 【プラチナ 2008年の高値を記録の翌日は・・・】今日の相場解説 (2025.09.30)デイリーマーケットレビュー
【プラチナ 2008年の高値を記録の翌日は・・・】今日の相場解説 (2025.09.30)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-09-30
ページ制作日: 2025-09-30

明日から神無月
日本の旧暦10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれます。文字どおりに読めば「神のいない月」。しかし、これには不思議な物語と豊かな風習が隠されています。
全国の八百万(やおよろず)の神々が、出雲大社に集まり来年の縁結びや国の運営について会議をするため、各地の神社を留守にすると信じられていました。だから「神がいない=神無月」。一方、神々を迎える出雲の地では逆に「神在月(かみありづき)」と呼ばれ、今でも特別な祭事が続いています。
ただし「神無月」の語源には諸説あり、「無」は「の」を意味し、「神の月」と解釈する説もあります。つまり「神々に関わる大切な月」という意味合いが元にあるとも言われます。
また、この時期は収穫を終えて新穀を神に供える感謝の季節。神社では新嘗祭や秋祭りが行われ、人々は自然の恵みに手を合わせました。神々が留守であっても、むしろ人々の生活は神により強く結び付いていたのです。
現代では、暦の上で神無月を耳にすることはあっても、日常生活ではあまり意識する機会は少ないかもしれません。しかし、そこには「神々が旅をする」という日本的な想像力と、「収穫を神に感謝する」という暮らしの知恵が凝縮されています。
神無月という言葉を味わうことで、日常の背後にある日本の精神文化をふと感じ取ることができるのではないでしょうか。
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ついに2008年の価格に到達
白金の記事を書いてきていましたが2008年の史上最高値を目指す動きと書いていましたが昨日ついにあっさりとその価格に到達しました。2008年の高値7427円に対して昨日の高値7491円と高値を64円オーバーしました。
白金 月足

2008年は17年前。私もまだ分かった・・・と言っている場合じゃないのかもしれませんが、白金も金に続いて史上最高値をようやく更新しました。
さてこの状況になるとどういう思惑が誕生するのか・・・
「もうこれ以上は上がらない!ここでWトップになる!」
「さあ~ここから新たな領域で新時代の始まりだ!」
と大きく分けると上記2つの意見に分かれると思います。どちらも今後の動き次第では正解になるのですが最高値をとった翌日ではその答えはまだ出ない。
ではまず「もうこれ以上は上がらない!ここでWトップになる!」と思っている方々のその根拠を探ると・・・
その他にも色々な考え方があるかと思います。
まず当時はもう皆さんご存知のようにリーマンショックがあった年です。株価も大きく下げました。現在の株価は世界的な株高の状況であり、いつ下げてもおかしくないのではないかと思っている方もいます。
現在も景気後退からの株価下落が起きるのではと思いながら株の方でも空売りをしている投資家の方はおられます。
そして一番厄介なのはRSIなどのオシレター系指標が高いことから相場はまもなく下落するのではないかと考えている方が多いことです。
白金 月足 RSI

上記RSIで70ポイントを月足ベースでオーバーしたのは水色で囲っている部分です。
今回RSIは17年振りに70ポイントをオーバーしていることが分かります。なので余計に今回の急騰が異常だと考える方が多いはず。この17年間月足ベースで70ポイントをオーバーしたことを見たことないわけですから余計にそうなる考えも分かります。
では17年前以前を見ると上記チャートのように白金でも70ポイント以上の時間帯は何度もあります。
ここから書くのはRSIの機能が機能不全となり大相場になった歴史があったことを認識して頂きたくて書きますのでその点はご了承ください。
2000年7月から2001年5月までの間の10カ月間70ポイントオーバーもしくはそれに近い水準で推移して下落。
2004年も2カ月間70ポイントオーバーの期間がありその後一旦下がるも2005年~2006年にかけての大相場の踊り場のようになっています。
その大相場が2005年9月から2006年9までの1年間続いたRSI70ポイント以上の時代です。
そして最後の吹き上げが2008年3月の高値となります。
この2000年から2008年までの間の月足ベースでのRSI最高値は終値ベースで2006年5月の82.81ポイントそして2008年2月の82.34ポイントです。
現在の数値は76.01ポイント。本日が9月最終日になりますので月足ベースでの9月のRSIとして記録されるので80ポイント手前で終わることになります。
RSIの数値で見れば過去の大相場の時と比較してまだ伸びる余地はあるともいえます。
またRSI70ポイント突破がこの9月からのスタートと言う事になりますのでまだ始まったばかりと考えることも可能でその動きになるとモンスター相場になりえる可能性が出てくると言う事の背景にもなっています。
当然1カ月天下で終わる可能性もありますが逆に長期政権になる可能性もあるということは忘れないようにしたい。
そして3番目の乖離が大きい点ですが確かに大きくなっています。
白金 月足 移動平均線乖離率

確かに今の乖離は過去最高の乖離にはなっています。目先の調整安がいつ起きてもおかしくないのも事実です。現在9カ月MAは5361円です。ここまで調整が入るとなれば現在7395円で価格は推移していますので
2034円の乖離があると言うことになります。大きいですね。
白金 月足 黄金比率

現在の9カ月MAの位置と今回の長期目線での38.2%ダウン価格がほぼ一致していますので仮に昨日の高値が目先の天井であれば9カ月MAまでの下落があってもおかしくはない。
ただしその状況になるためには
などの条件が必ず出現してきます。その出現が多くなればなるほどトレンドの変化が起きようとしていることが確認できるかと思います。そのような条件を確認せずに仕掛けていくのが
値頃感トレードや思惑トレードです。
本日の段階ではまずは前日高値は抜けていない。
陰線になる可能性が現段階ではある(まだ終わっていないので最後まで確認必要)
明日今日の安値を割れる可能性は今日よりも今のところは高いので明日割れるかどうかに注目。
などチェック項目は簡単です。ただし売り方針の方はこのチェックを冷静にできない程追い込まれています。
下がる可能性は当然あります。ただその条件が揃えばの話になります。流れが変化しない以上はトレンドについて行くことになります。
新時代価格は・・・
前回の記事で既に書いていましたがおさらいです。
現在倍返しの価格まで到達していますので次の価格も考えておかないといけない。
6319円~5686円の下げ幅で計算した場合は
となっています。7427円に近い価格として7450円があるのが確認出来ます。
さらに1843円・5482円・4071円の3つの価格で計算しますと
上記価格が出てきますがV計算値は通過しています。
さらに今回付け加えておく価格は以下の価格があります。
5482円~4071円で計算した場合を追加しておきます。
またもここで7427円に近い価格として7432円が出てきます。
と言う事は7427円の周辺に7432円と7450円がいることからここの価格帯は抵抗勢力が集まっている。
ここで抵抗を受けて失速することも考えることはできますが、逆にこの抵抗勢力を突破すると金と同様に新たな領域に飛び出すことになり新しい価格帯を見ることになります。
と26日金曜日に書いています。そして今は
6319円~5686円の下げ幅で計算した場合は
さらに1843円・5482円・4071円の3つの価格で計算しますと
5482円~4071円で計算した場合を追加しておきます。
7491円まで価格は上昇しておりますので次の価格として7585円と7599円が出てきますので価格上昇継続している時はこの価格が注目となります。
金 月足 RSI

上記金の事があります。誰もここまで来るとは思っていなかったと思います。RSI70ポイントオーバー継続も2年以上続いています。
この事実も頭の中に入れながら対応しないと「いつか下がるだろう」「下がるはずだ」と期待感込め金の売り玉を維持した投資家の結果を見ればどうなっているのか分かるはず。
上記でも書いていますように変化が起きる時は必ずその前兆があります。その前兆を見逃さないように冷静に見ている方と願望で見ている方とでは大きく結果は違うはず。
一番最初に書いていた2通りの考え方!
その答えは本日では出ませんが明日以降の動きをしっかり見ることで正解に近づくことは出来るかと思います。
最後に
相場格言 「「売って相場の強さを知る」」
「売って相場の強さを知る」これは相場格言のひとつです。
意味をかみ砕いて説明すると、
相場が強いか弱いかは、単に値動きを眺めているだけでは分かりにくい。
実際に自分で売ってみると(空売りを仕掛ける、あるいは利益確定の売りを出す)、その売りに対してすぐに買いが入って下げない場合、相場はそれだけ強い。
逆に、ちょっとした売りで値がズルズル下がってしまうなら、市場は弱気だと分かる。
つまり「相場の真の強弱は、売ってみることで体感できる」という教えです。
投資家心理としても、値が高いと「そろそろ天井だろう」と売ってみたくなる場面がありますが、それでも下がらずに上がり続ける相場は本当に強いという実感を与える格言です。
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