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今日の相場解説【プラチナ】動くのか?それとも・・・ (2025.11.11)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-11-11

ページ制作日: 2025-11-11

今日の相場解説

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老犬と向き合う


長年寄り添ってきた愛犬の様子が、少しずつ変わってきた。
呼んでも反応が鈍くなったり、夜になると落ち着かず歩き回ったり、食事の時間を忘れてしまう。そんな変化が見られるとき、もしかすると「犬の認知症(認知機能不全症候群)」が始まっているのかもしれません。
犬の認知症は、人間の認知症と同じく、脳の老化が進むことで記憶力や判断力、感情のコントロールが低下していく病気です。特に10歳を超える頃から発症のリスクが高まるとされ、寿命が延びた現代の犬たちにとって、避けて通れない課題のひとつになっています。
症状はさまざまです。
昼夜が逆転して夜鳴きをする、同じ場所をぐるぐる回る、飼い主を認識しづらくなる、トイレの場所を忘れるなど。最初は小さな変化でも、時間とともに進行していくことがあります。
しかし、認知症は「老化の一部だから仕方ない」と片づけるものではありません。環境やケアによって、症状の進行を緩やかにしたり、愛犬が穏やかに過ごせる時間を延ばすことができます。
たとえば、生活リズムを整え、散歩や軽い遊びで刺激を与えること。食事では、抗酸化作用のある栄養素(ビタミンEやオメガ3脂肪酸など)を意識的に摂ることも効果的とされています。
また、飼い主にとっても心のケアが欠かせません。夜鳴きや徘徊に悩まされる日々が続くと、疲労や孤独を感じてしまうこともあります。そんなときは、一人で抱え込まず、獣医師や地域のペットケアサポートに相談することが大切です。
老犬の介護は、決して「終わりを待つ時間」ではありません。むしろ、「感謝と絆を深める時間」なのです。ゆっくりと歩く愛犬の隣で、その一歩一歩を見守ること。それは、共に過ごしてきた年月の証であり、最後まで寄り添うという愛のかたちでもあります。
犬の認知症を理解することは、老いるという自然の流れを受け入れ、優しさで包むことに他なりません。

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金は動いた!プラチナは・・・


金は昨日のYoutubeショート動画で話しているように昨日終了時に20336円以上で終了し次の目標価格半値戻し20709円を夜間取引で突破し日中取引入ると直後に20917円まで価格は上昇した。
一方白金は金と比較しますとまだまだ動きが乏しい。
では白金についてです。

白金と金の価格 日足
白金


上記は白金と金の価格差です。白金価格-金価格の差をチャートにしています。ご存知の方はご存知ですが昔は白金の方が金よりも高い時代が続いていました。


白金と金の価格 月足
白金2


上記を見れば2015年に金よりも安くなりそれ以降戻ることなくその状況が続いています。

また個別の動きを見ますと以下の様になっています。
金価格 月足
金1

白金価格 月足
白金3


上記チャートを見てどう思われたでしょうか。
まずはいかに金の上昇が凄いかと言うことをご理解されたと思います。
昔は金が上がれば白金も一緒に上がるという認識でしたが近年ではもうその考えは捨て去らないといけない時代になっているのではないかと思います。
昔から相場に取り組んでいる方はまさかこの10年で白金が金よりも1万円以上も安くなるとは思っていなかったと思います。
2015年以降の白金と金の価格差チャートは華麗なる下げトレンドのチャートです。

白金と金の価格 月足
白金2


この流れに逆らって昔の感覚で金売り白金買いのアービトラージをしていた場合はほぼ負けています。

アービトラージ(Arbitrage)は日本語で裁定取引(さいていとりひき)と呼ばれます。
アービトラージ(裁定取引)とは
定義: 異なる市場間や、現物と先物など同じ価値を持つ商品の間で、一時的に発生した価格差(サヤ)を利用して利益を得ようとする取引手法です。
具体的な手法
割安になっている投資対象を購入します。白金と金で見れば割安と考える白金を買うことになります。
同時に、割高になっている投資対象を売却(空売りなど)します。白金と金で見れば金を空売りすることになります。
その後、両者の価格差が理論値に収束した時点で反対売買を行い、その価格差分(サヤ)を利益として確定させます。
特徴: 理論上はリスクが低い取引とされていますが、実際には取引コストや執行のタイミングなどにより、予想通りの利益が得られないリスクも存在します。
別名: 「サヤ取り」「スプレッド取引」とも呼ばれます。

白金と金で見れば長い間白金の方が金よりも高かった。瞬間白金の方が安くなってもすぐに以前のように白金の方が高くなると考えると白金買い金売りの取引スタイルで良いと考えスタートした投資家は この10年間ほぼ負けていることになります。
過去の常識が通用しない。昔はこうだったという思い込みがとんでもないリスクを抱えることがあるということを再度認識して頂きたい。

少し話が逸れましたが日足ベースで見てみましょう。


白金 日足
白金3

まずは9日MAは右肩上がりになっているのが確認できます。
前日安値を2日連続割れずに前日高値は2日連続オーバー。
26日MAで抵抗を受けている。
10月29日安値6705円は52日MAでサポートされている。
上記が現状でありポイントになる箇所です。
今後上昇明確にするには7553円をオーバーしていくことで8250円チャレンジ権利を得ることになるがまずは本日戦っている26日MAをオーバーしていくことが本日のポイント。
前回抜けたが一日天下になっているので抜けた場合でも維持することができるかどうかに注目したい。

白金 黄金比率
白金4


7553円の上にいるのが61.8%戻しの7645円ですのでオーバーしてきた場合に次に注目すべき価格として覚えておきたい。


白金 日足
白金5


今年4月の安値から見れば7月にかけての上昇が第一段。
第二段が8月から10月にかけての上昇。
ではこの状況を考え下記の事を敢えて書いておきます。
相場の世界には「三段上げは売り、三段下げは買い」という格言があります。
これは、価格が三段階に分けて上昇したあとには、往々にして天井を迎えやすいという経験則を表しています。
「三段上げ」とは、上昇相場の中で、明確な押し目を挟みながら三回波のように高値を更新していくチャートの形を指します。
1段目は“初動”として市場が動き出す段階、2段目は“本格上昇”で多くの投資家が参入し、3段目は“熱狂”とも言える段階になります。
特に3段目では、ニュースやSNSが盛り上がり、「まだ上がる」と思う心理がピークに達することが多いと言われます。
しかし、相場の本質は「群衆心理」で動く。3段目の上昇が終わる頃には、すでに大口投資家や先行していた資金は静かに利益確定を始めている。
遅れて参入した個人投資家が買いに走るほど、相場は“売りの好機”に近づく。まさに、三段上げは「強気の頂点」であり、「転換点」の予兆と言われる所以ですね。
チャート上では、三段上げの3段目に「上ヒゲの長い陽線」や「出来高の急増」が見られることが多く、これは、買いのエネルギーが限界に達し、売り圧力が強まり始めているサインでもあります。
上昇の勢いに乗るのは悪いことではないが、「三段上げの終盤」に差しかかっていないかを見極める冷静さが、勝者と敗者を分ける鍵になります。
相場は熱狂の中で天井をつけ、悲観の中で底を打つ。三段上げはその“熱狂”の形を可視化した典型例。強気相場に酔いしれず、群衆が歓声を上げる時こそ、一歩引いてチャートを見ないといけません。

4月からの上昇で見れば一段終わり二段終わり次の三段になるかどうかの状況が今の白金です。当然ですが三段目に必ず突入するという確約はありません。
ただ8250円の高値を抜けてくると三段上げに向けての動きが出てくると考えないといけない。
しかしその時にまたしても値頃感や思惑が働くとその動きについて行くことができません。
第一段の上昇場は2248円。
第二段の上昇幅は2564円
今回の安値を6666円として考えると2564円幅の上昇で9230円。2248円の上昇幅で8914円の数字が出ます。
ただし三段目の上昇幅の傾向としては以下のような考え方があります。

第1段と比べ0.5〜0.8倍程度で初動より短いことが多い
第2段と比べ0.3〜0.7倍程度で第2段が一番長くなる傾向
また波動理論に基づく考え方では以下の考え方があります。
三段上げは、しばしばエリオット波動理論の推進波(上昇5波)の第5波として解釈されます。
第1波と同等の値幅になる。
第5波は、多くの場合、第1波と同じか、わずかに小さな値幅で完了すると予測されます。この考え方は、第3波が最も長くなるというエリオット波動の原則(最も伸びやすい)に基づいています。
第1波と第3波の値幅を基にしたフィボナッチ比率
フィボナッチ比率を用いた目標値設定では、第5波は第1波の始点から第3波の終点までの値幅に対して、0.618倍や1.0倍程度の値幅になることが目安とされることがあります。
このような値幅観測を予めしておくことで急激な動きなどにも慌てずに対応できるかと思います。

とにかく白金に関してはまずは7553円オーバーしてくるかに注目し、その後は7645円に焦点を当てさらに続伸となれば8250円を目標にし抜けてきたら次のステージへの考え方。
逆に抜けてこず今回も26日MAで抵抗を受けて失速の時は52日MAの位置と6666円の安値に注目となります。
金が上昇しているからと安易な考えで白金もと考えるのは辞めて、あくまでも白金は白金と考えて対応すべきと考えます。


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最後に
落ちてくるナイフはつかむな

マーケットには数多くの格言が存在しますが、その中でも特に投資家の心理を鋭く突くものの一つに「落ちてくるナイフはつかむな(Don't catch a falling knife)」という言葉があります。
これは、急落している銘柄に、安易に「押し目買い」を仕掛けることの危険性を警告する、欧米由来の相場格言です。
ナイフをつかむことの危険性
なぜ「落ちてくるナイフ」なのでしょうか。文字通り、空中から落下しているナイフを素手でつかもうとすれば、柄ではなく刃の部分をつかんで大怪我をする可能性が高いでしょう。投資においても同じです。
大きく下落している時、「これは底値に近いのではないか」「今買えばすぐに反発して儲かる」という心理が働きやすいものです。しかし、急落の背景には、まだ市場が織り込みきれていない深刻な問題が潜んでいることが少なくありません。
目先の「安さ」に飛びつき、下げ止まる前に購入してしまうと、さらに下落が続き、結果として大きな損失を抱えることになります。それは、まさに鋭いナイフの刃で手を切ってしまうようなものです。
賢明な投資家がすべきこと
では、賢明な投資家はどう行動すべきでしょうか。この格言が示唆するのは、「ナイフが床に落ちて、完全に静止してから拾うべきだ」ということです。
つまり、価価が下げ止まり、底を打ったと確認できるまで、焦って手を出してはいけないということです。底値で買うことにこだわるあまり、大きなリスクを取る必要はありません。最安値・底値は神のみぞ知る、と謙虚に受け止める潔さが必要です。
急落局面では、パニック的な売りが売りを呼び、理屈が通じない暴落となることがあります。このような恐怖心理が市場を支配している時こそ、冷静な判断が求められます。
感情に流されないこと!
「安い」という欲望や、「乗り遅れる」という恐怖に打ち勝つ。
確認を待つこと!
反発の兆しを見せる、あるいは特定の水準でしっかりとサポートされるのを確認する。
「安全の余裕」を持って!
ウォーレン・バフェットのような著名な投資家も、投資の原則として「安全の余裕(Margin of Safety)」を持つことの重要性を説いています。 これは、ある企業の本来の価値(本質的価値)よりも十分に安い価格で購入することで、もし見込み違いがあっても損失を限定的にする考え方です。
急落時に飛びつく行為は、この「安全の余裕」を無視した、非常に危険な行動になりがちです。
底値で買えずとも、ナイフが床に刺さったのを確認してから、安全な柄の部分をゆっくりとつかむ。その堅実さが、長期的に見て大きなリターンをもたらす鍵となるでしょう。 急落している銘柄を目の前にしたら、この「落ちてくるナイフはつかむな」という格言を思い出し、一度立ち止まって冷静になることが、あなたの資産を守る第一歩となるはずです。
分かっていてもなかなか出来ないと思いますが感情抜いて粛々とトレードが出来る方は上記の事を守ってトレードしている。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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