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今日の相場解説【ドル円】久し振りです!ドル円 (2025.10.20)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-20

ページ制作日: 2025-10-20

今日の相場解説

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秋の花火大会


この週末は大阪近郊にお住まいの方でご自宅からもしくは現地に行って淀川の花火大会を見た方もおられるかと思いますが現地に行かれていた方は途中豪雨で相当寒い想いをされた方もおられたかと思います。
ではなぜ近年は秋に花火大会が増えているのか?その背景には、いくつかの要因が考えられます。
主な理由としては、以下のようなものが挙げられます。
■イベントの分散化・大規模イベントの影響
特定の年では、大阪・関西万博のような大規模なイベントが夏に開催される場合、それに伴い他のイベントや花火大会が日程を調整し、例年夏に開催されていたものが秋に移行するケースがあります(特に2025年など)。 夏の特定の日程に集中しがちな花火大会を分散させ、イベント需要を年間を通して確保する動きもあります。
秋ならではの魅力
夏の蒸し暑い時期に比べ、秋は涼しくなり、ゆったりと快適に花火を鑑賞できます。 また秋は空気が澄んでいるため、花火がより鮮明に見え、写真映えや感動が増すという魅力があります。 紅葉など、秋ならではの風景と花火のコラボレーションといった演出が期待できます。LEDドローン演出や音楽花火など、夜の空気が澄む秋は演出映えが良いため、SNS時代に合った“秋花火”として人気上昇しています。
■運営上の課題対応(夏の集中回避)
夏に集中する警備員や花火師の確保、会場準備などの人手不足を緩和するため、時期をずらすことでリソースを確保しやすくなる可能性があります。

これらの理由から、「夏だけの風物詩」というイメージにとどまらず、秋のイベントとしても花火大会の開催が増える傾向が見られます。
ただし、花火大会は元々、お盆の行事や慰霊、五穀豊穣の祈願など、夏の風物詩としての歴史が長いため、開催時期の変更は主催者の意図や地域の事情によって様々です。

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ドル円相場は・・・


皆さん注目のGOLDに関しては昼のYouTube動画や三猿相場動画やインスタやXの方で本日は情報発信します。
夜間取引で高値は22288円まで価格は上昇し最高値を更新しています。現在578円安の動きになっていますが10/14から10/17まで終値ベースで2272円上昇しています。
2272円の上昇幅に対して38.2%下落で867円安・50%安で1136円安です。たった4日間だけの動きでこの値幅です。38.2%ダウンはあくまでも自律調整安のレベル。そのあたりの事も考えての対応になる事だけは頭の中に入れておきたい。
ではドル円です。

ドル円 日足
円


10月にドル円の記事を書いたのが10/3と10/8でした。その時点の状況が赤色で囲んでいるところまでです。この時点で下値サポートされるのかそしてレンジ下限維持するのかに注目でした。
10月6日にドル円は一気に円安に振れだします。
ご記憶に新しい10月4日土曜日に行われた自民総裁選の結果を受けたのが最大の理由です。
まず新政権への期待と財政刺激観測! 高市氏が自民党の党首選に勝利し、次期首相となる見通しが強まり市場では「財政支出を拡大する可能性」「緩やかなあるいは金融緩和的な政策が強まるかもしれない」という見方が強まり、 これが「円を売ってドルを買う」方向に動いたとされています。
また利上げ期待の後退及び金融政策の先送り観測の台頭!
政権交代期待で直近で利上げを強く打ち出す可能性が後退したという市場の見方も円安を促しました。
金利差・期待インフレ・債券市場の動き!
円とドルとの金利差や債券の利回り差が、為替に影響を与え、円の金利上昇見通しが弱まる中で、海外の方が相対的に魅力的になるという構図も円安を後押しした可能性があります。
心理・ポジションの変化、流動性の影響!
小泉候補でなかったサプライズもあって市場のポジショニングが大きく変化し、円売りが加速したと見る分析もあります。
以上のような要因が色々と混ざり合い価格は動いたことになります。
チャート的にもここ耐えないといけない場面で耐えたことが大きい。

では今年頭からの動きを見てみましょう。

ドル円 日足今年初めから
円2

前回の記事でも円高を耐えた場合として上値の注目価格として8/1の150.92円と3/28の151.21円が注目価格としていました。
その水準を10/6の翌日には抜けてきて152円台に突入したことでレンジ上限も上に抜けて来たことを確認した。次のポイントだった61.8%戻し水準151.63円もオーバーしたことで 78.6%戻しの154.82円が次の目標価格に設定できていたが153.28円で価格は失速しています。
せっかく抜けてきたのでさらに上の方に行くチャンスであったがそこまでの勢いは今回無かった。

再度150円割れるも・・・



週末金曜日には再度150円を割れる時間帯をみせたが下髭で終了。
円高に振れていた要因としては
米中関係の悪化懸念と、米地方銀行における信用不安への警戒感が材料となっていました。米中関係については、トランプ大統領やハセット米大統領経済諮問委員会委員長などから楽観的な見 方が示されたこともあって、警戒感は後退した。
米銀行関連は、木曜日に市場の警戒の対象となった地銀二行の株に買いが入り、銀行株全般も買いが目立つ展開となったこともあって、警戒感が後退した。
上記の理由もあり150円割れを瞬間見せるもその後は円安に戻しています。
チャート面で見れば

ドル円直近の黄金比率
円3

直近の円高水準10/1の146.59円からの上昇幅で見ると61.8%ダウンレベル寸前まで価格は円高に振れています。26日MAを割れるまでには至らずです。153円台をつけてからの動きとしては当然前日高値を抜けない前日安値を割れる動きをしていましたが 今日のこの動きでその流れは止まっています。
またもう少し長い期間で見れば


ドル円9/17からの黄金比率
円4


上記を見ますと週末の下髭部分はジャスト50%ダウンレベルとなり終値ベースでは38.2%ダウンを維持していることが分かります。

こうみますと色々な材料などの要因は日々出てきますが市場は必ずテクニカルプライスを意識しています。



飛びかう情報の中でも間違いなくテクニカルプライスはどの銘柄でも意識されてます。

では今後の動きとして注目をしておきたいのは短期MAの傾きと位置関係。
現在右肩下がりの短期MAですのでこの傾きとの関係を見ておきたい。
そして黄金比率との関係

ドル円短期目線
円5


現在の水準が38.2%戻しレベルなのが分かるかと思います。自律反発レベルということですので今後MAの傾きも変化なくまた戻してもMAに抵抗を受けるようならアップトレンドラインまで再度目指す可能性があると言うことになります。

ドル円 一目均衡表
円6


基準線でサポートされていることが分かります。一目で見れば今後円安に戻した場合は転換線オーバー出来るかに注目となります。
今週も
米中関係に関しては先行きがまだ不透明なことがあり振れ幅が出る可能性があります。 米政府機関の閉鎖に関しても引き続き注目。
そして日本の首相指名選挙については明日の予定となっていますが高市自民党総裁の首相選出の可能性が高くなっています。 高市氏の積極財政路線による財政赤字拡大を警戒して、円安の動きになりましたが、実際に選出された時の市場の反応が注目されます。
また記事が掲載された後には12時50分から高田日銀審議委員の中国経済連合会での講演が予定されています。 先月の日銀会合で田村委員と並んで利上げを主張した高田委員がどのような発言をするのかにも注目されます。 田村委員は先週利上げを判断するべき時が来たと利上げに積極的な姿勢を示されています。高田委員も同様な姿勢を示すようだと、円買いの材料となる可能性があるだけに本日12時50分以降の動きにも注目です。   
ただし・・・
色々な材料などの要因は日々出てきますが市場は必ずテクニカルプライスを意識しています。


ことを忘れずにしておきたい。

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最後に
天井は人気でつけ、底は恐怖でつける  心理が価格を動かす

相場の世界でよく知られる格言に「天井は人気でつけ、底は恐怖でつける」というものがあります。
これは、価格の極端な高値や安値は、経済の理屈よりも人々の心理によって形成されるという真理を端的に表した言葉です。
 相場が上昇を続けると、人々の間に「まだ上がる」という楽観が広がります。ニュースは強気一色となり、専門家も好材料を並べ、個人投資家までがこぞって市場に参加する。
 まさに人気が頂点に達したときそれこそが“天井”なのです。冷静な判断は薄れ、過熱した期待が価格を押し上げますが、その熱気が冷めた瞬間、相場は急落に転じます。
 一方で、相場が下落を続けると、今度は「もうだめだ」「どこまで下がるのか」という恐怖が広がります。ニュースも悲観的な見出しばかりとなり、投資家は保有資産を投げ売る。  市場が恐怖に支配され、誰も買おうとしなくなったその時、底値が形成されます。皮肉なことに、そこが“絶好の買い場”であることが多いのです。
 つまりこの格言は、「群衆心理こそが相場の極点を作る」という警鐘です。相場の熱狂に流されず、恐怖の中でも冷静に行動できる者こそ、次の波を掴むことができるのかもしれません。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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