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今日の相場解説【プラチナ 嫌らしい位置での動き】今日の相場解説 (2025.10.07)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-07

ページ制作日: 2025-10-07

今日の相場解説

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ノーベル賞――人類の知恵を讃える秋


秋になると、世界の注目がスウェーデンに集まる。ノーベル賞の発表シーズンだ。医学生理学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞、そして経済学賞。分野は異なれど、その根底にあるのは「人類の幸福への貢献」という理念である。
ノーベル賞は、発明王アルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年に創設された。ダイナマイトの発明者として莫大な財を築いたノーベルは、同時にその発明が戦争に使われることを恐れた。だからこそ、亡くなった後に自らの財産を人類の平和と進歩のために使うよう託したのだ。
現代では、ノーベル賞は単なる「賞」を超えた存在となっている。受賞者の研究が世界を変えるきっかけとなり、学問や社会への信頼を深める。たとえば青色発光ダイオード(LED)の開発、iPS細胞の発見、量子物理の新展開など――。それらはすべて、静かな研究室から生まれた「人類の光」である。
また、日本人受賞者のニュースは毎年大きな話題になる。先日発表された生理学・医学賞では、大阪大学の坂口志文栄誉教授が「制御性T細胞」の発見により受賞されました。 これは、体の過剰な免疫反応にブレーキをかけるリンパ球の仕組みを解明したもので、がんやアレルギー、自己免疫疾患の治療法開発に計り知れない影響を与えています。 基礎研究が、私たちの健康と命を守る最前線でどのように活かされているかを示す、希望に満ちた事例と言えるでしょう。
科学部門だけでなく、平和や文学の分野においても、ノーベル賞は重要なメッセージを放ち続けています。
ノーベル平和賞は、紛争解決、人権擁護、民主主義の推進など、平和と人道的な活動に貢献した人々や団体に贈られ、時に国際社会が直面する最も困難な課題に光を当てます。また、文学賞の受賞作は、異文化理解を深め、人間の存在や社会のあり方を深く問い直す機会を与えてくれます。
ノーベル賞は、人類の「叡智」と「良心」の象徴です。受賞者たちの功績を知ることは、私たちがどこから来て、どこへ向かうべきかを考える、貴重な機会となるでしょう。
あなたは今年のノーベル賞で、どの分野のニュースに最も注目しましたか?

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今注目のコメ相場は堂島取引所で

(堂島コメ相場情報堂島コメ取引の価格に関するページへのリンク)
(堂島取引所HP・堂島取引所のウェブサイトへのリンク)


この形状は・・・


昨日はゴールドも株価もドル円も大きく高値更新をしておりました。その中で白金は昨日史上最高値9/29の7491円に対して7487円と4円手前で止まり終値は7380円で終了していました。
そして本日の動きは
始値 7385円
高値 7500円 23時15分
安値 7354円 21時37分
夜間終値 7481円でした。
史上最高値7491円を9円だけオーバーした。動きは以下の通りです。

白金 5分足
白金


夜間取引スタート後は価格上昇も7449円で一旦頭打ちをした後は21:37の7354円まで下落。この動きの高低差が95円。その後価格は切り返し23:15に4500円まで戻り、その高低差が146円。
その後はやや膠着した状況での動きで夜間は終了。
7491円を抜けて一気に走れなかった点が昨日の動きの中でも弾けきれなかった白金を物語っています。
前回の記事の最後に載せていたのが


今後の動き・・・



白金 日足 3つのパターン
白金5


考え方3つ
ここから上昇に転じ新たな領域に向かう
しばらく横ばいで再度エネルギー蓄えて再度放れを待つ
ここからさらに下がり今回の大相場はこれにて終了

現在持っているポジション次第でその考え方は違うと思いますが要は今回もプラチナに関しては9月頭から「天王山の戦い」だと記事を書いてきました。
それだけ重要な戦いをしていると書いています。
今回短期間でのこれだけの上昇の中の初押し状況。皆さんが悩む状況になっています。
だからこそテクニカルプライスを抑えておくことが重要になる。



3つの考え方があると書いています。
現状の動きでは上に飛び跳ねるチャンスが来ていることになるのですが、現状はまだはっきりしない状況が続いており正直
「嫌らしい動き!」

の一言。

そして現在の形状が以下の様になっています。

白金 日足
白金2


上に突き抜けるチャンスですがもどかしい動きです。
こうなるとこれでWトップになるのではないかという考えを持つ方も出てきます。
白金 日足②
白金3


7491円と7500円のWだと考えるわけです。ただWトップの定義は以下の様に考えます。
「Wトップ(ダブルトップ)」とは、チャート分析における典型的な天井(上昇トレンドの終わり)を示す反転パターンのひとつです。
★基本的な定義★
Wトップは、価格が2回高値をつけ、その間に一度下落して“W”字型に見える形状を指します。 ただし形が「W」だからといって何でもWトップではなく、以下の条件が重要です。
★Wトップの成立条件(一般的な定義)★
明確な上昇トレンドの後に出現すること
→ 上昇トレンドが続いたあとに形成されると、反転サインとして信頼度が高いです。
2つの山(トップ)がほぼ同じ価格水準であること!
→ 2回目の高値が1回目を少し超える「ダマシ(false breakout)」の場合もありますが、結果的に下げるとWトップとみなされます。
2つの山の間の谷(ネックライン)が存在すること → この谷の安値ラインを「ネックライン」と呼びます。
一番大事なのは・・・

「ネックラインを下抜けて初めてWトップが完成」

単に2回高値をつけただけでは未完成。ネックライン割れ=反転確定の合図です。
ここを勘違いされる方が多い。今日の段階でWトップだとは言えない。あくまでもその可能性があると言う事です。
今回の場合のネックラインは6915円です。

白金 ネックライン
白金4

もう少し絵心あればいいのですが上記の形ですね。現在7470円前後で動いていますので6915円割れるには555円下がらないと確定の合図が出ないことになります。
売り目線の人で今後はここから下がると考えている方は少しでも早く高値で空売りをしたいと考える。 555円下がるまで待てない気持ちになります。
その気持ちも分からないでもないですが、もしそのパターンで行動する時は必ずロスカット水準を入れないといけない。 今は走っていませんがここから走れば新たな領域に飛び立つわけで新たな高値テクニカルプライス更新の動きが出てもおかしくはない。
今考えらえる高値のポイント価格とすれば
7491円~6915円の下げ幅に対しての黄金比率価格としては

  • 1.236倍 7627円
  • 1.382倍 7711円
  • 1.5倍  7779円
  • 1.618倍 7847円
  • 1.786倍 7944円
  • 2倍   8067円

上記の価格が計算上出てきます。

また5686円・7491円・6915円この3つの価格を使って計算した場合は
  • E計算値 9296円
  • N計算値 8720円
  • V計算値 8067円

という価格が出てきます。あくまでも上に抜けて行った時の価格ですがテクニカル的には上記価格を狙いながら価格は上昇する可能性があることを考えた上で
見切り発車的なWトップ構想で仕掛けるのなら必ずロスカット=撤退水準を決めて仕掛けない事には無謀としか言いようがない。

では6915円の確定ランプがつかない状況で仕掛けると考えればどのようなことを考えるか・・・

分かりやすいように4時間足で説明しますと


白金 4時間足フィボナッチ
白金5


6915円から7500円までの値動きを4時間足で作成すると上記の様になります。

6915円~7500円の上昇幅で見ますと以下のような価格が出てきます。

  • 23.6%ダウン 7362円
  • 38.2%ダウン 7277円
  • 50.0%ダウン 7206円
  • 61.8%ダウン 7138円
  • 78.6%ダウン 7040円

となります。
ちょうど38.2%ダウンの7277円が4時間足で見た窓を開けているところになりますので下げてきた時の重要価格とみることができます。
見切り発車で行くとしても7277円割れまでは下げるのを見てからの対応かと考えます。
逆に言いますと現在買い方針でニコニコ顔の方は上記価格までくれば一部のポジションを軽くする(軽装)しておいてもいいかなとなるレベルになります。
それまではまだ軽装をする必要もない状況と考えることができます。
短期の指標は9日MAで7197円ですので7277円を割れてきた時は短期指標の位置を粛々と確認すれば良いだけであり下がってきたからあたふたする必要はないと考えます。

Wトップの定義で見れば6915円を割れてこない事にはWトップにはならないですがその前の段階で動くなら上記のような考え方もあることを知っておいて下さればと思います。

6915円割れると



売り目線の方6915円を割れて来いと考えていますが割れた時のポイントは以下の通り。


白金 日足ロング
白金6


6915円以下の価格として
5686円からの上昇幅に対しての38.2%ダウン6807円
4071円からの上昇幅に対しての23.6%ダウン6691円
上記2つの価格がまずは出てきますので割れた場合はチェックしたい価格となります。

現在金は大幅な上昇を継続し株価も高い流れが続き円安に進んでいる中で大きく価格を下げる要因を探すのはなかなか難しいのが事実。
またNY白金の動きも現在以下の様になっています。

NY白金 月足
白金7


2008年の高値は2308.8ドルです。まだNY白金は史上最高値を更新していません。NY白金に関してはまだ伸び余地はあります。要は目指す価格が提示されています。


引き続き3つの考え方が出来る位置での動きでの攻防戦になっています。決着はついていません。
ただ決め打ちだけは避けておかないといけない。特にここがWトップだと決め打ちは避けないといけない理由はWトップの定義を書いていますのでご理解して頂いたと思います。

さらに詳しいことに関しては三猿相場動画の中で話したりしています。 会員でない方はぜひこの機会にお申込みください。会員お申し込みの方には放送の動画のURLをお送りします。


代替テキスト
(三猿相場動画申し込みページ)


お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
噴火相場

「噴火相場」は、その名の通り、火山が噴火する様子を相場の動きになぞらえた表現です。
意味合いと特徴 突発的な急騰
それまで目立った動きがなかった相場や、低迷していた銘柄などが、突然の好材料や人気集中によって、急激に価格を上げることを指します。
噴火が前触れもなく起こるかのように、予期せぬタイミングや勢いで上昇するのが特徴です。
□勢いの強さ□
相場の上昇の勢いが強く、短期間で高値圏に到達することが多いです。この急騰を「吹き上げ」と呼ぶこともあり、その際の高値を「噴き値(ふきね)」と表現します。
□過熱感と短期決戦□
人気が過熱し、投資家の間で「乗り遅れてはいけない」という心理が広がりやすい状態です。短期的な値幅取りを目的とした投機的な資金が流入しやすく、相場全体の変動が激しくなりがちです。
◆「噴火相場」の注意点◆
噴火相場は大きな利益を生む可能性がありますが、同時に高いリスクも伴います。
突然の急落リスク
□「噴火」の後の「沈静化」□
実際の火山噴火がいつかは収まるように、噴火相場も永遠には続きません。材料の出尽くしや、急騰による高値警戒感から、一転して急落に転じるリスクがあります。 特に投機的な資金で買い上げられた相場は、利益確定売りが集中すると、急激な下落に見舞われることがあります。
◎不時に逆らえ(不時向え)◎
相場の格言に「不時に逆らえ」というものがあります。これは、突発的な材料で相場が激動した場合、人気が落ち着くと必ず元の水準に戻ろうとするため、急騰したら売り、急落したら買え、という教えです。 噴火相場のような突発的な急騰局面では、この格言を意識して冷静な判断が求められます。

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上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
各相場に対してご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

連絡先 相場分析室 0120-520-307



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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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