【株価】国内も海外も・・・ (2025.11.20)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-11-20
ページ制作日: 2025-11-20

冬の快適スタート!暖房器具と加湿器の使い始めの注意点
肌寒さを感じるようになると、いよいよ暖房器具と加湿器の出番です。しかし、久しぶりに使うときには、快適さと安全のために、いくつかの注意が必要です。本格的な冬が来る前に、しっかりと準備をして、心地よい室内環境を整えましょう。
暖房器具を使い始める前のチェックポイント
暖房器具は、長い間使わずにしまわれていた間に、ホコリがたまっていることがあります。
1. ホコリの除去と安全確認
〇フィルター・内部の掃除
エアコンやファンヒーターなど、フィルターがあるものは、詰まりがないか確認し、ホコリをしっかり取り除きましょう。ホコリは暖房効率を下げ、電気代の増加や故障の原因にもなります。
〇給油タンクの点検
石油ファンヒーターなどは、昨シーズンの古い灯油が残っていないか確認しましょう。古い灯油は機器の故障の原因になります。
〇動作確認
異音や異臭がないか、試運転を行いましょう。特に、火を使う器具は念入りに安全確認を。
〇設置場所の確認
燃えやすいものの近くに置いていないか、カーテンなどが風で揺れて器具にかからないか、改めて確認しましょう。
2. 賢い暖房の使い方
〇風向の調整
暖かい空気は上にたまる性質があります。エアコンの場合は、風向きを下向きに設定すると、足元から暖まりやすくなり、効率的です。
設定温度の見直し
過度な温度設定は避け、室温計を見ながら20℃を目安に調整しましょう。
◎加湿器を使い始める前の最重要ポイント◎
乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、特に注意したいのが衛生面です。
1. 徹底した洗浄と除菌
〇タンク・内部パーツの清掃
昨シーズンのお手入れが不十分だと、水アカやカビ、雑菌が残っている可能性があります。これらが部屋中に放出されると、健康を害する原因(レジオネラ菌など)になることも。
分解できるパーツは全て外し、取扱説明書に従って念入りに洗浄・除菌を行いましょう。
〇日々の水の交換
使い始め以降も、タンクの水は毎日新しい水道水に交換し、清潔を保つことが大切です。
2. 効果的な設置場所と湿度の管理
暖房との併用: 暖房をつけると湿度は下がるため、暖房を使い始めたら、加湿器も同時に使用するのが理想的です。
正しい設置場所:
★エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。センサーが誤作動する原因になります。
エアコンの温風が、加湿した空気を遠くまで運んでくれる位置がベストです。床に直接置かず、少し高めの棚やスタンドの上に置くと、湿度が上がりやすくなります。(※超音波式・スチーム式は特に床濡れや低温による結露防止のため、高い位置が推奨されます)
★電化製品や壁、窓からは離して設置しましょう。結露や故障の原因になります。
適切な湿度: 湿度計を使い、40%~60%を目安に管理しましょう。高すぎると結露やカビの原因になります。
まとめ
冬の始まりは、暖房と加湿器の準備から。お手入れと正しい使い方で、安全かつ快適な冬の生活をスタートさせましょう。
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株価の動き・・・
11月18日にドル円の事について書いていますが本日157円台に入っています。
よろしければその記事を読んでください。
(11月18日為替の記事のウェブサイトへのリンク)
本日は株価を取り上げたいと思います。本日貴金属は続伸となっておりますが株価も大幅に戻しており記事を書いている時点では2008円高になっています。
本日株価が大幅に反発している要因として、各報道機関では主に下記のことが取り上げられています。
前日の米株式市場の動き
主要株価指数:NYダウ、ナスダック、S&P500の主要3指数が揃って上昇。
NYダウは取引中に下げる場面もありましたが、最終的に持ち直しました。その背景はエヌビディア(NVDA)の決算発表を控えていたこともあります。
エヌビディア決算
取引終了後に発表された8月~10月期(第3四半期)決算は、売上高・1株利益ともに市場予想を上回る好内容。
それを受けて時間外取引では好決算を受け、エヌビディア株は時間外取引で上昇し、投資家心理が向上。
東京市場はその流れを受けて、半導体・データセンター関連株がエヌビディアの好決算を背景に、買い戻す動きが強まっています。
また、外国為替市場で1ドル=157円台に乗せるなど円安が進行し、輸出関連株を中心に円安の進行を受け、堅調な滑り出しとなっています。
今日の東京市場は、その影響で半導体・データセンター関連株が買われ、さらに円安の進行で輸出関連株も好調に推移し日経平均株価は大きく上昇しています。
今日の大幅な上昇も含め、今年の株価の上昇の背景はいくつもあるかと思いますがまとめると以下のような内容になるかと思います。
2025年の株価上昇を支えるストーリー
★ポジティブストーリー
企業が値上げを進めつつ販売量も確保
↓
利益拡大
↓
株価が評価されやすい
↓
また、円安+賃上げ圧力+好ガバナンスなどが三位一体となって企業収益を押し上げる。
★マクロ環境
低・中リスクの金利環境(少なくとも大きな金利ショックの懸念が後退)が、株式への資金流入を後押し。
構造的な変化:日本企業が内部留保(キャッシュ)を運用し株主還元を強化する動きなど、資本効率を改善しようとする流れがある。
上記のような環境もあり株価の上昇が続いています。
ではチャートではどうなのでしょうか?
日経 日足

4月の安値から上昇に転じ安値からだと2万円以上の上昇を演じています。相当な上昇になっているのは事実。
そして見て頂ければわかりますが11月の52700円を付けるまでは直近の安値を割り込むことなく綺麗な上昇トレンドでした。
しかし異変が起きた。
11月5日の安値49110円を11月18日に割れた。4月以降直近の主要な安値を割れない上昇トレンドがここで躓いた事になります。
日経 日足②

また上記チャートを見ると本日価格は戻していますが9日MAで抵抗を受けている格好になっています。
直近の下げ幅で見れば半値戻しのレベルです。戻していますが微妙な価格だということが分かります。
記事を書き始めた時は2008円高でしたが現在1645円高と数十分の間でも大きく高下しております。今の金と同じです。
チャート的にはやはり11/5の安値を割れたことは4月からの一連の上昇トレンドにおいてやはり気をつけないといけないと思われます。
金価格で言えば19129円がその価格に該当しますが、金価格はまだその状況にはなっていません。
4月からの上昇と言えば・・・同じようなチャート形状に似ているのが白金です。昨日取り上げてます白金ですね。
日経 日足

白金 日足

似た動きです。さらに昨年までさかのぼると
日経 日足 長期2024年~

白金 日足 長期2024年~

御覧になられてどう思われましたか?似てます。相関関係は高いと思います。
白金に関しては10月に高値を付けて下落。株価は11月に高値を付けて下落。
昨年も見て見ると8月の安値をつける場面では白金の方が2カ月先にピークを打って下落しています。安値を付けている時間はほぼ同じ。
このあたりも頭に入れておいて株価を見るうえで白金価格も注目しておくのも一考かと思います。
4月からの大幅な上昇が続くのか・・・
前半部分では株価がここまで上昇した背景などについて書きだしてみました。
ではその流れが止まるリスクは?と考えてみるのも必要ですよね。以下簡単ですが考えられることを書いております。
2025年年末〜2026年にかけて想定される主要リスクを整理してみました。
1) バブル(過熱/バリュエーションの行き過ぎ)
なぜ起きるか!
利下げ期待や流動性、成長期待(AIなど特定セクター)により資金が株へ集中し、PER・時価総額がファンダメンタルより先行して拡大する場合。
期待剥落で急反落。特にグロース/ハイバリュエーション株は弱くなるのではないか?
グロース株とは・・・グロース(Growth)は「成長」を意味します。グロース株とは、将来的に高い成長が期待される企業の銘柄を指します。
バリュー株とは・・・バリュー(Value)は「価値」を意味します。バリュー株とは、企業の本来の価値に対して、現在の株価が割安とされている企業の銘柄を指します。
2) 金利急変(急上昇 or 急落)/金融環境ショック
なぜ起きるか!
インフレが再燃したり、中央銀行が想定より早く引き締め軌道に修正すると急速な金利上昇が起きる。逆に景気後退で急速な利下げ・流動性供給が行われる場合も市場混乱を招く。
FRBのストレステスト案も「高インフレ+商品高+リセッション」のショックを想定しています。
市場影響は?
金利上昇は成長株に打撃、債券価格下落、銀行業のストレス。急激な利下げは一見株を支えるが、景気後退を示唆すためセクター偏りが生じる。
3) 中国(および新興国)成長鈍化/需要低下
なぜ起きるか!
不動産問題、投資・輸出の弱さなどで中国の成長が弱まると、世界需要(資源・資本財・輸出企業など)に波及します。直近のデータでも成長指標は弱含みの報告があります。
市場影響は?
資源・素材、海外売上比率の高い輸出企業、サプライチェーンに依存する企業に下押し圧力。新興国リスクプレミアム上昇。
4) 地政学的ショック(戦争・制裁・エネルギー供給問題)
なぜ起きるか!
中東、ロシア・ウクライナ、台湾周辺などでの紛争・制裁の発生や拡大が、エネルギー供給やサプライチェーンに直撃する可能性。最近も地政学的事象が原油価格変動を引き起こしています。
市場影響は?
原油・エネルギー急騰
↓
インフレ圧力
↓
利回り上昇
↓
株下落(特に消費関連)
↓
安全資産回帰(国債・金)国債や金が買われる
5) 流動性枯渇・金融機関ストレス(銀行・MMF等)
なぜ起きるか!
資産評価急落、金利急変、あるいは信用イベントで銀行収益・自己資本にダメージが出ると、
信用収縮→流動性ショックに発展。中央銀行の対応次第で波及度合いが変わる。国の金融監督当局や中央銀行もこの種のリスクを監視しています。
市場影響は?
株式・社債・MMFの急落、貸し渋りで実体経済も悪化。リスクオフが一気に進む。
6) 貿易摩擦・保護主義の強化
なぜ起きるか!
輸入関税、技術制裁、サプライチェーン分断が進むと世界貿易が縮小し、輸出依存型企業は業績打撃に。投資家は貿易政策の変化を高リスク要因として捉えています。
市場影響は?
特定国・セクターに構造的なダメージ。長期的にはバリューチェーンの再編コスト。
簡単にまとめると
「バブル化(評価の行き過ぎ)」「金利ショック」「中国・世界成長の鈍化」「地政学的/エネルギーショック」「流動性・銀行リスク」「貿易摩擦」が主要リスク候補です。
これらは単独で、または複合して市場を急変させ得ます。
もし下落した時は・・・
日経 日足

38.2%ダウン価格 44280円
50.0%ダウン価格 41680円
61.8%ダウン価格 39070円
78.6%ダウン価格 35370円
今の環境ではそんな価格は出ないでしょうと思う方もおられることでしょう。ただ先程掲載した6項目の来年にかけてのリスクが実際に起きれば大きな調整がいつ入ってもおかしくない。
特に今日もそうですが、一企業の業績でそれに関連する銘柄が一気に動くのは危険な兆候かと思います。
特に株式に関しては自動売買・高速売買・アルゴ・AIと人間が関与できないところで動いている部分があります。
映画の世界ではないですがAIが暴走し混乱する世界がもしかしたら来るかもしれません。そうならないようにセキュリティ対策は万全だと思いますが・・・
とにかく日経に関しては直近の安値を割れたことは無視できず、その下落不安を解消するためには52700円オーバーすることです。
史上最高値を更新している間はどこかでその高値更新が止まる恐怖と戦わないといけません。その恐怖心が無くなる瞬間は高値更新をした時です。
金も同じですがそのような背景の中でトレードするにはやはりテクニカル面から何か武器を持っておく必要があるかと思います。
最後に週足でもチェックしてみてください。
日経 週足

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最後に
「売りは早かれ 買いは遅かれ」
★「売りは早かれ」:利益確定と損切りを迅速に!
この格言の前半は、「売りの判断は素早く行え」と説いています。
1. 利益確定の「早かれ」
価格が上昇し含み益が出ているとき、人は「もっと上がるのではないか」という欲望に駆られがちです。しかし、相場は生き物であり、永遠に一本調子で上がり続けることはありません。
「もう少し」と欲張った結果、相場が反転し、せっかくの利益が目減りしたり、最悪の場合、含み損に転じてしまったりするケースは少なくありません。
画餅は食えないのと同じように、利益は確定して初めて自分のものになります。小さな利益でもサッと手中に収め、次の機会を待つことが、長期的に大きなパフォーマンスにつながるのです。
2. 損切りの「早かれ」
一方、購入した銘柄が値下がりし含み損を抱えたとき、人は「いずれ戻るはずだ」という未練や希望的観測にしがみつきがちです。
損切りの判断を遅らせることで、損失は雪だるま式に膨らみ、取り返しのつかない大損に発展することがあります。 ウォール街にも「損は落とせ、さらば利益は大ならん」という言葉があります。自分の判断ミスを認め、潔く損切りすることで、その資金を次の有望な投資に回す機会が得られます。これを「見切り千両」とも言います。
★「買いは遅かれ」:焦らず、じっくりと!
格言の後半は、「買う判断は遅く、慎重に行え」という意味です。
1. 買い場はいくらでもある
多くの初心者は、「今買わないとチャンスを逃す!」という焦りから、高値で飛びついてしまう傾向があります。しかし、価格が上昇する局面は比較的緩やかであり、買い場は随所にあります。
時間をかけてチャートや市場の状況をじっくりと調べ、誰もが注目しなくなった時や、相場が調整局面に入った時など、安値を拾うチャンスを待つ。
2. 精神的な余裕を持つ
焦って買うと、少しの変動にも一喜一憂し、冷静な判断力を失いやすいです。じっくり構えて買えた投資家は、多少の価格の下落にも耐える精神的な余裕が生まれます。
■ 結論:投資家心理との戦い!
「売りは早かれ 買いは遅かれ」は、単なる相場の技術論ではなく、投資家心理を深く洞察した格言です。
売り:「もっと欲しい」という欲望と「損をしたくない」という未練を断ち切る戦い。→ 理性的で迅速な対応が必要。
買い:「今を逃すな」という焦りを抑え、十分な調査と待機をする戦い。→ 忍耐強く冷静な判断が必要。
この格言を心に刻み、感情に流されることなく、冷静に相場と向き合う姿勢こそが、成功する投資家への第一歩と言えるでしょう。
📈 感情では勝てない!
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