 【GOLD】注目レベルまで戻った 決着は週明けか! (2025.10.31)デイリーマーケットレビュー
【GOLD】注目レベルまで戻った 決着は週明けか! (2025.10.31)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-10-31
ページ制作日: 2025-10-31

日本のプロ野球全日程終了です
日本プロ野球のシーズンを締めくくる一大イベント、日本選手権シリーズ(日本シリーズ)が昨日ソフトバンクホークスの優勝で終了し今年のプロ野球の全日程を終了しました。
セントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の覇者が、真の日本一の座をかけて激突するこの舞台は、毎年数々のドラマを生み出してきました。
過去のセ・パ対戦成績は拮抗しています。1950年に始まった日本シリーズの通算優勝回数は、2024年の時点ではセ・リーグがわずかにパ・リーグを上回るという、長年のライバル関係を物語る拮抗した数字となっています。
2024年大会終了時点でセ・リーグが38回、パ・リーグが37回優勝となっており、昨日のソフトバンクホークスの優勝で対戦成績が並んだ形になります。
シリーズが始まった当初は巨人の黄金期もあり、セ・リーグがリードする時期がありましたが、1990年代以降は西武ライオンズやソフトバンクホークスなど、パ・リーグの球団が力をつけ、
近年はパ・リーグの優勝が目立つシーズンも増えています。この数字の差は、まさにセ・パ両リーグの勢いの変遷、そして一進一退の攻防の歴史そのもの。お互いの誇りをかけた戦いが、どれだけ長く、そして激しく繰り広げられてきたかを雄弁に物語っています。
先日米国のワールドシリーズでの試合の最長時間が話題になりましたが、日本シリーズの最長時間は2010年11月6日 第6戦対戦カード中日ドラゴンズ vs 千葉ロッテマリーンズの試合の5時間43分です。
試合結果は2-2で延長15回、規定により引き分けでした。この試合は、ロッテが日本一に王手をかけた状況でナゴヤドームで行われました。
両チームの意地と執念がぶつかり合い、延長15回というシリーズ初の回数を戦い抜いた末、決着がつかずに引き分けとなりました。
この試合は、当時のシリーズ延長規定(延長15回まで)の限界まで戦い抜いたという点で、単に時間が長いというだけでなく、極限の集中力と体力、そして精神力が要求される総力戦でした。
両チーム合わせて登板投手14人、出場選手44人という数字も、この死闘の激しさを物語っています。
レギュラーシーズン3位から「下剋上」でシリーズに進んだロッテと、リーグ優勝の中日のプライドが交錯した、まさに「伝説の一戦」です。
短期決戦が生むドラマ日本シリーズは、短期決戦ならではの特別な緊張感と、一球一打に込められたドラマが醍醐味です。長丁場のレギュラーシーズンとは異なり、監督の采配、選手の集中力、そして一瞬のミスが勝敗を大きく左右します。
セ・パの通算成績が示すように、実力は拮抗しています。だからこそ、最長試合時間のような歴史に残る熱戦が生まれ、ファンは手に汗握る展開に魅了され続けるのです。昨日の試合も熱い試合でした!
本日のインスタには昨日の甲子園の外と中の模様の画像をいくつか掲載します。そのうちの1枚です。
甲子園

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注目レベルまでは戻してきたGOLD
昨日は為替の記事を書いていましたが記事の中で書いていた上値のテクニカルプライスを抜けて来ましたね。一気にまだ走っていませんが抜けた以上は今の流れに対応していくことになります。
昨日記事ご参考にしてください。
 (10/30ドル円記事へのリンク)
(10/30ドル円記事へのリンク)
ではGOLDの動きです。安値は10/29の19129円がポイントになっています。
この価格は2026年10月限が誕生する前の日の18時8分に2026年8月限がつけた安値です。
この19129円は8月安値からの半値押し価格19072円を意識した価格になっています。
前回のGOLDの記事の中でも注目安値を割れると19000円前半が目標になってくると書いていた理由のひとつです。結果その半値押しまで行かずに戻しているのが現在の姿。
4時間足でその時の模様を確認してみます。
金 4時間足

史上最高値22288円の価格も入っていますので最高値後の下落の模様とその後の反発の模様がよくわかるかと思います。
当コラムでは基本は日足ベースでのコメントにしております。よって長期目線で考えている人やデイトレで考えている人にとってはズレが生じることもあるかと思います。
ご質問を受ける時にその点に関しては「どの目線で取引されておられますか?」とお聞きするようにしております。もし?マークがつくときなどはお気軽にご連絡頂ければと思います。
相場分析なら「コムテックス」と思って頂けるように日々頑張っております。
すみません。少し話がそれてしまいました。
4時間足を見ると19129円を付けたあとの4時間足ローソク足は一本前の安値を割れずに高値を抜けています。まずはここがポイントになり、また19129円は長い下髭を出しています。
この動きと同じような動きをしているのが10月22日の朝につけた陽線での下髭からの反発です。この時の安値が19707円で今回の場面でも19707円を割れた下げ加速の可能性があると書いてきた価格ですね。
この時の戻りは20725円まで戻すのですがこの価格は高値22288円から19707円まで下げた幅の38.2%戻し価格20693円をわずかに超えた位置で止まっています。
要は自律反発レベルで止まっていたことになる。また中期MAでも抵抗を受けていることが確認出来るかと思います。
そしてその後は4時間前の高値を抜けず安値は割り込む動きとなり10/28の午後に19707円を割れるとその日は大きく下落し19413円前日比926円安で終了。
夜間取引スタート後からも価格は下がり18時8分に19129円を付けることになる。
では今の動きを確認してみましょう。
まず短期MAは右肩上がりで中期MAとはゴールデンクロスも出現。最後の長期MAとの攻防戦を4時間足チャートでは現在行っています。
では黄金比率ではどうなのか・・・
金 4時間足 黄金比率

御覧の様に現在38.2%戻し価格20336円との攻防戦になっているのが分かります。記事を書いているこの時間帯までの高値は8時57分につけた20353円です。現在は20274円で動いていますので高値から79円下げて動いており
20336円以下での動きとなっています。今回も今のところ38.2%戻しを若干オーバーするもまだ走れていないい状況になっています。
よってここまでのポイント価格としては20336円(38.2%戻し)がまずは重要な価格と認識出来るかと思います。
ここが注目レベルまでは戻してきたとタイトルにつけている理由です。
ここからの展望は・・・
では日足ベースでの動きを確認してみます。
金 日足

紫色のラインは38.2%戻しの20336円となります。
ポイントを書くと・・・
- 9日MAと接触している
- 26日MAで耐えている
- 9日MAの傾きはまだ右肩下がりの状況
- 前日高値を二日連続抜けている
- 前日安値を二日連続割れている 19129円から戻そうとしている姿になっているのは確認できます。
戻そうとしているのは分かる。ただしそこに重要な第一関門がいることもはっきりしている。
週明けの祝日3日は祝日取引が実施され当社も参加しますから3日の動きが非常に重要になると考えておきたい。
今回の下げの局面で相場分析サイトマーケットEyeの各指標の多くは売りに転換しています。
(ただ中にはこの下げでも買い方針継続のも2つだけあります・・・会員の方はマーケットEyeの「瞭然分析」コンテンツで確認してもらえればすぐわかります)
この戦いは非常に重要だと認識しておく必要があります。
上昇の場合は38.2%戻しも終値で突破!そして9日MAよりも上で終了し、来週9日MAの傾きも変化すれば買いのシグナルが大きく点灯してくる。他の指標も確認チェックする必要がありますがMA中心に考えた場合はそう考える。
逆に下落の場合です。
今の第一関門突破失敗及び26日MA割れ起きて19129円を割れ半値押し19072円を割れて来る状況が起きれば大きな流れの変化が継続していると考えての対応になります。
金 日足 長期

昨年の8月の安値10804円以降からの綺麗な上昇相場の中で幾度か調整局面を迎えています。
過去は26日MAを割れると52日MAまでは下げています。そして今回は9月からの上昇幅が普通では無かったことから
各MA毎の乖離も大きくなっています。26日MAが19791円52日MAが18326円です。26日MAで今の価格から462円下。52日MAで1927円下のレベル。
簡単に462円や1927円と書いていますが過去なら1年間でも動かない幅であります。値幅の異常さに慣れてしまった面もありますが大きな幅になりますので
チャンスも大きくなりますがリスクも当然大きくなります。その点細かく動くのかどっしり構えるのかよくよく考えて対応して頂きたい。
下落に関しては26日MAを割れてきたら52日MAを意識した動きになると考えないと、安いから買うという考えは通用しにくい局面と認識しての対応になります。
今日が月末と言うことで最後に月足掲載しておきます。
金 月足

凄い動きになった10月でした。このまま終わると過去に見たことがない巨大な上髭を出します。11月の動きどの点に注意しないといけないのかこの上髭を見ても分かるかと思います。
まずは週明けです。9日MAと38.2%戻し20336円VS26日MAとの戦いに注目です。
今月もありがとうございました。相場情報サイトの体験はお気軽にお申込みくださいね!
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最後に
落ちてくるナイフはつかむな
マーケットには数多くの格言が存在しますが、その中でも特に投資家の心理を鋭く突くものの一つに「落ちてくるナイフはつかむな(Don't catch a falling knife)」という言葉があります。
これは、急落している銘柄に、安易に「押し目買い」を仕掛けることの危険性を警告する、欧米由来の相場格言です。
ナイフをつかむことの危険性
なぜ「落ちてくるナイフ」なのでしょうか。文字通り、空中から落下しているナイフを素手でつかもうとすれば、柄ではなく刃の部分をつかんで大怪我をする可能性が高いでしょう。投資においても同じです。
大きく下落している時、「これは底値に近いのではないか」「今買えばすぐに反発して儲かる」という心理が働きやすいものです。しかし、急落の背景には、まだ市場が織り込みきれていない深刻な問題が潜んでいることが少なくありません。
目先の「安さ」に飛びつき、下げ止まる前に購入してしまうと、さらに下落が続き、結果として大きな損失を抱えることになります。それは、まさに鋭いナイフの刃で手を切ってしまうようなものです。
賢明な投資家がすべきこと
では、賢明な投資家はどう行動すべきでしょうか。この格言が示唆するのは、「ナイフが床に落ちて、完全に静止してから拾うべきだ」ということです。
つまり、価価が下げ止まり、底を打ったと確認できるまで、焦って手を出してはいけないということです。底値で買うことにこだわるあまり、大きなリスクを取る必要はありません。最安値・底値は神のみぞ知る、と謙虚に受け止める潔さが必要です。
急落局面では、パニック的な売りが売りを呼び、理屈が通じない暴落となることがあります。このような恐怖心理が市場を支配している時こそ、冷静な判断が求められます。
感情に流されないこと!
「安い」という欲望や、「乗り遅れる」という恐怖に打ち勝つ。
確認を待つこと!
反発の兆しを見せる、あるいは特定の水準でしっかりとサポートされるのを確認する。
「安全の余裕」を持って!
ウォーレン・バフェットのような著名な投資家も、投資の原則として「安全の余裕(Margin of Safety)」を持つことの重要性を説いています。 これは、ある企業の本来の価値(本質的価値)よりも十分に安い価格で購入することで、もし見込み違いがあっても損失を限定的にする考え方です。
急落時に飛びつく行為は、この「安全の余裕」を無視した、非常に危険な行動になりがちです。
底値で買えずとも、ナイフが床に刺さったのを確認してから、安全な柄の部分をゆっくりとつかむ。その堅実さが、長期的に見て大きなリターンをもたらす鍵となるでしょう。 急落している銘柄を目の前にしたら、この「落ちてくるナイフはつかむな」という格言を思い出し、一度立ち止まって冷静になることが、あなたの資産を守る第一歩となるはずです。
分かっていてもなかなか出来ないと思いますが感情抜いて粛々とトレードが出来る方は上記の事を守ってトレードしている。
📈 感情では勝てない!
「値頃感」「思惑」「感情」では勝てない!」
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