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今日の相場解説【原油】お久し振りです!逆相関関係は継続 (2025.10.24)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-24

ページ制作日: 2025-10-24

今日の相場解説

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日本シリーズ、野球の頂点を決める熱いドラマ


昨日はドラフトの話を書きましたが今日も野球の話しです。昨日のドラフト会議では小学生の頃から活躍を見ていた選手が上位指名を受けました。 そこまで小学生の時は背丈も大きくなかったですがとにかく足が速かった。今後の活躍を期待したいです。

プロ野球のシーズンを締めくくる最高の舞台、それが「日本シリーズ」です。セントラル・リーグとパシフィック・リーグそれぞれのリーグを勝ち抜いたチームが、文字通り「日本一」の称号をかけて激突するこのシリーズは、毎年、数々のドラマと感動を生み出してきました。
特に、レギュラーシーズンとは一味違う、短期決戦ならではの緊迫感が日本シリーズの醍醐味でしょう。
一つ一つのプレーが持つ重み、采配の妙、そして何よりも選手たちの気迫。シーズンを通じて築き上げてきたチームの総合力が試されると同時に、一瞬のミスが命取りになる張り詰めた空気感が、ファンを熱狂させます。
近年、印象的だったのは、例えば昨年のシリーズで、シーズン3位からクライマックスシリーズを「下剋上」で勝ち上がってきた横浜DeNAベイスターズが、パ・リーグの盟主、福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶりの日本一に輝いた瞬間です。
レギュラーシーズンの順位差を覆す勢いと、歴史を変えようとする執念が、頂上決戦の舞台で爆発しました。
また、今年の日本シリーズは、阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスの顔合わせとなりました。この両チームの対戦は関西と九州という地域的な熱狂も相まって、今年のシリーズも大きな注目を集めることでしょう。
日本シリーズは、単なる野球の試合以上の意味を持ちます。それは、応援する球団の誇りをかけた戦いであり、ファンにとっては一喜一憂を超えた、感情の全てをぶつけるイベントです。
球場の歓声、テレビの前で固唾を飲む時間、そして勝利の瞬間に沸き起こる大歓声。その全てが、私たちの記憶に深く刻まれます。 この頂点を決める7番勝負の行方から、今年も目を離せそうにありません。どんな結末が待っていようとも、きっと歴史に残る「熱いドラマ」を見せてくれるはずです。

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お久し振りです!原油です


金も白金も本日も大きく動いていますが金は昨日書いていた上値のテクニカルポイントがやはり意識されているようです。白金も戻していますがポイント価格を意識している模様。
9月29日以来の原油相場に関しての記事となります。
まず金が10月にこれだけの動きをしているのですが以前より書いていたように原油が歩調を合わせることはなく逆相関関係が明確になっています。
この逆相関の関係はやはり今後も気にしながらトレードをしていくことになります。下手に金を買って白金を売るなどのトレードや金の次は白金だという個人的な願望でトレードするよりは 原油の動きを見ながらポジション管理している方が上手くいく可能性があるかと思います。この辺の作戦は対面取引中の方であれば担当者とご相談して頂ければと思います。
また証拠金的に見ても今は金・白金・原油を比較すると一番安いのが原油です。このあたりも考えて見てはいかがでしょうか?
まず前回掲載したチャートのその後です。

原油 日足
原油

上記のチャートで作図している部分は前回と同じでその結果が出ています。
水色部分がBOXになっている部分で赤ラインがペナントです。前回書いた時はペナントの頂点を目指す途中で上に抜けていた場面でした。
下記が前回掲載した時のチャートです。

原油 日足拡大
原油④



抜けるも即翌日に下落し再度ペナント内戻り今度は逆に下に抜けるも水色のレンジ下限で止まり上昇しペナントの頂点で今度は下落しレンジ下限を割れると56000円まで価格は下落。
この56000円は61.8%ダウンレベルは通過しているが即戻す動きになり今の動きとなっています。
価格的にはまたレンジ内に戻ってきた状況でMAとの関係はすべてのMAよりも上に位置しているのが今の原油相場。


原油 日足②
原油2

直近の高値63500円で結んだトレンドラインを引き直したのが上のチャートです。水色のレンジ相場領域は引き続き使用出来ると考えるので
上限62340円
下限58130円
ざっくりで言いますと62300円~58100円の4200円幅と見ておきながら下降トレンドラインが水色のレンジ領域に入る10/27以降に上値チャレンジしてきて抜けてきたら63500円がラスボス価格になるので ここでWトップになるのかいよいよ本格的な上昇スタートになるかの分かれ目となります。 よって来週からの今月末にかけての動きが注目されます。

では本家本元NY原油はどうなのか・・・

NY原油 日足
原油3


ここ直近の上昇は皆さんご存知だと思いますが実はその前に重要な安値を出していたことが分かります。4月と5月に続き3度目の55ドル台を叩き出していました。
チャートを見ると10月頭に水色のレンジ下限を割り込み一旦戻すも26日MAで抵抗を受けて10/10に10/2の安値60.40ドルを割れると一気に下落し55ドル台に突入も今回踏ん張り上昇開始し水色のレンジ内に戻って来るも 52日MAが待ち構えているのが分かるかと思います。8月以降の戻り場面で52日MAがそれなりの力を持った抵抗勢力でいることが分かる。

NY原油 日足
原油3

また6月高値からの下落幅で見た黄金比率で見ると今の価格でもまだ38.2%戻しにも到達していない。NY原油は下落途中の自律調整反発の域をオーバーしていない可能性があり 本格的に上昇していくにはまだ課題多しと見ることになってしまう。

材料面では
米国の対ロシア追加制裁を受けて、中国やインドにロシア産石油離れの動きが見られたことがここ最近の上昇の要因。 供給面ではOPECプラスが自主減産を解消して増産しているものの、日量460万バレルの原油と同260万バレル規模の石油製品を輸出するロシアの供給を穴埋めすることは困難な見通し。
中東などで供給リスクが高まったとしても、OPECプラスの増産余力があることが過激な相場変動が生じなかった理由でもあります。 注意したいのは自主減産は大部分が解消されて来ていると言われており、増産余力はかなり減っていると言う事です。OPECプラス以外の産油国は短期的に供給を拡大させることが難しいと思われます。
米国のロシア追加制裁
米国がロシア石油大手ロスネフチやルクオイルに対する制裁を発表した後、インドや中国などがロシア産の石油から離れる動きが伝わった。中国やインドはロシア産の原油だけでなく石油製品も買い付けており、これが市場に与えるインパクトが大きくなった要因。 ロシアの石油が行き場を失うなら、需給バランスは一気にタイト化するとの思惑が今の相場上昇の背景。 ただし、インドや中国以外のトルコの動向や中国の独立系石油企業の動きは不明と伝わっており、各国政府の公式発表を確認しない事にはあくまでも噂の域を超えないだけに何もない以前のままだというなら今回の上昇がぶち壊される可能性がある不安定な状況と見ておきたい。  

チャート的にも微妙な位置で材料面も不透明であり米国の制裁も突然解除したりすることもあり、来週前半の動き注視したい。
NY原油月足

NY原油 月足
原油5

55ドルの壁を撃破されると30ドル台も意識される可能性が出てきます。

そして一番最初に話した金との逆相関で考えると・・・
NY金月足
NY金 月足
金


原油が低迷するのを横目に今後も逆相関が明確な状況が続くのならNY金の上昇トレンドは継続していく可能性もあると言う事です。
このチャートを見れば怖くて買えないと思う方の方が多いのではないでしょうか?
買えない相場は強い─投資家心理が示す本当の力
市場において、「強い相場」とはしばしば値段の上昇だけで語られる。しかし、本当に相場の強さを測る指標は、それだけではない。むしろ、投資家が買おうとしても買えない!
つまり、買い圧力が高すぎて手が出ない状況こそ、相場の真の強さを示している。
商品価格が上昇する中で、買い注文が殺到し、思うようにポジションを取れない局面は珍しくありません。ここで焦って無理に買いに走ると、高値掴みのリスクが生じる。しかし、冷静に振り返れば、買えないという事実自体が、相場の需要の強さを示すバロメーターと見ることができる。
「買えない相場は強い」という格言は、投資家心理の本質をついています。価格の上昇が一時的な材料や噂によるものではなく、多くの参加者が本気で買いを入れている証拠なのです。このとき、相場の裏側には強固な支持層が存在し、下落に対する抵抗力も高い。
もちろん、買えないことがストレスになる投資家も多いと思います。しかし、相場の本質を見極めるなら、焦らずその強さを確認する視点が必要で、無理に手を出すのではなく、次の押し目を待つことも戦略の一つですが、相場格言には 「押し目街に押し目無し」という格言もあります。
結局、相場の強さは価格の絶対値では測れない。買い手が殺到し、手が出ないほどの熱気・・・それこそが市場の力を如実に示す指標と考える事も出来ますよね。
お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
落ちてくるナイフはつかむな

マーケットには数多くの格言が存在しますが、その中でも特に投資家の心理を鋭く突くものの一つに「落ちてくるナイフはつかむな(Don't catch a falling knife)」という言葉があります。
これは、急落している銘柄に、安易に「押し目買い」を仕掛けることの危険性を警告する、欧米由来の相場格言です。
ナイフをつかむことの危険性
なぜ「落ちてくるナイフ」なのでしょうか。文字通り、空中から落下しているナイフを素手でつかもうとすれば、柄ではなく刃の部分をつかんで大怪我をする可能性が高いでしょう。投資においても同じです。
大きく下落している時、「これは底値に近いのではないか」「今買えばすぐに反発して儲かる」という心理が働きやすいものです。しかし、急落の背景には、まだ市場が織り込みきれていない深刻な問題が潜んでいることが少なくありません。
目先の「安さ」に飛びつき、下げ止まる前に購入してしまうと、さらに下落が続き、結果として大きな損失を抱えることになります。それは、まさに鋭いナイフの刃で手を切ってしまうようなものです。
賢明な投資家がすべきこと
では、賢明な投資家はどう行動すべきでしょうか。この格言が示唆するのは、「ナイフが床に落ちて、完全に静止してから拾うべきだ」ということです。
つまり、価価が下げ止まり、底を打ったと確認できるまで、焦って手を出してはいけないということです。底値で買うことにこだわるあまり、大きなリスクを取る必要はありません。最安値・底値は神のみぞ知る、と謙虚に受け止める潔さが必要です。
急落局面では、パニック的な売りが売りを呼び、理屈が通じない暴落となることがあります。このような恐怖心理が市場を支配している時こそ、冷静な判断が求められます。
感情に流されないこと!
「安い」という欲望や、「乗り遅れる」という恐怖に打ち勝つ。
確認を待つこと!
反発の兆しを見せる、あるいは特定の水準でしっかりとサポートされるのを確認する。
「安全の余裕」を持って!
ウォーレン・バフェットのような著名な投資家も、投資の原則として「安全の余裕(Margin of Safety)」を持つことの重要性を説いています。 これは、ある企業の本来の価値(本質的価値)よりも十分に安い価格で購入することで、もし見込み違いがあっても損失を限定的にする考え方です。
急落時に飛びつく行為は、この「安全の余裕」を無視した、非常に危険な行動になりがちです。
底値で買えずとも、ナイフが床に刺さったのを確認してから、安全な柄の部分をゆっくりとつかむ。その堅実さが、長期的に見て大きなリターンをもたらす鍵となるでしょう。 急落している銘柄を目の前にしたら、この「落ちてくるナイフはつかむな」という格言を思い出し、一度立ち止まって冷静になることが、あなたの資産を守る第一歩となるはずです。
分かっていてもなかなか出来ないと思いますが感情抜いて粛々とトレードが出来る方は上記の事を守ってトレードしている。

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取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
各相場に対してご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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