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今日の相場解説【GOLD 大幅な史上最高値更新!】今日の相場解説 (2025.10.06)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-10-06

ページ制作日: 2025-10-06

今日の相場解説

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「野分(のわき)」と恐れられた、秋台風の足音


季節が秋へと移り変わるとともに、日本列島は「秋台風」のシーズンを迎えます。夏の台風とはまた違った顔を持ち、時に甚大な被害をもたらすことから、古くは強風を意味する「野分(のわき)」という季語で恐れられてきました。
秋台風の最も大きな特徴は、その「足の速さ」にあります。
夏は太平洋高気圧の縁をゆっくりと進むことが多い台風ですが、秋になると上空を流れる偏西風が日本付近まで南下してきます。この偏西風に流されることで、台風のスピードがぐっと加速するのです。 まるで車が高速道路を走るように、あっという間に日本列島に接近し、通過していきます。
勢力の強さと複合的な危険
移動速度が速いと、その分、台風が勢力を弱める前に上陸・接近することが多くなります。さらに、台風のエネルギー源である日本近海の海水温は、気温のピークから遅れて秋に最も高くなる傾向があるため、勢力の強いままやってくることが多いのも、秋台風の恐ろしい点です。
また、スピードが速いことで、台風自身の風と移動に伴う風が合わさり、進行方向の右側(危険半円)では特に強烈な暴風が吹き荒れることになります。
秋雨前線とのタッグ
もう一つ、秋台風の被害を大きくする要因が「秋雨前線」です。 秋は、南からの暖かく湿った空気と北からの冷たい空気がぶつかり合い、本州付近に秋雨前線が停滞しやすい季節です。ここに台風が接近すると、台風から吹き込む非常に湿った空気が前線の活動を激しく刺激します。 この結果、台風本体の雨雲が到達する前から大雨が降り続き、総雨量が大幅に増えてしまうのです。この複合的な影響により、土砂災害や河川の氾濫、浸水といった危険性が高まります。
備えは早めに、情報確認を怠らず
このように、秋台風は「速い移動」「強い勢力」「秋雨前線とのタッグ」という特有の性質を持っています。 昔の人々が「野分」と名付けて警戒したように、私たちもこの季節の変わり目の台風には最大限の注意を払う必要があります。進路予報だけでなく、接近前から降り続く雨や、急に強まる風に対する備えを、早めに行っておきましょう。 最新の気象情報をこまめに確認し、いざという時の避難行動を家族と共有しておくことが、何よりも大切です。現在台風22号が今週接近する見込みです。注意しましょう。

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大幅な史上最高値更新


この週末は皆さんご存知のように自民党の総裁選挙が行われ高市さんが総裁に選ばれました。それを受けて為替は円安に株価は大幅高でそしてGOLDも大幅な上昇で記事を書いている時点で18994円まで価格は上昇。 19000円目前まで最高値を更新しています。

金 日足
金


週末の時点で安値は9日MAまで下げていました。9/30の高値18674円の高値から翌日10/1の安値18235円が結局一番下がった価格で下げ幅は439円でした。
その後日々の安値は10/2が18431円・10/3が18313円そして今日がここまで18454円となっており18235円以下の価格は出ていません。
インスタで毎日夕方に金と白金の価格についてのワンポイントコメントを書いていますが10/3のワンポイントは以下の様に書いていました。


安値は18,313円まで下落しましたが、注意価格の18,235円を割れることはなかった。
ただし・・・
ついに9日MAに安値で接触!
接触したことで初期段階の警戒シグナルがまたひとつ点灯した。
過去はここからの反発で高値更新を継続していたが必ずまた同じことが起きるわけではないので変化起きた時は次の準備をすることを忘れないようにしておきたい。
RSIは本日も高い位置を維持しており、モンスター相場としてまだ持続している状況


9日MAに接触し警戒シグナルが点灯していたがこれまでと同じようにここが今回も押し目となった状況で直近高値を更新。
一番最後にも書いていますようにモンスター相場はまだ続いていることを証明した格好で、史上最高値を更新した。

売り目線で見ている方にとっては週末短期指標迄下げたことで今度こそは・・・と思っていた方にとっては暗黒の日になっています。

高値更新をしてきたことで前から記載しています上値のテクニカルプライスについて再確認しておきましょう。

過去の記事で書いていた上値のテクニカルプライス価格は以下の通りです。
10804円を安値起点とした場合
21372円
21848円
次に 12688円を安値起点とした場合
19488円
19964円
さらに13985円を安値起点とした場合
18191円 9/25通過
18667円 9/30通過
最後に14758円を安値起点とした場合
17418円 9/9に通過
17894円 9/24に通過
17894円以外の細かいテクニカルプライスとしては下記価格をあげておきます。
17850円 9/24通過
17919円 9/24通過
17975円 9/24通過
18030円 9/24通過
18108円 9/24通過
18210円 9/25通過  
17646円と17370円を使った計算例
1.236倍返し 17711円 通過
1.382倍返し 17751円 9/22通過
1.5倍返し  17784円 9/22通過
1.618倍返し 17817円 9/22通過
1.786倍返し 17863円 9/24通過
2倍返し   17922円 9/24通過


となっています。次の目標となると・・・19488円が計算上出てきます。
さらに今回最高値を更新したことで新たな価格としては細かく見れば以下の価格が出てきます。

18674円と18235円を使った計算例
1.236倍返し 18778円 10/6通過
1.382倍返し 18842円 10/6通過
1.5倍返し  18894円 10/6通過
1.618倍返し 18945円 10/6通過
1.786倍返し 19019円 10/6通過
2倍返し   19113円 

高値は記事を書いている時点で19039円まで来ていますので先程の19488円の大きな流れでの次の上値目標テクニカルプライスの前に細かく見た倍返しの19113円が次に控えている状況です。
更にとなると
9/18の17370円 9/30の18674円 10/1の18235円この3つの価格で見ますと・・・

  • E計算値 19978円
  • N計算値 19839円
  • V計算値 19113円


上記の価格が出てきます。

9月に入ってからの金の記事で常に上値のテクニカルプライス価格を上記のように掲載してきました。
特に煽って書いてきたわけではありません。当時記事を書いていた時にお問い合わせで「本当にそんな値段が出るのか?」「不安にさせるようなことは書かないで欲しい」とか色々なお声を聞きました。

私達は買い方の味方をしたり売り方の味方をしたりしているわけではありません。どちらも応援はしていません。
あくまでも中立の立場で冷静に見て今はどのような状況なのかを書いています。
先週末にも書いていますように短期指標まで落ちてきていることからどこに注意をすれば良いのかを書いています。
売りトレンドになれば下値の目標価格を書くことが多くなります。現在は上値のテクニカルプライスを書くことが多いですが売り方針の方に取ってはどこでロスカットを入れないといけないのかもしくはどこまで我慢するべきなのかの 基準価格を書いていると思って頂ければと思います。
商品先物取引の特徴は

「上げ相場と思えば買い!下げ相場と思えば空売り」

「上げでも下げでも二刀流で取引出来る!」

これが一番の強みです。

何度も書いてきています。値頃感や思惑でのトレードは避けましょうと・・・
今回の金でも「もうこれ以上は上がらないでしょう」「これだけRSIも高いレベルにいるから一回は下げるだろう」と思っていても今は下げても少しの値幅で尚且つ短期指標でサポートされている事が明確です。

金 日足 一目均衡表
金2


前日安値を割れる
前日高値を抜けない
上記2つまではここまで見せています。
見せていないのは
短期指標を終値ベースで割れる。
短期指標の傾きが変化する。
です。今後下げてきた時に注目すべき点がどこなのか分かるはず。その状況が起きない以上は今のトレンドに乗っておくことになります。


金 日足 ボリンジャーバンド
金3


華麗なるバンドウォークを継続中なのが分かると思います。とにかく値頃感は通用しないのはもう皆さん分かっているはず。
どうなれば転換するのかを理解しておけば今の流れにうまく乗って利幅は伸ばせている。一部ポジションを軽くしても再度乗ることも可能なはず。

お困りの方もおられると思います。何かご相談ある時はご連絡ください。

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最後に
高値はさらに高値を呼ぶ — 相場心理と連鎖のメカニズム

相場には「高値はさらに高値を呼ぶ」という現象があります。一見単純ですが、その背景には投資家心理と市場メカニズムが複雑に絡み合っています。
1. 強気心理の連鎖
価格が連日上昇し、過去の高値を更新すると、多くの投資家は「上昇トレンドはまだ続く」と判断します。この心理がさらなる買いを呼び込み、相場を押し上げるわけです。言い換えれば、市場の自己強化的な側面が作用しているのです。
2. 「もう一段上」の期待
高値更新は、過去の抵抗線を突破したことを意味します。これにより、まだ参入していなかった投資家や、利食いをためらっていた人々が新規買いに動きます。「ここで乗り遅れたら損をする」という焦りも、上昇圧力に拍車をかけます。
3. 注意すべき落とし穴
しかし、この現象には逆もまた存在します。「高値更新=無条件の上昇」ではありません。過熱感や短期的な利食い売りが入ると、急反落することもあります。重要なのは、トレンドを見極めつつ、過熱感を測る目を持つことです。
まとめ
「高値はさらに高値を呼ぶ」という言葉は、相場の心理と動きの連鎖を端的に表しています。強気の流れに乗ることは利益につながりますが、冷静な判断を失えばリスクも増大します。相場は常に予測不能な側面を持つため、期待と警戒をバランスよく保つことが肝心です。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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