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今日の相場解説【GOLD】暴落大納会(2025.12.30)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-12-30

ページ制作日: 2025-12-30

今日の相場解説

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明日は大晦日です


2025年も残すところ、あとわずかとなりました。
大晦日の空気というのは、どこか不思議です。クリスマスのような華やかさとは違い、静寂の中に「一区切り」をつけるような、凛とした緊張感と安らぎが同居しています。
今日は、一年の締めくくりにふさわしい「大晦日の過ごし方と、心の整え方」についてコラムをお届けします。
1. 「やり残したこと」を許してあげる日
大晦日になると、「あれもできなかった」「これも未完成だ」と、達成できなかったことに目が向きがちです。しかし、今日という日は反省会をする日ではなく、自分を労う日です。
たとえ計画通りに進まなかったとしても、今日まで歩みを止めなかった自分を、まずは認めてあげましょう。未完成のタスクは「来年の伸びしろ」として、潔く棚上げしてしまう。その心の余白が、新しい運命を呼び込むスペースになります。
2. 「整える」という儀式
古くから大晦日には、年神様を迎えるために掃除をしたり、年越しそばを食べたりする習慣があります。これらは単なる慣習ではなく、「境界線を引く」という心理的な儀式でもあります。
音を愉しむ: 除夜の鐘や、静かな夜の空気感に耳を澄ませる。
食を味わう: 蕎麦の細く長い形状に「健康と長寿」を願い、切れやすい性質に「苦労を断ち切る」という意味を込めて。
こうした小さな儀式を丁寧に行うことで、私たちの脳は「あぁ、これで一区切りなんだ」と納得し、深いリラックス状態へと移行できます。
3. 明日への「小さな楽しみ」を一つだけ
「来年の抱負」と聞くと、つい大きな目標を掲げたくなりますが、大晦日の夜には「明日、起きて最初にやりたい楽しいこと」を一つだけ決めて眠りにつくのがおすすめです。
「新しいお茶を淹れる」「お気に入りの靴を履く」「初日の出をベランダから見る」。 そんな些細な喜びが、新しい一年をポジティブなエネルギーでスタートさせるスイッチになります。
おわりに
2025年、皆様にとってどんな一年だったでしょうか。 激動の日々だったかもしれませんし、穏やかな日常だったかもしれません。
どんな形であれ、今日という静かな夜が、あなたの心に温かな灯をともす時間になりますように。どうぞ、良いお年をお迎えください。
今年一年読んで頂きありがとうございました。
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今注目のコメ相場は堂島取引所で

(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク)
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年末に大きな調整入りましたね!


しばらく更新が出来て居なくてすみませんでした。今年最後の記事となります。
今年1年を振り返ってみてもやはり主役はGOLDだったと思います。安定感ある上昇は現物思考の方もETF組の方も当社で取引されている先物組の方も買い方針の方は素晴らしい1年だったと思います。
ただ、価格も大きく上昇し金の現物価格も税込みで1キロ2500万円の時代になりました。金の証拠金も昔は45000円の時代もありましたが今ではJPX金標準取引の証拠金は1枚110万円をオーバーする時代になりました。
そういった中で金の取引をもっとお手軽に取引をやってもらうために来年大発会から新たな取引スタイルをご提供します。その名は・・・

1LOTロスカット取引(My First GOLD)
新①

(1LOTロスカット取引(My First GOLD)サイトへのリンク)

特に若い方でこれから投資を本格的に考えてみようと思っておられる方は是非一度読んで見てください。
それでは本題の今日の暴落について考察してみます。

金 日足
金


まず注目は9日MAを割れていますね。そして赤いUPライン①は割れています。
ただし、赤ラインの下の方のUPラインは割れていません。また緑色のラインである22288円の以前の史上最高値の価格ラインは割れていません。
よって目先で見れば下方赤ライン及び緑色のライン価格の22288円がポイント価格になります。
では週足では?

金 週足
金②

9週MAは21,608円ですのでこの価格で見ますと22288円よりも下の価格になりますね。

月足では

金 月足
金③


9か月MA価格は17899円ですね。9週MA価格よりも当然下の位置になります。

ではここまで出てきた日足ベース・週足ベース・月足ベースの価格再度確認しましょう。
22288円
21608円
17899円
※注意 9週MA価格や9カ月MAは現時点での価格になります。当然今後時間が立てば価格は変化するのでその点はご理解お願いします。
ここでのポイントはまず長期目線の現物保有の方は、いくら下がろうが保有しておけば良いと考えています。そういう方は17899円まで下がっても特に問題はないと考えている。現在の22500円前後の価格から7100円前後下げてもびくともしない投資家。
中期目線の方はETFなどを利用されていると思いますがその方でも21608円は一つのポイント価格になります。22500円前後の今の価格から892円下げた位置ですよね。
短期目線の方は先物を利用されているかと思いますが、その方々の注目している価格は22288円となるので今の価格から見れば220円前後下の価格となります。

このように同じ金の価格を見ている方でも注目すべき価格は違うのは当然です。
当社はJPX大阪取引所の貴金属の取引及び堂島取引所の貴金属の取引を取り扱っており先物取引をご案内しています会社です。なので基本は短期目線での対応になります。
その短期目線で考えれば昨日のYoutubeショート動画の中でも話していますが昨日の時点でまず初期段階での注意シグナルは出ていました。

金 日足②
金④


昨日、前日安値を割れる動きをしています。ここ最近で前日安値を割れる動きをしたのは12月16日でその後は8営業連続で前日安値を割れる動きはしていません。
そして昨日割れた。さらに今日も割れてこの暴落です。これで二日連続前日安値を割れる動きになりました。8月の安値からの上昇局面の中では3日連続前日安値を割り込む動きが最長です。
3日連続前日安値割れ以上の動きが出た時ですが、今年の最長の期間が4日連続前日安値割れがあっただけです。
当然今年の上昇トレンドの中での下げ局面ですのでそこまで長期に渡って下げ続けていることはない。
でも逆に考えれば年明け以降も前日安値を割り込み上記の下値テクニカルプライスを割り込むような動き、特に22288円を割り込むような動きが出れば要警戒としたい。
要は今年の一連のリズムに変化が起きた時が要警戒です。
では短期目線での具体的なテクニカルプライスを考えてみましょう。
金 日足③
金⑤


10月安値19129円から見れば


23.6%ダウン 22412円 本日通過
38.2%ダウン 21785円
50.0%ダウン 21278円
61.8%ダウン 20770円
78.6%ダウン 20049円



今日の安値は22355円ですので22412円は通過していますのでやはり22288円が次の重要な価格になります。
38.2%ダウン価格は21785円ですので今の9週MA価格の21608円と被る価格になってきます。
現時点で考えられる下げのパターン
①3日連続前日安値を割れると同時に22288円を割れる。
②4日連続前日安値を割れると同時に22288円を割れる。
③5日連続前日安値を割れるという2025年には無かったリズムが発生。
年明け大発会後の動きとして上記条件をクリアーした場合は21785円までの下げが来てもおかしくないと考えておきたい。
22500円の今の動きから715円下落は想定内としての考えは必要。
問題はもし仮にその価格まで来たあとの動きです。そこでの切り返しが起きるのかどうかの確認が必要です。
週足ベースでの9週MA価格や21785円の38.2%ダウン価格迄の下げを覚悟したうえで対応するトリガー価格は22288円となります。
22288円を割れるような動きが出れば買い方針の方とすれば、さらに次の対応をする必要があるかと考えます。
切り返しのタイミングはまずは前日高値を抜けたことを確認する事。
下げている時に値頃感でもうそろそろとかの値頃感で買わない事!
そしてトレンドが変わったのなら、先物は空売りが出来るので下落でも収益は取れます。
今年の金の上昇では空売り筋がとことん負けたのですが、そのリベンジが始まるかにも注目となります。
とにかく投資スタイルによって下値のポイント価格も大きく違います。
上手く二刀流で短期目線・長期目線を使いわけていくことも必要な時間帯が来ることも考えて対応して行きましょう。

同じく本日暴落しているプラチナですが同じ考えです。


白金 日足
白金


9356円まで下げても38.2%ダウン価格の自律調整安の範囲内となります。今日のここまでの安値は9482円ですので9356円まであと126円と迫っていました。
これだけ上げた相場です。上昇幅が大きければ調整する幅も大きくなります。その調整の場面をいかに上手くトレードするかも来年以降も大きなポイントです。
短期目線で考えている方は調整で1000円以上の値動きするのを黙って見ておく必要はないと思います。そのための先物取引です。

大納会荒い動きになりましたがこの動きが来年の動きを予兆しているのか?
このあとの丙午年の相場の記事も読んでくださいね。
今年一年本当にありがとうございました。来年も株式会社コムテックスをよろしくお願いします。
アドバイス受けながらの対面取引もしくは手数料が安いオンライン取引でもどちらも当社はご用意しております。

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感謝



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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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