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今日の相場解説【GOLD】激しい動きにやはりなっています (2025.10.21)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-21

ページ制作日: 2025-10-21

今日の相場解説

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秋の味覚、サンマ


ようやく秋の気配がしてきましたね。朝晩も涼しくなって秋風増すころ、スーパーや魚売り場に銀色に輝く細長い魚が並び始める。そう、「秋刀魚(さんま)」だ。 名前の通り、秋に旬を迎えるこの魚は、まさに季節の便り。脂が乗った焼きサンマの香ばしい匂いは、秋の夕暮れを一層味わい深いものにしてくれる。
 しかし近年、この「秋の風物詩」に変化が起きている。海水温の上昇や乱獲の影響で漁獲量が減少し、かつてのように手ごろな値段で並ぶことが少なくなった。  かつては「庶民の魚」として親しまれたサンマが、今や高級魚の仲間入りをしているというのは、時代の移り変わりを感じさせる。
 それでも、サンマの魅力は変わらない。大根おろしを添え、炊きたてのご飯とともにいただく一皿には、日本人の「旬を味わう心」が息づいている。脂の甘みとほろ苦い内臓、そして焼き立ての香り五感を通して季節を感じる贅沢だ。
 海の恵みをいただくという感謝の気持ちを忘れず、限りある資源を大切にしたい。サンマの食卓には、秋の豊かさとともに、自然との共生の大切さが静かに宿っている。
焼き網の上で跳ねる一匹のサンマ。その香りが、今年も秋の訪れを知らせている。

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こういう日がやはり来た


昨日の金の高値安値は高値が史上最高値の22288円で安値は20696円となりました。その高低差はなんと1592円です。一日の計算区域の中でここまで動くとは・・・
10/14に1008円の高低差があった時もえげつない動きで出来高も148953枚出来ましたが昨日はそれ以上の動きになりましたが出来高は59035枚と前回の4桁の高低差の日の半分も出来ていない状況となっています。
また証拠金も先週末の発表でJPXは1枚976,000円の発表となり前の週と比較して25万円近いアップと大幅なアップ。
昨日の値動きで証拠金の見直しが行われついに1枚当たりの証拠金は1,049,000円と100万円の時代に突入しました。
金の価格が800円台の時は45,000円の証拠金の時代もありました。価格が27倍になっていますので単純に証拠金を27倍にすると122万レベルになるので現在の100万円代の証拠金も当然と言えば当然となります。
それでは金の動きについてです。先週の4日間だけで

10月14日 20377円 +619円
10月15日 20733円 +356円
10月16日 21011円 +278円
10月17日 22030円 +1019円

先週だけで2272円の上昇をしています。昔なら1年かけても動かなかった値幅を4日間で動いたわけですからいかにインパクトの大きい動きだったか・・・
当然これだけの動きですので昨日のような下げがあっても不思議ではないしそのような動きがあることも認識されている方もこのコンテンツをお読みの方はご理解されていたはず。
では今の状況を冷静に確認しましょう。


金 日足
金


上記のチャートを見ますとまずチェックしないといけないことは
昨日は前日高値オーバーも前日安値を下回り前日の陽線をぶち壊す陰線が出現。9日MA割れは回避しMAの傾きも変化なし。
本日はここまで前日高値オーバーは出来ていないが前日安値を下回らず陽線の状況。9日MA割れは回避しMAの傾きも変化なし。
またRSIは昨日の暴落で67.92ポイントで終了しついに70ポイント割れが起きた。
しかし本日の切り返しの動きでRSIは70ポイント回復しており再び70ポイント以上の動きになっています。

ここまでの動きを冷静にみますと、二日連続の前日安値割れは起きておらず、陰線2本連続にもなっておらず、9日MAも割れてなくてMAの傾きも変化していない。
と言う事は大きなトレンドでの考え方からすれば変化は起きていないことになります。
これまでも書いてきたように動く幅が大きくなればその分当然調整などが起きた場合でもその幅が大きくなります。昨日などの動きはまさしくそれに該当します。
では単純に9月以降にモミモミレンジから上に放れたあとの調整局面でつけた安値水準からの昨日の高値22288円までの計算で見た黄金比率は以下の様になります。

金 9/18 17370円からの黄金比率
金2


上記を見ますと23.6%ダウン価格は割れたが38.2%ダウンまでは到達していない。
38.2%ダウン価格は20409円になります。

次に10/3の18313円からの計算では以下のようになります。

金 10/3 18313円からの黄金比率
金3


昨日安値20696円は38.2%ダウン20770円を割れていますが終値20765円は38.2%ダウン価格と5円下の価格で終わっていますので38.2%ダウン価格を意識した可能性があります。

もう少し長い目線で見れば9月までのレンジ相場の中での一番安かった7/31の安値15850円からの上昇幅で見れば以下の様になります。

金 7/31 15850円からの黄金比率
金4


23.6%ダウンが20769円ですのでこの価格は昨日の終値20765円と4円違い。安値では20696円ですので瞬間は割れているがあくまでも瞬間です。

ここまで見てきて確認できるのは昨日の大幅な下げでも下値の初期テクニカルプライスレベルで止まっていることが確認できます。
よってトレンドの変化はまだ起きていないと確認できる状況です。

昨日の安値は押し目なのか?


では昨日の安値が押し目なのかどうかと言う事は今後の動き次第となります。

金 日足
金5


誰でも分かることですが今後のパターンは上記の3つ。
22288円の高値を抜けて新たな価格帯に突入する上昇パターン。
ここから膠着状態に入り横ばいになるパターン。
下値のサポート隊を撃破しいよいよ本格的な下げ相場になるパターン。

この3つしかありません。
下げた時の下値のポイント価格に関しては上記で掲載していますので各数字をご確認してください。
横ばいになった時はMAの傾きにも注意しながらの対応になります。緊張感増すパターンになり放れが起きた時は素直について行く。
問題は上に抜けた時です。
22288円は相当高いな~
ここから買ってもな~~
とまたまた
値頃感や思惑で動こうとする値頃・思惑族が全国で出てきます


もしも上に抜けた時に当然そこでWトップになるのではないか・・・などの考え方も出てきます。でもここまでの相場それで売り方は壊滅的な損を出している。
その損は全て買い方針の方の利益になっているのです。損する方がいれば儲けている方もいるのが相場の世界。
抜けた場合の上値テクニカルプライスをいくつか挙げると
  • 22664円
  • 22896円
  • 23084円
  • 23272円
  • 23880円

  • さらに大きく見ると
  • 24671円
  • 26263円

上記価格が出てきます。

18000円の頃に上値のテクニカルプライスを掲載したところ「その価格って本当に出るのですか?」とのお問い合わせもありましたが 計算上はその価格が出てきますと話しました。そこまで行くかどうかは分からないですがマーケット関係者が見ている価格は計算の仕方が同じである以上数字は同じです。 なのでトレンドが継続するならその価格を目指すことになります。
鹿児島中央から東京へ向かっていたが、さらにその先の仙台まで行こうと思えば乗り換えで行けるのと同じです。停車したと判断出来る材料が出ない以上は乗車しておくことになります。

そしてもう一つ気になること


私はこのコンテンツの中で「モンスター相場」と書いてきました。RSIが70ポイント以上で通常過熱感があり逆張り派の方からすれば売り判断の一つのシグナルでもあります。
そのRSIが70ポイント以上を継続して過熱感はある中で相場の上昇が継続している姿をモンスター相場と個人的に呼んでいます。
そこで注目なのが昨日の下げで70ポイント割れたが即戻している点。

金 日足 モンスター相場
金6

売り方針の方にとって一番怖いパターンは
昨日の下げで過熱感は冷やされRSIも70ポイント割れたが、一旦クールダウンが起きたことで再度過熱感を帯びての上昇を演じる体力をつけている可能性が出てきた点。
もしそうなると、上記で掲載した上値のテクニカルプライスを目指す可能性が出てくることになります。
逆に本日は回復しているが明日下げてRSIが70ポイントを割れてくるような動きが出ているようであれば買い方は再度ポジション管理などを考えなくてはいけません。
売り方針でここまで何とか踏ん張ってきている方にとっては昨日の高値で終ってくれと思っています。証拠金もアップし本当に厳しい状況だと言う事は お問い合わせを受け話をさせてもらっていて本当によくわかります。
ただ、そうなってしまった理由があり、その思考を改善することが出来ない事には同じ過ちを繰り返すことになります。
そうならない為の一つの方法として当社の情報サイトなどを上手く活用して頂ければと思います。
モンスター相場からスーパーモンスター相場に発展するのかどうか明日の動きが非常に重要となります。

お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
相場は泣く子と地合いには勝てぬ

「相場は泣く子と地合いには勝てぬ」——古くから伝わるこの格言は、投資の世界における“自然の流れ”の恐ろしさを教えている。
どんなに腕の立つ投資家でも、相場全体の流れ、つまり“地合い”には逆らえないという意味だ。
 地合いとは、市場全体の雰囲気や勢い、参加者の心理を含めた空気のようなもの。  強気相場では、悪材料が出ても買いが止まらず、弱気相場では好材料すら無視されて売りが続く。まるで大河の流れに逆らって泳ぐように、個人の判断や努力が通用しない局面がある。
 泣く子に勝てないのは、人の感情がどうにもならないからだ。相場もまた、人の感情の集合体で動く。強欲や恐怖といった心理が市場全体を支配すると、理屈や分析は後回しになる。どれだけ冷静に判断しても、地合いが悪ければ波に飲まれてしまうのだ。
 だからこそ、投資家に求められるのは「相場と戦わない」姿勢。地合いの風向きを読むこと、そして逆風のときは無理をせず、潮が変わるのを待つ勇気が必要である。相場は人間の思惑を超えた存在であり、従うべき自然現象のようなものなのだ。
 「泣く子と地合いには勝てぬ」——この言葉は、力でねじ伏せるのではなく、流れに身を委ねる知恵を教えてくれる。勝とうとするより、うまく付き合う。それが長く相場に生き残る秘訣である。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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