【プラチナ この下落を冷静に見ると】今日の相場解説 (2025.10.02)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-10-02
ページ制作日: 2025-10-02
季節を彩る「晴れ」の表現
「秋晴れ」のように、特定の季節や天候の特徴を表す「晴れ」の表現は、日本語にはたくさんあります。
季節ごとの晴れの呼び名を知ると、空を眺めるのがもっと楽しく、風情を感じられるようになりますよ。
「秋晴れ」は、移動性高気圧に覆われて空気が澄みわたり、カラッと晴れた気持ちの良い天気のことを指しますよね。これ以外にも、季節やその時の気象条件によって、様々な「晴れ」があります。
1. 春の晴れ
春の晴天は、穏やかで柔らかな日差しが特徴です。
春日和（はるびより）：春ののどかで穏やかな、気持ちの良い晴れた日を指します。春の季語としても親しまれています。
麗日（れいじつ）：文字通り「麗（うるわ）しい日」という意味で、春のうららかで美しい晴天を表す、やや文語的な表現です。
2. 夏の晴れ
夏の晴天は、力強さと入道雲を伴うことが多いです。
五月晴れ（さつきばれ）
実は夏の晴れなんです。旧暦の五月（現在の6月頃）にあたる梅雨の合間の晴れを指す言葉です。現代では、梅雨の時期の晴れ間を広く指すこともあります。梅雨のジメジメを忘れさせてくれる、貴重な晴天ですね。
3. 冬の晴れ
冬の晴れは、空気が冷たく澄んでいるのが特徴です。
冬晴れ（ふゆばれ）
大陸から高気圧が張り出し、空気が乾燥してよく晴れた日のことです。「快晴」に近い、雲一つない青空が広がり、遠くまで見渡せるのが魅力。寒いけれど清々しい、冬ならではの晴れです。
凍晴（いてばれ)
特に寒さが厳しく、霜や氷が張るような日に、空気が非常に澄んで晴れ渡った状態を指します。「冬晴れ」の中でも、より厳寒のニュアンスを含みます。
補足：天気予報の「晴れ」の基準
ちなみに、気象庁が定める天気予報の「晴れ」の基準は、空全体の雲が占める割合である「雲量」によって決まっています。
快晴（かいせい）：雲量が0〜1割の状態。
晴れ（はれ）：雲量が2〜8割の状態。
薄曇り（うすぐもり）：雲量が9割以上で、巻雲・巻層雲・巻積雲などの上層雲が多い状態（現在は「晴れ」に含められることも多い）。
普段私たちが使っている「秋晴れ」のような言葉は、単に雲の量だけでなく、その季節特有の気圧配置や空気の質まで含めた、情緒豊かな表現なんですね。これらの言葉を使うことで、同じ「晴れ」でも、その日の特別な空気感まで表現できるようになるはずです。
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白金この下落を冷静に見ていた方々
昨日の白金の日中の動きは高値が7400円で安値は6931円でした。この上下で469円の値幅動いたことになります。前日比で見れば前日が7460円で終わっていたので瞬間前日比529円安の時間があったことになります。
日中の高値安値の高低差が469円でしたがここ最近で一番動いたのは2024年8月5日の481円です。それに次ぐ一日の変動幅でした。
昨日の下げに関して「えらいこっちゃ！どうしよう～～」「怖い怖い！」とあたふたした方と
「やはり来たなこの時間帯が！さあ～どう対応していこうか！」「これでトレーリングストップが一部買いポジにヒットしたな！」などなど冷静に見ていた方と分かれるかと思います。
相場情報サイト「マーケットEye」の会員の方や「三猿相場動画」の会員の方は落ち着いて対応できたのではないでしょうか？
また
この下落の時間帯も真夜中でなく夕方の時間帯でしたからね。
トレード手法の違いや考え方の違いで今回の金や白金の大相場を上手く乗れていない方もおられるとは思いますが、逆に必ずその反対の立場の人が存在しこの相場を上手く乗っておられる方がこの世の中にはおられます。
では昨年の8月の時の動きも踏まえて今後の動きを考えてみましょう。
白金 日足
赤色で囲っている部分が昨年8月の下落の時に大幅に動いた時です。この時は5月高値をつけたあとの下落局面で最後の一撃の下げになった場面です。その後9月に再度下げるもその後は価格は戻して行く動きになっています。
今回は全く逆で高値をとりに行った場面での下落です。そして皆さんはこの相場ここで終わるかどうかに注目しているはず。
白金 月足
前回の白金の記事でもこの月足の形状に関して書いています。
さてこの状況になるとどういう思惑が誕生するのか・・・
「もうこれ以上は上がらない！ここでWトップになる！」
「さあ～ここから新たな領域で新時代の始まりだ！」
と大きく分けると上記2つの意見に分かれると思います。どちらも今後の動き次第では正解になるのですが最高値をとった翌日ではその答えはまだ出ない。
と書いておりました。昨日の下げを見れば「よしこれでWトップになるぞ！いよいよ下げの時間帯に入る！さあ～仕掛けるぞ！」と思う方もおられます。
また「いやいや今回のこれだけの上昇なのでようやく押しが入ったと考える。完全にトレンドが転換するまでは慌てて仕掛けはしないようにするぞ」と考える方もおられます。
我々相場分析室の考え方は後者になります。まだ完全なトレンド転換の売りサインが出ていない状況での今の白金の対応とすれば前者の考え方は出来かねない。もしやるとしても必ずロスカット設定はしておくことになります。
前者の考え方は「頭から尻尾まで全部食べてやる！」という考え方。
相場格言には
「頭と尻尾はくれてやれ」
という格言があります。
魚を丸ごと食べるように、相場の「最初（頭）」と「最後（尻尾）」の部分は欲張らず、人に譲ってしまえという教えです。つまり、「全部を取ろうとするのではなく、真ん中の一番おいしいところ＝値動きの本体だけを確実に取れ」 という考え方です。
底値や天井を正確に予測することは極めて困難であり、それを無理に狙おうとするなという相場の歴史の中で培われた教訓です。
では現状ではどうなのかを見ますと・・・
白金 日足 黄金比率
8/4の5686円から9/29の7491円までの価格で計算した場合の黄金比率価格は
6931円まで昨日は下げています。23.6％ダウンは通過したが自律調整と言われる38.2％ダウンの6802円はまだ到達していません。
あと9日MAも現在5860円ですのでまだ割れていません。MAの傾きはまだ右肩上がりのまま。
よって今日の段階では注意価格の順番としては昨日の安値6931円そして9日MAの日々の価格、最後に6802円の38.2％ダウン価格を大きな転換ポイントとして見ての対応になるのではないかと考えることが出来ます。
他にも一目均衡表の転換線の位置に注意しておきたいですね。
さらに今年の大きな流れで見た場合は4月の4071円からの上昇から考えて見ることも必要です。
白金 日足 長期黄金比率
上記が今年4月からの動きで見た下値の注目価格になります。
上記見ると23.6％ダウンレベルがちょうど今回飛び跳ねたところになり、38.2％ダウンレベルが7月から9月にかけてのレンジ相場の上限レベル水準と一致することが分かります。
今後下値を狙いに行った時は上記価格を段階的に通過していくはず。通過した場合にどう対応するのかを決めておけばいざその価格になった時に慌てる必要は無いはずです。
また下げが止まって切り返しの動きなれば当然まずは直近の高値をオーバーしたのかどうかを確認して確認出来れば粛々と行動を起こすことになります。
今後の動き・・・
白金 日足 3つのパターン
考え方3つ
ここから上昇に転じ新たな領域に向かう
しばらく横ばいで再度エネルギー蓄えて再度放れを待つ
ここからさらに下がり今回の大相場はこれにて終了
現在持っているポジション次第でその考え方は違うと思いますが要は今回もプラチナに関しては9月頭から「天王山の戦い」だと記事を書いてきました。
それだけ重要な戦いをしていると書いています。
今回短期間でのこれだけの上昇の中の初押し状況。皆さんが悩む状況になっています。
だからこそテクニカルプライスを抑えておくことが重要になる。
さらに詳しいことに関しては本日の三猿相場動画の中で話しますので会員の方は見てください。
会員ではない方はぜひこの機会にお申込みください。会員お申し込みの方には本日放送の動画のURLをお送りします。
（三猿相場動画申し込みページ）
最後に
10月 「値上げラッシュ」
2025年10月、日本では食品や日用品を中心に約3,000品目以上が値上げされ、半年ぶりの「値上げラッシュ」が発生しています。
10月の値上げ概要
値上げ品目数：3024品目（前年同月比+3.4%）
主な値上げ対象
酒類・飲料：全体の約7割を占め、ペットボトル飲料では140円→200円台に値上げされる商品もあります。
食品：納豆、豆腐、パックご飯、焼酎、日本酒、焼肉のタレなどが対象となっています。
平均値上げ率：約17%
これらの値上げは、原材料費の高騰、物流費の増加、円安の影響などが要因とされています。
小売業の対応
一方で、消費者の負担軽減を目的に、イオン東北などの小売業では、プライベートブランド（PB）やナショナルブランドを中心に約110品目の値下げを実施しています。
「お小遣いは変わらないのに、物価が上がるのは厳しい」「一度上がった価格は下がりにくいのでは？」といった声が聞こえてきます。吉野家牛丼並盛280円の時代が懐かしい・・・
📈 感情では勝てない!
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