081円の26円安でしたが今朝の寄り付きは11284円と夜間終了時価格より203円上昇してスタートしており、前日比177円となっていました。現在記事を書いています9時24分の時点では 11311円の204円高で推移しています。
グリーンランドを巡る関税の問題がリスク警戒に繋がり、金が上昇しそれに伴い白金も上昇している流れになっています。
材料は日々飛び交いますがチャート的にはどうなのかを見てみます。

白金 日足
白金


昨年末からの動きです。1月6日の記事にも書いていますがレンジ内からの放れ待ちの状況でした。
1月14日に11688円の史上最高値を付けてさあ~放れてきたか!という状況が起きましたが翌日に失速し尚且つ前日安値を割り込む動きを見せてしまい一気に勢いがつくことはできず。
ただその後も急落するわけではなくチャートを見ても赤い短期MAを割り込む動きは見せていません。横ばいの状況となっています。
際どい位置にいることは事実です。
上に走った場合は12429円が次の目標として前回記載しておりそれも抜けると以下の価格を掲載しております。



2倍   12556円
2.236倍 12919円
2.382倍 13143円
2.5倍  13325円
2.618倍 13506円
2.786倍 13764円



上記の価格は引き続き高値を狙いに行った時に覚えておきたい価格となります。レンジ内の動きから一気にまだ上に放れる状況にはなっていませんが引き続きトレンドは上の流れとなっておりトレンドの転換がない以上は
上記価格を目指す動きと考えての対応になります。

トレンド転換になるためには・・・


①前日安値を割れる。
②短期指標を割れる。
③短期指標の傾きが右肩下がりになる。
④第一注目価格を割れる。
⑤中期指標を割れる
⑥最終ラインを割れる。
などなど色々な項目があります。
誰でも分かるのは前日安値を割れることの確認。
そして②の短期指標を割れることの確認はこれは人によって違うことがあります。
移動平均線を見ても5日で見ている方もいれば9日の方もいるし、20日で見ている方もいますよね。
当然参照する日数によって顔つきは変わります。
一目均衡表では世界共通の計算式になるので投資家は同じ価格を見ている。
そして注目価格の取り方にしても、主要な安値を重視する方もおられるし、黄金比率や値幅観測論を使う方もおられます。
色々なテクニカル指標がある以上は色々な数字が出てきて当然です。
いずれも根拠がある数字です。
値頃族や思惑族と違うのはその点です。
トレンドの転換が起きたと判断する条件があり、その条件を満たすようなことが起きれば今のポジションに対して対処するだけです。
今の相場はトランプ大統領の発言一つで相場が揺さぶられます。でもそのトランプ大統領の発言を24時間気にしているわけにはいきません。
体がもちません。
だからこそテクニカルプライスを叩き出す冷静な判断が必要になるのです。
トランプさんが動いた!
高市さんが発言した!
プーチンさんが発言した!
習近平さんが動いた!
とその都度一喜一憂しているような投資家は勝てない投資家だと個人的には思います。
そういう方はテレコテレコの相場になってしまい、
「困った困ったこまどり姉妹」

こまどり姉妹
終い


「しまったしまった島倉千代子」

島倉千代子
島倉


と嘆いている方々です。

では今の白金で見ればどの価格がポイントになるのか?

①10739円
②9922円
③9482円




もうはっきりしています。価格で見れば上記の3つの価格。この価格との立ち位置関係をまずは見る。
あとは短期指標との関係性。そして傾きです。
1月15日まで続いた15営業日連続で日々の高下差が500円以上あった。要は一日の中で500円以上の乱高下が起きている。
16日も500円以上とはならなかったが400円は動いています。
以前のような100円ぐらいしか動かない静かな白金では今はありません。それだけ動いていますのでその都度反応するよりも、どの時点を抜けてきたらどう対応するのか?もしくは割れたらどうするのか?
それを決めておけば慌てることもありませんよね。

とにかく際どい位置なのは事実です。
だからこそその準備をしておく必要があります。
簡単なことが簡単に出来ない心理になってしまうのが相場。でもその単純な事をやり続ける事が出来る方が勝ち組になっているのではないでしょうか?

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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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